2013/06/27 - 2013/07/02
2043位(同エリア19204件中)
ひがしさん
ベルギー、オランダを経て、イギリスに上陸。
歴史と伝統に溢れた、大英帝国、実情はどんなものか、じっくり見てきました。
エジンバラに上陸し、鉄道で南下し、ヨークを経てロンドンに入る。ロンドンを拠点にバース、オックスフォード、ウインザーを巡り、その後ロンドン市内を縦横に回りました。
さすが大英帝国、先進性に溢れ、特にインフラ部分の完成度はさすが、至る所で資産の厚みを実感させられ、住みやすさは一番。
オリンピックが10か月前に開催されたこともあり、鉄道・地下鉄をはじめとする交通機関、数が多くかつ無料公開している博物館、衛兵交代式にみられる伝統をしっかり保持する堅実性など、世界をリードしてきた一流先進国であると、感じました。
但し、物価は、今回経由したフランス、ベルギー、オランダのどこよりも高い。食費、交通費、宿泊費、入場料など。
今回は、現地のものを含めツアー旅行には参加しない方針でしたので、コッツウォルズを訪問できなかったことが、残念です。
レール・パスの「イギリス4日間」と、ロンドン「オイスター・パス」
をフルに利用し、格安の費用で、精力的に動き回りました。
旅行記投稿の他の皆さんは、グルメ、ショッピング、ホテル・フライト機内の様子など、詳細に報告されていますが、貧乏旅行でご紹介できる内容が乏しいため、”堅い、硬派”の観光オンリーの旅行記になっています。
行程は
第4日 スキポール・空港→(LCC・easy jet)→エジンバラ(泊)
第5日 エジンバラ→ヨーク(泊)
第7日 ヨーク→ロンドン(泊)
第8日 ロンドン→バース→オックスフォード→ロンドン(泊)
第9日 ロンドン→ウインザー→ロンドン(泊)
第10日 ロンドン市内→ヒースロー空港→
第11日 →上海空港→セントレア空港
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- 中国東方航空 イージージェット
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
エジンバラ・ウェイヴァリー駅前にある「バルモラル・ホテル」。
大きな時計塔がある、重厚感たっぷりの、ひときわ目立つ老舗ホテル。
駅に到着しニュー・タウン側に出ると、最初に目に入る建物。このホテルを目にした瞬間、まさに”エジンバラ到着”を、実感できる。 -
「同上」
駅へ急ぐ乗客が時間がわかるようにと、造られた大きな時計塔です。
スコットランドですが、2階建バスが走行。
我々はこのホテルのすぐ近くの、やや格落ちのホテルに宿泊。行動には、至って便利。 -
「エジンバラ城」
9;30のオープンですが、すでに大勢の観光客が行列。
城内をゆっくり、静かに見学するなら、朝イチ。
ゲート両側にはスコットランドの英雄の彫像、左は「ウイリアム・ウオーレス」、そして右が「○○○国王」とか。
そして、ゲート上の金ぴかは、王家の紋章。
-
「同上」
いよいよエジンバラ城です。今回の旅行のメダマのうちのひとつ。
気合いを込め、見てやろう、、、。
-
「同上」
ミリタリー・タトゥー会場。 例年8月に開催されるパフォーマンス・イベントの会場となる、ゲートを入ってすぐの広場。
既に、会場準備(左側観覧席)が進んでいる。
このイベントは、素晴らしいようです。開催時期に合わせた日程も検討しましたが、会期中意外に寒く、悪天候の日が多いとも聞き、断念。
”エジンバラは天候不順”と事前には心配していたものの、我々が訪れた時は、晴天。会場となる場所も見られたことで、ラッキー。
我慢するとしよう、、、。 -
「同上」
キヤッスル・ロックと言われる岩山を利用した天然の要塞。
窓はほとんど無く、古い、古い石つくり。 -
「同上」
砲台。中腹にある眺望のよい広場に、大砲がずらり。眼下には市街地が一望のもと、そしてはるか向こうにはフォース湾が見える。
城内随一の絶景!
