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朝ダブリンを出てアイルランドの反対側ドゥーリンに着いたのは夕方近く。ドゥーリンはモハーの断崖とアラン諸島探索のキャンプとなる小さな村です。<br /><br />海が荒れていたためモハーの断崖クルーズには参加することができませんでしたが、翌日のアラン諸島めぐりは一番手前のイニシュイール島に行くことができました。<br /><br />バンに乗って島内ツアーに参加し、湖、座礁船、オブライアン城塞、砂から掘り起こされた教会、と帰りの船までの短い時間の中で一通り見ることができました。4トラではほとんどのトラベラーさんはイニシュモア島に行っているので、イニシュイールの旅行記は初かもしれません。

アイルランド 訳あって一人旅2 ドゥーリン、アラン諸島

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2014/10/03 - 2014/10/03

2位(同エリア73件中)

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53

のまど

のまどさん

朝ダブリンを出てアイルランドの反対側ドゥーリンに着いたのは夕方近く。ドゥーリンはモハーの断崖とアラン諸島探索のキャンプとなる小さな村です。

海が荒れていたためモハーの断崖クルーズには参加することができませんでしたが、翌日のアラン諸島めぐりは一番手前のイニシュイール島に行くことができました。

バンに乗って島内ツアーに参加し、湖、座礁船、オブライアン城塞、砂から掘り起こされた教会、と帰りの船までの短い時間の中で一通り見ることができました。4トラではほとんどのトラベラーさんはイニシュモア島に行っているので、イニシュイールの旅行記は初かもしれません。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
4.0
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 本来だったらダブリンからドゥーリンまではゴルウェー経由の方が早いのですが、10月以降は電車とバスの本数が限られているため、エニスからバスに乗った方が乗継が良かったです。<br /><br />バスは小さな道を海岸へと進みます。海が見えてきました。相変わらずの曇り空、寒そうな荒れた海に石造りの廃墟。アイルランド西部に来たことを実感します。

    本来だったらダブリンからドゥーリンまではゴルウェー経由の方が早いのですが、10月以降は電車とバスの本数が限られているため、エニスからバスに乗った方が乗継が良かったです。

    バスは小さな道を海岸へと進みます。海が見えてきました。相変わらずの曇り空、寒そうな荒れた海に石造りの廃墟。アイルランド西部に来たことを実感します。

  • モハーの断崖の表示です。今日は夕方クルーズに参加する予定です。

    モハーの断崖の表示です。今日は夕方クルーズに参加する予定です。

  • またもや違うバス停で降ろされ、18キロの荷物を抱えて徒歩でドゥーリン・ホステルに着きました。家族向けベッド3台の部屋を私一人で独占。<br /><br />レセプションは見事なアイルランド訛りの英語を話すチェコ人のデーヴィッド。とても親切な人です。クルーズに行くと言うと、この二日間海が荒れていて船が出ていないと言う。何もすることがないので一応2キロ先の船着き場に行ってみます。

    またもや違うバス停で降ろされ、18キロの荷物を抱えて徒歩でドゥーリン・ホステルに着きました。家族向けベッド3台の部屋を私一人で独占。

    レセプションは見事なアイルランド訛りの英語を話すチェコ人のデーヴィッド。とても親切な人です。クルーズに行くと言うと、この二日間海が荒れていて船が出ていないと言う。何もすることがないので一応2キロ先の船着き場に行ってみます。

  • 途中の入り江にて。こんな波が押し寄せる中船なんか出せないよね。

    途中の入り江にて。こんな波が押し寄せる中船なんか出せないよね。

  • 船着き場はこんな感じです。クレーンと背後の雲、芸術的でしょ。<br /><br />船会社の事務所は開いていて、今日は船が出ないが明日は出る見込みらしい。朝9時半にまたおいでと。<br /><br />明日の夜は別の宿に泊まるので、歩いて下見します。歩いてみた所、とてもじゃないけど荷物を持って歩けないという結論。船着き場から8キロの距離を歩いたことが後で判明しました。インターフォン越しにオーナーに明日迎えが欲しいと頼むと「分かったよ」との返答。本当かいな。

