2014/04/27 - 2014/04/27
2位(同エリア9件中)
SUR SHANGHAIさん
- SUR SHANGHAIさんTOP
- 旅行記919冊
- クチコミ6827件
- Q&A回答49件
- 5,838,632アクセス
- フォロワー234人
今日はサン・ペドロ・デ・アタカマからカラマに戻って、さらにサンチャゴへ飛ぶ日。
最初はサン・ペドロ・デ・アタカマにある博物館や教会、それにカラマ近くのチュキカマタ銅山も見学予定に入れておいたのに、午前中訪れたサン・ペドロ・デ・アタカマ近郊のプカラ遺跡周辺やサン・ペドロ川沿いで予定外の絶景に出会ってしまってもう時間切れ。
サン・ペドロ・デ・アタカマでも、もう1日あったらよかったよね〜。
…と言っても、限りある時間の中で組み立てた最初の南米旅程では、これがベストだったかも。
それに、今後行ってみたいと思っているペルー、ボリビア周辺の続きでまた戻って来る事も可能だし。
今回はこれでサン・ペドロ・デ・アタカマとしばしのお別れだね。
と言う訳で、ここではサン・ペドロ・デ・アタカマ周辺旅の振り出しになったカラマ、そしてサンチャゴまでの戻り道をアップしておこうと思います。
表紙の画像は、カラマからアントファガスタ経由でサンチャゴへ向かうスカイ・エアラインA-319型機から見たアンデス山脈の夕暮れ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
前編ではサン・ペドロ・デ・アタカマ近郊のプカラ遺跡やカタルペ渓谷周辺を見て回り、いよいよカラマへ戻るべくサン・ペドロ・デ・アタカマ出発。
元来た23号線を逆に辿ってカラマを目指します。
その出だしで見た≪道を整備してます≫看板は、日本で言うと国土交通省のような機関が作ったもの?
チリのあちこちでで同じような看板を見たよね。
今回、チリの北はサン・ペドロ・デ・アタカマから南はプンタ・アレーナスまで途切れ途切れではあるけれど走ってみた道に限っていえば、想像していたよりもずっと状態がよくて驚いた。
チリを部分的に通っているパンアメリカン・ハイウェイ以外にも、南北4630kmのチリ国土を縦断する高速道路が通る日はいつ? -
23号線のサン・ペドロ・デ・アタカマとカラマ間は100kmあまり。
ほとんどが平坦な荒野を通る道ですが、サン・ペドロ・デ・アタカマを出たばかりの区間は≪月の谷≫のすぐそばを通っているため、≪月の谷≫同様の乾いた岩山の景観が見られます。 -
カラマへ戻る23号線。
サン・ペドロ・デ・アタカマを出たばかりのこの区間は、≪月の谷≫やカタルペ渓谷と同じような景観。
どこかにちょっと車を停められる場所が無いかな…。 -
見晴らしのよさそうな場所で、車を停められるスペース発見。
さっそく車を停めて23号線を渡り、その景色を見下ろしてみます。
これは、カラマ方向を見た様子。
あ、≪月の谷≫の北の端っこあたりが見える。 -
イチオシ
23号線脇から見下ろした≪月の谷≫の北端あたり。
乾いた岩山と砂漠が入り混じるこんな光景が、整備された道の脇にあるなんて! -
23号線から見下ろした≪月の谷≫の北端あたり。
左手奥に見える平原は、アタカマ塩湖がある南の方角。
う〜ん、さすがに塩湖までは見えないか。 -
23号線脇のからからに乾いた砂地に根付いていた植物。
わざわざこういう環境に自分を適応させ、生きていく生命体もある。 -
イチオシ
カラマへ戻る23号線。
サン・ペドロ・デ・アタカマ方面に車をお届けに向かうキャリア・カーとすれ違う。
数日前に向こう側から来た時には、お届けが終わってカラマに戻るキャリア・カーとすれ違ったよね。 -
≪月の谷≫近くを通り抜けてカラマ方向へ向かう23号線。
この坂を下りると、あとは半砂漠的な荒野の中。
各馬、一斉に直線コースに入りました!
