2014/12/07 - 2014/12/07
129位(同エリア274件中)
南国の雪男さん
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「大人の遠足シリーズ」と題して、既成概念に左右されずにフラリと自由に路地裏を巡るような「遠足」を続けています。基本的には、日帰りです。
今回の目的地は「月島・佃」、言わずと知れた「もんじゃ焼き」のお店が連なり、築地が近いために魚介を売り物にするお店が連なっているエリアとして有名ですよね!?
そこで今回は、「もんじゃ焼き」も「魚介料理」も敢えて外してみて、このエリアの別の味わいを見出そうという遠足です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
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出発は、東京メトロ月島駅です。勿論、JR東京駅や東京メトロ築地駅から歩くのも一興です。
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東京メトロ月島駅、大江戸線への乗り換え駅でもあります。
日曜日の午前11時過ぎですが、意外にも空いていました。 -
地上に出てみると、リヴァーサイドの高層マンションが沢山建っています。皆、かなり高級仕様に見えました。
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月島の交差点、立体交差の新月陸橋が見えます。
さあ、遠足の始まりです。 -
勝どきから月島、佃島にかけての案内地図です。縦1m×横1.2m程でとても見やすくて有難いです。
脚の向くまま気の向くままの旅なので、出来るだけガイドブックの地図は見たくないんですよ。 -
街並みに溶け合っていて、見落としてしまいそうな「佃天台地蔵尊」。そうです、銀座の路地奥にもこんな寺社が有りますよね!?
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間口は2m位と、とても狭小です。でも地域密着で綺麗に整理され清められていて、清々しいですね。
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そして、真ん中に直径1mもある銀杏の木が、そのまま残されています。
都市計画で小路を作るために簡単に(と思える様に)古木が伐採されている事を考えると、大変考えさせられる遺木と言えるかもしれません。 -
掘割(運河)の向こう岸を見ると、長い行列が出来ています。はて、何の行列でしょうか?
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地元の皆様が、臼と杵で御餅つきをして、お客様に無料で振る舞っている所でした。手作り感が溢れていて素晴らしいです。
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住吉神社に近い所に「佃住吉講」の看板がありました。講というのは、信仰の名前であり、そのグループを示す語です。
落語の「寝床」で、「成田の講で揉め事があって、どうしても行かなきゃ・・」という件がありますが、あの講です。 -
最後の一臼をつき始めます。
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私たちだけの為に、わざわざついてくれた感じでした。
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この辺で昼食としましょう。
この界隈では有名な中華料理店だそうです。味はどうでしょうか。
入ってみましょう。 -
甕(かめ)入り紹興酒。この沢山の甕が、店のエクステリアにもなって居ます。期待感がアップします。
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蟹と春雨の炒め物、ご飯はお代わり自由で茶飯の様でした。美味しい!!
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サラダ・スープも付いてます。
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こちらは、私が頂いた「茸と山芋の炒め物」。薄い塩味で歯触りが快い。
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これも私の頂いたセットについて来た「半タンメン」。
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デザートは、この杏仁豆腐とコーヒー。これらのセットで、1200〜1500円は納得です。
紹興酒を飲むのは我慢しました。 -
さあ、午後の部です。
お箸、箸置き等のお店です。いろいろな散歩番組で取材されて居る様で、写真がたくさん張り出してありました。
箸置きが、1,000円位〜でした。 -
見越しの松。
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街にしっくりと馴染む商店です。
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おそらく戦前からの木造家屋の酒屋さん。
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「佃島」という銘柄の清酒。これも飲むのを我慢しました。
佃島 名所・史跡
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佃神社の御神輿(おみこし)が納められています。
ガラス越しですが、絢爛豪華な装飾が施された大きく美しい御神輿です。 -
また、見やすい地図でザッと現在位置などを確認します。
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堤防をよじ登ると、大川(隅田川)を遊覧船や屋形船が行き交ってました。
横文字ですが、リヴァーサイドという言葉がぴったりすると感じました。 -
北条秀司の「佃の渡し」碑です。花柳章太郎の同名の芝居が有名です。
年が判ってしまいますが(笑)。 -
展示物をみて、しばし勉強してます。
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老舗の佃煮屋さんです。江戸前ですね!?佃島も近いですから。
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標識も整備されていて親切な街です。
綺麗な公衆トイレも完備されていました。 -
住吉神社の一角にある煉瓦造りの建物。
住吉神社 寺・神社・教会
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同じく住吉神社の中に有る「龍神社」。小さなお社です。
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快晴の空に金色が映えて、何とも美しいです。
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船宿の井戸。釣りから上がってきたお客が、魚を捌いたり手を洗うときに使うのではないかと思います。
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有名な船宿。船宿と言っても、今は泊まる事はできません。
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船溜まり(ふなだまり)。良い響きです。
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銭湯がありました。
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狭い範囲に、もう一軒の銭湯。
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絵を描く人がいらっしゃいます。
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こちらは座ってじっくりと絵を描き込んでいらっしゃいます。
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佃リバーシティ地区。公園の入口です。
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かつて石川島播磨重工業があった場所だそうです。
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左を見ると、住居地区の建物が有りますが、これも煉瓦風でアイデンティティーを作りだしています。
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公園を抜けて行きます。
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中央区立 佃島小学校。
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並ぶように、中央区立 佃中学校。
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どこからか、UFOも降り立ったようです。
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この病院を見ると、かつて石川島播磨重工業があったことが判ります。
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いよいよ、この遠足も終盤です。現在位置を確認します。
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高層マンションのエントランスにあったクリスマストゥリーです。シーズンですからね!?
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彼方にはスカイツリー、そのはるかに向こうには筑波山もはっきり見えました。
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こちらは、葛西・ディスニーランドの方向です。どこまでも澄み切った空気で遠くまで見渡せます。
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そして、お疲れ様の「モンブラン」と紅茶で一服。これから、延々と打ち上げ・反省会が有りました。
もんじゃ焼きも海鮮丼も有りませんでしたが、充分に満喫できた「大人の遠足」、お後が宜しいようで・・。
有難うございます。
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