2007/02/19 - 2007/02/19
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ThePrincessさん
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夢景色のヴェネツィアに後ろ髪引かれながら、私達はマルコ・ポーロ空港へと向かう。
余裕を持って出たつもりがパスポートコントロールに恐ろしい程の人が並んでいて、出発に間に合うかハラハラ。
隣のドイツ人たちは、同じフロアのカフェからコーヒー(紙コップではなく、容器そのもので)を持ってきて、のんきに飲んでいる。
・・・・すでに搭乗が始まってしまった。
私は万が一の事を考えて、空港職員に聞きに行く。
「今日はカーニバルだしね。スペシャルなんだよ。なんとかなるさ。ガハハハ」
何とかなるって、飛行機が出てしまったら何とかなるではすまない。
イライラしながら待っていると、段々出発時間が近づいている事に不安を感じてきた。
乗れなかったらどうなるのかしら・・・。
前に並んでいたフランス人2人組が、やはりアリタリア航空だったので行き先を聞いてみると同じくローマ。どうやら同じ便らしい。
妙な安心感。
人間とは不思議な物で一人よりも仲間が二人、二人よりも三人という心理的安堵感が生まれる。
パスポートコントロールを出れたのは出発3分前。私達は走ったが、ゲートには5人ほど人が並んでいた。
「次にくるバスを待ちますのでここでお待ち下さい」
結局バスが来たのは出発時間を10分以上過ぎてから。日本では考えられない。
やれやれ。。。と、飛行機に乗り込んで一安心。
勝手に出発しやがれ、と ( ´艸`)
少しすると、4つほど前の席の男性が荷物を上げるので一度席を立った。偶然こちらをみたのだがその時目があった。
手招きをする(向こうが)。
誰にしているのか知らないが、呼びたければ自分から行くべきだわ・・・と内心思いつつ窓の外を眺める。
ベネツィアの空からの眺めは、湿地帯で、初めてここで帝国を築こうとした人々や土地を作り出した人達の知恵に感服。
現代の技術は素晴らしいが、恐らく昔の人の技巧や創造力は私達には超えられないのだろうなと。
うーむ・・・と、一人納得しながら座っていると4つ前の彼がちらちらこちらを見ている。
また手招き。どうやら私にらしい。しかし、イタリア男児、アプローチは自分からするべし。
おわり。
ローマはマルペンサ空港に到着。
空港はとても広い。
流石ローマだけあるわ。ちょっとホットした。
リフトで一緒になったイタリア人に
「イタリアは何回目?(前は)どこから?」
と聞かれたので
「3回目で、この前はベネツィアです」
「そうかい。ローマのがずっといいよ!」
ベネツィアは夢のような国だった。 きっとこの人はローマに住んでいらっしゃる方なのだろうなと感じた。
イタリア人は自分の住んでいる所に誇りを持っている国民だと聞くから。
この日はホテルまでタクシーで行き、終了。
タクシードライバーが、降りてから私のマスケラを持って
「これは僕にかな、ベッラ」
「違うわ、私のよ。はい、タクシー代です。」
「(君のだって事は)知ってるよ、ベラ・・。バイバイ・・」
ちなみにこのドライバーはマジでイケメンでした。
ホテル到着は夕方だったので、ママと部屋で軽く荷をほどいてからテルミニ駅散策に。
空腹を駅のデリで満たす。
ここでもまたちょっぴりガッカリ?やっぱり!?だったのが、折角美味しそうなサラダバッフェを購入したものの、ドレッシングは御自分で調理してくださいねといわんばかりに、端っこにやれビネガー、オリーブ・・・と置かれている。
お陰でビネガードレッシングのシンプルサラダがとっても好きになりました。
前回ローマを訪ねた時とは駅がまるで大変身。素晴らしく現代的な建物(中にデパートまでついていた)に変わっていて、なんだか歴史のローマでなくなってしまった。
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