    イチオシ

    船着き場はこんな感じです。クレーンと背後の雲、芸術的でしょ。

    船会社の事務所は開いていて、今日は船が出ないが明日は出る見込みらしい。朝9時半にまたおいでと。

    明日の夜は別の宿に泊まるので、歩いて下見します。歩いてみた所、とてもじゃないけど荷物を持って歩けないという結論。船着き場から8キロの距離を歩いたことが後で判明しました。インターフォン越しにオーナーに明日迎えが欲しいと頼むと「分かったよ」との返答。本当かいな。

  • さて、食事にしましょう。ドゥーリンは本当に小さな村なので選択肢が限られる中、最初から決めていたのがフィッツパトリックス・バー。

    さて、食事にしましょう。ドゥーリンは本当に小さな村なので選択肢が限られる中、最初から決めていたのがフィッツパトリックス・バー。

  • 中はこぎれいな感じで観光客向けです。<br />ドゥーリナーという地ビールを頼みました。ベルギーのブラウンビールのような感じです。でもあっさりしています。<br /><br />カナダという単語すら聞き取れない私ですが、僭越ながら本編ではアイルランド特有の英語表現を紹介させていただきます。<br /><br />ちょっと役に立つ(かもしれない)アイルランド英語①<br />スローンチェ(Sláinte)<br />乾杯する時はこれ。アイルランド語で健康を意味します。

    中はこぎれいな感じで観光客向けです。
    ドゥーリナーという地ビールを頼みました。ベルギーのブラウンビールのような感じです。でもあっさりしています。

    カナダという単語すら聞き取れない私ですが、僭越ながら本編ではアイルランド特有の英語表現を紹介させていただきます。

    ちょっと役に立つ(かもしれない)アイルランド英語①
    スローンチェ(Sláinte)
    乾杯する時はこれ。アイルランド語で健康を意味します。

  • 野菜不足なのでチキンサラダ。まあまあでした。後にもサラダを食べましたが、アイルランドではたんぱく質が中心でドレッシングが物足らない感じなのでどうも私の感覚に合いません。

    野菜不足なのでチキンサラダ。まあまあでした。後にもサラダを食べましたが、アイルランドではたんぱく質が中心でドレッシングが物足らない感じなのでどうも私の感覚に合いません。

  • 一度ホステルに戻ってネットをチェックし、9時半から生演奏が始まるというのでオコナーズ・パブに向かいます。歩いて2分ほどですが、その間に車を運転していた老人に道をきかれ、目的地が同じだったので無下にできず同行することになりました。二夜連続、悪友との出会いです。<br /><br />このパブはわりと有名なようで、本格的なアイリッシュ・パブの貫禄があります。写真は昔のアイルランドの紙幣。店名は80年代に一世風靡したスキンヘッドの女性歌手シネード・オコナーとは関係ないと思います。<br />

    一度ホステルに戻ってネットをチェックし、9時半から生演奏が始まるというのでオコナーズ・パブに向かいます。歩いて2分ほどですが、その間に車を運転していた老人に道をきかれ、目的地が同じだったので無下にできず同行することになりました。二夜連続、悪友との出会いです。

    このパブはわりと有名なようで、本格的なアイリッシュ・パブの貫禄があります。写真は昔のアイルランドの紙幣。店名は80年代に一世風靡したスキンヘッドの女性歌手シネード・オコナーとは関係ないと思います。

  • カウンターの向かいにはおびただしいほどにバッジが飾ってあります。<br /><br />老人の名前はトム。馬8頭、子供8人、孫は無数というような身の上話は構わないが、時々話が下世話になる。それからどういう訳か私がキリル文字(ロシア語などの表記)の講義をするという展開になる(←調子に乗るな)。見たことがないらしい。<br /><br />毎日スーツとネクタイ姿だという話は真っ赤なウソ。ドゥーリンからほど近いリスドーン・ヴァルナという村で毎年秋の週末に行われる「お見合い祭り」に参加するためだ。※祭り自体は健全なもののようです。ところがこの週末は同性愛者の祭りだったため、保守的なトムはこれをよしとせずドゥーリンに逃れてきたようだ。<br /><br />(↑なんなんだ、この濃い記述は・・・)