…と言いたくなる道ですが、実際に通る車はまばら。(。・w・。) ププッ
カラマからサン・ペドロ・デ・アタカマに向かう時の旅行記でもご紹介しましたが、この100kmあまりの道筋には、気付いた限りではガソリン・スタンドも商店なども無し。
出発前に準備万端整えて行きましょう。 -
イチオシ
ふと、サン・ペドロ・デ・アタカマ方向を振り向くと、チリとボリビアの国境にあるリカンカブール山(5916m)が見えた。
アタカマ富士と呼ばれる円錐形の姿は、サン・ペドロ・デ・アタカマ周辺ではよく視界に入っていたけど、結構離れた場所からも見えるのね。
見送ってもらった気分だ〜。ヴァ──ヾ(´ー`)ノ──イ!! -
半砂漠の中を際限なくまっすぐ続くかのような23号線。
行く先がボウッと霞む。 -
直線コースが続く区間の23号線では、行く手の風景だけでなく頭もボウッ霞みそう。
時折、こんな大きなトラックとすれ違う時だけ、ハッ!(◎◇◎)と目がパッチリ。
居眠り運転にはご用心。 -
23号線の行く手に風力発電の風車群が見えてくると、カラマももう間近。
と、バイク旅の集団とすれ違った。
かっこいいなあ。(〃▽〃)ポッ
また、バイク旅をしていた頃に戻りたい。 -
林立する発電用風車の向こうに鉱山が見える。
あれがカラマの北20kmほどの場所にあるチュキカマタ銅鉱山?
チュキカマタ鉱山は世界最大の露天掘り銅山で、カラマはそのお陰で栄えているんだそう。
その鉱山見学はツアーでのみ可能。
空きさえあれば当日でも参加可能らしいんですが、今回のSUR SHANGHAIたちの手持ち時間はもう無し。
カラマ到着後は、車を満タンにしたらそのまま空港へ向かいます。 -
23号線の向こうに、カラマの街のオアシスが見えて来た。
この乾ききった土地に潤いを与えているのはロア川。
チュキカマタ鉱山で働く人々のベッドタウンにもなっていて、人口14万を数えるカラマの暮らしを支えている川なんだろうな。
改めて水のありがたさがよく分かる。
あ、カラマに着陸しようとしている飛行機が。
ひょっとして、これからSUR SHANGHAIたちが乗るスカイ・エアラインかな? -
カラマの街のオアシスが目の前に迫って来た。
サン・ペドロ・デ・アタカマからカラマまでの100kmあまりは、23号線で1時間20分ほど。
数日、近代的人工物のある景色を見ていなかっただけで、前方に見えて来た立体交差に「おおっ!カラマは都会だ。」と驚く。(笑) -
カラマの街の入口に出ていた標識。
スペイン語だらけの標識でも、英語からも意味が推測できる単語と絵が並んでいると分かりやすいね。 -
カラマの街の一画。
サンチャゴから着いた時には小さな地方の街にしか見えなかったのに、この日はちょっとしたビルがあるだけで都会にやって来た気分。
それだけサン・ペドロ・デ・アタカマ周辺での数日は、自然景観に取り囲まれていたんだな。 -
車を返す前、ガソリン・スタンドを探しつつちょっとだけ通り抜けてみたカラマの街。
行く手には、新しいビルが建設途中のよう。 -
シェールのガソリン・スタンド。
スーパー93の無鉛が895チリ・ペソ/リットル。
スーパー97の無鉛が906チリ・ペソ/リットル。
ディーゼルが705チリ・ペソ/リットル。
数日前と同じ値段だ。
これで借りた車も満腹。
ここまで数日間、標高4500m地帯も含めてよく走ってくれた。
お疲れさま! ( ´Д`)ノ(´・ω・`) -
最後の給油が終わったら、あとはもうエル・ロア空港(カラマの空港)へ。
その途中で見た標識にはサンチャゴの名も。
時間さえあったら、ずっとこのままドライブしたかったなあ。 -
エル・ロア空港(カラマの空港)が見えて来た。
最初この空港に着いた時のロビーはツルピカで、出来立てホヤホヤの空港と思ったら、周辺はまだ整備が終わっていなくて工事中。
とりあえず空港ビルは造ったからね、という感じ。 -
さて、戻って来たエル・ロア空港(カラマの空港)内のレンタカー・カウンター前。
数日前と同じスタッフじゃなきゃいいなあ…、とAVIS社のカウンターへ。
と、あのイヤだったスタッフの代わりにそこにいたのは、
…と言うか、そこにポンと置いてあったのはキーボックスのみで何のメッセージも無し。
…(−−〆)…なんだかなあ。最後までお粗末な接客態度でした。 -
今日のカラマ→サンチャゴ行きは、来た時と同じスカイ・エアライン。
ただ、今回は直行便ではなく、アントファガスタ経由。
スカイ航空(スカイ・エアライン)は、2001年に設立された航空会社で、チリの首都サンチャゴのアルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港(サンチャゴ国際空港)をハブ空港としています。