この高台から砲撃すれば、間違いなく城に向かってくる敵を、打ち倒せるでしょう。 -
「同上」
王家の紋章のエンブレム。
城内の、何処かの建物内に展示されていたもの。
右・赤色十字の旗はイングランド、”金色の獅子”はイングランド王家の紋章。そして、左・白色バツ印の旗はスコットランド、”銀色のホース”はスコットランド王家の紋章?
城内見学は、見所も結構多く、3;00弱要した。 -
「ロイヤル・マイルズ」
古い石つくりの重厚な建物が、1マイルほど続く。勿論、道路は石畳み。
左側は、聖ジャイルズ大聖堂。 -
「同上」
アダム・スミス像。
スコットランド生まれの偉人の一人。イニシエの経済学者。
聖ジャイルズ大聖堂前の広場に建つ。 -
「同上」
非常に良い雰囲気です。1マイル歩いても、まったく苦になりません。
人通りも、多い。 -
「カールトン・ヒル」
市街地を挟み、エジンバラ城と相対する対角線上にある、小高い丘。
ふもとから歩10分くらい。
ここからの、眺望も、素晴らしい。
右はるか彼方に見えるのが、エジンバラ城、
左の建物は、ギリシャ神殿風のナショナル・モニュメント。 -
「同上」
さらに、左下を眺めると、ホリールード・ハウス宮殿。
上から眺めると、緑に囲まれたイイ場所にある。 -
「ホリールード・ハウス宮殿」
ロイヤル・マイルの終端にある、旧スコットランド王家の由緒ある宮殿。
大きく、古い。
ぜひ入場したかったのですが、、、。 -
「同上」
英国王室所有の宮殿で、毎年夏期7〜8月、王室関係のヤンゴトナキ方々が避暑で利用される際は、一般観光客はオフ・リミット。
間が悪いことには、これに遭遇、、、。
厳しそうな守衛さんに睨まれながら、入り口柵の隙間から、カメラを出して撮影。
”内部は必見”とのことで、入れなくて残念!
◎古都エジンバラ、期待通り・イメージ通りの街。
石の建造物に溢れた、ヨーロッパ屈指の城下町。
わざわざ日本から、カムチャッカ半島に匹敵する寒い寒い北緯55度まで、来た甲斐があった。 -
鉄道で南下し、やってきたのはイングランド北部の古都ヨーク、
「ヨーク鉄道博物館」。国立です。
最初から、超デカい車両に、度肝を抜かれる!
カナデイアン号と、言います。
相棒の、Aさんです。 -
「同上」
我々二人は、結構鉄道好き。
男の子は、いつまでたっても、鉄道好きなのです。
ひがしさんです。 -
「同上」
世界有数の鉄道博物館として、超有名。
見ごたえある展示が一杯で、マニアにはたまらないところ。
しかも、タダなんです、英国はタダの博物館が多く、何と太っ腹なこと。 -
「同上」
ヨーク駅に隣接した、車両基地の跡地に造られた博物館。 -
「同上」
車両のみならず、車内装品・備品什器・機器・整備用品、鉄道関係全般の広範囲の品々が展示され、質・量ともに非常に充実。
他に、ビクトリア女王のお召列車も展示。 -
「同上」
さすが鉄道発祥の国、ディーゼル機関発明の国です。 -
「同上」
勿論、現代のものも設置。ユーロスターです。 -
「同上」
こんなものまで。世界に誇る我が国の超特急。
一番最初の新幹線100型。この車両だけは、車内に入ってシートに座ることができる。 -
「同上」
一番奥には小さめの機関車が、ずらり、、、。
いやー、全てにおいて、実に壮観でした。
乗り物好きなら、絶対に行くべき博物館。
撮影しながらゆっくり回って、3:00位でしょうか。 -
「ヨーク・ミンスター」
本来の主目的地。
英国で2番目に格式高い、ゴシック建築の大教会。
駅方向から歩いてゆくと、大通りの並木の緑の葉っぱ越しに、突然大建築物が現れる。
-
「同上」
大きいです。
わずか人口10万人か、20万人の中都市にしては不釣合いなほど、巨大。 -
「同上」
タワーは二つ揃い、均整がとれている。 -
「同上」
250年を要して、15世紀に完成とか。 -
「同上」
裏側にも、こんな立派なファザードが設けられている。 -
