歴史ウォーキング（第109会例会）奈良

2014/10/17 - 2014/10/17

歴史を探究するウォーキング会

今回は奈良へ行きました。

コースは
近鉄奈良駅→頭塔と昼食→福智院→十輪院→清酒「春鹿」醸造元見学→近鉄奈良駅

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: その他
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: その他

近鉄奈良駅から奈良交通市内循環外廻り線で15分ぐらい　「破石（わりいし）町」　下車

バス停前の「ホテルウェルネス」へ

このホテルの奥に「頭塔」があります。

頭塔です
住宅地と溶け込んでいます。

奈良のピラミッドとも言われる史跡　「頭塔」は東大寺南大門から南に約1kmのところにある、土壇からなる非常に珍しい奈良時代の塔です。

解説があります。

大正11年（1922年）3月8日付けで国の史跡に指定されました。

この部分はほこらの屋根などが修復されています。

ほこらの中の石仏は昔の物です

現在の頭塔は、南側については頭塔の森としてそのままにし、発掘 調査により遺構解明された北側のみを昭和61年から平成12年まで奈良県教育委員会が復元整備を行いました。

石仏はお顔がよく分かりませんが厳かなお姿でした。

ホテルウェルネスでの昼食です。

昼食後はウォーキングで「福智院」へ立ち寄りました。

「十輪院」拝観です。

「十輪院」では住職のお話と内部拝観。

ここから拝観です。
本尊は石造の地蔵菩薩。重要文化財に指定されています。

石仏龕を拝観しましたが撮影禁止でした。
龕（がん）とは仏像を納める厨子を意味します。
すべて花崗岩の切石を用いて築造されています。
龕中央に本尊地蔵菩薩、その左右に釈迦如来、弥勒菩薩を浮き彫りにしてありました。

お庭を散策

「十輪院」開基（創立者）は朝野魚養（あさののなかい）を祀る「魚養塚」