2014/10/03 - 2014/10/12
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kondo3dさん
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セドナ、グランドキャニオン(サウスリム、ノースリム)、アンテロープキャニオン、ホースシューベンド、コロラド川。アリゾナの大自然を満喫してきました。
表紙の写真はセドナのパワースポットのひとつカセドラルロックのトレイル途中で撮ったものです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 2.5
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
フェニックスでレンタカーを借り、7日間で各ポイントを巡りました。走行距離は約1000マイル(1600km)。Google Mapsのナビ機能のおかげで道に迷うこともありませんでした。
借りた車はFordのFusion。フルサイズで乗り心地良く、エンジンパワーも十分。iPhoneがUSBでつながり、いつもの音楽も聞けました。
ただ、右リアタイヤの空気がゆっくり漏れる問題を抱えていたようで、途中何度もガソリンスタンドで空気を入れる羽目に。 -
[10月3日 : 日本からロサンゼルスへ]
NGO出発は10月3日21時ごろ、HND経由でLAXに着いたのが10月3日18時ごろ。大移動したのに時間がさかのぼっているという時差マジック。
写真はLAX空港の管制塔。この景色でロサンゼルスに来たのを実感。
この日はLAX空港近くのホテルでトランジット。 -
[10月4日 : ロサンゼルスからフェニックス経由セドナへ]
早朝LAXからPHXに飛び、レンタカーを借りていよいよ本格的に旅の始まり。
まずはフェニックス近郊でちょっと寄り道。我が家の大好物Honeybaked Hamの店でハムとサンドイッチを購入。 -
約2時間のドライブでセドナに到着。ホテルでちょっと休んだ後、セドナに4ヶ所あるボルテックスと呼ばれるパワースポットのひとつ、カセドラルロックに登る。すごく存在感のある岩山。駐車場に車を停めてここからトレイル開始。
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急坂を這いつくばって登ったりしながら約1時間、カセドラルロックのトレイル終点に到着。さすがにこの先のほぼ垂直の岩壁は登れません。
ここまで曇っていたが急に日が射してきていい感じに。間近で見る岩山の迫力、眼下の景色の素晴らしさを堪能しながらのんびり。 -
カセドラルロックのトレイルを下る途中で撮影。陽が傾いてカセドラルロックの影が延びてきた。遠くの山々は夕日を浴びてまぶしい。
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イチオシ
座って休憩しながら何気なく撮った一枚。手前にサボテン、遠くに赤い山々。すごくアリゾナっぽくセドナっぽい写真が撮れた。気に入ったのでこの旅行記の表紙に採用。
景色を楽しみながらトレイルをゆっくり歩いて、日が落ちる頃に駐車場に戻ってきた。所要約2時間。大満足。 -
[10月5日 : セドナからグランドキャニオン・サウスリムへ]
早朝、ベルロックに登る。ここもセドナのボルテックスのひとつ。途中まではトレイルが整備されているが、その先は自分でルートを考えながら岩を登って行く。 -
ほぼ垂直な岩壁にぶち当たったところで登り終了。朝日がガンガンあたってまぶしい。しばらく景色をながめて休憩。下りは滑り落ちそうでちょっと怖い。トレッキングシューズを持ってきて良かった。軍手も大活躍。所要1時間15分。
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ベルロックからホテルに帰る途中で、ホーリークロス教会に寄り道。よくもまあ、こんなすごい場所にこんなすごい建築物を建てたなーという感じ。岩山と一体になっているように見える。
ホテルに戻って朝食食べて、ホテル敷地内を歩いてOak Creekまで散策。チェックアウトしてグランドキャニオンに向かう。 -
グランドキャニオン・サウスリムのEl Tovarホテルに到着。ホテルのすぐ外から見たいかにもグランドキャニオンらしい眺め。見てのとおり遠くは真っ平。手前側も真っ平。こんな平らな台地がコロラド川の侵食作用でできたのがこの景色。
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写真は宿泊したEl Tovar。1903年に建てられた伝統のあるホテル。このホテルのすぐ目の前にグランドキャニオンが広がっている。ここの庭で景色を眺めながらお茶したり、近くを歩いたりして本日終了。