「同上」
教会はどこも同じ、数多く見ても、記憶に残らないもの、、、。
この教会には、記憶しやすい顕著な特徴有り。
それは、チャプター・ハウスという別室の、ヒトデかと見間違えるほどの鮮やかな装飾天井があること。
ヨーク・ミンスター→ヒトデ天井と、覚えればよい。 -
「ヨークシャー博物館庭園」
駅とヨーク・ミンスターの中間にヨークシャー博物館があり、ローマ時代の出土品などの展示がありますが、その庭園がきれい
芝生に覆われ、木々の緑もいっぱい、そしてローマ時代の建物・遺跡が残り、早朝には誰もいなくて、意外に良かった所。
博物館は有料、庭園は無料。
◎北部イングランドの古都ヨーク、見どころがわずか二つで、やや寂しい。 -
「バース・ローマンバス」
BC1世紀のローマ公共大浴場。
今や遅しと、オープンを待ちわびる観光客。 -
「同上」
2Fテラスに飾りとして設置された多くの彫像の中に、”ローマの英雄・シーザー”像がある。
古い時代のもので、顔部分が少し損傷しているせいか?、とても怖い顔。
見慣れたシーザーの顔ではない。 -
「同上」
プールまで備わった公共大浴場。現在も温泉が湧き出ているせいか、プール水面からは湯気が出ている。
水の緑色は、長年の使用・蓄積で、水中に藻が発生したために、変色。
後方に、バース・アビーが顔を覗かせている。 -
「同上」
ローマの公共浴場で、プールまで備わったものは高級で、数は少ない。 -
「同上」
2Fから撮影。結構大きいプール。 -
「バース・アビー」
15世紀の建築。
ファザード両サイドに、細かい横筋が刻まれた縦に長いフラットの帯があるが、これは”天国へのはしご”いう彫刻。
◎温泉の町バース、やや物足りない。 -
「オックスフォード・聖メアリー教会」
マートン校などカレッジ群を訪れるはずが、正確な市内マップが入手できず、迷って移動しにくくなり、観光ギブアップ!
ここでは、喋れない・聞き取れない、語学力の乏しさで散々、、。、唯一消化不良の観光。 -
「オックスフォード・聖メアリー教会」
13世紀の古い教会。タワーがあり、さほど高くはないものの、景観が良い。
直下に、珍しい形のドーム状の建物”ラドクリフ・カメラ”がある。 -
「オックスフォード・クライストチャーチ」
トム・タワー。 -
「同上」
前庭は、芝生が綺麗。ゆったりとした景観。 -
「同上」
内部に、カレッジの食堂グレートホールがある。
ここは、映画ハリー・ボッターに出てくるホグワーツ魔法学校の食堂のモデルとされたところ。
ハリボタ・フアン必見の場所。
◎学問の街オックスフォード、十分見れなかったが、それほどの感動覚えず。 -
[ウインザー城」
一般道路に面した城壁。立派! -
「同上」
駅は二つありますが、セントラル駅からは2,3分、こちらの方が便利。
イギリスでは、ロンドン以外でも、2階建バスを多く見られる。 -
「同上」
入場ゲートです。時間前で、まだ扉は閉じたまま。 -
「同上」
バッキンガムでは、敷地内に入れませんが、ここでは非公開場所を除き、城内散策は自由。
かなりの観光客が入っているが、城内は広く,分散している感じ。 -
「同上」
このお城は、女王陛下が現在も生活されている。 -
「同上」
面積は広く、建物も多い。観光客に開放されているのは、一部のみ。
しかし、それだけでも見ごたえあり。900年間英国王室の居城として君臨した雰囲気は、十分味わえる。
-
「同上」
建物の名称は? わすれました、、。銅像は誰? ???? -
「同上」
タワーをいくつも備えた中世のお城らしい建物、大きいです。
建物の名称は?? -
「同上」
見学した建物のうちステート・アパートメントでは、全盛期の大英帝国をほうふつさせる素晴らしい装飾や絵画で飾られた部屋があり、豪華絢爛。
フランス、ドイツ、ロシア,オーストリアで見た宮殿の豪華さに劣らず、
いやそれ以上?
