2008年 アメリカ南西部ドライブ(8 days) =Day 5= ～雪原を機関車で駆け抜ける！～

2008/12/30 - 2008/12/30

友人と2人で今日から年をまたいでアメリカ南西部の旅に出ました。

セドナ(癒しの聖地と呼ばれてます)
　↓ http://www.visitsedona.com/
ツーソン(西部劇のテーマパークとBiosphere2という人工コロニーを回る予定)
　↓ http://www.oldtucson.com/ http://www.b2science.org/
サンタフェ(インディアンの住居で世界遺産のプエブロを回る予定)
　↓ http://taospueblo.com/
デュランゴ(蒸気機関車で冬の山中を走る)
　↓http://www.durangotrain.com/
モニュメントバレー(バック・トゥ・ザ・フューチャー3の西部劇の世界)
　↓http://www.monumentvalley.com/
アンテロープ・キャニオン(ブリトニー・スピアーズがPVを撮影した神秘的な峡谷)
　↓http://www.navajonationparks.org/htm/antelopecanyon.htm
ラスベガス(いわずと知れたギャンブルの街)

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全行程 2798mile (4477km)
・12月26日：ロサンゼルス ⇒ セドナ ⇒ フェニックス
・12月27日：フェニックス ⇒ ツーソン ⇒ フラグスタッフ
・12月28日：フラグスタッフ ⇒ メテオ･クレーター ⇒ 化石の森国立公園 ⇒ サンタフェ
・12月29日：サンタフェ ⇒ チマヨ ⇒ タオス・プエブロ ⇒ デュランゴ
・12月30日：デュランゴ ⇒ モニュメント･バレー
・12月31日：モニュメント･バレー ⇒ ラスベガス
・1月1日：ラスベガス
・1月2日：ラスベガス ⇒ ロサンゼルス

エリア メサ・ヴェルデ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅5日目。

昨晩の恐怖を乗り越えたどり着いたDurango/デュランゴ。
その目的は蒸気機関車に乗ること！

乗車時刻まで街を散策。
といっても道は絶賛、全面凍結中！！

ってことで、気をつけながらの散歩。

街の向こうには雪山がのぞく

ストラター ホテル ホテル

雪の白さと対照的な温かみのあるレンガの建物がオシャレ

お店の前にある看板もオシャレ

雪に埋もれた自転車もオシャ・・・レ？

アメリカのかなりの地方都市にも関わらず、アイリッシュ・パブがある。

デュランゴの街で最も権威のあるヒストリック・ストラター・ホテル。

ストラター ホテル ホテル

駅の近くにあるスタバ。
何故か美男美女ばかりが集まるお店だった。

こちらも駅の近くにある映画館。

蒸気を上げながら機関車がやってきた！！

こちらがデュランゴの駅。

乗車を待つお客がチラホラ集まってきた。

トム・ハンクス Ｘ ロバート・ゼメキスの映画「Polar Express」にちなんだバナー広告も・・・

こちらは一般車両。

連結部分

乗車券

先頭車両にはザ・鉄道マンが2人。とても絵になる。

人生初の蒸気機関車、それがアメリカの山奥で、しかも一面冬景色！
貴重な体験だ！！

片道2時間強の往復4時間の雪山の旅。
別段、鉄道マニアというわけではありませんが、やはりドキドキします。

バック・トゥ・ザ・フューチャーのパート3を思い出してしまう・・・。

石炭が積まれているのを見て、あぁ、本物だ！と感動。

そして列車は出発！

一面の雪景色に太陽がまぶしい

カメラ小僧も線路脇で待ち構えていた。

樹氷を見たのも初めて

車内にある売店

やはりホットドッグはどこでも定番みたいだ・・・

連結部分

一般車両内部

FOR TRAINMEN ONLY

なんか格好良い・・・

機関車は狭い谷を抜け・・・

右に左に曲がり・・・

時には川を超える

そして折り返し地点へたどり着いた。

CASCADEというのが折り返し地点の名前らしい・・・。

焚き火が焚かれて、暖を取る乗客の皆さん

一方、記念撮影にいそしむお客も・・・

自分はというと、せっかくなので、線路の上を「STAND BY ME」ごっこしてみました。

列車はデュランゴへと向けて出発。

12月30日という日付にも関わらず、電車は満席。子供連れの家族や学生っぽい4人組やら、そしてもちろん、鉄道マニアの人たちやら・・・。

帰りはKissは「男からするものか？女からするものか？」を熱く議論する小学生低学年くらいの白人の子供達4人に車内中、爆笑に包まれ、あっという間の4時間の旅となりました。

帰ってきたデュランゴの街。出迎えてくれたのは疲れた熊でした・・・。

というわけで、マクドナルドも「Enjoy the Snow」なんて洒落たことを言ってくれるアメリカがますます好きになりました！

デュランゴを出発し、夕陽に向かって走る！

Durangoを出発し、全米で唯一、4つの州境が交わるフォー･コーナーと呼ばれる場所へ向かったが、到着したのが17時15分で、17時にゲートが閉まっており、中には入れず終い。

フォー・コーナーズ・モニュメント 自然･景勝地

そんなこんなでニューメキシコ州を脱出！

たどり着いたのはこんな感じの場所。

「世界中で有名な友達喫茶」なる名前のお店で夕食

この旅一番のまずさでした・・・

そしてこちらが今宵のホテル、Kayentaという町にあるモーテルです。

ハンプトン イン カイエンタ モニュメントバレー ホテル

モーテルとはいえ、かなり豪華な内装

ネイティブ・アメリカンの生演奏が聴けたりもします。

明日は2008年、最終日ってことで、1年のすべてをナバホ・インディアンの聖地で、聖なる朝陽を拝みたいと思います。