東北の旅最後は仙台に帰って来ました

2014/10/28 - 2014/10/29

ビジネス時代は何度も訪れた仙台。
仙台駅でしか牛タンを食べていなかったのと家族に肉好きがいるので牛タンや居酒屋に行ってきました。
ただ最終日にかなり時間が有ったので東北歴史博物館へ、ここで清衡公が目指した東北の浄土への願いなど奥深い東北に出会う事が出来て良かったです。

エリア 仙台(宮城)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩 Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配

鳴子温泉に寄ったりしてギリギリでレンタカーを返却し、まず仙台文化横丁へ。
文化って嬉しくなるネーミングですね。行くのは始めてです。

その文化横丁にある源氏さんへ
この看板から路地に入って行った突き当たりです。
看板直ぐ下は違う店です。

カウンターだけのお店です。
ここは１ドリンクオーダーすると１料理が注文されます。なので４杯飲むと４品がお店の選択で来ます。少し変わったシステムです。
昭和の匂いプンプンです。

横丁好き、レトロ好きの方にはドンぴしゃなお店です。
次回はここでゆっくり飲みたいです。

一件目を源氏で、二件目で牛タン屋として喜助にしました。
フォートトラベルで牛タンのおすすめお店を沢山お聞きしたのですが時間が遅く、ここもやっと滑り込んだ感じです。
沢山の情報ありがとうございました。

最終日に時間が沢山あったので多賀城、東北歴史博物館に行こうとなりました。
JRで国府多賀城駅へ

博物館横に今野家の家屋がありました。
実際平成４年まで住まわれていた家屋をここに移設した様です。

中では囲炉裏があり火がついています。
案内の方に丁寧に説明して頂きました。

ここにも（中尊寺でも）紺紙金銀字交書一切経の事が述べられていたり、奥州藤原家の話、蝦夷（えみし）と呼ばれていた東北の話など情報がたんまりあります。
そして多賀城での伊治公砦麻呂の反乱など、東北に関する沢山の情報を知る事が出来ました。

律令制（大和）VS東北。
奥州の浄土を願って奥州街道の真ん中に中尊寺を建立した清衡公。
幕末では王政復古　vs 奥羽列藩同盟

東北の方におしかりを受けるか分かりませんが、歴史の流れと反対を行く反逆精神と言うか、私の知らない歴史がここに沢山ありました。

細田十太夫の鴉組（からすぐみ）の半纏です。
こんな話全然知らなかったです。

そして最後は又仙台駅に戻り、またまたかなり遅い昼食。
再度牛タンです。
たんや　善次郎　シンタン定食です。

結局仙台では喜助、善次郎で４人で２万５千円ほど使っています。
うーん、牛タン侮れません。大阪弁で言えば”ええ商売でんなぁ”

でも味はとなると美味しいのですが、地元で牛タンを食べる時は牛タンブロック（オーストラリア産）を買って来て厚みに切って家で焼いて食べるのですが、これも結構美味しくて・・・
仙台牛タン凄く美味しいとは成りませんでした。