2014/04/17 - 2014/04/18
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kirinbxxさん
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いざ東北、おつぎは気仙沼である。ここは誰もが知っているように津波の被害が大きかったところだが、気仙沼市のWebサイトには「復興に向かって歩む気仙沼の姿を是非見に来てください。」とある。ぜひ見に行かねばなるまい。。。。
いえ、実は美味しい魚が食べられる店があるらしいので。。。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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郡山から仙台まではあっという間。9時20分に郡山を出ると10時すぎには到着です。せっかくなので、駅からバスですぐ近くにある政宗君の霊屋である瑞鳳殿でも見学してみましょう。
バス停からちょっとわかりにくい住宅地の間の道を汗をかきかき登っていくと桜が美しい墓地にさしかかりました。案内板によれば、西南戦争の敗者となった薩摩士族305人が自分たちから志願して、開墾やら築港やらに携わり宮城県開発に大いに役立ったそうで、そのうち獄中で死亡した13人の墓が建てられたのだとか。戊辰戦争では仙台藩は奥羽列藩同盟の盟主でしたから薩摩とは敵味方、また西南戦争で官軍として従軍した警視庁の部隊は東北人が中心だったというのですから2度にわたって敵対した相手ですが、どうやら当時の宮城県はこの仇敵を丁寧に扱ったようです。
薩摩、って日本のあちらこちらで土木事業に貢献してますね。 -
炎天下の中、やっと瑞鳳殿に到着です。
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さすがは東北きっての太守、豪華絢爛な霊屋ですね。
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ここも桜が満開です。
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仙台駅に戻るとちょうどお昼前。小腹もすいていたので列車待ちにちょっと蕎麦屋で一杯やりましょう。
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となれば、つまみはやっぱりこれですね。
あとは鴨南蛮をひとつだけとって二人で半分ずつです。
今日は夜にたらふく食べる予定ですし、その前にもちょいと飲むつもりなのでほんの虫押さえということで。 -
仙台から一関までは新幹線で、そのあとは在来線大船渡線に乗車します。
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駅からタクシーに乗りますが、このマグロドアがいいですね。タクシーの運転手さんは話し好きで、宿につくまでの短い間にも震災の話や復興がなかなか進まない、というような話をしてくれました。
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この日の宿は大鍋屋さんです。海のすぐそばの宿で、当然ながら津波の大被害を受けられました。その後再建されましたが両隣はやっとがれきをかたづけただけの空き地のまま。この日の宿泊客は私たち以外は、復興事業の為に来ている方たちのようでした。
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とりあえず復興市場へいこうと宿を出ます。宿のすぐ前の通りもやっとがれきが片付けられた、ということでまだまだ復興どころではない様子です。
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南町紫市場です。とりあえず着替えの下着と靴下を少々買い求めました。
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昔の大河ドラマで政宗を演じた俳優・渡辺謙さんが仲間と作ったカフェ、K-Portです。以前テレビでこのカフェを作った時の話を見たことがあるので、ぜひ来てみたかったところです。
石窯ピッツァなんて魅力的なのですが、ここは我慢してお茶にして復興屋台街の飲み屋が開店するのを待ちましょう。 -
さてさて、復興屋台村、「気仙沼横丁」でビールでもいただきましょう。
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さすが気仙沼で、まぐろ料理屋さんが2軒もありますが、軽く,軽くなので焼き鳥屋さんへ。手差しの鳥を炭火で焼いて出しているお店です。
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さて、本日のディナーはこのお店。「福よし」さんです。いろんなメディアで「世界一の焼き魚」とかかかれているようですが、さていかに?