    カウンターの向かいにはおびただしいほどにバッジが飾ってあります。

    老人の名前はトム。馬8頭、子供8人、孫は無数というような身の上話は構わないが、時々話が下世話になる。それからどういう訳か私がキリル文字(ロシア語などの表記)の講義をするという展開になる(←調子に乗るな)。見たことがないらしい。

    毎日スーツとネクタイ姿だという話は真っ赤なウソ。ドゥーリンからほど近いリスドーン・ヴァルナという村で毎年秋の週末に行われる「お見合い祭り」に参加するためだ。※祭り自体は健全なもののようです。ところがこの週末は同性愛者の祭りだったため、保守的なトムはこれをよしとせずドゥーリンに逃れてきたようだ。

    (↑なんなんだ、この濃い記述は・・・)

  • 生演奏にはややがっかり。演奏者はどう見ても学生だ。

    生演奏にはややがっかり。演奏者はどう見ても学生だ。

  • でもこのパブの雰囲気はドゥーリンの中で一番好きです。<br />アイルランド国内の観光客が多いように見受けますが、みんな気軽に話しかけてきます。色々な人と話したいのですが、明日の船を口実にお暇します。<br /><br />トムについての最大の謎は私が去るまでの1時間半の間に100CCほどのオレンジジュースを半分も飲まなかったことです。彼とはどこかで再会しそうな嫌な予感がします。

    でもこのパブの雰囲気はドゥーリンの中で一番好きです。
    アイルランド国内の観光客が多いように見受けますが、みんな気軽に話しかけてきます。色々な人と話したいのですが、明日の船を口実にお暇します。

    トムについての最大の謎は私が去るまでの1時間半の間に100CCほどのオレンジジュースを半分も飲まなかったことです。彼とはどこかで再会しそうな嫌な予感がします。

  • 翌朝、私の日頃の行いはともかく、部屋から大きな虹が見えました。昨日から今日の船出は大丈夫だと確信していました。

    翌朝、私の日頃の行いはともかく、部屋から大きな虹が見えました。昨日から今日の船出は大丈夫だと確信していました。

  • 朝食を取り、チェックアウトして荷物を預け、時間があるのでモハーの断崖遊歩道を少しだけ散策します。<br /><br />この狭い田舎道で速度制限が80キロ。更にアイルランドの古い車の中にはいまだにマイル表示のものもあり、危ない危ない。

    朝食を取り、チェックアウトして荷物を預け、時間があるのでモハーの断崖遊歩道を少しだけ散策します。

    この狭い田舎道で速度制限が80キロ。更にアイルランドの古い車の中にはいまだにマイル表示のものもあり、危ない危ない。

  • ドゥーリンの象徴、ドゥーリン城の塔と草を食む牛。城は16世紀に建てられて、1588年スペイン対イギリスのアルマダの海戦時に難破したスペイン船の船員170人が捕えられて、城で絞首刑になり村の外の塚に埋葬されたようです。<br />http://www.seaview-doolin.ie/doolin-castles/<br /><br />7時間後にこの道を再び辿る時の悲劇などこの時は想像だにせず。<br />

    イチオシ

    ドゥーリンの象徴、ドゥーリン城の塔と草を食む牛。城は16世紀に建てられて、1588年スペイン対イギリスのアルマダの海戦時に難破したスペイン船の船員170人が捕えられて、城で絞首刑になり村の外の塚に埋葬されたようです。
    http://www.seaview-doolin.ie/doolin-castles/

