ザルツブルク音楽祭招待席の旅♪ザルツブルクへ到着編

2014/08/23 - 2014/09/05

電車に乗っている間もわくわくは止まりません。
なんといっても今日はザルツブルク音楽祭最終日。
ようやく日の目をみるオーダーメードのイブニングドレス！
席は関係者席だし♪
この席を頂いたときは流石に自分のコネクションの広さに我ながら感心しました 笑
いいんです、自画自賛させてくださいませ。
ままへの最高のプレゼントの一つになりました❤

エリア ザルツブルク(オーストリア)

天気はあいにくの雨。
おまけに寒い 笑
気合で着るわよっ！！

ウィーンフィルの日も多少ぽつぽつでしたが、今日は本降り。
毛皮の小さな羽織物を持ってきてよかったです。
ドレスにダウンなんてダサいこと絶対にありえないし。

早めに会場入りすることにし、タクシーに乗り込みます。
本当に本降りだったんです。真っ赤なシルクがだんだん濃赤に染まっていく・・・

会場のお客さん、ロングドレス率低い。
この寒さだし仕方ないけれど、もう少し華やかだったらよかったな。

最悪！と思ったのが、日本人母娘がスニーカーで来たこと。
履き替えるとかせずにそのまま会場に入った予感。

日本人グループもかなりいました。
え？って服装の方もいましたが、ほとんどの方がきちんとしたワンピースやスーツ。
もしかして日本人でイブニングドレスは私入れて3人位？御着物はもう少しいました。

いいのいいの、だって私は招待席なんだもの！と自分を奮い立たせっ 笑
すれ違い様にマダムが「とっても美しい」と言ってくれたりしてくれた瞬間は、着てきてよかったとおもいました。 ← 救われた 笑

今日のわたくし。ベルリンフィルにふさわしいドレス 笑

オーケストラを見ていると、指揮者のカリスマ性の有無で音楽も変わるような変わらないような。

先日も触れたけれど、ウィーン・フィルをティーレマンが指揮したイースターと、今回の指揮者では艶が違った。
音もそう。

不思議なものだ。
音楽家でないママですら、今日のウィーンフィルは物足りなかった、と。
聴衆にしても、ウィーン・フィル ザルツブルク音楽祭最終公演だったにも関わらず、一人もスタンディングオベーションなし。

そして今夜のラトル。

名が知れた指揮者だけあるという事も含め、カリスマ性ってこうなのよね・・・とため息。
出てきただけで立ち上がっているお客様もいた。（ちょっと気が早い？）

ストラヴィンスキー 火の鳥
そして
ラフマニノフ 交響的舞曲

言葉に現せない。 ブログを書いていてこういう時に痛感するのが、自分の表現力の低さ。
あー、なんて書けば臨場感あふれた感動が伝わるのだろう。

ままも私も立ち上がった。

次回はベルリンに、ベルリン・フィルを聴きに行こうと決めた瞬間だった。