当初はチリ国内線だけだったようですが、今では南米数ヶ国に進出し、さらに路線拡大を計画しているとのこと。
エル・ロア空港(カラマの空港)は、上の方の画像で見るとおり規模が小さくて迷う心配なし。
チェックインもセキュリティ・チェックもすばやく終了! -
エル・ロア空港(カラマの空港)は、2014年4月下旬現在工事中。
最初サンチャゴから着いた時のロビー周辺や、今日のチェックイン・フロアあたりはツルピカでも、搭乗ゲートあたりは未整備。
目隠しの白い幕が張り巡らされていたり、ベンチは申し訳程度の数のみ、売店やトイレは仮設。
そのうちに工事が終了すれば、快適な施設になるのだと思います。
この旅行記を書いている12月にはもう出来上がったかな。 -
カラマ発アントファガスタ経由サンチャゴ行きのスカイ・エアライン搭乗開始。
トコトコとタラップまで歩いて飛行機に乗り込むのって、結構好き。 -
カラマ発アントファガスタ経由サンチャゴ行きのスカイ・エアラインA-319型機内。
エコノミーの座席は3−3。
来た時と同じ機種だね。
この時期は旅行客が少ないこともあって、席はガラガラだったのも来た時と同じ。 -
さ、もうすぐ離陸。
SUR SHANGHAIたちが乗ったスカイ・エアラインのサンチャゴ→カラマ行きA-319型機を誘導し始めたおにいちゃん。
こうして、誰とも知れぬ人たちに旅は支えられている。
ありがたや〜。(-人-) -
もうカラマを飛び立ってしばらく経った頃。
カラマ周辺にはチュキカマタ銅鉱山以外にも大小の鉱山があって、上空からもその露天掘りの様子が見える。
この鉱山は、サンチャゴからカラマに飛んだ時にも見えたよね。 -
カラマから、中継地のアントファガスタまではほんの1時間ほど。
それでも、サンドイッチ+スイーツ+果物の機内食が出たスカイ・エアライン。
おおっ! 偉いじゃん。 -
カラマから、中継地のアントファガスタへの途中で夕暮れの時間が始まった。
よしよし、進行方向に向かって左手の窓側席を取ったから、アンデス山脈が夕日に赤く燃える光景が見られそう。
光の具合はどうかなあ。 -
イチオシ
案の定、中継地アントファガスタへの途中で楽しめた夕暮れのアンデス山脈。
金色やピンク、オレンジに映える山容が美しい。
山の峰沿いに白くポツポツと連なる人工物は天文台や軍の施設?
異惑星人の宇宙基地のようでもある。 -
ピンク色に煙るアンデス山脈の夕景を眺めていると、不意に飛行機のすぐ下に山の頂が。
Σ(´゚ω゚`;)ドキッ!!
すぐに、もうすぐ中継地のアントファガスタ到着間近だと分かってホッ! -
サンチャゴに向かう途中の中継地アントファガスタに到着。
アントファガスタは、チリ北部の港湾都市。
以前はボリビアの領土だったのが、1879年に起こった戦争の結果、1884年にチリの領土になったという歴史があるんだそう。
この街にも寄ってみたかったな。
ここで数人が降り、新たに乗り込んできたお客と共に30分後には離陸したスカイ・エアラインA-319型機。 -
中継地になったアントファガスタから目的地サンチャゴまでの飛行時間は1時間半ほど。
今度は簡単なチーズ・サンドイッチが機内食。
同じサンドイッチなら、ホットにしてもらえればもっとうれしいな。
↑ わがままなSUR SHANGHAIでございます。(;^ω^) -
サンチャゴのアルトゥーロ・メリノ・ ベニテス国際空港に着いたのは、もう夜に入ってから。
直行じゃないと、やっぱり疲れるね。(´・ωゞ)ゴシゴシ -
サンチャゴに戻って来たばかりですが、明日の朝はもうブラジルへのフライトが待っているので、今日の宿泊場所は市内ではなく、アルトゥーロ・メリノ・ ベニテス国際空港そばのホリデイ・イン・サンチャゴ・エアポート。
-
ホリデイ・イン・サンチャゴ・エアポートは、その名のとおりアルトゥーロ・メリノ・ ベニテス国際空港ビルのすぐ目の前。
玄関から空港ビルまで、右手の画像の車道を渡るだけで徒歩1分もかかりません。
トランジットだけのサンチャゴ滞在には最適! -
ホリデイ・イン・サンチャゴ・エアポート内部。
シンプル・モダンなインテリアと設備でちょっと素っ気無い感じですが、トランジットで寝るだけの滞在ならこれで十分いいと思います。
カラマからのスカイ・エアラインのサンドイッチだけでは足りなかった旦那が行ったホテル内カフェの食事(ステーキ)もまずまずの出来栄え。
今日は移動続きで疲れたね。ε-(。・д・。)フー
明日もブラジル行きの移動が続くし、もうこれでリタイアしようと思います。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
39