やっぱりモネの絵が好きだなぁ...『大塚国際美術館』／後編◆鳴門＆室戸岬の旅 with ガブちゃん≪その９≫

2014/09/07 - 2014/09/07

『大塚国際美術館』の後編です。
「テルマエロマエツアー」が終わったら３人とももうお腹がペコペコ...
美術館内にあるカフェでランチして、前半の続きから再び絵画鑑賞をします。

JOECOOLはやっぱりモネの絵が好きだなぁ…

エリア 鳴門(徳島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 3.5

「モネの大睡蓮庭の庭園のすぐ横に『Cafe de Giverny（ジヴェルニ）』があったので、ココでランチをいただくことにしました。

レストランからの眺望はもちろん「モネの大睡蓮庭園」です。

wifeは「鯛炙り丼（1000円）」をチョイス。

鯛はこの辺りの名産品なので、これは美味しそう！！

JOECOOLは、「阿波尾鶏のチキンカツ丼（1000円）」。
「阿波尾鶏＝あわおどり」って...下手なシャレですね。
味はまあまあかな...

ガブちゃんは「ホットドック（フレンチフライ付）」を注文しました。

ランチを済ませたら、午前中の続きから再び絵画鑑賞です。

こちらはルーベンス「キリスト昇架」です。
もともとは祭壇の正面衝立としてルーベンスが描いたものですが、現在はアントウェルペン大聖堂（ベルギー）にあるそうです。
三面鏡のように開閉できるようになっています（礼拝する時だけ開けて、普段は閉めている）。
また、「フランダースの犬」にも登場する絵画としても知られています。

同じくルーベンス作「サン＝ドニ聖堂におけるマリー・ド・メディシスの戴冠式」。
ルーヴル美術館所蔵

大塚国際美術館はほとんどの場所が撮影可能です。
ここから下の写真は、撮った順に分かる範囲で作者名・作品名・所蔵場所等をご紹介します。

ライスダール作「ウェイク＝ベイ＝デュールステーデの風車」
アムステルダム国立美術館所蔵

ロラン作「夕日の港」
ルーヴル美術館所蔵

「システィーナ礼拝堂」の２Ｆに出ました。

やっぱり凄いなぁ…！！

レオナルド・ダ・ヴィンチのコーナーにやって来ました。

こちらは「聖アンナと聖母子」です。
ロンドン・ナショナルギャラリー所蔵

この絵はロンドンで実物を見たことがあります！！

云わずと知れた「最後の晩餐」です。
JOECOOLは1999年にミラノの「サンタマリア・デッレ・グラッツェ教会」で実物を見たことがあります。

大塚国際美術館では、部屋の両側に２枚の「最後の晩餐」が展示されていて、こちらが修復前の方です。

こちらが修復した「最後の晩餐」です。
きっとダ・ヴィンチが描いた時はこんな感じだったのでしょうね。

こちらも云わずと知れた「モナ・リザ」です。
ルーヴル美術館所蔵

ラファエロ作「ヴェールの女」
ピッティ美術館（フィレンツェ）所蔵

ブリューゲル作「バベルの塔」
ウィーン美術史美術館所蔵

モネ作「ロンドンの国会議事堂」
オルセー美術館所蔵

モネ作「睡蓮：緑のハーモニー」
オルセー美術館所蔵

この絵は「ガーデンミュージアム比叡」で見たことがあるなぁ…（それもレプリカですが）。

モネ作「睡蓮：バラ色のハーモニー」
オルセー美術館所蔵

モネ作「日傘の女」
オルセー美術館所蔵

wifeが最も気に入っている絵だということで、表紙写真に抜擢しました！

モネ作「かささぎ」
オルセー美術館所蔵

モネ作「印象、日の出」
マルモッタン美術館所蔵

スーラ作「グランド・ジャット島の日曜日の午後」
シカゴ美術館所蔵

ドラクロワ作「民衆を導く自由の女神」
ルーヴル美術館所蔵

ゴヤ作「裸のマハ」
プラド美術館所蔵

ゴヤ作「着衣のマハ」
プラド美術館所蔵

１Ｆの庭園のところに再び出ました。
青々とした芝生が目に眩しいです！

Photo by wife

シャガール作「彼女をめぐりて」
ポンピドー・センター（パリ）所蔵

ガブちゃんが敬愛するというダリの絵もありました。
ガブちゃんは“ダリ様”と呼んでいます（笑）。

こちらは「ゆでたインゲン豆のある柔らかい構造：内戦の予感」という作品です。
フィラデルフィア美術館所蔵

ダリ作「ナルキッソスの変貌」
テート・ギャラリー（ロンドン）所蔵

こちらも有名なフェルメール作「真珠の耳飾りの少女（青いターバンの少女）」
マウリッツハイス美術館（ハーグ）所蔵

フェルメール作「デルフトの眺望」
マウリッツハイス美術館（ハーグ）所蔵

エルグレコ作「大祭壇衝立画」の復元。

かつてスペインのドーニャ・マリア・デ・アラゴン学院にあったと云われ、ナポレオン戦争時に破壊されたものを大塚美術館が復元したという試みです。
なかなか迫力がありました。