さすが、大英帝国! -
「同上」
ラウンド・タワーの下に、きれいなイングリッシュ・ガーデン。
花の色と、葉の緑がきれいです。 -
「ラウンド・タワー」
名前の通り、丸い。おおきい。 -
「同上」
聖ジョージ礼拝堂。 -
「同上」
聖ジョージ礼拝堂前の、緩やかに傾斜した坂道の下の広場。
ここで、衛兵交代式が行われる。
通路の茶色の舗装部分との境に、交代式執行区域の境界として、フェンスが設置されたいる。
観光客は、間もなくフェンス外に出るよう、指示される。 -
「同上」
退場ゲート。出るときは、入り口と異なるところから出ました。
軍楽隊も、衛兵交代式が終わると、ここから退場。 -
「同上」
ボックス前で直立不動の衛兵さん。 -
「ウインザー城衛兵交代式」
衛兵交代式が始まりました。交代式儀式中の一コマです。
この交代式を見たくて、一番に入城しました。 -
「同上」
バッキンガムの交代式を、小規模化したようなもの。
ただ、仕切りロープ、フェンスのすぐ前で行われ、まじかに見られるのが、良い。
二重、三重に人垣ができるほどではないので、場所取りの移動にも、動きやすい。
-
「同上」
バッキンガム同様、熊毛の黒帽子に、赤い上着、黒ズボン、黒靴。
しかし、思うんですが、あの帽子の被り方、あれほど深く被ったら視界見えないのでは?、、、帽子がずり下がったら、どうなるの? 重そうな熊毛帽子、内側はどんな細工がしてあるのか? -
「同上」
アカ服は交代衛兵で、合計20名ほど。 -
「同上」
クロ服は軍楽隊で、同じく20名ほど。こちらは、アカの房が垂れたゴールド・ヘルメット、これも、格好良い。 -
「同上」
バッキンガムでは、軍楽隊もアカ服、、。ここが、違います。 -
「同上」
2,3曲演奏してくれます。うち1曲は、なじみのある曲だったかな? -
「同上」
顔をのぞいてみると、”全員が若い”というわけではなさそう。 -
「同上」
軍楽隊のみ、城門をくぐり、城外の市内へ繰り出す。
衛兵交代式、勇壮で格好良い、、、、。感動!
しかし、バッキンガムでは、ここを上回るもっと大きな感動を体験!