    7時間後にこの道を再び辿る時の悲劇などこの時は想像だにせず。

  • 引き返して坂を下りて船着き場に向かいます。<br />朝のオコナーズ。トムは車中泊を覚悟していたようだけど、無事に帰れただろうか。

    引き返して坂を下りて船着き場に向かいます。
    朝のオコナーズ。トムは車中泊を覚悟していたようだけど、無事に帰れただろうか。

  • 昨日の入り江再び。やっぱり海は荒れている。大丈夫だろうか。

    昨日の入り江再び。やっぱり海は荒れている。大丈夫だろうか。

  • 船着き場にはかなりの数の観光客。2,3軒あるチケット売り場のうちやる気がありそうなところでアラン諸島行きのチケットを買う。20ユーロ。<br /><br />アラン諸島は3つの島から成り、一番訪問客が少ないイニシュマーンと一番大きなイニシュモアの2島に行きたかったが、海流の関係で本土に一番近いイニシュイールにしか船が出ないと言う。<br /><br />イニシュモアへはゴルウェーからも船が出ており、そちらの方が大きなフェリーで運行も安定しているようです。4トラのトラベラーさんの中にはヘリコプターで行かれた方もいるようです。

    船着き場にはかなりの数の観光客。2,3軒あるチケット売り場のうちやる気がありそうなところでアラン諸島行きのチケットを買う。20ユーロ。

    アラン諸島は3つの島から成り、一番訪問客が少ないイニシュマーンと一番大きなイニシュモアの2島に行きたかったが、海流の関係で本土に一番近いイニシュイールにしか船が出ないと言う。

    イニシュモアへはゴルウェーからも船が出ており、そちらの方が大きなフェリーで運行も安定しているようです。4トラのトラベラーさんの中にはヘリコプターで行かれた方もいるようです。

  • 小さな荷物一つの旅慣れた感じの日本人男性に会いました。今夜はイニシュモアに宿を取っており、夕方まで小さなイニシュイールに滞在し、小船でイニシュモアに着く頃には時間が遅く観光できないと嘆いていました。確かにこんな事態を予測できませんよね。<br /><br />男性曰く、ダブリン空港の入国審査で執拗に宿泊先をきかれ、答えられない日程があったところ、逮捕か強制送還すると脅されたようです。無実の観光客に対して何たる仕打ち。憤るべく事実です。私だったら書面で苦情を申し立てます。

    小さな荷物一つの旅慣れた感じの日本人男性に会いました。今夜はイニシュモアに宿を取っており、夕方まで小さなイニシュイールに滞在し、小船でイニシュモアに着く頃には時間が遅く観光できないと嘆いていました。確かにこんな事態を予測できませんよね。

    男性曰く、ダブリン空港の入国審査で執拗に宿泊先をきかれ、答えられない日程があったところ、逮捕か強制送還すると脅されたようです。無実の観光客に対して何たる仕打ち。憤るべく事実です。私だったら書面で苦情を申し立てます。

  • 冷たい強風が打ちつける中、漁船のような小船がやってきました。乗組員が「今日は大丈夫だ。人が多ければ多いほど船が安定する」など繰り返すので余計不安になります。

    冷たい強風が打ちつける中、漁船のような小船がやってきました。乗組員が「今日は大丈夫だ。人が多ければ多いほど船が安定する」など繰り返すので余計不安になります。

  • 乗船しました。最初からすごい波が次々と押し寄せる。

    乗船しました。最初からすごい波が次々と押し寄せる。

  • そんな中どこからやってきたのかドゥーリンの岸にに向かって泳ぐ男がいました。(残念ながら写っていない)

    そんな中どこからやってきたのかドゥーリンの岸にに向かって泳ぐ男がいました。(残念ながら写っていない)

  • ピラミッドみたいな波を初めて見ました。南極大陸に向かう途中のドレーク海峡はどんな塩梅なのかと想像してみます(→できません)。船の屋根を超える高さの波が船体に当たり、滝のように降り掛かるようになったので、大事な一眼レフを守るために船内に戻ります。

