2014/11/26 - 2014/11/26
62位(同エリア232件中)
円蔵さん
ツアー4日目
ペルージャでのふれあい街歩きを終え、メルセデスはアッシジへ向かった。
本日の宿泊先もアッシジ。
最初、このツアーに申し込んだ時点でアッシジの市内に泊まる事は分かっていましたが、まだホテルは何処がが確定していなかった。
出掛ける前に送られてくる最終日程表。
そいつを見てみると「ホテル・ウィンザー・サヴォイア」と書いてありました。
わたくし、先ずは各地のホテルの立地をグーグルマップで見て、ストリートビューにてホテルの周りを観てみるのが日課となっておりました。
スーパーや、近くに何か面白そうな場所は無いのか?
事前にそれをチェックしておきたかったのです。
そして、アッシジを調べようとネットで「ウィンザー・サヴォイア」を調べると。。
信じられない!!!
なんと言う立地に建っていらっしゃるんだ!と言うホテルで(笑)
サンマリノ同様、アッシジもとても楽しみにしていた場所でした。
アッシジでの予定
サンフランチェスコ大聖堂入場見学、サンタキアラ教会見学。
がツアーとしての予定です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
ペルージャからメルセデスに乗り、約30分過ぎた辺りだろうか。
通訳さんがこの先、右に見えてくるのが「サンタ・マリア・デリ・アンジェリ聖堂です、聖フランチェスコはここで亡くなった」
と言う言葉を繰り返し話された。
円蔵はメルセデスの左側に座っていたので、右側の建物の写真だけでも撮ろうと思ったが、間に合わず。。
そして、いくら自由時間が有るとは言え、アッシジノ街の外れにあるこの
サンタ・マリア・デリ・アンジェリ聖堂までは、とても歩いて行ける距離では無い事をその後のバスの移動で知った。
聖堂から暫く走行るすと、左側に見えて来ました!
アッシジの象徴と言っても良いですよね。
サンフランチェスコ大聖堂です!
丘の上にその荘厳、そして巨大な建築物が見えてくると車内は騒然とした。
しかしですね、私は知っているのです!
今日のホテルはとんでもない場所にあるのだと。 -
かなり近づいて来た!
晴れていれば、もっと緑が鮮やかな色だったのでしょうが。
こちらも雨・・・・
でも負けないよおいら♪ホテル ウィンザー サヴォイア ホテル
-
バスは城壁のすぐ横にある駐車場へと入る。
15:14
予定よりも遅れているんだな。。
現地では全く考えもしなかったが、今になって日程表を見てみると15時からガイドによるツアーが始まると書いてある。
実際、この時には既にガイドさん到着しておりました。サンピエトロ門 建造物
-
そして、駐車場の上にある建物!
こちらがこの日泊った「ホテル ウィンザー・サヴォイア」です!!
その先にはフランチェスコ大聖堂が見える好立地!
こりゃたまらん!!!
この日だけはポーターが付いておりました。
やはり、ここからホテルまでは坂道を登って行かなければならないので、ゴロゴロを引っ張りながらは大変です。ホテル ウィンザー サヴォイア ホテル
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全員、荷物はポーターに任せ。
身体一つでホテルに向かう。
まずは部屋の鍵を受け取ります♪
もう、じっとしていられない位にこのホテルは良かった!
1908年創業。
とても落ち着いている!
部屋がどんなんだか楽しみ!!!!ホテル ウィンザー サヴォイア ホテル
-
各自、一旦解散でホテルの部屋へ♪
わたくしは最上階(と言っても3階ですが)へと上がり。
焦る気持ちを抑えて、キーを回す。
Great!!
なんじゃこの部屋♪
作り上げられた落ち着きでは無い!!
滲み出る落ち着きとでも書いておこうかな(笑)ホテル ウィンザー サヴォイア ホテル
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ベランダ付きの窓。
ホテル ウィンザー サヴォイア ホテル
-
必要な荷物だけを持ち、部屋を飛び出る!
部屋も素敵だけど、一刻も早くアッシジの街に行きたかった♪
しかし、ここからガイドツアーなので勝手に何処かへ行く事は「まだ」できません。
そこでホテルの前からの眺めを堪能する。サン フランチェスコ聖堂 (アッシジ) 寺院・教会
-
ちょっとだけ陽が見えてますよね。
実際は小雨程度だったので、歩き回るにもそれほど困難では無かったのですよ。
アッシジ、何故にこの様な丘の上に?