(2か所を見比べるつもりで、訪問) -
「ウインザー市内」
お城オープンまでに時間があったので、お城からテムズ川を渡った、対岸の街並みを散策。
ウインザーの街は、ロイヤル・タウンと、呼ばれるにふさわしい雰囲気で、テムズ川対岸のイートン校近くで、こんな立派な建物に、出会えた。
◎英国の品格と伝統を現わす街ウインザー、まさにその通り。良かった。ここも、早朝に行くべし。衛兵交代式に、合わせて。 -
「ウエストミンスター寺院」
ロンドンの見学・散策開始です。
ロンドンを代表する、古い古い大教会。見所がいっぱい。
歴代の国王や偉人が眠り、先年”世紀のロイヤル・ウエディング”も行われた、由緒ある教会。 -
「同上」
地下鉄を上がったすぐ上に、突然デカい教会が現れる感じ。
あたり一帯は、テムズ川、ウエストミンスター橋に近く、人も車も超多い。 -
「同上」
激混みという情報から、心配して出かけたところ、意外に行列は、短い。 -
「同上」
現金扱いと、クレジット・カード扱いが別列になっており、ほとんど列の長さが同じ。
どちらに並ぶべきか迷い、二人別々の列に分かれて並び、進行が速い列に合流する、という作戦、、、。
結果、わずかに、現金扱いが早かった。 -
「同上」
敷地内は複雑で、多くの建物・部屋に分かれている。
”○○○何とかのチャペル?”、、明るく天井がきれい。、 -
「ナショナル・ギャラリー」
トラファルガー広場に面しています。
イタリア、オランダを含む西欧絵画の傑作が、めじろ押し。
見応えあり、にもかかわらず、無料。
外観も、素晴らしい。 -
「大英博物館」
世界最高の博物館とか。展示物の規模、質の高さ、いずれも凄い!
外観も、中身に見合うほど立派なもの。まさに、ギリシャ建築、、、。
体験者ご推薦の施設で、是非見ておけと言われ、一方激混みの施設という前情報を参考にして、20;30まで延長開館される金曜日に出かけ、これが正解、、。 -
「古代エジプトのミイラ群」
国・地域別、時代別に部屋が分けられているので、理解しやすい。
-
「同上」
展示点数が多い。 -
「同上」
棺に厚みがあるので、一つ一つは意外に大きくて、重そう。 -
「古代エジプト・ラムセス2世像」
保存状態が良いので、鮮やか。
アフリカにおいて、ナポレオン戦争で勝利したイギリス軍の戦利品とか。
胸の穴は、運搬用にあけてしまった穴。 -
「恥じらいのヴィーナス像」」
実に見事に、彫られている、、、。何となしに、パチリ、、、。 -
「セント・パンクラス駅」
赤レンガの堂々たる拠点駅。
大英帝国の面影をずっしり感じさせるゴシック建築で、重厚感たっぷり。 -
「同上」
ユーロスター発着駅。イングランド北部やスコットランド方面への列車の、発着駅。
映画”ハリー・ポッター”に、しばしば出てくる。 -
「セントポール大聖堂」
ローマ・サンピトロ大聖堂に次いで、世界第2位の規模とか。面積なのか、容積なのか、知りませんが、、、、。
ウエストミンスターと比較すると、ことらの方が新しく、英国史上最高の建築家・クリストファー・レンの最高傑作とか。
外観は、素晴らしい。特に、ドームが美しい。
こちらの方が、良いという声も聞く、、、。 -
「同上」
ただ残念なのは、建物周囲の広場・空地がやや狭い。
ローマのバチカン広場のような馬鹿でかいスペースは望むべくもないが、建物デザイン全体の荘厳さとドームの美しさを、遠くから際立たせるためにも、周囲にもっと広い空地があったらと、思う、、。 -
「セントポール大聖堂・正面ファザード」
次前の予備知識もしっかり詰めこみ、ウエストミンスター以上の教会と、期待を大にして、気合を入れ見てやろうと、入り口に回ったら、、、、 -
「同上」
係りのお兄ちゃん、「Today No,No,」を連発。こちらは「Why?,Why?」、、、。
お兄ちゃん「マンザーイ、マンザーイ」を連発。マンザーイ??
我々二人、顔を見合わせマンザーイとは何? こちとら、マンザイと言えば、正月の目出度いマンザイを連想、我々のご当地”三河万歳”でもやるのか??
ラチが明かない、女性のジャパニーズ・スタッフが来た。「今日は特別ミサが入り、観光客は入れません。明後日の月曜日にしてください。1週間前に、ネットの予定表に掲出してますよ」」と。
マンデイ→マンザイに聞こえた、我々のヒヤリング力は、ゼロ!