    ピラミッドみたいな波を初めて見ました。南極大陸に向かう途中のドレーク海峡はどんな塩梅なのかと想像してみます(→できません)。船の屋根を超える高さの波が船体に当たり、滝のように降り掛かるようになったので、大事な一眼レフを守るために船内に戻ります。

  • 船内は人が座りきれませんが、立った方が体が安定します。この人数に対して

    船内は人が座りきれませんが、立った方が体が安定します。この人数に対して

  • ライフジャケットはたった8着?どこぞの国の海難事故を思い出しました。

    ライフジャケットはたった8着?どこぞの国の海難事故を思い出しました。

  • 乗客の8割以上はアメリカ人。外には海のシャワーに耐え続ける多色の頭巾ちゃんたちがいます。何だか申し訳ない。

    乗客の8割以上はアメリカ人。外には海のシャワーに耐え続ける多色の頭巾ちゃんたちがいます。何だか申し訳ない。

  • ひどい時は体感で45度傾いた。ふわーとしてきたので、船員からエチケット袋をもらう。周囲の乗客の不安な目がいっせいに私に集まる。<br />「今すぐって訳じゃないよ。万が一のため!」と叫ぶと<br />「そうだな、しでかして謝るより備えるに越したことはない」などと笑いがおこり和気藹藹な雰囲気の中、島に着きました。

    ひどい時は体感で45度傾いた。ふわーとしてきたので、船員からエチケット袋をもらう。周囲の乗客の不安な目がいっせいに私に集まる。
    「今すぐって訳じゃないよ。万が一のため!」と叫ぶと
    「そうだな、しでかして謝るより備えるに越したことはない」などと笑いがおこり和気藹藹な雰囲気の中、島に着きました。

  • 上陸してすぐに「ツアーどうです、一人10ユーロ」と客引きがあったのでほいほい釣られてみます。こんなバンで移動です。中古車だと思うけど、本土から搬送するのはお金が掛かるだろうし、潮風が激しいのでメンテも大変だと思います。

    上陸してすぐに「ツアーどうです、一人10ユーロ」と客引きがあったのでほいほい釣られてみます。こんなバンで移動です。中古車だと思うけど、本土から搬送するのはお金が掛かるだろうし、潮風が激しいのでメンテも大変だと思います。

  • 他の観光客は馬車に乗ったり、

    他の観光客は馬車に乗ったり、

  • 自転車を借りたりしていました。歩いても周れると思います。

    自転車を借りたりしていました。歩いても周れると思います。

  • ガラス越しの撮影ですが、外は寒いので車は正解だったと思います。<br />丘の間の湖。<br /><br />この島のおススメBGMはシークレット・ガーデンのノクターン。よかったら↓<br />http://www.youtube.com/watch?v=fd3a189vcVc

    ガラス越しの撮影ですが、外は寒いので車は正解だったと思います。
    丘の間の湖。

    この島のおススメBGMはシークレット・ガーデンのノクターン。よかったら↓
    http://www.youtube.com/watch?v=fd3a189vcVc

  • これぞアイルランドの風景。掘った岩を積み上げて石垣にします。土が出てきても痩せていて作物を育てるのが大変なので海草を混ぜて肥料にするということを日本のテレビでよくやっています。

    イチオシ

    これぞアイルランドの風景。掘った岩を積み上げて石垣にします。土が出てきても痩せていて作物を育てるのが大変なので海草を混ぜて肥料にするということを日本のテレビでよくやっています。

  • 石垣の向こうに朝日を浴びた難破船プラシー号。60年代に乗り上げた貨物船だそうです。なんだかすごい貫禄がありました。ガイドのオリバーが死者はいなかったと言っていた気がします。

    石垣の向こうに朝日を浴びた難破船プラシー号。60年代に乗り上げた貨物船だそうです。なんだかすごい貫禄がありました。ガイドのオリバーが死者はいなかったと言っていた気がします。

