2013/06/22 - 2013/06/23
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みじんこさがしさん
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2013年6月21日に日本を発ちスイスへ。ジュネーブから東へスイスを横断します。その後はベルリナ急行でアルプス越えをしてイタリアへ抜けました。6月30日に帰国するまでの約10日間の旅の記録です。
航空会社はルフトハンザを利用しました。
6月21日 日本を出発してジュネーブ到着
6月22日 ローザンヌ、ロッシェドネ観光
6月23日 フリブール、ベルン観光
6月24日 トゥーン湖周辺観光
6月25日 ルツェルン、チューリッヒ観光
6月26日 ザンクトガレン、リヒテンシュタイン、クール観光
6月27日 ベルリナ急行でアルプス越え、イタリア ボローニャへ
6月28日 サンマリノ観光
6月29日 プラート、ルッカ観光
6月30日 日本へ帰国
今回は、6月22日と23日の旅行記です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 4.5
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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スイス横断・アルプス越えの旅 ★No.1 ジュネーブ編★の続きです。
ジュネーブのプランパレ公園の市から帰ってきて、ホテルで預かってもらっていた荷物を受け取り、ジュネーブのコルナヴァン駅からローザンヌへ出発しました。車窓はレマン湖と一面のブドウ畑です。座席は進行方向を向いて右側がお勧めです。
世界遺産のブドウ畑、ラヴォー地区はローザンヌからモントルーの間ですが、ジュネーブからローザンヌの間にもブドウ畑が広がっていました。この間はラ・コート地区という名前が付いています。
ジュネーブとローザンヌの間にある、ニヨンという小さな町にあるニヨン城がチラっと見えるかも、とちょっと期待していましたが、まったく分りませんでした。 -
11:15にジュネーブを出発して、30分後にローザンヌに到着しました。
ローザンヌのホテルは、アルファ・パルミエホテルという名前の駅近ホテルです。大規模なホテルで、ちょっとアジアを意識したようなデザインでした。朝食会場にもなる1階のレストランは、タイ料理のメニューもあります。朝食は普通の洋食でしたが。 -
ホテルは、アジアっぽい中庭を囲んだ吹き抜けの造りになっています。近代的で快適なホテルでした。
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ジュネーブ同様、ホテルチェックインのときローザンヌカードを貰いました。それに街の散策マップまで。ローザンヌカードがあれば、ローザンヌの交通機関は無料で利用できますが、とりあえず徒歩で旧市街を目指して歩き始めました。
写真は、旧市街の端にあったサン・フランソワ教会です。 -
サン・フランソワ教会に入ってみました。時々コンサートをやるようです。外にポスターが貼ってありました。
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サン・フランソワ教会からRue du Bourgという名前の通りを歩きました。この通りには、チーズや花を売る屋台がたくさん出ていて、とても賑わっています。チーズの試食もできました。
この通りから少し脇道に入ったところに、球体のオブジェを乗せた噴水がありました。前にテレビで見たことがあったので記念撮影をしていると、地元民らしき方が球体は回転する仕組みであることを教えてくれました。親切な方です。
親切を無駄にしてはいけないので、思いっきり回しまくってその場を去りました。 -
Rue du Bourgをまっすぐ進んで、ルイビトンのショップがある交差点を左に曲がると、ベシエール橋に出ます。写真はベシエール橋の入口から撮ったもの。
この橋はこのまま渡るだけでは分かりませんが、二重構造になっていて、下の層はメトロが走っています。メトロのベシエール駅で降りるとその様子がよく分かります。 -
ベシエール橋の上から見下ろしたローザンヌの街です。
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イチオシ
橋を渡ったところには、ノートルダム大聖堂があります。ローザンヌで一番の見どころで、スイスで最も美しい教会と言われているそうです。
このくらい離れたところからじゃないと、写真に収まりませんでした。
唐突ですが、とても天気が良いので今からロッシェ・ド・ネという高原に行くことにしました。その記録は「★No.3 ロッシェ・ド・ネ編★」に書きます。 -
ロッシェ・ド・ネからローザンヌに帰ってきて、メトロでウシー駅へ行きました。ウシーはローザンヌ中央駅を真ん中にして、旧市街とは反対方向、レマン湖の湖畔にあります。
湖畔の広場には、日曜に食べ物の市が立つそうです。この日は土曜ですが、大きいテントがあって、中で何か食べ物を作っている様子でした。ステージもあったので何かのイベントの準備をしていたのでしょうか。
写真は、駅を出てすぐにあるウシー城の正面です。現在はレスランとホテルが入っているようです。 -
ウシー城の裏側です。塔の蔦が深みを出していました。
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イチオシ