1週前には既に日本を出ていて、ネットなんか見れないよ。とほほ、、、、
月曜日は英国を去る日、すでに予定一杯でここには来れない、、、、。
日本で購入した前売り予約チケットも、パー! 残念で残念で!
期待していただけに。 -
「シティー」
歩道も、車道もそんなに広くはないが、なんとなく”お品(ヒン)”がある地域、、、。
-
「王立証券取引所」
シテイーと言われる狭い地域に、以外に豪華な、古い建物がが林立。
ロンドンの、いや世界の金融の中心地シテイー。
ギリシャ神殿風の外観で、最初に目につくのが、これ。
見過ごしそうな地域に、こんな建物があったのか?、、、、びっくり。 -
「同上」
エントランス両サイドには、第一次大戦の兵士のような人物の彫像がある、、、玄関入口をしっかりガードしているような???
きっと、イワレがあるのだろうが、、、、。 -
「イングランド銀行博物館」
重厚な建物。中には入っていません。
シティーは、現代の高層ビルとの対比が面白い地域。 -
「ハイド・パーク」
中高年の二人、もともと早起き派であるうえに、時差ボケも加わり、朝を持て余ます。そこで、無料の施設に行こうと、朝イチにやって来た。
素晴らしい公園!、聞いていたけど、大きいこと、充実していること、静かなこと、、、。まさしく”パーク”。 -
「同上」
ここ、大都会の、都心のド真ん中ですよ、、、。
これは川ではありません、池と言っていますが、ミズウミというべき広さ、、、。 -
「同上」
動物も植物もいっぱい、清掃・整備も完璧。
大英帝国は、凄い! -
「アドミラルティ・アーチ」
バッキンガムを起点とするザ・マルの終端に位置する海軍門。
婉曲したシネマスコープ型の大きな門。
ロンドンオリンピックの際、マラソン選手が走ったところ。 -
「ホース・ガーズ」
国王を守る近衛騎兵隊の意味。その司令部が、海軍門と首相官邸の間にある。
赤い房つきのゴールド・ヘルメットに、深い深い長靴、抜身のサーベルを構えた若いイケメンの守衛さん。
カッコ イー! -
「同上」
口をきいたり、ニコリとする、ということはない。
身振り・手振りで、ツー・ショット撮影を図々しく頼んだら、”NO”のサインは無かったので、、、。 -
「官庁街」
首相官邸のダウニング街入り口にある建物。
他に、国防省、外務省などの多くの官庁舎がある。 -
「ビッグ・ベン」
国会議事堂に付随する時計塔。
建築工事担当者・ベンジャミンに由来する。
高校当時、授業の各時限を知らせていたあの鐘のメロディー、大変懐かしい。 -
「同上」
2012年6月、エリザベス女王即位60周年を記念して、「エリザベスタワー」と、改称。 -
「テムズ河と国会議事堂」
ウエストミンスター橋より、臨む。 -
「テムズ河とウエストミンスター寺院・国会議事堂」
ロンドンと言えば、この風景。最もポピュラーなアングル。
テムズ川は、意外に広い。 -
「国会議事堂と2階建バス」
ロンドンを象徴する、代表的風景。
走行するバスをうまくとらえて、背景とマッチさせて撮影するのは、なかなか難しい。 -
「2階建バス」
ロンドン滞在中、イングリッシュが苦手でも、何とか2回乗りました。
やはり、2階からは眺望が全然違います。 -
「ロンドン・アイ」
西暦2000年、ミレニアム記念に建設された新しい観光施設。
オンシーズンの日曜日であったため、入場料なんと3000円強、高い!
