紅葉のA・RA・SHIに滋賀で出逢う

2014/11/23 - 2014/11/24

友人と紅葉狩りに行ってきました♪
京都は宿が空いてなかったので、手前の滋賀・湖東三山目的。
湖東三山、こんなに素晴らしい紅葉を見せてくれるなんて･･･
侮っていた私がバカでした（笑）

３連休、土曜は仕事（泣）
中日から二日間で行ってきましたが、いい天気で、暖かく最高の気候でした。

（１日目）
　鶏足寺
　大川命神社
　友人と合流し、多賀大社へ
　沙斗羅さんで近江牛ディナー

（２日目）
　金剛輪寺
　ことうヘムスロイド村
　琵琶湖
　彦根市街たねやでゴハン

エリア 滋賀

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 自家用車

朝６時に家を出たら、渋滞に遭うこともなく8:40に木之本ICを下りる。
山々も色づいていて、俄然テンションア〜ップ！

さっそく石道寺・鶏足寺へやってきました。
すでに何台か車が止まっていましたが、
スムーズに車を止めることもでき、歩いて向かいます。

これは石道寺手前にあった池。

青空です

きれいな紅葉を収めようと
カメラ女子・男子が何人かいました。

すでにたくさんの人。

キレイに色づいています

中国人の観光客や、日本人のツアー客。
やっぱり観光は、朝が勝負ですね！

ちょっと紅葉から離れて「石畳の遊歩道」をあるきます

きれいな段々畑がありました

鶏足寺参道は、紅葉終わってました。
残ってるのは日の当たってるこのあたり。

紅葉越しの石道寺

住宅街を抜けつつ、駐車場へ戻ります。
民家でトウガラシや、キノコなど無人販売で売ってました。

民家の軒先にたくさんの大根足

いや〜ん

友人を迎えに米原へ向かう途中、おっきなイチョウの木が目に入り
引き寄せられるように近づくと･･･

なんだこりゃ！！

なんじゃこりゃ･･･

こんな立派なイチョウの木見るの、初めてかも･･

木の横の説明書き。

樹齢300年のイチョウの木。

人もいない。
近所の人がときおり通ったり、私のように車でぶらっと寄った家族連れ。
自転車で廻ってるおじさんたちぐらい。

ナハハ。貸し切りじゃ〜〜

もう閉口。
こんな素晴らしいイチョウの木に出会えて、感激。

ずっと見ていたくなる。

きれーに色づいた葉

穏やかなポカポカ陽気の下、イチョウの木とゆっくり対峙できました♪

近所の人にも愛されてる木でしょうね。

続いていい雰囲気の近所をちょっとブラブラ

水車があちこちで回ってます

きれいな水路には鯉が泳ぎ･･

ここにもやっぱり･･･

昼ごろ、新幹線で来た友人と合流し、多賀大社へやってきました。


こちらは、入り口にある太鼓橋。
秀吉が母の病気平癒祈願で寄進したといわれる。

「多賀大社」
八百万の神を生んだとされる「伊邪那岐」「伊邪那美」の神を祭神とし、
1300年以上の信仰をもつとされてるそう。

ちょうど七五三もあり、にぎわってました。

彦根市街近く、芹川沿いのホテルをとっていました。
この芹川にも樹齢４００年程のケヤキの木が並びます。
ただ狭い道にも関わらず、車の交通量が多いので気をつけてください。

