2014/11/07 - 2014/11/07
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錦帯橋を渡った対岸にある吉香公園は、入口近くに吉川広嘉公像があるように、江戸時代にこの地を治めた吉川家ゆかりの公園で、大噴水があります。
公園付近には、香川家長屋門や旧目加田家住宅などの文化財があるほか、吉川家墓所、ロープウェイ山麓駅(岩国城行き)、白蛇観覧所、その他多くの歴史・文化・文学関連スポットがあり、おそらく全部見まわるとしたら、ゆうに一日はかかりそうです。
そういうわけで、ホテルにあった『城下町岩国(錦帯橋)の史跡を訪ねて』というA4のパンフレットには、所用時間2時間半の散策モデルコースが記載されていたので、それを参考にすることとしました。
香川家長屋門 → 吉香公園 → 吉川家墓所 → 白蛇観覧所 → 旧目加田家住宅
を実際に見て歩き、岩国の歴史・文化の一端に触れることができて、勉強になりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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錦帯橋を渡り終えた先にある吉香公園の入口。
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吉香公園付近の観光案内図があります。
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吉川広嘉公の銅像。
岩国藩吉川家3代藩主で、文化を発展させたそうです。 -
旧岩国藩家老の吉川氏屋敷跡。
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説明によると、石見吉川氏の子孫が関ヶ原の戦い後、安芸吉川氏の広家(初代岩国藩主)に従って岩国入りし、その後代々家老職を務めたとのこと。
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散策モデルコースにあった香川家長屋門(山口県文化財)。
岩国藩家老の香川氏の表門。 -
長屋門の内部。
右側に植栽された庭があります。 -
紅葉の上に岩国城がのぞいています。
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カエデの類はだいぶ色づいてきています。
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大きな木も。
これは何の木? -
メタセコイアでした。
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銀杏もかなり黄色。
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吉川家墓所の門前まで来ました。
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吉川家墓所の説明。
代々の藩主が岩国の発展に尽くしたとあります。 -
墓所の案内図その1。
現在地の近く。 -
墓所の案内図その2。
初代広家公は高いところに祀られているようです。 -
吉川家納骨堂。
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イチオシ
入口に最も近い8代藩主経忠公と正室の墓所。
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経忠公が40歳前に亡くなり、その後、正室は喬松院となられたのでしょう。
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初代の墓所を目指して、奥へと進み、狭い坂道を上ります。
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初代広家公の墓所入口。
石段を上ります。 -
木戸のある門。
さすが初代の墓所です。 -
みみずくの手水鉢。
広島藩家老から贈られたもの。 -
広家公は千利休の弟子になりますね。
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初代藩主吉川広家公の墓石。
8代目よりはるかに小さいものの、風月を感じさせます。
高所からひっそりと子々孫々を見守っているのでしょうか。 -
墓所の碑名。
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ロープウェイ方面への案内に従って進むと、岩国美術館などがある広場と駐車場に出ました。
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美術館の前にレトロな自動車が!
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日本のエジソン、藤岡市助博士の像。
電力の父とも・・・。
東芝の前身会社を創業し、礎を築いた人とのこと。 -
白山比咩神社の鳥居。
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シロヘビ観覧所入口。
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岩国のシロヘビは、国の天然記念物に指定されている、珍しいヘビ。
突然変異しただけかと思ったら、遺伝形質を安定して継承しており、世界的にも珍しいそうです。 -
心付けとして100円提供し、観覧させていただきます。
いました、シロヘビ! -
純白というよりは、縁起の良さそうなやや金色。
眼は赤く、少しウルウルした感じで、可愛い。 -
一匹でイニュルニュル。
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二匹で、ニニュルニュル。
爬虫類は得意でありませんが、気味悪さを感じないで見ることができました。 -
旧目加田家住宅入口。
表門側ではありませんでした。 -
国の重要文化財にも指定されている中級武家の住宅。
全国的にも現存しているものは数少ないそうです。 -
門から入ると、楮の木。
代表的な紙として流通した岩国の紙の原材料。
藩の財政立て直し時には、軒下三株楮を義務付けたそうです。 -
三椏の木もあります。
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旧目加田家住宅を後ろから。
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こちらが表側。
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もう一つ門があります。
奥に庭があり、種々の庭木が植栽されています。 -
座敷。
かなり部屋数がありそう。 -
住宅部分のほぼ全体。
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厠は離れのようになっています。
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住宅と庭の間は敷石。
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庭の外れから庭を眺めると、こんな感じ。
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イチオシ
旧目加田家住宅に近くで、バラがピンクのきれいな花を咲かせていました。
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ジュウガツザクラも、わずかですが花を咲かせています。
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ピンクの花です。
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葉の形状からすると、山茶花のようですが、白い大ぶりの花を咲かせています。
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近くには、鵜飼用の鵜たちが囲われていました。
訓練所のようです。 -
白い山茶花と鵜の住まい付近の全景。
近くには、宇野千代顕彰碑、国木田独歩記念碑、おはんの文学碑などもあるようですが、割愛し・・・
3日目その3 〜 山上の岩国城へ参上 〜
に続く。
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