スイス・チューリッヒの定番レストラン Zeughauskeller 【スイス情報.com】

2014/11/17 - 2014/11/17

まだコロンブスがアメリカ大陸を発見する以前、今から500年以上昔の1487年に、このチューリッヒを代表するレストランと言っても過言でない『Zeughauskeller』は建設されました。

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エリア チューリッヒ(スイス)

まだコロンブスがアメリカ大陸を発見する以前、今から500年以上昔の1487年に、このチューリッヒを代表するレストランと言っても過言でない『Zeughauskeller』は建設されました。

とは言っても当時は武器庫の役割を果たしていたこちらの建物。

そのため、店内の至る所に当時を偲ばせるような武器や戦争時の装備などが、現在ではお店のインテリアとして飾られています。

伝説によると、何でもあのスイスの国民的英雄とも言われるウィリアム・テルが使用したとされる石弓も保管されていたとか。

日本のチューリッヒを紹介するガイドブックには、必ずと言っていいほど掲載されるこのレストラン。

店内はドイツ風ビヤホールといったところで、毎日世界各国からの観光客で賑わっています。

そのため、メニューもドイツ語、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語等の主要ヨーロッパ語はもちろんのこと、日本語や中国語、韓国語も用意されています。

実際、わたしも過去数回訪れているお気に入りのレストランのひとつですが、行くと必ずと言っていいほど日本人ツーリストを見かけます。

店員さんも皆さんとってもフレンドリー！

各国からのお客さんに対して、約80名という大所帯でお迎えされています。

メニューは主にスイスを代表するものから、お隣ドイツやフランス、オーストリアの名物なども取り揃えています。

この日、わたしが注文したのはここ『Zeughauskeller』の名物のひとつでもある「コルドン・ブルー(Cordon bleu)」です。

どうですか、このジャンボサイズ！

でもヨーロッパではこれはいたって通常1人前のサイズです。

ちなみに量が多めなのは承知していたのでダメもとで

「小サイズはありますか」

と尋ねたところ、

「ありません。でもXXLサイズでもないから、そんなに心配しなくて大丈夫ですよ〜」

と気さくに答えてくれました。

（が、わたしにとっては十分XXLサイズ・・・）

コルドン・ブルーは子牛肉の中にハムやとろけるチーズを挟んだスイス版カツレツといったところ。

たまに揚げ物系が食べたくなった時にここのコルドン・ブルーに行き当たります。

そして似たようなものが「ヴィーナー・シュニッツェル(Wiener Schnitzel)」です。

こちらはオーストリア版カツレツといったところです。

ちなみに添え物として写真のようなフライドポテトや野菜、スイス名物レシュティ、ライスなどから選べます。

もちろん飲み物メニューも豊富！

ソフトドリンクからスイスや各国から取り揃えたビールやワインで、食も進むこと間違いなし。

定番ではあるけれど、チューリッヒに来たときははずせないレストランのひとつです。

Zeughauskeller

公式HP:
http://www.zeughauskeller.ch/
（独・英）

住所:
Bahnhofstrasse 28 a Beim Paradeplatz
CH-8001 Zürich

営業時間：
月〜日曜 11:30〜23:00

Tel.
[phone]
（※事前に予約をされた方が確実です）

トラム:
Paradeplatz停留所より徒歩約3分

撮影時期:2014年11月17日
（※撮影許可頂いています）

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