ちょうど商店街では歩行者天国になり、お祭りをしていました。
昭和の雰囲気を残す、いい雰囲気でした。

ホテルで教えてもらった、「沙斗羅」さんで近江牛ディナー。
柔らかくて、んまい！

チーズフォンデュや串焼き、パスタ、デザートも出て
おなかいっぱい。
苦しいです〜〜

翌朝。

ホテルを８時に出て、湖東三山へ向かう途中、
季節外れのコスモス畑。

湖東三山のひとつ「金剛輪寺」へやってきました！
朝早いおかげで、駐車もスムーズ。

すでに綺麗に染まった紅葉が迎えてくれます。
こちらは信長の焼き討ちを逃れた堂塔で、国宝の本堂も抱えています。

のわ〜
いきなり紅葉全開。

陽が当たってなくても、キレイだなぁ

赤、黄、緑。

いろんな色が融合。

本当に心が動くと私は同じことを繰り返して言う癖があります。
「赤だけでなく色んな色があるからキレイだね」
「これ色んな色があるからキレイなんだよね」

しつこい？

まだ陽が当たってないので、寒い。

日が当たってればもっとキレイに写真に写るんだろうけど、
それでもこの鮮やかさ。

上を見上げてもわーー

苔に覆われた石橋

日本の美を感じるこの空間

素晴らしい庭があらわれました

血染めのもみじで覆われた池

血で染めたように紅葉することから、血染めの紅葉と言われています。

ほんとーに立派な庭！！

日本のこういう庭園大好き♪

ここだけで、すごいゆっくりしてしまった。

素晴らしすぎて、飽きない。

いい感じの蔵もあり

ここから本堂へ向かって、坂を登ります。

千体地蔵が迎えてくれます。
全てのお地蔵さんに、風車がお供えしてありました。

よだれかけは信者さんから寄進されたものだそうです。
いろんな前掛けがあって、可愛らしい。

急な階段を登り切ったら、また素晴らしい紅葉が。
もう堪忍してください〜っていうくらい（笑）

ここが国宝である本堂付近になります。

赤と黄の紅葉越しの三重塔

特に黄色が印象的。
黄色って言うか、ホント黄金のような。

こりゃ紅葉のパレットです！

いやいや参った！
こんな素晴らしい紅葉に出逢えるなんて。

鎌倉時代建立の三重塔。
昭和の復元工事でいまの姿に。
避雷針のコードもありました。
高いところにあって、雷に打たれたら大変だもんね。

来た道を戻りまーす

こんな朱にかつて会ったことがあったかな？

あったかもしれないけど、ぶっ飛ぶくらい綺麗な朱でした！

帰るころには、来たとき影っていた処も
日が照っていました。

西明寺や百済寺も廻ろうと思っていたけど、金剛輪寺の紅葉
ですっかり大満足。
そして西明寺付近はすでに混雑していたので、別の所に向かうことに。

てづくり職人さんの工房が集まる「ことうヘムスロイド村」にやってきました。

ツタの葉がなんともいい感じの建物。
陶芸作家さんや木工作家さんの工房となっています。

草むらで観光客の飼いウサギちゃんが、のんびりしてました。

カフェ「BASE FOR FOREST」さんでいちじくマフィンのおやつ♪

動物性の脂はいっさい使っていないビーガンおやつ。
とってもヘルシーで、体に良さそうなマフィン。

暖かいので、外で日に当たりながら。

風もなく本当に気持ちいい。

こちらの工房で創作をスタートさせるという、作家さん竹口要さんご夫妻が
お茶やお菓子を振舞ってくれました。

ガラス作家の東敬恭さんとの二人展
「ちいさな杜の秋へようこそ」

信楽の土で作っているという作品。
食器や器などあたたかみのある、素敵な作品が勢揃いでした。

北欧のような雰囲気だね〜って、言ってたら
ここヘムスロイド村はスウェーデン・レトビック市と姉妹都市記念で作られた村だそう。by　滋賀の本（ｴﾙﾏｶﾞｼﾞﾝ）
どうりで！

あまりに居心地よかった、ヘムスロイド村。
ここでもゆっくりしてしまった。

やっぱり琵琶湖も見たくて、車を走らせる。

穏やかな広い湖。
雲が出てきて、比良山系などは見えず。
いつか琵琶湖を自転車で廻る旅もしたいな〜

山や木がいい感じで、ぶらっと立ち寄った池。
水鳥もいました。

彦根市街のたねやさんで、食事。
駐車場も混雑で、たくさんのお客さん。
大繁盛の様子。

昼を食べ損ねたので、遅いランチ。
あんかけオムライスを頂きました。

こういう家もいいなぁ。
住んでみたい。
こういう家がいっぱい並んで、歩いてて楽しい♪

友人を米原駅まで送り、私もかえろ〜っと。

また来たくなる滋賀の魅力に気づいた旅でした。

この旅行記へのコメント （2）

• pedaruさん 2014/11/30 06:58:10

  滋賀のの都の紅葉

  mayたんさん　お早うございます。
  
  カッパドキア以来の投稿、待ってましたよ♪
  
  やっぱりここは日本、冒険なしの旅行記でした。快晴、午前、人出少なめ、澄んだ空気、紅葉狩りには絶好の条件でしたね。凄い色の洪水です。見方によっては花より華やかですね。
  
  なんだこりゃ、なんじゃこりゃ、連発の感歎詞、黙って茫然とするか、声出し続ける、これしかないですね。巨木には驚きます。なにか霊的なものさえ感じます。mayたんさんは屋久島でも巨木と対面していますよね。・・・・「いつまでも大切にしたい　巨樹と妻」・・・心では思いながらも行動は裏腹のpedaruですので、いつも相棒を怒らせています。　　　お後がよろしいようで・・・
  
  pedaru

  mayたんさん からの返信 2014/12/01 20:22:07

  RE: 滋賀のの都の紅葉

  あまりに綺麗な紅葉だったので、旅行記アップしてみました。
  偶然出会った、巨木のイチョウが心に残ってます。
  最近自分が巨樹好きだって気づきました（笑）
  
  なかなか心で思ってても、行動に表すのって難しいですよねー^^
  ウフフ。
  
  P.S
  pedaruさん、紹介メッセージに書いちゃいましたが、コメント重荷に感じないでくださいね！
  気が向いたときに頂ければ、満足ですのでー♪
  いつもありがとうございます。