2014.11　坂東三十三箇所　17．18　

2014/11/29 - 2014/11/29

1ヶ月ぶりの坂東巡りの続き。
栃木編その①です。

昨年12月から首都圏出張が週末にかかり
タイミング合うときだけ繋げてきましたが、
今回初雨(+_+)…
といっても、小雨で大きく影響なかったですが。
ただ、雨の出流観音は神秘的でとてもキレイでした…。

この写真は2つ目の中禅寺からの風景です。

エリア 栃木

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

木・金と東京、神奈川、千葉での仕事
だったので、金曜夜に小山まで移動宿泊。
意外と都会でビックリ(^_^;)。
新幹線の駅ありますものね。

小山駅前のこの時計、♪でカワイイ〜

小山駅8:27発で2つ向こうの栃木駅へ。
栃木県で栃木市なのに、ちょっと田舎？
でも駅は立派でした。
JR電車のドアを自分で手であけろという
のは初めてだったのでびっくり。
ボタンないの？

8:45のふれあいバスに乗車。
出流観音に向かいますが、1日に便数は5本
位だと思うので、往復とも要注意。
大変な赤字バスだと思いますが、
旅人にまで安い料金で乗せてくれてありがたい。
1時間乗っても300円！
駅からは5人が乗車。

駅の改札のすぐ前に観光案内所が。
バス停の場所を聞いたら親切に時刻表も
くれました。A３サイズのでっかいの(+_+)。
きっと観音さんにお参りする人は高齢者が
多いのでしょう・・・
栃木駅からの通りはレトロな街並みで
いい感じです。

バスはほぼ1時間。
途中3人は地元の人で降りて行った。
もう1名若い女性と私が観音めぐりで
最後まで。運転手さんも親切です。
出流観音は最終バス停なので不安無。

バス停降りて左側の道をずんずん進みます。
残念ながら小雨…
ホントに周辺はお蕎麦屋さんばかりです。

5分位歩くと見えてきます。
もう紅葉終わったと思っていたのに
ちょうどピークぐらいでしょうか。
京都の紅葉なんて比にならないくらい
とってもキレイでした。過去最高かも。

カワイイ仁王像です。

たぶん小雨のせいで、空気もきれいで
本当に美しい風景でした。
こんなにキレイなのに、観光客もいなくて
もったいない、というかちょっとラッキー(^_^;)？

このモミジ絨毯の美しさはこの写真では
伝わらないです。
思わず一人で「おおおおー」と叫んでしまった。
美しすぎる。。。(T_T)

モミジの種類が違うのでしょうか、
大きいです。そして色がくっきり。
黄色と赤。
茶色とかがないから、めちゃキレイ。

そしてそして、またしてもご本堂は
修復工事中…

あちこち、絵になるというか写真になる
場面ばかり。もったいなくて、佇んでしまいます。

工事中のところ、すみっこでお経を
あげさせてもらってから、入山料を
払って奥の院へ参ります。
雨なので要注意。

屋久島と熊野古道をほうふつさせる
道のり。ちょっと滑りやすいので
気を付けて（雨なので）。

片道15分位でしょうか。
帰りのバスまで2時間あるので
ゆっくりと。いつもは時間気にして
早々ですが今回はゆったり。

ちょっと登ってご本堂を振り返り。

森林浴〜。
小雨レベルなので、逆に山の美しさが
ひきたつかも。

なんとも心落ち着く後姿ですね(*^^*)

山の中〜

ようやっと奥の院。
おお、神秘的。
薄雲が下まで落ちてきているので
なおさらです。

向こうでは滝修業をしているグループが。

中年男性(^_^;)グループで、ちょっとお話
してくださいました。
痛いし寒いけど、気持ちがすっきりすると
おっしゃっていました。
でも、本当に寒そうでした(^_^;)…

たしか西国の観音正寺も階段のところに
いろいろ教えが書かれていました。
お寺ならではです。
こういうの好きだなぁ〜

そうです。
「利他」の気持ちが大切です。

帰りのバスは11:45なので、11:00からオープン
するお蕎麦屋さんへ。
有名なのは「いづるや」さんですが、だいぶ
歩かないといけないので、バス停近くの
「さとや」さんへ。
キレイなお店です。
鴨ネギつゆで頂きました。おいしかった！(^o^)

帰りのバスでは運転手さんがガムをくれました。
行きと同じ私と若い女性の二人乗車。
ところが途中からもう立ち客になるほど増えました。
結構使われていてよかった(^_^;)。