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[10月6日 : グランドキャニオン・サウスリムを満喫]
早朝からSouth Kaibab Trailを下る。約1時間でCedar Ridgeに到着。コロラド川まで歩いて行きたいところだが遠くて日帰りは無理。でもリムから少し下がっただけで景色がぜんぜん違う。 -
イチオシ
Cedar Ridgeから見たO'Neill Butte。もう目と鼻の先。そこまで行きたい気もするが無理せずここで引き返すことにする。グランドキャニオンは、最初に下って帰りが上り。行きはよい良い帰りは怖い。もし上りで力尽きたらと思うと無理はできない。
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Cedar Ridgeからの帰り。あと少し、この岩壁を上りきればトレイル終了。途中、日陰になっているところが多く、そんなに暑くなかったので、思ったより楽に帰って来れた。
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ホテルに戻ってひと休みしてから、今度はバスで西に向かう。公園内のバスは無料で便利。もっとも入園料をしっかり払っているんですけどね。
Pima Pointで下車。ここからはコロラド川が見えた。日没前の景色をしばらく楽しむ。 -
せっかくなのでバスの終点Hermits Restまで行ってみる。ここで日が落ちて見事な夕焼け。
帰りのバスは室内灯が消えて夕焼けが車内からもよく見えた。運転手の粋な計らい。バスは途中から満員。積み残しまで出る始末。終点から乗ってヨカッタ。 -
[10月7日 : グランドキャニオン・サウスリムからノースリムへ]
サウスリムとノースリムの間は直線距離で約10マイル(16km)。でも車で行くとなると大きく迂回して200マイル(320km)以上の道のり。景色の良いところで休憩しながらノースリムに向かう。
写真は、サウスリムの国立公園の東端にあるデザートビューのウォッチタワー。 -
国立公園を出ると快適な田舎道。写真は64号線の途中のビューポイント。リトルコロラド川が見える。
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Tuba Cityのガソリンスタンドでタイヤに空気を入れる。朝エンジンをかけたらタイヤ空気圧の警告灯が点灯。デザートビューにガソリンスタンドがあったので空気を入れようとしたが、ホースからエアーが漏れてるしプレッシャーゲージも無い。なのでこのスタンドであらためて空気を入れる。どうやら右後ろのタイヤの空気が少なかったようだ。
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89A号線、コロラド川にかかるナバホブリッジ。このあたりはマーブルキャニオンと呼ばれるところ。小さめのグランドキャニオンの中に入ったような感じ。
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67号線、ノースリム国立公園の手前。広い草原のむこうに黄葉が始まったアスペンの木々が美しい。
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ノースリムのグランドキャニオンロッジに到着。ロッジの展望スペースの椅子に座り、暖かいココアを飲みながら景色を堪能。サウスリムとはまた違う眺め。時間がゆっくり流れていく。
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日没直前にBright Angel Pointに向かう。ロッジから15分ほどで先端まで到着。このトレイルは右にも左にも谷が見えて気分がいい。帰り道でいい感じの夕焼けになった。
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[10月8日 : グランドキャニオン・ノースリムからページ、アンテロープキャニオンへ]
朝は車で10分ほど移動した先にあるWidforss Trailを歩く。ところどころにアスペンの黄葉がきれいな林の中を歩いて行く。 -
イチオシ
トレイルの途中でパッと視界が開ける。ここから見るキャニオンも見事。誰も来ないので、のんびり景色を独占。
ロッジに戻りチェックアウトした後、もういちどBright Angel Pointに出かけてノースリムの景色を楽しむ。そしてベージまで約150マイル(240km)の移動。 -
ページのホテルにチェックインしてから、アンテロープキャニオンに向かう。アッパーとロウアーの2ヶ所あるうち、人が少なくて狭い道が続くロウアーを選択。
ここがロウアーアンテロープキャニオンの入り口。急な階段を降りて行く。冒険が始まるワクワク感。 -