それにはちゃんとした理由があって、この辺りの土地は湿地だった為に疫病や、様々な病気から逃れる様に丘の上に作られたそう。
もちろん、城壁があるって事は戦の事も考えられての高い場所だったのでしょうが。
まずは病気から逃れる為と言われてるそうです。ホテル ウィンザー サヴォイア ホテル
-
ホテルの前はヘアピンカーブとなってて、Uターンする様に進むと。
市街地への入口「サン・ピエトロ門」が目の前に。
ここでもチンクエチェント!
やっぱイタ車、いいわ♪
しかも、普通にこのロケーションに路駐されて居る所が、どうにもイタリアって感じで好きだなぁ!
一方、わたくしは早くあの門を抜けて向こうの世界を観たい!!
観たいよ〜〜観たいよ〜〜とやる気が先行しております(笑)サンピエトロ門 建造物
-
15:45
さぁ、いよいよアッシジ観光が始まる!
サン・ピエトロ門の前には信号機が設置されており、そこでの排気音以外に何も聞こえないような静かな街。 -
さぁ、入りましたよ〜〜〜〜
アッシジ、ここもじっとしては居られなかった。
早る気持ちを抑え込むのが精一杯!
ガイドツアーで無ければ、年甲斐にもなくこの坂を駆け上ったよ! -
振り向いてみる。
カトリックの街。
イタリアの守護聖人サン・フランチェスコの街!!
いえ、違うのです。
実はここ、アッシジの守護聖人は「サンルフィーノ」(聖ルフィーノ)なので、ここのドゥオモはサンルフィーノ大聖堂なのです。
ただ、イタリアの守護聖人は絶大なのでしょうね。
サンフランチェスコ大聖堂はサンルフィーノ大聖堂とは知名度が違うよね。
この円蔵ですら、サンフランチェスコ大聖堂はフィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレやミラノのドゥオモと同様に存在を知っていた位です。 -
ホテルから数分で到着
サン・フランチェスコ大聖堂!!!
夕方、そして雨と言う条件だったので、この美しき大理石で出来た大聖堂の写真がうまく撮れなくて悔しいですが。。
それでも、この堂々とした佇まいは圧巻の一言!サン フランチェスコ聖堂 (アッシジ) 寺院・教会
-
まず、この大聖堂の中は話す事が禁止?されているので。
ガイドさんが居ても、中でのガイドは禁止です。
それなので入る前に大聖堂の仕組みや、中で観ておくべき数々のフレスコ画の説明を受ける。
しかし、ちょいと雨も振っているのでこのアーケード(ポルティコ?)の中で皆がこの聖堂の話を聞く。
「フランチェスコが小鳥に説教する」フレスコ画や、ここでもジョットのフレスコ画を見る事ができます。
ジョットに関してはパドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂と同様、鮮やかな青が印象に、いえ青だけが印象に残ったなぁ。
もちろん、内部の撮影は禁止されておりますし。
観光では無く、純粋に礼拝にいらっしゃっている方がとても多いのも印象でした。サン フランチェスコ聖堂 (アッシジ) 寺院・教会
-
サン・フランチェスコ大聖堂は上の教会と下の教会の2重構造。
見学は下の教会から入り、上の教会へと出てきます。
下の教会は1228-30建造。
上の教会は1230-1253建造。
中をぐるっと見学、注目すべきフレスコ画を通訳さんが声を出さずに指でさして教えてくれました。
ここ、本当に内部をお見せしたい!!
味をうまく伝える事が出来ない食レポの様に、文字ではこの内部の素晴らしさを伝える事が出来ない!
許されるなら「ぎゃ〜〜〜〜〜〜素晴らしすぎる!!!!」
サン・フランチェスコ大聖堂の中心で愛を叫ぶ位に「すんげ!」っと言いたかった♪ -
上の教会から出て、大聖堂見学は終了。
これからアッシジの街中見学へと移行されるが。
まず、上の教会の目の前には広場があります♪
どうにも、薄暗い写真なのでここからは少し色を足した写真にします。
クリスマス前、この広場には原寸大のプレゼピオが設置されます。
イタリアのクリスマスはキリスト降誕の情景を再現するプレゼピオがありますが。
このサンフランチェスコ大聖堂の前はその原寸大なのです!