またメトロでRiponne-Maurice Bejart駅まで移動しました。この駅から歩いてすぐのところに、市庁舎があります。市庁舎の前はパリュ広場で、大きなスイス国旗が出ていました。
手前に見える噴水は、正義の女神の噴水です。 -
正義の女神の噴水です。この女神は、目隠しをしています。諸説あるようですが、視覚からの先入観にとらわれず、公平な目で物事を判断するという意味があります。
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イチオシ
正義の女神の噴水の方からパリュ広場を出ると、エスカリエ・デュ・マルシェ(マルシェ階段)があります。階段の上には、ノートルダム大聖堂が見えています。
元々、市場が開かれたパリュ広場と大聖堂の間を雨に濡れずに移動するために造られました。
階段は13世紀頃、脇の建物は16世紀頃のものだそうです。 -
マルシェ階段は二段階に分かれていて、前半と後半のちょうど中間辺りにLe Barbare(バーバー)というカフェがあったので、休憩することにしました。
ホットチョコレートが有名という事前情報を得ていたので、ホットチョコレートのクリーム&アイスクリームトッピングを注文してみました。濃厚なホットチョコレートでした。 -
気候がちょうど良かったので、席はテラス席にしました。歴史がありそうな建物です。
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店内の様子です。お客さんはみんなテラス席に居ました。海外ではこれが当たり前のようです。
お会計をしようと思っても、店員さんがなかなか見つかりませんでした。無防備すぎます。 -
カフェの目の前にはちょっとしたスペースがありました。階段の続きが、向かって左上に少し見えます。
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後半のマルシェ階段です。
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エスカリエ・デュ・マルシェ。
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マルシェ階段をだいぶ上ってきました。右にちょっと見えているのが、階段脇に建っている16世紀の建物です。
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ノートルダム大聖堂の前にある展望台から見える景色です。綺麗に山が見えました。
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同じ展望台から。近くには花壇があります。大聖堂は閉まっている時間でした。
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夕食はCAFE・ROMANDという店で食べました。入口は一見ぱっとしない感じですが、中に入ると、大きな窓が通りに面している造りになっていて、明るく開放的な店です。
ここでは定番のチーズフォンデュを食べました。アルコール分が強めで本格的な味です。ちなみにチーズフォンデュと一緒に、ビールやコーラを飲むと体調を崩すことがあるそうです。
それも踏まえつつ、せっかくワインの産地なので、白ワインを注文しました。ル・ルイ(Le Louis)というスイス国外ではなかなか飲むことができないらしいスイスワインを探しましたが、無かったようです。結局ラヴォー地区の、Dezaleyという白ワインをグラスでいただきました。 -
食後、再びノートルダム大聖堂に戻ってきました。22時〜深夜2時までの間だけ聞くことができる、肉声の時報を聞くためです。
22時になると、他の時間のときと同じように鐘が鳴りました。肉声は…?と思いながら待っていると、鐘が鳴り終わってしばらくして肉声が聞こえてきました。フランス語(たぶん)なので、「22時」と言っているかどうかは分かりませんでしたが、確かに鐘楼から男性が叫んでいました。 -
大聖堂前の展望台から見た、夜のローザンヌです。
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夜のノートルダム大聖堂。
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大聖堂の南側の入口の彫刻です。この部分はガラスで囲われていました。いたずらされないようにでしょうか。
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夜のノートルダム大聖堂全景とベシエール橋です。夜22時過ぎに撮った写真です。実際はもう少し暗かったような気がします。明るく写ってしまいました。
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宿泊しているホテルが駅から近いので、夜のローザンヌ駅に来てみました。明日の電車の時刻も確認します。
ローザンヌには国際オリンピック委員会の本部があります。駅にオリンピック・キャピタルと書かれていました。五輪マークと共に。 -
駅構内は天井が高くて立派です。間接照明を使っていてお洒落でした。
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夜のホームは何となくわくわくします。夜行列車に乗ってどこかへ行く、というイメージでしょうか。