まずは名前がついたお酒、肴の方はメニューに書いてある「適当にみつくろって」のおまかせにしましょうか。「なるべく地元の肴を、そしてなるべくめずらしいものを」とあるのですから試さなければなりません。 -
先客は女性の二人組。なにやら大層なボリュームの料理に驚いておられます。それを見てちょっとびびったので「少なめで〜」と言ってはみたものの。。。。
これは一品の「いかのふみそ焼き」です。どーん。 -
そのあと蟹の甲羅詰め、かじきのステーキ、のあとで造りの盛り合わせ。すごいボリュームです。
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刺身につづいて来たのがカレイの唐揚げ。どどーん。
さて、ここの大将は大変な話し好きの上に客と客とを取り持つのがお好きな方でこのあたりからお隣に座られていた大阪からの女性二人、そしてその奥におられた一人客の男性とわいわいがやがやとなりはじめました。互いにお酒を交換したり、料理を少しずつわけあったり。 -
そんなことでもなければ、こんなとんでもない大きさの卵焼きなんて食べられませんね。
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さらに盛り上がり、ワインがふるまわれたり、もう何がなんだかわかりません。ついにカウンターの客に大将、大将のご兄弟(だっけ?)も入って記念撮影です。お勘定も正直いってどうなっていたのやらわけがわかりませんが、たまにはこんなのもいいでしょう。
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この日は金沢で友人と夕食の約束があるので、のんびりはできません。朝食抜きでも仕方ない、と思っていたのですがなんとちゃんと朝食まで用意していただきました。私たちが食べ終わる頃には復興作業に向かう人たちも食事におりてこられました。
気仙沼の海沿いは本当にまだ何も手がついていない状況でした。この記事を書いているのはあれから半年以上がたっている11月ですが、少しは復興事業は進んだのでしょうか。。。
気仙沼の一日も早い復興を祈るしかできませんが、来年の春もぜひ訪れたいものです。 -
気仙沼から金沢へは大宮から越後湯沢を経由して、8時間近くの大移動です。桜が満開の場所を通ったと思うと、今度は畑に雪が残っている場所を通過してびっくり。
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さすがに今日は途中下車して美味しいお昼を、なんて余裕はありません。こんなものでお昼にしましょう。
駅弁もいろいろありますが、無難なのはお寿司系ですね。 -
で、金沢についたのですが、なんとこの日会食予定の友人は体調を崩したとかでお会いすることができませんでした。仕方ないので、一緒にいくはずだった庶民的な寿司屋さんへ。いつものように女将さんや相客と楽しくしゃべり、鮨を食べ、酒を飲み、ホテルへ帰ります。
おかめ グルメ・レストラン
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翌日は朝から近江町市場へ。残念ながら旅の途中ですから鮮魚を買うというわけにはいきません。
近江町市場 名所・史跡
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市場の中で焼き魚定食でも食べられればと思っていましたが、生憎と開店している店がありません。仕方ないので今日の朝ご飯はこれ。ま、いいか。
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今日もお友達と会食予定、場所は富山です。サンダーバードで富山につくと駅前にはチューリップ。さすが富山です。
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ホテルも駅から歩くには遠いので、こういうのを使うことにしました。地鉄の市内電車とバスの一日フリー切符です。ホテルに荷物をおいて、いざ富山観光に出発。
富山は何度も来ていますが、ぶりを食べるオフ会が殆どなのでろくに市内観光をしたことがありません。たまには観光もしなくっちゃ。 -
まずは水墨美術館へ。中は日本画の特別展もやっていました。ボランティアガイドさんがいて、一つ一つの作品について非常に細かい説明をしてくれます。
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これは富山城ですが、残念ながら鉄筋コンクリートのレプリカです。なのでわざわざ見に行くにはおよびません。
富山城 名所・史跡
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二人そろって麺喰いの夫婦が富山でお昼、となればもうこれしかないですね。富山ブラックです。一応、人気の高い店をリサーチして行ってみたのですが。。。。。。
富山でこれが好きな方には申し訳ありません。私たちにはこれのどこが旨いのか判りかねました。 -
気を取り直して次へ。富山の薬売り屋さんです。ここは立派な資料館があって富山の薬に関しての展示があります。越中富山の薬売りは時代劇にもよく登場し(その半分くらいは隠密ですね)ますし、私たちが子供の頃は家に薬箱がおいてあったものです。
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この日の夕食はもちろん富山の「きときと」なお魚たちです。友人夫婦に子供3人を交えて、賑やかに富山の酒と魚を堪能しました。
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大鍋屋本館
3.08
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