軽井沢で過ごした夏休み

2014/08/13 - 2014/08/15

今年も会社の夏休みを使って、家族への慰労と自身のリフレッシュを兼ねて軽井沢に出かけてきました。
これまでの軽井沢行と大きく異なるところはありませんが、まだ訪ねたことが無い場所にも出かけ、新たな発見もあり、楽しく充実した時間をすごすことができました。

エリア 軽井沢(長野)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅行記「中山道追分宿の散策」からの続きです。
追分宿をのんびりと歩いた後は、ムーゼの森のエルツおもちゃ博物館に行きました。
道を挟んで隣接する軽井沢絵本の森美術館との2館共通セット券（1,100円なり）で入館しました。

軽井沢絵本の森美術館 美術館・博物館

エルツおもちゃ博物館です。
「ドイツ・エルツ地方の伝統的木工工芸おもちゃと、欧州を中心とする知育玩具などを蒐集・展示する専門博物館」だとのこと。
数々の木のおもちゃが心を和ませます。
残念ながら館内は撮影禁止です。

エルツおもちゃ博物館の土産売り場で撮影です。

エルツおもちゃ博物館には食事ができるところもあります。

さて、お隣、軽井沢絵本の森美術館。
敷地内の庭園がよく整備されていて美しく、絵本美術よりも庭園に惹かれました。

こちらは売店「絵本のお店」。

軽井沢絵本の森美術館の小休止スペースで。

軽井沢絵本の森美術館 美術館・博物館

絵本の読み聞かせイベントがありました。

第1展示館です。
なかなか趣向を凝らした、メルヘンチックなデザインの建物です。

館内の天井を仰ぎ見ました。
木材が多用された温かみのある空間は、そこにいるだけで心が豊かになるような心地よさ、採光窓から降る光も心が浄化されるような清清しさです。

館内の小休止スペース。
長居したくなります。

敷地内を移動します。
写真にあるように緑が豊かで、到るところに一息つけるようベンチがあります。

第2展示館です。
アニメのムーミンに登場していたようなイメージの建物です。

ムーゼの森を楽しんだ後は宿泊先に向かいます。
ゆっくりと時間を過ごすこともこの旅の目的です。

宿泊したホテルでいただいた夕食です。
写真以外にもいろいろとありました。

夕食後はゆっくりと自由な避暑地の時間を過ごしました。

一夜明け、起床後に宿泊したホテル周辺の千ヶ滝を散策。
天候は残念なことに薄曇り。
天気予報は外れませんでした。
それでも千ヶ滝の環境が素晴らしい気持ちに変わりはありません。
カメラを持たずに外出したので、携帯していたスマートフォンでパチリ。

地形が起伏に富み、変化する景色がとても楽しいです。

散策して新鮮な空気を堪能した後は朝食。
胃も満たしました。

宿泊したホテルの窓外の風景。
緑が豊かです。閑静な環境で、私は今回宿泊したこちらのお宿、大変気に入りました。

宿泊先をチェックアウトして向かったのは軽井沢プリンスショッピングプラザ。
早めにチェックアウトして向かったので、国道18号線の渋滞が本格的に始まる前にスムーズに駐車することができました。
お嫁さんとお義母さんのためにたっぷりと時間をとってあります。
生憎の天候が少々残念ではありました。
浅間山もよく見えません。

軽井沢プリンスショッピングプラザ アウトレット

さて、お嫁さんやお義母さんが買い物を楽しんでいる間、私は軽井沢プリンスショッピングプラザを離れて、周辺を散策してみることにしました。
マイカーをショッピングプラザに駐車したまま、軽井沢駅南口にアクセスする至近の歩道橋と駅の南北自由通路を渡って駅北口方面に向かいます。

軽井沢プリンスショッピングプラザ アウトレット

軽井沢駅北口ペデストリアンデッキ付近にて。

新幹線が開通してから軽井沢駅も変わりました。

駅北口から歩いてすぐの、（旧）軽井沢駅舎記念館に行きました。
うーん、懐かしいです。L特急あさま号で訪ねていた頃の想い出がよみがえります。
文化財の趣です。いつまでもきれいな状態で残されてほしいです。