  • 島の人口は300人。変なことできませんね。

    島の人口は300人。変なことできませんね。

  • 電気は本土から引いているようですが、水は自前らしい。緊急時の飛行場があり、学校は小学校から高校まであるというのはさすが教育立国です。日本だと廃校になっているかもしれません。

    電気は本土から引いているようですが、水は自前らしい。緊急時の飛行場があり、学校は小学校から高校まであるというのはさすが教育立国です。日本だと廃校になっているかもしれません。

  • 家も住みやすそうです。アイ「ス」ランドに似ているとツアーの同行者が言っていました。

    イチオシ

    家も住みやすそうです。アイ「ス」ランドに似ているとツアーの同行者が言っていました。

  • 向こうに見えるのがイニシュマーン。また行く機会があるでしょうか。

    向こうに見えるのがイニシュマーン。また行く機会があるでしょうか。

  • 丘の上に立つのはオブライアンの城塞。なかなか味わい深い。<br /><br />オブライアン朝は10世紀にヴァイキングの支配に抵抗し、英国に屈服するまでアイルランド南部を支配していた王朝です。

    イチオシ

    丘の上に立つのはオブライアンの城塞。なかなか味わい深い。

    オブライアン朝は10世紀にヴァイキングの支配に抵抗し、英国に屈服するまでアイルランド南部を支配していた王朝です。

  • 昼食休憩はB&amp;Bにて。フィッシュ・チャウダーはドゥーリンでも名物のようです。<br />魚介類の入ったリッチな牛乳ベースのスープは冷えた体を芯から温めてくれます。パン(恐らくソーダブレッド)も手作りのような感じで美味です。

    昼食休憩はB&Bにて。フィッシュ・チャウダーはドゥーリンでも名物のようです。
    魚介類の入ったリッチな牛乳ベースのスープは冷えた体を芯から温めてくれます。パン(恐らくソーダブレッド)も手作りのような感じで美味です。

  • 神が最初に創りたもうたのは人間の過ちだそうです。

    神が最初に創りたもうたのは人間の過ちだそうです。

  • 編み掛けのアランセーターが置いてありました。演出だとしても訪問客は喜びます。<br /><br />ちょっと役に立つ(かもしれない)アイルランド英語②<br />グランド(grand)<br />標準英語だとgoodやokです。例えば食事のお代わりを断るときに「I&#39;m grand. Thank you(結構です。ありがとう)」と言います。

    編み掛けのアランセーターが置いてありました。演出だとしても訪問客は喜びます。

    ちょっと役に立つ(かもしれない)アイルランド英語②
    グランド(grand)
    標準英語だとgoodやokです。例えば食事のお代わりを断るときに「I'm grand. Thank you(結構です。ありがとう)」と言います。

  • お昼の後に見学したのは「沈んだ教会。」砂の中から掘り起こされた石造りの教会は6世紀にアラン諸島にキリスト教を布教した聖コイヴァン(Caomhan)を祀って10世紀ごろ建てられたようです。

    お昼の後に見学したのは「沈んだ教会。」砂の中から掘り起こされた石造りの教会は6世紀にアラン諸島にキリスト教を布教した聖コイヴァン(Caomhan)を祀って10世紀ごろ建てられたようです。

  • 下りて内部を見てみます。一番奥の祭壇が最初に作られ、100年後に信者席のある身廊(と言うらしい)が増設されました。写真の通り身廊に伸びるアーチ、南を向いた入り口、神父が待機(居住?)していた空間の3つに中世の特徴が表れています。(英ウィキペディアより)

    下りて内部を見てみます。一番奥の祭壇が最初に作られ、100年後に信者席のある身廊(と言うらしい)が増設されました。写真の通り身廊に伸びるアーチ、南を向いた入り口、神父が待機(居住?)していた空間の3つに中世の特徴が表れています。(英ウィキペディアより)