11月26日ではまだ設置中でしたが。。
こうなると、クリスマスの時期にも行って見たくなっちゃう!
今回のツアーもその時期のツアーがあったのですが、お値段の方がグ〜〜っとあがってしまうので、しかも催行決定が危うかったので考えもしなかったけど、やはりクリスマス時期のイタリアも観たいな!!
よし!次はそこを狙って行くかな♪ -
先程まで説明を聞いていた回廊は結構下にあります♪
やはり、晴れ渡った景色を見たみたい! -
まぁこういう感じです(笑)
どんな感じか分からない?
だと思います(笑)
右の赤信号がある場所から入って来て背中側にある大聖堂を見学。
そして、街へは左側の道(サンフランチェスコ通り)を進みます。 -
プレゼピオはまだ羊が少しだけ。。
馬小屋の方はその形がみえておりました。
今から訪れる方は完成を見れるのでしょうね!!
あぁ羨ましいです〜〜〜 -
サンフレンチェスコ通りを東に向けて歩き出す。
この通りは13〜15世紀の建物がゴロゴロしております!!
あぁここに寝そべってゴロゴロした〜い♪
ふふ、良いのさ♪
今はガイドツアーの最中だが、後ほどの自由時間にたっぷりとゴロゴロしてやるぜ!市立博物館とフォロ ロマーノ 博物館・美術館・ギャラリー
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んん!?なんかツアーの皆さんが写真を撮ってるぞ!?
市立博物館とフォロ ロマーノ 博物館・美術館・ギャラリー
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あぁぁぁ、こりゃ撮るわ!
間違いなく撮るわ!
今、振り返ると・・
この道、階段はまだ観光用に出来ているんじゃないか?と思える。
ワタクシ、この街で一世一代の大散歩をしてしまったのです。
いや、散歩だなんてそんなのは良く言い過ぎている!
ふふふふふ、迷い人キタルです(笑)
それは自由時間になってからたっぷりと書かせて頂きますよ!
たっぷりとね ふふふふふ(笑)市立博物館とフォロ ロマーノ 博物館・美術館・ギャラリー
-
路駐が絵になるってどういう事!?
路駐と言うか、この辺りに住んでいる方の駐車場ですよね。
石畳、石造りの道。
はぁここに自分の車を置いてみたい!
(もし、アルファロメオを買ったならば)(笑)
妄想ですよ、いいですよね。。妄想しても♪ブーカ ディ サン フランチェスコ (アッシジ) イタリアン
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街のいたる所にフレスコ画が点在しているのもこのアッシジの特徴かもしれませんね!
ここ、古い病院だそうです。
それにしても、これが普通の街並みだなんてね・・・
すげぇスゲェですよ!ミネルヴァ神殿 寺院・教会
-
石造りの街に溶け込むトラットリア。
この時点で閉まっているし、この後オープンしたのかは定かでは無い。
が、この日の夕食は各自だったので、食べる所を探していたのも事実。 -
オリヴィエッラの泉。
16世紀のもの。
現在も水は溢れ出ております。
ここで、何をするのか!?
洗濯?飲料水?
さ〜〜て、答えはわからんのです。
申し訳ございません。
この魅力的な街並みにすっかりと魅了されてしまったので。。
イヤフォンガイドは時折「ジ・・ジジジ」とその許容範囲を越えてノイズによる解説となってしまってた。ミネルヴァ神殿 寺院・教会
-
今も残る街に点在するアーチ。
くぐり抜けるたびに写真に収めるもんだから。。
ガイドさんは遥か彼方って状況ですよ。
これは仕方の無い事(笑)
後で、自由時間があるじゃないか!
そんな事は微塵も考えられないのです。 -
こちらは。。
劇場だったかな。 -
もう、たまんね〜な!
歩く度に、首を横に向ける度にそこにはちゃんと被写体が用意されている。 -
石造りの街並みが永遠に続くかと思えるサンフランチェスコ通り。
幾つかの曲がり道を抜けると目の前に鐘楼が見えてきた!!
お、前方でツアーの方々が立ち止まっているぞ♪
イヤフォンガイドからなにやら聞こえてくる♪
ここにレストランがあって、確か・・・
アッシジの郷土料理を味わえるお店だったけど、営業開始時間を聞いていたんだっけな?