栃木駅に戻り、今度はJRでなく東武線で
日光へ行きます。
なんかまたレトロな電車でいい感じ。
ガラガラ〜。

あら、青空が見えてきた。
雲がだいぶ下まで降りてます。

下今市で乗り換えて日光線へ。
ガラガラ…

東武日光駅。
青空〜\(^o^)／
ところが、日光に着くとすごい観光客多い！
どこから湧いてきたのか？
あ、そうか、みな特急とかで来るのね。

日光駅からまたバスで45分ほど。
バスも満席です。
観光客、地元の人、いろいろ…
途中から、いろは坂というすごいS字カーブが
続いて、運転手さんの腕の見せ所。
かなりすごい坂です…
そして「中禅寺温泉」で降りる。
逆光ですが、すぐそこは中禅寺湖。

ちょっと向うはもう積雪〜。

男体山ってなんかへんな名前の山
ですが、キレイな形の山です。
右奥のほうは積雪してます。
中禅寺湖は日本で一番標高高く
1269mあるそうです。

中禅寺湖温泉のバス停から
10〜15分程度歩いて中禅寺。
美しい山門です。右はすぐもう湖。
500円の拝観料が必要です。

これはよく使われている写真。
本堂の上からの風景。
しかし…
本堂でお経をあげようとしたら、
ざざざーっとお坊さんがやってきて、
まあウワサには聞いていたけど、びっくりな
セールス(+_+)。
お守りや腕輪など、そのトークは大変失礼ながら
新興宗教などのナントカ商法みたいなんですが…
しかも、インカムつけて「お一人様入りました」
って、どこかに伝えている…
もう強烈すぎ。由緒あるお寺なんだから、こういうの
やめたらどうでしょうか…(-_-;)

とても本堂の中でお経をあげられる状態では
なく、もう逃げるように（なぜ？！拝観料
払っているのに・<(｀^´)>）
そそくさと外に出て、外からお経をあげました。
なんなんだ〜？！

山門の天井にはキレイな
天女の彫り物があるので見逃さず。

雪の残りが・・・
ちょっと前はこのあたりも積雪だったんでしょうか。

15:50のバスで戻るのですが、ちょっと時間
あったので、華厳の滝にも寄ってみる。

帰りのバスは途中までよかったのですが、
日光の街中に来たらすごい渋滞で…
16:43のJR電車に乗れなかった…
JR日光駅はレトロでとても素敵。
2階にはホワイトルームという貴賓室の展示が
されておりました。
待合室も雰囲気いいです〜
夜になるとかなり冷え込む(+_+)

日光→宇都宮の電車は結構混んでました。
42分かけて宇都宮へ。
この日は宇都宮にお泊りです。
だーいぶ前に数回仕事で来ていますが、
やっぱり都会やなー。（山のお寺から戻ると）

せっかくなので、夕食は宇都宮餃子にしてみました。
美味しかったです(*^^*)

翌日に続く〜

この旅行記へのコメント （3）

• 墨水さん 2014/12/02 00:10:16

  生きる修行。

  初めまして、うさぎさん今晩は。
  中禅寺の営業には、笑ってしまいました。
  まぁ、江戸時代は幕府の庇護があり、年貢もシコタマ入ってきたし、不自由な事が有れば幕府へ一言で解決したけど、そんな幕府はとっくの昔に無く成った。
  「生きる為」に営業三昧の日々ですね。(笑)
  まぁ、生きる為の修行です。（買わないけどね。）
  生きて行かなきゃ、修行も出来ず！、生きる為には「インカム」付けて、度胸の日々。
  もとい、読経の日々！。
  日々は、得損禍福の介する所。
  色即是空は明日にでも、大事なのは今日の糧。
  糧を得ずんば、なんの修行たらん。
  心頭滅却すれば、営業も修行たらんや。
  草葉の陰で泣く者有らば、泣く事ならば死しても出来る。
  生きて修行の何おかを求めん。
  墨水。
  

  うさぎさん からの返信 2014/12/02 22:02:39

  RE: 生きる修行。

  こんにちは。
  
  お寺も大変とは思うのですが、もうちょっと何か
  考えられるのでは、、、と感じます。
  他のお寺が良かっただけに、残念でした〜
  
  

  墨水さん からの返信 2014/12/04 00:38:16

  RE: RE: 生きる修行。

  今晩は。
  >
  > お寺も大変とは思うのですが、もうちょっと何か
  > 考えられるのでは、、、と感じます。
  > 他のお寺が良かっただけに、残念でした〜
  
  物欲に目覚めた坊主より、大衆の方が賢い証です。(笑)
  墨水。