2014/02/14 - 2014/02/16
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にゃんだふるさん
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インドから半年。
そろそろ相方がどっか行こうと言い始めそうな感じで、やはり来ました銀座作戦会議。
二人ともマイルがあるからと、その場でチケットを予約。行くと決まったら早いのが私達です。
場所は一昨年母親と行って良かった上海を提案し相方も快諾。
来たる3月の目が回るような忙しさの前に、食べて飲んでちょっぴり贅沢をした休息の上海旅行です。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
昨晩、お酒を控えめにしていただけあって、最高の目覚めです!
ホテルは一歩部屋を出たらオフィシャルな空間。ちゃんと身支度を整えて、いざ朝食に向かいます。ウォルドーフ アストリア シャンハイ オン ザ バンド ホテル
-
正面は中庭の様になっていて、朝の光が差し込んでいます。
いつも一番乗りの私達ですが、今回は何組か先客がいらして安心です。 -
バイキングには沢山のお料理があるのですが、どうしても中華をセレクトしてしまう私。
中国に来ているのだから、朝食まで中華を食べる必要ないと言われそうですが、朝食に中華、好きなんですよね。
お上品な味でした(^^) -
オーダーはエックベネディクト。
こちらのものはパンが柔らか目。個人的にはもう少しパンチの効いたパンの方が好きでした。十分美味しかったですけどね。 -
そして、もう一品はワンタンスープ。
近くの方が頼んでいて、美味しそうで美味しそうでメニューから探しました。
こんなスープもあるんですね。お酒を飲んだ次の日にはもってこいのセレクトに苦笑。 -
テーブルの薔薇。
この薔薇も元気が無くなったら、ロングバーのバーカウンターに散るのでしょうか?笑
ふーご馳走様です。さて、本日は朝から郊外へ向かいます。送迎が付いたオプショナルを日本から予約していました。 -
ここで余談ですが、この週末、都内は二周連続の大雪。私は12月に母とドイツに行っての今回だったので、会社には海外に行くとは言えず、飛行機が飛ばずに帰れなかったらどうしようと、ずっと心配していました。
メガバンクの特権で2月に休みが取れる相方は、余裕の有給で、飛ばなかったらもう一泊ここに泊まろう!とかなんとか言っていたのですが、本日朝食を取りながら、月曜日の午後一で支店の命運を賭けた商談があることに気がついた様子。泳いででも帰らなければならないんだよ私は。と、ひたすら日本の天気と運行状況を調べていました。
数時間前の余裕はどこへ消えた、相方よ。哀れな、背中です。 -
さてさて、心配しても仕方が無いとピックアップされ向かったのは朱家角。
上海近郊には水運の発展により栄えた明清時代の面影が残る古い水郷の村々があり、朱家角はその中でも上海から車で一時間と比較的近い水郷です。
前回母と西糖に行き、上海とどこかもう一都市に行ったお得な気分になれたため、今回もセレクト。朱家角 旧市街・古い町並み
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朱家角は明代に栄えた古い水郷。
町の中心には漕港河が流れ、36の古橋が架けられています。
そのうちのこちらは約440年前に架けられた放生橋で、町のシンボル。 -
渡るのは後にして、まずはこの小舟でゆっくりと朱家角を回ります。
今回のツアー、お客さんは私達二人のみ。ガイドさんは、高校生の息子さんを日本の大学に進学させたいという40代のお母さんです。
なので、こちらの小舟も三人で貸切です。
実は、ガイドさんは10年ほど前に横浜中央YMCAで日本語を学んでいたのですが、なんと私もそのYMCAで器械体操を習っていたのです。なんて偶然!