６枚の絵はそれぞれエルグレコ作の絵画で構成されています。

Photo by wife

こちらは「聖マルタン聖堂」の復元です。
実物は、パリから南に約300kmのところの片田舎の村にあるそうです。

「聖マルタン聖堂」の復元

Photo by wife

「聖マルタン聖堂」の復元

「聖ニコラオルファヌス聖堂」の復元。

こちらの実物はギリシャ第二の都市／テッサロニキにあるそうです。

「聖ニコラオルファヌス聖堂」の復元

「聖ニコラオルファヌス聖堂」の復元

最後に、午前中の「テルマエロマエ・ツアー」でも訪れたＢ３Ｆ（古代＆中世の展示フロア）に戻ってきました。
その時には気付きませんでしたが、３種類の立看板があったんですね。

その内の一つでスヌ君の記念写真！♪

広い館内を歩き回ったので少し疲れました。
休憩したベンチで上を見上げると、渡り廊下なんかもあったんですね〜。

「スクロヴェーニ礼拝堂」の復元。
実物は、北イタリアの都市／パドヴァ市内にあるそうです。

うん、これは素晴らしい！！

「スクロヴェーニ礼拝堂」の壁画

青い天井が印象的でした〜！

Photo by wife

「聖テオドール聖堂」の入口。

「聖テオドール聖堂」は、トルコ／カッパドキアにある聖堂なのだそうです。

「聖テオドール聖堂」

「聖テオドール聖堂」の壁画。

Photo by wife

「ナイルモザイク」
パレストリーナ考古博物館（イタリア）所蔵

かなり駆け足で回ったつもりでしたが、３時間半ほど美術館内にいたことになります。
絵画や美術が好きな人だったら、一日いても飽きないでしょうね。

最後にショップをひやかして帰ります。

ゴッホ・ダヴィンチ・ダリ・モネのぬいぐるみがありました。
JOECOOLはモネの絵が好きですが、モネのぬいぐるみを買って帰ろうとは思いませんね（笑）。

"to be continued"

この旅行記へのコメント （2）

• ガブリエラさん 2014/12/08 21:12:08

  落ち着かれました？！

  ＪＯＥＣＯＯＬさん☆
  
  こんばんは♪
  
  あ、旅行記がアップされてる〜！！！
  準備の方は、一段落されたのでしょうか(*^_^*)
  
  懐かしい大塚美術館を見ながら、思いだしたのですが、先週のお遍路ツアーで、丁度鳴門のうずが見える時間帯だったんです！
  添乗員さんが、綺麗に見えますよ〜♪と、言って下さって、皆窓から見てたのですが、私の横のおばさま、ちょうど寝てらっしゃって、カーテン閉めたままで、見えませんでした（涙）。
  早く申し込んだのに、なぜか通路側ばかり。
  今度は、窓側を、リクエストしてみようかな♪と思います(^_^)v
  
  ガブ(^_^)v
  
  

  JOECOOLさん からの返信 2014/12/09 01:45:23

  RE: 落ち着かれました？！

  ガブちゃん、こんばんは！
  コメントありがとう♪
  
  
  > あ、旅行記がアップされてる〜！！！
  > 準備の方は、一段落されたのでしょうか(*^_^*)
  
  まだまだすることはたくさんあるのですが、息抜きに旅行記を作成しました（笑）。
  
  
  > 懐かしい大塚美術館を見ながら、思いだしたのですが、先週のお遍路ツアーで、丁度鳴門のうずが見える時間帯だったんです！
  > 添乗員さんが、綺麗に見えますよ〜♪と、言って下さって、皆窓から見てたのですが、私の横のおばさま、ちょうど寝てらっしゃって、カーテン閉めたままで、見えませんでした（涙）。
  > 早く申し込んだのに、なぜか通路側ばかり。
  > 今度は、窓側を、リクエストしてみようかな♪と思います(^_^)v
  
  雪に遭遇した時の帰りですね。
  思わぬ積雪で大変だったでしょう！
  また渦潮が見られるところだったのに残念ですね〜。
  申し込み時に窓側リクエスト、４トラのトラベラーとしては是非そうするべきでしょうね。
  
  明日も荷造り作業、頑張ります！！
  
  by JOECOOL