（旧）軽井沢駅舎記念館 美術館・博物館

構内には軽井沢駅旧1番線（旧上りホーム）があり、
信越本線で活躍した車輌が静態保存、展示されています。

こちらは保存されている電気機関車EF63です。
重厚感があって格好いいですね。

矢ケ崎公園。
軽井沢駅北口から徒歩5分程度の場所にあります。
実はここ矢ケ崎公園を訪ねたのは初めて。
何か特別なものがあるというわけではありませんが、大きな池と木々の緑が爽やかでした。

こちらも矢ケ崎公園。

矢ヶ崎公園 公園・植物園

大賀ホール。
矢ケ崎公園に隣接している、ソニー名誉会長の大賀典雄氏から寄贈されたホールだとのことです。

駅周辺の散策もほどほどにして、軽井沢プリンスショッピングプラザに戻り、お嫁さんたちと合流。そろそろ昼食にいい時間だよね、と食事処を探しますが、すでにどこも大混雑。フードコートなどとんでもない状態。
お嫁さんから「ショッピングプラザはもういいや」とあり、旧軽銀座へ向かって食事をすることになりました。
で、昼食場所に選んだのが、テレビの旅番組で知った、ここ丸寛食堂。
店の入り口には楽しそうな演出が。

45分くらい待たされました。
味はまあまあでした。

昼食後は、旧軽銀座やチャーチストリートをぶらぶらして楽しみました。

チャーチストリートではミニコンサートをやっていました。

今晩の宿泊先となるペンションです。
ログハウス風の建物です。
予約に利用した宿泊予約サイトのクチコミ評価がかなりよかったのでこちらを選びました。

ペンションの食堂兼ダイニングスペース
電球色の灯りが温かみを醸し出しています。

ペンションでの夕食です。

夜はゆっくりと落ち着いて過ごしたいため（単純に移動が面倒くさいからという噂もあります）、私たち家族は夕食つきの宿泊プランを利用することにしています。
ですから、夕食にどのようなものをいただけるのかも宿泊先を選ぶ際に重要なポイントとなっています。
だからといって特別なウンチクがあるわけではなく、美味しいものがいただければよいだけなのですが（笑）
こちらのペンションはオーナーが元シェフだったらしいです。
こちらはサラダ。

こちらは白身魚をメインにしたメニュー。

こちらはミートパイ。

デザートです。

他にスープなどもありました。
美味しかったですね。

宿泊した部屋です。
おやすみなさい。

ぐっすりとよく眠れました。
宿泊先周辺を散策してみることにします。
天気は晴れ、気持ちのよい朝となりました。
国道18号線沿いの歩道を湯川ふるさと公園に向かって歩きます。

湯川ふるさと公園で。
うーん、気持ちがよいです。

冒険心が頭をもたげ、公園沿いの小道を奥に進みゆくと…。
渓流が…。

湯川渓流というんだそうです。
国道からちょっと奥に入っただけなのに、この秘境感。
今回の旅でもかなり上位に食い込む驚きでした。

緑が爽やかです。

ペンションに戻り、朝食をいただきます。
軽く身体を動かした後なので、より美味しく感じられました。

午後にお義父さんの眠る渋川伊香保へのお墓参りもしなければいけないので、少し早めにペンションをチェックアウト。
楽しかった軽井沢を離れなければいけないさみしさを感じながら、お土産選びを兼ねてスーパーつるやさんへ。
宿泊していたペンションからはすぐ近くの距離にありました。

買い物客で賑わっています。

国道18号線で碓氷峠を下り、途中のめがね橋をパチリ。
堂々たる風格です。

途中おぎのやさんに寄り、昼食に峠の釜めしをいただきました。
包み紙が富岡製糸場の世界文化遺産登録記念ラベルになっています。

味は勿論美味しいです。

腹ごしらえをして渋川伊香保に向かいお義父さんのお墓参りに向かいます。

バイバイ、軽井沢。
今年の夏もたくさん素敵な想い出をありがとう。