実際は時期的に被っていないのですが、行き帰りの車の中も含めて本当に色々な話をしました。 -
さて、程よい早さでゆっくりと、穏やかな時間の流れを感じながら舟で回ります。
河沿いにある家々は観光客商売のお店が多い様ですが、キッチンから煙が出ていたり、お母さんが鶏をさばいていたり笑、洗濯物を洗っていたり。
今もここで人々の営みがあるんだと感じさせてくれます。 -
また、狭い所から突然大きな所に出たりと、刻一刻と変わる景色が美しいです。
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アーチ型が美しい橋の下をくぐります。
お寺も多く見所も多い朱家角。中国の方にも人気の様で、中国のおじさま達がわいわい乗ってる船は賑やかです。
そしてたまーにどこからともなく臭豆腐の臭いも笑 -
ガイドさんが撮ってくれた一枚。
足を閉じて座る私達を見て、本当に日本人の娘は足をいつも閉じてて上品!中国の娘はもう、すごいのよ!と、ガイドさんを見たら足がぱっかーん笑 -
橋は幾つも通りましたが、一番綺麗だと思った古橋。
このエリアは両サイドに木々が植えられて、風情が一際ありました。
冬の朝の光も美しさを際立たせているのかな。 -
約20分から30分程で、朱家角の奥にある船着場で舟を降り、街歩きです。
河沿いは綺麗ですが、一歩中に入ると人間味溢れる下町の様な雰囲気です。 -
日本で言う総菜屋さん?
よく見るとカエルが。食べるとは聞いていたものの、いざ目の前にあるとね。 -
鶏が洗われています。
これも日常的な風景なんでしょう。やはり上海と比較すると格段に田舎です。とても車で一時間の村とは思えませんね。 -
最後に放生橋の上で一枚。
ガイドさん曰くベストポジションとのこと。
確かに素敵な写真です。 -
橋からの眺め。
この橋は朱家角の入り口になるので、橋の上はすごい人です。落とされない様にしなきゃ笑
私達は9時くらいから観光をスタートしていましたが、昼近くになるとかなり人が多くなってしまうかもしれません。
水郷は人が少ない静かな時間帯に行くことをお勧めします。 -
ガイドさんと別れて、自由時間です。
ぶらぶらしようと思ったのですが、雰囲気はかなり楽しんだし、景色の良さそうなカフェを見つけるのも大変そうだし、何より寒いしで、いい所にスターバックス発見。
世界共通のスターバックス、店内にいては意味がないと、漕港河側のテラス席へ。
結局寒いんだけど、カフェラテが暖かい。 -
ちょっと妥協してしまいましたが、放生橋も綺麗に見れるし、何より静かで、とても落ち着いた気持ちになりました。
西糖もそうでしたが、上海の目まぐるしい街とは対照的な水郷。お勧めです。
帰りはガイドさんと上海の日常について雑談しながら帰りました。最近は日本人の観光客が少ないとのこと。私は大好きで、よく来ますが、今の情勢ではなかなか難しいのでしょうかね。 -
さて、午前中のオプショナルツアーを終え、ホテルに戻り、タクシーで衡山路にある唐韻茶房へ。
お昼を食べるには中途半端な時間で、しかもそこまでお腹も空いておらず、せっかくだから中国茶でも飲みながら夏休みの旅先について話し合っていました。
迷う相方。唐韻茶坊 カフェ
-
店内はこんな感じです。
上海の茶房は初めてでしたが、なんともモダンな作りです。
結局、三時間程いたのですが、周りの人もずーっとお友達とお話ししたり、パソコンしたり。
せっかちの方が多いイメージの上海においては不思議な空間でした。 -
緑色のものがポット。
熱いお湯が出てきます。
何度も何度もお湯を入れてお茶を飲み、体内の毒素を排出する。
もう3時間もいたもんだから、何度トイレに行ったことか!笑 -
もうお茶もいいだろうと重い腰を上げ、衡山路を散策。
衡山路は旧フランス租界。西洋の建物が並び、趣のある街並み。
今は日本で言う代官山の様なイメージでしょうか?
西洋人が多く住み、おしゃれなお店が多いイメージです。
特に何をするわけでもないのですが、木枯らしに吹かれながら小一時間程ぶらぶら。衡山路 散歩・街歩き
-
さてさて、予約の時間になりました。
今晩は同じく衡山路にある四川料理の品川。
辛くて有名な四川料理。楽しみです。
外観です。
衡山路にあるだけあって、レストランは古い洋館。趣がありますね。品川 (桃江路店) 中華
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昨日に引き続き、ワインで乾杯!
