2014/01/02 - 2014/01/09
87位(同エリア220件中)
ちゃおさん
暗い夜道を買い物袋を両手にぶら下げホテルに戻って来たが、時間はそんなに遅くはない。日没が早いだけで、5時過ぎるともう辺りは暗くなって、夜の帳が降りて来る。従って夕食は買い物から帰り、部屋で小休憩した後からの7時からの食事となった。毎度食事の都度義務的にビール1本は頼んでいるが、この高級ホテルでも、途中の砂漠の中のレストランでも、小ビン1本は500円。町で買えば1本100円もしないような小ビールだが、全く阪急さんの公定価格のようにどこでも500円、同じ料金だ。誰が潤っているのかは知らないが・・。
ホテル周辺には何もなく、食後は部屋に戻るしかないが、同行の三郷さんは昔から早寝早起き。いつも自宅では9時頃には布団に入っているそうだ。そこでこの3日間、お風呂はいつも先に入ってもらい、当方、後からゆっくりバスタブに漬かっている間、彼には先に寝てもらっているが、今日もまたそうしてもらう。
部屋でテレビを見ていても、言葉が分からないので、ホテルのテラスへ出て、遠方の街の様子を見ることにした。このホテルはやや高台の場所にあり、日中回ったコンヤ市街の中心部が遥か先に見える。高層ビルは目立たず、街の灯りも乏しい感じだ。トルコは矢張りまだ中進国、この国の繁栄もこれからだろう。
さて今日の日程は、ここコンヤから200キロ程離れた場所にある「カッパドキア」訪問だ。そこも又今回旅行の目玉の一つではある。そこまでの途中、スルタンハーンの利用する「キャラバンサラエ」、即ち、「隊商の宿」へ立ち寄ることになっている。ヨーグルトたっぷりの朝食を食べ、早速出発。荒野の中を走ること凡そ1時間、平原の中に集落が現れ、そこが「キャラバンサライ」の集落だ。
バスが通過して来た国道は乾燥地帯だから、木も生えてなく、一面荒野が広がっているが、昔の人はこうした乾燥地帯をラクダを連ね、何も無い原野の先にポッと集落が現れてきたら、どんなにか心強い思いをしただろう。砂漠の中の1軒家、ではないが、宿場町だ。
「サライ」はペルシャ語で「家」とか「宿」の意味で、「キャラバン・サライ」とは即ち「隊商の宿」という意味であるとの事、ガイドさんの説明により知ったが、想像していたよりも立派な造りで、ちょっとした離宮のような感じでもある。その離宮を取り巻くように10数軒の民家が立ち並んでいるが、ここは全く砂漠の中の宿場町、と言った感じだ。「隊商宿」というからには江戸時代の「本陣」とか「脇陣」のような宿屋を想像していたが、とてもとても、そんな日ではない。がっしりと城壁に囲まれた、ちょっとした城塞のような造りになっている。さしも、波乱動乱戦乱の国柄のことはある。
この「サライ」の前には2−3軒土産物店がある。それぞれ砂漠の民芸品を売っている。特に旅に関した旅行バッグやら旅用品が目に付く。ペルシャ風の織物で出来たカラフルなキャスター付きバッグが幾つも売られている。ちょっと派手かと思ったが、中振りの一つをお土産で買う。5000円で手頃な値段だ。このバッグを引っ張っているだけで旅行気分になれそうな、原色のペルシャ織りバッグだ。良い土産になるだろう。
- 旅行の満足度
- 5.0
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