ボッタクリ、、、。
しかし、超人気。 -
「同上」
25人乗りのカプセルが連なり、一周約20分、高さは135m。
世界第3位とか。
30分〜1時間並んで、3000円の価値は?、、、疑問。
すぐ近くのウエストミンスター・国会議事堂等はなるほど、きれいに見える。しかし、他の有名建築物・観光施設は見えない。
ロンドンは超大都会、テムズ川は蛇行し建物に遮られるし、晴天時は排気ガス等でモヤもかかり、遠くは霞む、などで。
搭乗するなら、ネットの事前予約で2500円。これでも、高いかな。 -
「同上」
カプセル内は、中央に長椅子があるが、景観を見るためにはガラス張りの壁面にカブりつく必要がある。立ち見。
天井・床以外は全面ガラス張りで、高所恐怖症の方は止めた方が良い。 -
「同上」
テムズ川、ウエストミンスター橋、ビッグベン、、、。
水は、碧くはありません。 -
「同上」
同じ景色を、さらに上ってから写すと、、、。、 -
「同上」
デジカメの最大倍率では、ここまで、、、。 -
「同上」
しっかり有視確認できたのは、ここくらい。 -
「同上」
反対方向は、逆光で写せない。 -
「トラファルガー広場・ネルソン記念柱」
広場の中心に立つナポレオン戦争・海戦の勝利者、ネルソン提督を讃えて建てられた、高さ35mの記念柱。
最上部のネルソン提督は、高過ぎて下からはっきり見えない。せめて、そのお姿くらいは、拝みたかったのに、、、。 -
「同上」
記念柱正面両サイドには、実サイズの3,4倍もありそうな2頭の黒色のライオン像がある。
ここによじ登った記念写真が定番で、挑戦しようと思ったが、ライオンが意外に大きく、降りる際に老人?にとってリスク有り、ということで、慎重を期して断念。
このライオンは、三越百貨店のライオンのモデルになっている。 -
「バッキンガム宮殿」
これがバッキンガム宮殿の門扉か、、。しかと確認したぞ!
頑丈そうな鉄柵の門、王室紋章のエンブレムつきのゲート。 -
「同上」
他の通行人や観光客の映り込みを避けて写せるのは、早朝だけ。 -
「同上」
門扉内部の宮殿。宮殿そのものは、至って質素。
ヴェルサイユ、シェーンブルン、エカテリーナ、何処よりも質素。
だからこそ、白色の地味な宮殿に、派手な真っ赤な服装の兵隊さんが、より一層映える?
この後の、衛兵交代式に期待いっぱい!、、、。 -
「ヴィクトリア女王記念碑」
宮殿前ロータリーの中央にそびえ立つ。
下の人と比べ、いかに大きいか、、。 -
いよいよです。
「衛兵交代式」
門の中では、交代儀式執行中。この時間は、ゲートは閉じられている。
見学は①柵にへばりついて、内部中庭の交代儀式を眺め、軍楽隊の吹奏をまじかに聞く、②ゲートの正面で、距離を隔てて待機し、交代儀式を終えた衛兵・軍楽隊がゲートから出て来て、パレードするのを見る、のどちらかを選ぶことになります。
①では、柵から儀式が行われる地点まで、結構距離があるため、はっきりとは見れない、聞こえない、②では、儀式は見えないが、騎馬隊も加わり、衛兵、軍楽隊と、続々とパレードするので、これが見られる、ということで、我々はゲート正面、大通りロータリー中央にあるビクトリア女王記念碑に、陣取った。
口で言うのはたやすいが、この陣取り、”忍耐”と”体力”は、尋常ではありません。
もの凄い人です。最低でも、開始30分前の到着は、必須。
特に、アカ制服着用の夏季シーズンは、早朝ラッシュアワーの駅の如く。
メンバーの服装は冬シーズンには、一転して地味な黒色・灰色のロング・サイズの防寒コートに代わります。どうせ見るなら、オモチャの兵隊さんのような、ファンタジックで鮮やかなアカ色制服の方が、断然素晴らしい、、、と考え、我々はこの時期を選択。
-
「同上」
儀式が終了し、ゲート・オープン。
さあ、行進開始です。観客のムードも凄い盛り上がり。
皆さん、興奮のるつぼ!
