2014/04/28 - 2014/04/28
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ノムチョアさん
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ワルシャワから EIC(特急)で約3時間、古都クラクフに やってきました。
荷物を置いてすぐ、午後からの現地ツアーに参加して、世界遺産 ヴィエリチカ岩塩採掘場に向かいます。
700年以上に渡って岩塩を採掘した結果 造られたヨーロッパ最古の地底宮殿。 とても楽しみです♪
★深さ 327m、総延長は 約300km、2000以上もの部屋があります。
想像を絶するような地下都市です。
そのうち 一般に公開されている見学ルートは 3.5km、深さ 135mまで。
コペルニクスやゲーテ、ショパンも 訪れたそうです。
約2時間30分の地底散策、みっちり歩きます!
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<行程>
■4/28(月) ワルシャワから、古都クラクフヘ
14:30発 クラクフ中央駅前のアンデルス ホテルでピックアップ
↓ (その後、各所でピックアップして、ヴィエリチカへ)
16:15着 ヴィエリチカ岩塩採掘場
↓
16:25〜18:45 見学ツアー
19:00発 ヴィエリチカ発
↓
19:30着 クラクフ旧市街
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全行程は、下記サイト参照
<http://4travel.jp/travelogue/10927182>
ポーランド鉄道 PKP
<http://rozklad-pkp.pl/en>
Cracow Tours
<http://www.cracowtours.pl/tours.html>
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
クラクフを出発して ヴィエリチカ岩塩採掘場に到着しました。
旧市街 数ヶ所の主要ホテル前で ピックアップするので、距離は短いのに (直行すると、30分くらいで着きます)、クラクフを出るまでに時間を要しました。
バスを降りて、この階段を上ったところに... -
採掘場の建物がありました。
到着するやいなや、すぐガイドさんが手続きに向かいます。
ただ手続きが終わっても すぐ出発できるわけでなく、しばらく待ちます。
(この日も 大勢の観光客が訪れていて、入場規制による順番待ちのためです。
団体客はもちろんのこと、個人客も案内の言語別に決められた時間ごとに出発していきます) -
待っている間、周りをキョロキョロ。
あの塔が岩塩を採掘するための ポンプ設備かな (想像)。 -
やっと順番がきました。 (^O^)/
整列するよう指示され、チケットと ガイドリーダーを渡されました。 -
入口は 待機していた正面からではなく、左側の入口から入ります。
ヴィエリチカのマーク入り垂れ幕が 掲げられていました。 -
ここから いよいよ入っていきます。
ドキドキしてきました (*^^*) -
専用ガイドの誘導で、建物の中に入るとすぐ、木の階段を降りていきます。
えっ?! エレベータで 降りるんじゃないの???
しかも 下を覗きこむと、先が全く見えない (@_@) -
いったい、何m、地下に降りてきたことか。
やっと地に足をつくことができました。
さあ、ここから見学ツアーの始まりです。 -
最初は、ただの洞窟の通路でしたが、だんだん変化のある景色が 目に飛び込んできます。
これは、妖精の像? -
物語の一場面であるかのような彫像です。
実際、ポーランドの伝説や物語のシーンを表した題材も いくつかあるそうです。
これって、ぜ〜んぶ、当時の鉱夫さんたちが彫ったものなのです。
決して プロではなく、仕事の合間の手遊びとして 手がけたものだそうで。
それにしても スゴイ才能です。 -
照明も過度にならず、いろいろと考えられて設置されています。
-
彫像もさることながら、当時 使われていたであろう 小道具もいろいろ。
目で見えるもので、語りかけてくれます。 -
昔は、このような格好で 仕事をしていたのでしょうね。
ただ当時の鉱夫さんたち、自分たちの仕事が数百年後、このような形で残されていくとは 思いもよらなかったでしょう。 -
こんな自然現象も 見られました。
まるで、雪か鍾乳石のようです。
塩の結晶が溶け出してできた 自然がつくりだした作品です。 -
さて、今度の部屋は?
