南米10日間(9)　イグアスの滝ボートツアーとヘリ観光

2014/10/31 - 2014/10/31

　アルゼンチン側滝歩きの後は、ボートによる滝壺ツアー、三国国境地点観光、ヘリコプターによる滝観光です。
　まずは、アルゼンチン側からボート乗り場へ行き、ボートでアルゼンチン側とブラジル側の滝壺に突入します。

エリア イグアスの滝周辺(アルゼンチン)

カーテンの滝が見える展望台から緩い坂を下りながらボート乗り場に向かいます。
そのそばを滝壺ボートが行き来します。波に揺られながら裸にライフジャケット、まるで難破船のようです。

これがボート乗り場です。

岩陰の休憩所でゴム袋の着替え入れを貰い、準備します。
着替え袋は、ゴムでできた米袋と考えてください。両側に紐がでており、紐ごと耳を幾重にも折込んで完全防水にします。着替えとか貴重品を入れます。入水の直前にはカメラも入れます。
着替えの場に珍客も姿を見せます。

着替えの間に、先客が帰ってきます。
先客の表情や乗船スタイルを窺います。

欧米系は裸に水着、短パンが多いようです。
我々日系は、ズボンにシャツを着て、上から完全防水の合羽です。
着替えるのも濡れるのもいやですね。

またまた珍客、ここは珍しい動植物の宝庫です。

目の前まで来ます。

下から合図があり、我々も乗り込みます。

ライフジャケットを一人ひとり丁寧に着けてもらいます。

欧米系の人は合羽は着ていません。
むしろずぶ濡れを楽しむ感じです。

このボートの船頭が出発のあいさつです。

まずはアルゼンチン側とブラジル側の滝壺を見学して、そのあとそれぞれ２回づつ突入するそうです。
まずブラジル側の滝壺です。

そしてアルゼンチン側

またアルゼンチン側で突入のタイミングを待っています。
前のボートの脱出を待っています。

この滝壺の中に入ってしまうので外からは全く見えません。

飛沫で視界不良ですが、無事脱出できたようです。

１２:３５　ここで突入の合図です。カメラを防止袋に仕舞います。

そして滝壺に突入です。滝壺というよりプールに飛び込んだ感じです。突入後しばらく何も見えません。足元も水浸しです。

１２:４５　滝を離れ、カメラを出して滝壺撮影、ここはアルゼンチン側のようです。

ズームアップです。

元の灯台まで戻ります。
欧米系の人は水着のまま戻ります。

美しい鳥も顔見せです。

灯台のところに戻りました。

灯台の近くのレストランで昼食です。

バイキングですが、この正面でお肉を焼いてくれます。
アルゼンチンはご存知のとおり、一人当たり牛肉消費量が世界一です。

牛肉たっぷり、ビールも美味しい

野菜もたっぷりの美味しい昼食でした。

南米の人は陽気でいいですね。

レストランの芝生も綺麗です。

昼食後は、アルゼンチン、ブラジル、パラグアイの三国国境見学です。

ここはアルゼンチンです。

対面にパラグアイのテトラ

その右にブラジルのテトラ

この川の中央あたりが三国国境になります。

明日の天気は雨らしい、雨の滝観光は詰まらない、現地ガイドさんの機転で、急遽ヘリ観光をすることになりました。

１６:０１　このヘリポートです。泊まったホテルのすぐ近くです。

１６:２９　我々の乗るヘリが来ました。このヘリで滝壺突入です。

機長を入れて前に３人、後に４人、７人乗りです。
私は前の右に乗りました。
飛び立つと、一面緑のジャングルです。山も海も畑も、川も水も見えません。

暫くすると川と昇る飛沫が見えました。

右にみえるのがイグアスの滝のようです。

右がアルゼンチン側、真ん中がサンマルティン島のようです。
ということは、今日歩いたのサンマルティン島の上までです。５分の一も歩いていないですね。

そして、悪魔の喉笛上空です。手前がブラジル側、上がアルゼンチン側。
橋が展望台の前で流されいます。

これが悪魔の喉笛です。凄い水量です、迫力があります。
明日歩くブラジル側の展望台と橋が小さく見えます。

イグアスの滝全景がわかります。これぞイグアスの滝です。
中央上にやっと見えるのがサンマルティン島、今日はそこまでした行っていなかったのです。

機長席です。

もう一度突入です。
右がアルゼンチン、左がブラジル
中央あたりが、明日歩くブラジルの展望台です。

悪魔の喉笛です。

橋がなくなっています。
ブラジルの二段滝と展望台が見えます。

ブラジル側内回りました。
アルゼンチン側がよく見えます。

全くすごい滝です。

１６:３５　イグアスの滝、すごいですね。
ナイアガラの４〜５倍はあります。

往復時間も入れてわずか１０分のヘリ観光。
興奮醒めぬママ、外へ出るといい音色が聞こえてきます。
ペルーから来ているという、インカインディアンの演奏らしい。

珍しいので、断って写真を撮らせてみらいました。

インカインディアンの調べでした。