カメラを持つ手が、あちこちに一杯。おチビさんでは、非常に不利、、、。 -
「同上」
軍楽隊が、ゲートから出てきました。
このシーンを写すのも、大変です。撮影は、さえぎられる他の人の手をうまくよけて、ワン・チャンスにパチリ!
-
「同上」
軍楽隊のドラムのリズムが実に軽快、且つ音も大きく、身体に響きます。 -
「同上」
しっかり訓練されています、歩調もぴったり合っています。 -
イチオシ
「同上」
ウインザーとは、やはり差がある。
メンバーが粒より、若くて、格好良い。規模は大編成で、楽器の音色も良いような、、、。
イチオシ写真!
この写真を見るたびに、軍楽隊のドラムのあのリズムが、今でも脳裏に響き渡ります。 -
「同上」
大迫力です、しかしアッという間に、目の前を通り過ぎて、、、。
感動しました! テンション最高潮です!
興奮して、騎馬隊の撮影チャンスを逃がしました! -
「ザ・マル」
宮殿からまっすぐ海軍門まで続く。。
およそ、1km。並木も緑いっぱいで、非常に雰囲気のある、まさにロイヤル・ロード。 -
「同上」
道路両側に、ユニオン・ジャックの国旗がほぼ50m間隔くらいで、掲げられている。
壮観です。 -
「同上」
ザ・マル、セント・ジェームズパーク、グリーン・パークなどが、宮殿を取り囲み、良い雰囲気を醸し出している。 -
「ロンドン塔」
地下鉄駅から歩いて行くと、入り口手前で、塔の姿が3つ4つ現れる。 -
「同上」
手前は、濠(ほり)という感じ。まさに、城塞。
-
「同上」
いくつかの建物があるが、特にジュエル・ハウスには、王室の冠・珠・錫・甲冑といった宝物類が展示され、見るべきものが多い。 -
「同上」
ホワイト・タワー、ホワイトというよりグレー。
ロンドン塔は、権力争いの末の血生臭い殺戮・処刑の歴史を刻んだ暗いイメージが先行するが、古い城塞・遺跡と割り切って眺めれば、それなりの規模・内容を備えた、十分満足できる施設。
英国史を知らなくても、大丈夫。但し、混む。
ロンドンでは、バッキンガム、ウエストミンスター、セントポール、ロンドンアイ、ロンドン塔、大英博物館などの有名観光施設はいずれも、激混み。
オープン日・時間・予約可否など十分把握し、朝イチを心掛けた計画的見学・訪問が、ベター。
オンシーズン中の行き当たりバッタリは、時間ロスばかり発生し、結局何処も見れない、ということになりかねない。
これは、パリ観光の場合も、同様。 -
「タワーブリッジ」
もう一つのロンドンを象徴する、代表的建造物。
第1印象、大きい、立派。 -
「同上」
たかが橋と侮るなかれ、、、。
石材・装飾・鋼鉄類がすごい、宮殿を思わせる大規模なつくり。
宮殿の大きいタワーを、二つ引っ越しさせてきた感じ。
橋内部を有料で見学できるツアーがあり、それほど大きい橋。
ここでも、古き大英帝国繁栄の時代の”豪華さとゆとり”を強く感じた。 -
「同上」
陸上交通を優先することから、橋が跳ね上がるのは週に数回とかで、滅多にその瞬間には遭遇できない。
古き、良き時代の大掛かりな仕掛けも、今に残す橋。
◎イニシエと現代をミックスして進化を続ける街、ロンドン。見所が多く、交通の便もよく、物価が高い点を除けば、マズマズ良かった。
但し、並んだり、眺めたり、歩いたりの体力消耗は、半端ではない。
以上、全篇の終わりです。
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