ところどころ広いところもあるが、だいたいはこの写真のような狭い道を写真を撮りながらゆっくり進む。光の陰影によるグラデーションが見事。少し進むたびに新しい景色に出会う。
平日の終了間際の時間だったためか、すごく空いていてキャニオン内はガイドを含めてたったの5人。マイペースで自由に見ることができた。 -
イチオシ
中央の岩は長い髪の女性だとガイドが言う。そう言われれば、そう見えてくる。岩に名前がついているのは万国共通だな。
ガイドは現地のネイティブアメリカンの青年で、小さい頃はこの中でよく遊んだそうだ。 -
ロウアーアンテロープキャニオンの出口。地上から見るとこんな風になっていた。
大雨が降ったらあっという間に鉄砲水になるというのがよく理解できる。半地下の排水路を歩いていたようなものだ。 -
[10月9日 : ホースシューベンドとコロラド川ラフティング]
朝一でホースシューベンドに向かう。駐車場から写真のような道を15分くらい歩く。今日は爽やかに晴れていて気持ちいい。 -
ビューポイントに到着。ホースシューベンドを上から一望。写真で見たことのある景色が目の前に。iPhoneのカメラでは収まりきらない大きさ。朝早いので日陰のところがあるのは残念。
一旦ホテルに戻り、次はコロラド川のラフティング。眼下に見える地点まで川を下る予定。 -
コロラド川のラフティング、グレンキャニオンダムの直下からスタート。下から見上げるダムは圧巻。
ダム直下へはダム保全用の長〜いトンネルを専用バスで降りてきた。 -
イチオシ
この辺りのコロラド川は穏やかで水面が鏡のよう。ゴム製のラフトに乗って進む。ラフティングとはいうもののスムーズで落水の危険も無く、ゆったりと川下り。風が気持ちいい。
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ラフティングの途中で休憩タイム。川岸から上陸して古代人の壁画を見学し、ランチ&トイレ。ここはホースシューベンドを上から見た写真の右上に見える砂州のあたり。
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休憩場所からさらに下る。写真の正面あたりがホースシューベンドの写真を上から撮った場所。ホースシューベンドを一日で上からも下からも楽しめた。
この先しばらく進んだところで折り返し。帰りはエンジンの力でどんどん進む。水しぶきが上がって前方の人は結構ウェットに。出発地点に戻って半日ツアー終了。これは楽しかった。オススメです。 -
[10月10日 : ページからフェニックスに戻り、お買い物]
いよいよ旅も終盤。日の出前にページを出発してひたすらフェニックスを目指す。途中ガソリンスタンドと写真のレストエリアで休憩したのみ。280マイル(450km)走って昼過ぎにフェニックス(正確には近郊のスコッツデール)に到着。 -
ホテルに荷物を預け、Scottsdale Fashion Square へ。この辺りでは一番大きなショッピングモール。買い物できるような店が何もない田舎から、いきなり都会に戻って舞い上がる。
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アリゾナ最後の夜はお気に入りのP.F.Chang'sでアメリカンな中華を。店前の馬の像がピンクになっていた。乳がん基金への募金キャンペーンらしい。
ホテルに戻って荷造り。買ったものは無事スーツケースに収まった。あとは帰るのみ。 -
[10月11日 : フェニックスから帰国の途に]
PHX空港でレンタカーを返却しSFOに移動。SFOからNRTへの便が遅れている。仕方ないのでSFO空港内で本場の(?)カリフォルニアロールを食べる。空港内だからこんなもんでしょな味。
飛行機には1時間以上遅れて搭乗したが、乗ってからも1時間動かず。NRT到着が大幅に遅れNGOへの乗継便に間に合わず。仕方なく自腹で成田エクスプレスと新幹線を乗り継いで帰宅。ずっと順調だった旅の最後をアクシデントで締めくくり。 -
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最後までお読みいただきありがとうございました。
アリゾナの大自然は素晴らしかったです。天気にも恵まれ最高の旅になりました。
皆さんもぜひどうぞ!
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この全体編に続き、以下の編もボチボチ作成中です。
- セドナ編 http://4travel.jp/travelogue/10951430
- グランドキャニオン・サウスリム編
- グランドキャニオン・ノースリム編
- アンテロープキャニオン編
- ホースシューベンドとコロラド川ラフティング編
- 食べ物・飲み物編
- その他いろいろ編
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