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23日の朝、朝食をたっぷり食べてチェックアウトします。今日もしばらくフロントで荷物を預かってもらって、最後のローザンヌのおさらいに出かけます。
写真は、チェックアウトするときにフロント前に居たお利口わんこです。 -
メトロに乗って、昨日も来たRiponne-Maurice Bejart駅に来ました。昨日は駅から市庁舎の方へ行ったので、今日は反対方向へ進みます(写真の道)。
まだ朝早くて、ほとんど店も開いていないので、人通りも少ないです。 -
ガイドブックに名前が載っていない教会に付きました。
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教会の中では、マーティンルーサーキング牧師のイベントか何かの準備をしていました。
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右が今来た道です。今度は左の道を通って、リポンヌ広場へ向かいます。
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イチオシ
リポンヌ広場に到着です。向かって左の建物はリュミーヌ館です。美術館も入っています。奥の方に少しだけ、ノートルダム大聖堂の鐘楼が見えています。
右端の方にちょっと写っている赤と緑の可愛いお店が、パリっぽい感じです。雑貨屋さんみたいなお店でした。
この辺りで雨が降ってきました。ロッシェ・ド・ネ(高原)は昨日行っておいて正解でした。 -
綺麗なマンホールの蓋。
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リポンヌ広場から市庁舎に向かう道にあった日本風看板。お茶の店のようです。
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市庁舎を経由して、今日もマルシェ階段を上ってノートルダム大聖堂へ。今日は大聖堂を通り過ぎて、サン・メール城を目指しました。大聖堂からサン・メール城への道は、綺麗な看板がたくさんある、静かな道でした。
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写真は、サン・メール城のすぐ前にあった立派な建物です。何かは不明…
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サン・メール城です。現在はヴォー州(ローザンヌはヴォー州の州都)の州庁舎です。中は見学できません。
写真の像は、ヴォー州独立戦争で戦死したダヴェルの像です。 -
サン・メール城にはもう一体、別の像がありました。CHARLES VEILLONという方の像のようですが、それが誰なのかはよく分かりません。昔、お城に住んでいた人でしょうか。
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サン・メール城のすぐ脇にある崖の下には羊が居ました。
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まだ中に入れていなかった、ノートルダム大聖堂に戻ってきました。「スイスにおける最も美しい教会」です。
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中に入ると、すごく人の良さそうなおじさんが近づいてきて、「10時からミサがあるから、そまでに見学を済ませてね。」って教えてくれました。入ったときは9時45分くらいでした。もう少しゆっくりサン・メール城を見ていたら、ノートルダム大聖堂には入れずにローザンヌを去ることになるところでした。
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高さ8m、約7000本パイプがあるパイプオルガンです。現在のこのオルガンは5代目で、2003年完成です。
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演奏台も立派でした。一度弾いてみたいものです。
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個人的に好みな色合いの花が飾ってありました。
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イチオシ
ノートルダム大聖堂一番の見どころ、直径9mのバラ窓です。写真だと綺麗な色合いが写しきれません。
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巨大な大聖堂の中を、牧師さんっぽい人が歩いていました(写真に小っちゃく写っています)。雰囲気があります。
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ローザンヌを満喫して、次はフリブールへ旅立ちます。
ローザンヌ散策には、ホテルでチェックインの時にもらった、ローザンヌカードが大活躍しました。市内メトロにもすっかり慣れてローザンヌを去ります。
写真はフリブール方面に向かう車窓です。世界遺産のブドウ畑ラヴォー地区とレマン湖です。
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