いや、ここに入りたい人の人数分の郷土料理が出来るか?って聞いていたんだっけな?
わたくし的には空腹よりも街並みの時間だったので♪
ご飯は幾らでも、なんとかなるよね多分♪ -
皆様がレストランの方と相談をしている間にも。
わたくし円蔵は自分の道を進んだ(笑)
兎に角、すべてが危険だ!
ここは危険だ!
あっちもこっちもどっちもそっちも
罠だよ罠!!! -
結局、さっきのレストランはどうなったのだろう?
今になって気になってきた(笑)
入って食事をされた方はいらっしゃったのか?
さて、遂に街の中央コムーネ広場に到着。
先ほど鐘楼と思っていたのはこの左側にあるカピターノ宮殿の見張りの塔でした。
カピターノって市長の事らしく、13世紀に造られた宮殿♪ミネルヴァ神殿 寺院・教会
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宮殿に隣接する様にあるミネルヴァ神殿。
もとは紀元前1世紀のローマ神殿。
それを教会に改築したそうです。
しかし、ツアーはどちらにも入らずに先へ進む事に。
いや、入る予定は組まれて居なかったけどね♪ミネルヴァ神殿 寺院・教会
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コムーネ広場の噴水ですが・・
なんとなく、この風景。。
千葉辺りで見たことある方、多いのでは無いでしょうか?
そう、舞浜辺りのホテルのファサード。
地球儀が廻っている辺りから見上げるあのホテルの外壁に似てませんか?コムーネ広場 広場・公園
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コムーネ広場を抜け、ツアーガイドの目的地聖キアラ教会はもうすぐ。
教会の近くは流石に色々なお店が並んでます。 -
おっと、ここはお菓子屋さんだね♪
なんだか、めちゃくちゃ美味しそう♪ -
この街並み。。。
酔いしれた!
酔って脳は麻痺しつつありますが!
それを現実に戻す邪魔者はここにはいない訳で。
酔いは心地よくまわりつつあります♪ -
16:50
少しだけ酔を冷ますかのように、薄暗くなりつつあるこの日の夕方に私達は
「聖キアラ教会」に到着!!!
距離的にはそれ程歩いて居ないのに。。
かなり歩いた充実感♪
ホテルを出てからサンフランチェスコ大聖堂を見て、その後サンフランチェスコ通りを歩いただけなのに!!
なんでこんなに迄充実しているのだ!?
振り返ってみると、こういう細かな充実感が半端では無いツアーだったのです。
この充実感を得た時にふと「前回のツアーって一体なんだったんだ?」
あれ程興奮して、あれ程忘れられない旅行だったのに。
このツアーによって、あの時の記憶や興奮が上書きされて行く感じ。
もちろん、前回が無ければこのツアーにも参加していなかったと思うし。
あれだけ想い続けたイタリアを歩けた興奮は今も忘れていません!
イタリア旅行では無く、「ツアー」として考えると、今回のツアーは本当に完璧(自分の気持ちと完全にシンクロした)旅行となったのです。サンタ キアーラ教会 寺院・教会
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明かりが灯りだしたアッシジ。
この時間にこの場所に居られて、しかもここに宿泊して、好きなだけ歩き回れる。
これ以上の幸せはありません♪
時間的に色々と入れる史跡は制限されてきますが、そんな事はちっとも惜しいとか考えられない。
ここを歩いているだけで、本当に大満足でした。サンタ キアーラ教会 寺院・教会
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もうすぐ夜の帳が降りる!
私たちは残りわずかの時間を使ってサンタキアラ教会に入れる事となった。
こちらも内部は静かに♪って事で小声での解説が入りました。
しかしです、あまりにも急ぎ足だったので・・・
そしてメモっていないので。。説明は出来ませぬ。
(言い訳でございます)(笑)サンタ キアーラ教会 寺院・教会
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外観、左側の弧を描いている柱は
「フライングバットレス」といい、教会の石の重みを分散させる為の物。
その柱、ひとつとっても美しいファサードですよね。
地下には聖キアラのお墓があるって事ですが。。
あ、あった様な気がする。。。
兎に角急ぎ足でした。
17時にサンタキアラ教会を出て、この日のガイドツアーは終了♪
さ〜〜て、いよいよ私の小さな小さな大冒険の「自由時間」となります♪
それは次の旅行記で!!サンタ キアーラ教会 寺院・教会
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