  • 教会北東にある写真右上の建物の中を覗くと若者の写真が飾ってあったので不思議に思いました。調べてみると、聖コイヴァンのお墓のようで、島に死者が出た時はお通夜のようにここで弔ってからお墓に埋めるそうです。コイヴァンが病を癒すと考えられています。若者は最近亡くなられたのでしょう。合掌。

    教会北東にある写真右上の建物の中を覗くと若者の写真が飾ってあったので不思議に思いました。調べてみると、聖コイヴァンのお墓のようで、島に死者が出た時はお通夜のようにここで弔ってからお墓に埋めるそうです。コイヴァンが病を癒すと考えられています。若者は最近亡くなられたのでしょう。合掌。

  • ところで、コイヴァンには自身よりももっと有名な弟コイヴィン(Caoimhín)がいました。大修道院長で、カトリック教会と現在東ヨーロッパの正教会両方から聖人とみなされている人物です。

    ところで、コイヴァンには自身よりももっと有名な弟コイヴィン(Caoimhín)がいました。大修道院長で、カトリック教会と現在東ヨーロッパの正教会両方から聖人とみなされている人物です。

  • 疑問①<br />ウィキペディアではコイヴィンの生没年が498-618年となっている。質素な生活を営む聖職者がその時代に120歳まで生きただろうか。<br />

    疑問①
    ウィキペディアではコイヴィンの生没年が498-618年となっている。質素な生活を営む聖職者がその時代に120歳まで生きただろうか。

  • 疑問②<br />聖人兄弟に生を授けた立派な両親は二人の息子にコイヴァンとコイヴィン、英語だと両方ケヴィンとなぜ名付けたのだろう。浅田姉妹より紛らわしい。

    疑問②
    聖人兄弟に生を授けた立派な両親は二人の息子にコイヴァンとコイヴィン、英語だと両方ケヴィンとなぜ名付けたのだろう。浅田姉妹より紛らわしい。

  • ツアー解散後、船着場近くを歩いてみます。<br />小売店で買った500mlの水は1.5ユーロ。少しでも島の経済に貢献できれば。<br /><br />この島の住民はアイルランド語を母語にしているようです。この言葉はアイルランド全土で必須科目になっているようですが、現在国民の大半は英語が母語なので、習得にかなり苦労するようです。島にはそんな学生たちがやって来てホームステーやサマースクールを通して言葉を学ぶそうです。

    ツアー解散後、船着場近くを歩いてみます。
    小売店で買った500mlの水は1.5ユーロ。少しでも島の経済に貢献できれば。

    この島の住民はアイルランド語を母語にしているようです。この言葉はアイルランド全土で必須科目になっているようですが、現在国民の大半は英語が母語なので、習得にかなり苦労するようです。島にはそんな学生たちがやって来てホームステーやサマースクールを通して言葉を学ぶそうです。

  • こちらの遺跡は紀元前1500年、青銅器時代のものです。先史時代からこの島には人が住んでいたことになります。

    こちらの遺跡は紀元前1500年、青銅器時代のものです。先史時代からこの島には人が住んでいたことになります。

  • 村の教会に行ってみます。教会はコミュニティの中心です。

    村の教会に行ってみます。教会はコミュニティの中心です。

  • 中はシンプルです。毎週日曜日のミサなどにはどれくらいの島民が集まるのでしょうか。

    中はシンプルです。毎週日曜日のミサなどにはどれくらいの島民が集まるのでしょうか。

  • 夏は泳げる海岸。グリーンブルーのきれいな海です。<br />でもこの海には

    夏は泳げる海岸。グリーンブルーのきれいな海です。
    でもこの海には

  • 人を襲うイルカ、サンディが潜んでいるようです。<br />ドゥーリン湾のイルカについては、面識がないのに旧知の朋友に思えるカリスマブロガーSnigelさんのブログで知りました。<br />http://www.ikikou.com/archives/2729<br /><br />時間になったので帰りの船に乗ります。

    人を襲うイルカ、サンディが潜んでいるようです。
    ドゥーリン湾のイルカについては、面識がないのに旧知の朋友に思えるカリスマブロガーSnigelさんのブログで知りました。
    http://www.ikikou.com/archives/2729