-
採掘場の仕組みを表したと思われる 模型が飾られていました。
周囲の暗さの中で、ぽっかり見えた灯りです。 -
イチオシ
そして、王様の像です。
-
今度は、木製の装置が出現!
奥には、馬も見えます。 馬も一役、かっていたのですね。 -
この軸を回して、岩塩を運んだのでしょうね。
-
採掘場の中は、上がったり、下がったりの道のり。
とにかく広大な地下世界です。 -
どこを どうまわっているのか、さっぱりわかりません。
ガイドさんがいなかったら、きっと 迷子になっています。 (*^^*) -
水を運ぶための排水溝も ありました。
なが〜く、奥の方から つながっていました。 -
ここは、観光客のために 光を使った演出。
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イチオシ
そして突然、眼下に シャンデリアが見えました。
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このフロアが 地下 約100mの場所にある ヴィエリチカ岩塩採掘場を代表する 聖キンガ礼拝堂です。
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高い天井から、吊り下ろされたシャンデリアは、全部 岩塩!
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そして、神聖なる礼拝堂も すべて岩塩。
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イチオシ
下から見上げても 実に見事な仕上がりのシャンデリアです。
-
シャンデリアだけではなく、周りの壁も 素晴らしい!
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人物の立体感を 一枚岩から見事に表しています。
採掘に携わってきた鉱夫さんたち、どんな思いで 彫っていたのでしょうね。 -
イチオシ
こちらも 礼拝堂らしい題材。
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それにしても ホントに高い技術のレリーフです。
-
そして、なんと、あの有名な 「最後の晩餐」 のモチーフもありました。
本家 レオナルド・ダヴィンチも ビックリ? の作品です。 -
どれも これも 息をのみます。
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後方の壁には、司祭の彫像もありました。
-
イチオシ
なんとなく、ポーランド出身の前ローマ法王、ヨハネ・パウロ?世に 似てる...かな?
そんなことはない! 時代が違うよね (*^^*)
さて、背後にある階段を再び上がり、次に進みます。 -
時々、水を張った地底湖に出ますが、照明の灯りで 幻想的。
-
定期的に行われる光のショーも 見どころの一つです。
-
また、壁が崩れてこないように? このようなに頑丈な木の骨組みを施された場所もありました。
この柱の工夫、デザインも お洒落です。 -
さすがに、このライトは、岩塩では なさそう。 (#^^#)
-
途中、外国人の人たちが こぞって この像を写真におさめていました。
たぶん、有名人。 誰? -
最初のトイレ休憩です。
(ここに来るまでには、結構、長かったような? 気がします)
数は少ないですが、お土産品を扱う売店などが ありました。 -
ここは、どんな役目を果たしていたのでしょうか。
水路がありました。 -
安全祈願のためか、一体の彫像が置かれています。
-
2度目の休憩場所です。
ここは、最初の場所より広く、品数も多く取り扱っていました。 -
しかも ガラスケースの中にあるのは、岩塩商品?!
※MEMO:
塩の殺菌作用で浄化されたミネラル分を含む空気を吸うと、呼吸器系疾患治療(ぜん
そく、アレルギー疾患など)に効果があり、この地底にある療養所には 世界中から
療養に訪れているそうです。 ホントなの? -
そう、恐らくここでしか買えない 岩塩で造られたオリジナル商品が ガラスケースの中に、飾られています。
何だか、欲しくなってきた! -
それに、このパッケージのカラフルさ。
-
色とりどりの石鹸など、化粧品が並べられています。
-
イチオシ
女性にとっては、とても 心惹かれる色。
お土産には、よさそうですね。 -
売店フロアにあった 見学コースの地図です。
今、いる場所は、どこ? -
地上へは、いったい どうやって戻る?
期待通り (笑) エレベータで一気に上がります。
※但し、売店フロアにあったエレベータではありません。(期待しちゃ、ダメよ)
その先、まだまだ先にあるエレベータを利用します。
でも 団体であっても この小さなエレベータ (9名乗り) です。
無事に戻ってこられて、ホッとしました。
(エレベータ係のおじさん、ありがとう!)
明日は、クラクフの旧市街を巡ります。
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