黄金の絨毯

2014/10/25 - 2014/10/25

阪和道の海南東ＩＣを経て、和歌山の生石(おいし)高原に行ってきました。秋晴れの、うろこ雲の下で、黄金の絨毯、風に靡くすすきの黄金の波を愛でてきました。
奈良の曽爾高原のすすきは、神々しくて神秘的。兵庫の砥峰高原は、映画ノルウェイの森のロケ地となった、これまた美しいところですが、生石も負けてはいません。今年は例年に較べて、一部密度が薄かったかな、と思うところもありましたが、窪地に生い茂る曽爾や砥峰と違って、高原というか山というか、全体に密生しているという点で見応えがあるのではないかと思います。
もう一つの楽しみは、草花の種類の豊富さ。山頂からちょっと下ったところに湿原があって、ウメバチソウやアケボノソウなどの湿原の花を見ることができたり、湿原以外でも、釣鐘人参や薊、竜胆も。ちょっと珍しい(らしい)ところでは、ムラサキセンブリなどが見られます。他にも色んな種類の草花が見られ、立ち止まって一つ、一つ見ていると、なかなか先に進めません。
帰りには、海南東ＩＣのちょっと手前にある、ＪＡの施設、とれたて広場では、地元のお野菜を中心に、色んな食材が売られています。
この日は、時節柄、蜜柑と柿のオンパレード。蜜柑の試食も、丸ごと１個というか、何個でも頂けそうな感じでした。地元の方に混じってのお買い物も楽しみの一つです。

エリア 有田・有田川(和歌山)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

すすきの前に、印象的な雲・・・

同じく、空と雲・・・

風が吹くと一斉に靡く様は、絹の絨毯のような・・・

青空をバックに・・・

硯石湿原あたりのすすきです

薊・・・

名前は知りませんが、黄色で可憐な花・・・

竜胆・・・？

名前は知りませんが、変わった花の形です・・・

撫子でしょうか・・・

ムラサキセンブリ・・・

とれたて広場の場外蜜柑売場です。蜜柑だらけ・・・

こちらは柿だらけ・・・

これは、生石高原の入口にある山の家おいしで、すすきの腹っぱに行く前に買ったお土産です。黒豆枝豆に、ちび甘みかん、よもぎ餅・・・