    時間になったので帰りの船に乗ります。

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  • jijidarumaさん 2014/11/04 14:56:42
    アイルランドとアルマダの海戦
    のまどさん
    こんにちは。

    アイルランドの風景は荒涼としていますね。その昔々、スコットランドの北部に車を走らせ、ローマ時代の防塁壁を見ましたが、似たような光景を思い出します。
    かつてイギリスがアイルランドを支配するというメリットはあまり思い浮かばぬほどこの地は貧しいように見えます。税が過重だったのか、地味が悪くて作物が実らず、常に不作の為、食えなくて、アメリカに移民したアイルランドの人たちをツイ思ってしまうのです。

    丁度、昨日ハンザ同盟時代に活躍?した海賊シュテルテベッカーの事を書いていたのですが、近代になって、ドイツ人は彼を“ゲルマンのフランシス・ドレーク”だと英雄視したといいます。
    Sir Francis Drakeサー・フランシス・ドレーク(1543年頃〜1596年)はアルマダの海戦(主に英仏海峡で戦われた)でスペインの無敵艦隊を撃破したという英雄ですが、旅行記の中でこの海戦の事が書かれていましたので、改めて海戦の図を見てみると、アイルランド周辺にも及んでいたのを知りました。
    また、アルマダの海戦に敗れた無敵艦隊はスペインに帰国しようとしますが、艦隊の航海士たちはアイルランド周辺の海岸線について全く無知であり、多くの船がここで難破して沈没し、上陸した乗組員たちも土着民やイングランド兵によって虐殺されたとありました。 

    今日もまた、一つ勉強しました。
    それではまた。

    jijidaruma

    のまど

    のまどさん からの返信 2014/11/04 21:11:10
    RE: アイルランドとアルマダの海戦
    jijidarumaさん、こんにちは。

    いつも内容のあるコメントをいただき、ありがとうございます。こちらこそ勉強させていただいています。

    > アイルランドの風景は荒涼としていますね。その昔々、スコットランドの北部に車を走らせ、ローマ時代の防塁壁を見ましたが、似たような光景を思い出します。
    おっしゃる通りアイルランドはスコットランド、ウェールズと風景が似ています。民族的にも同じケルト族ですし。

    > かつてイギリスがアイルランドを支配するというメリットはあまり思い浮かばぬほどこの地は貧しいように見えます。
    調べた所、イギリスがアイルランドを支配下にした理由は宗教にあるようです。アイルランドはjijidarumaさんが書かれたヴュルツブルクのキリアンや拙旅行記のケヴィンのような聖職者を輩出するほど早くからカトリック信仰が厚い国でした。

    一方英国はカトリック教会にケンカを売る形で英国教会を設立し、カトリックの報復を恐れていました。そこでアイルランドを植民地化することで敵の勢力を削ごうとしたようです。
    参考:http://www.historyofengland.net/british-empire/ireland-the-first-colony (英語)

    アイルランドもイギリスも痩せた土地と日照不足のため農業には不向きなので、19世紀の産業革命以降は工業、20世紀から金融・保険・ITなどのサービス業が栄えているのだと思います。

    > 丁度、昨日ハンザ同盟時代に活躍?した海賊シュテルテベッカーの事を書いていたのですが、近代になって、ドイツ人は彼を“ゲルマンのフランシス・ドレーク”だと英雄視したといいます。
    それは偶然ですね。ということは次はハンブルクの旅行記がアップされるのでしょうか。楽しみにしています。

    この時代に海を支配していたのは荒くれ者ばかりだったのでしょうね。ドレイクもれっきとした海賊で、奴隷貿易や民間人の虐殺に関わったようです。私からは同時代に彼の主人エリザベス1世に謁見したアイルランドの女海賊についてご紹介したいと思います。
    http://taleofpirates.info/grace.html

    次は無敵艦隊が苦しんだ海の旅行記をアップします。

    では、また。

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