このグラス、福って書かれています。 -
メニューはほとんど写真が掲載されていて、素材によってきちんとページが分かれているので、とってもオーダーしやすいです。
まずはこちら、よだれ鶏。見るからに辛そうな感じですが、意外とマイルドなんです。もちろん辛いのは辛いのですが、よだれ鶏が美味しいのなんのって、大変お勧めな一品です。
相方が途中でストップかけたので、ほとんど私が食べました。 -
忘れてはいけない麻婆豆腐。
辛いことは間違いないのですが、山椒の効いた上品な味で、日本のもの程、油っこくはないんです。
本場の麻婆豆腐、美味しかったです。 -
このままでは死んでしまうと相方が箸休め的な青菜の炒め物を。
ガーリックが効いていますが、癒される一品です。 -
中華は何より頼んだらすぐくる。
あっという間にこんな状態です。
一品一品の大きさはこんな感じで、お腹いっぱいになりました。
店内は外観とは少し違って、赤を基調にしたモダンな雰囲気。
お客さんは私達を含め外国人が多い印象です。週末だったこともあり、駐在されてる日本の方も何組かいました。 -
こちらは最後に頼んでしまった海鮮おこげ。
私は癖があってあんまりだったのですが、相方は美味しかったようです。
私の味覚、辛さにやられておかしくなっちゃってたのかもしれません笑
全部で4品、ワイン1本。スタンダードな中華料理も多く、女子的には使える一軒でした。また来たいです。 -
品川からタクシーで外灘に戻り、やって来たのはお気に入りのグラマーバー。
前回母と来て、今回も行きたいと思ってたところです。
外灘5号という外灘にある洋館をリノベーションした複合施設の6階にあります。
この通り、夜景はばっちりです!ちょっと窓際ではなかったのが残念だけれど、十分見れるので良しとします。 -
カクテルから。
もう、何のカクテルかなんて覚えていませんが、飲みやすく軽いもの、オリジナルカクテルも多く、楽しめます。
最後の夜に乾杯!
一昨年来た時はもっとクラブの様に騒がしい印象ですが、少し路線変更で落ち着いた感じに。私は今の方が好きですね。 -
時間も早く、茶房で休憩もしたため、元気元気で沢山いただきました。
たまに強いカクテルもあるけれど、それも楽しい思い出です。 -
そんな強いカクテルに当たった相方笑
雰囲気はこんな感じで、ピンク色メイン。そこまで騒がしくもなく、堅苦しくも無いバーです。
さてさて、翌日は二日酔いで朝食も取れずに、また雪の影響もなく、無事に帰国だったので、正味1日半の上海旅行もお終いです。
週末に気軽に行けて、最先端の中国と昔ながらの中国を味わえる上海。なにより他の大都市と比較してホテルも安いので、私的にはとてもお勧めです。
特に女性には楽しめると思いますよ。
最後に、いつも読んでいただきありがとうございます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ももであさん 2014/11/22 09:40:10
- にゃ〜!
- にゃんだふるさん、おはようございます。
ぼくは2012-'13の年末年始に蘇州・杭州・上海を
ツアーで巡りました。↓3部作の1つです。
http://urx.nu/eoBk
国交問題で日本人観光客が減ったと、ツアーガイド
さんは嘆いていました。でもこの中国人ガイドさんは
ホントに人間のできた人で、ぼくはむしろ中国に
好印象を持ちました。
PM2.5問題も加わりますます厳しい感じもしますが、
古くから付き合いのある両国
新しい世代に向け、仲良くしたいものですね。
ももであ
- にゃんだふるさん からの返信 2014/11/22 19:11:02
- Re: にゃ〜!
- ももであさん
今晩は!コメントいただき、有難うございます。
ムービー拝見いたしました。とても素敵で、見入ってしまいました。中国や水郷の素晴らしさ、あの寒い冬の匂いが蘇りました。
上海は今回が2度目で、一昨年に母と行った際は、夕暮れ時の西糖に行き、それ以来水郷の魅力に引き込まれてしまったのです。
旅行記には書きませんでしたか、私達のガイドさんも日本人のお客さんが本当に減ったと言っていました。残念な限りですね。
実は蘇州、杭州は次に狙っているところなのです。次に上海に行く時は蘇州か杭州どちらかに行きたいと思っております。
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