MSCで西地中海クルーズ⑪「旅の終わり」ジェノバ再び～帰路

2014/10/12 - 2014/10/13

西地中海のクルーズをした。
今回は、カサブランカとリスボンへ行ってみたかった。
ポルトガルは初めてであるし、アフリカはかなり前にエジプトに行ったっきりである。ずっと昔にジブラルタルへ行ったことがあるので、その対岸という意味でも行ってみたかった。
バルセロナとマルセイユもかなり前に行ったが、もう一度行ってみたかった。
というわけで、クルーズと言うのは、このような離れた場所を文字通り「巡る」のに便利である。
ＭＳＣは２回目だが、食事がそこそこ美味しかった。雰囲気も悪くなかった。といっても、行き先優先で選んだのだが。

【12-13日目】
遂に下船。今回は今までの中で一番長い航海だった。天気も良く快適だった。
泳ぐのには寒かったけれど。
ほぼ毎日、イタリア料理のフルコースを食べた。イタリア料理のペースに慣れた気がする。
普通に旅行したら、毎晩レストランには行かないだろうから。

ジェノバからパリ経由で帰った。

【行程】
（１日目）
深夜にＫＬＭで出発
（２日目）
アムステルダムとパリで乗り換えてジェノバへ到着
ジェノバ観光。ジェノバで宿泊。
（３日目）
MSC POESIA に乗船
（４日目）
終日航海
（５日目）
マラガ寄港
（６日目）
カサブランカ寄港
市内とラバトを観光
（７日目）
終日航海
（８日目）
リスボン寄港
（９日目）
終日航海
（１０日目）
バルセロナ寄港
サグラダファミリアとカサミラを見学
（１１日目）
マルセイユ寄港
アビニョンを観光
（１２日目）
ジェノバ帰港
ジェノバからパリ経由で帰路へ
（１３日目）
帰着

エリア ジェノバ(イタリア)

6:30にビュッフェで朝食。

7:00 ジェノバに帰港。
8:00までに部屋を空けなければならない。
7:30に部屋を空けて、下船の待ち合い場所の劇場へ行く。

思いでのシーンをテレビでしている。

クレジットカードの明細にサインをしてレセプションに持っていく。問題がなければ列に並ぶ必要はない。並んでいるのは、現金の人とクレームのある人。

劇場ではタグの色と番号を口頭で呼び出していた。劇場以外では聞こえない。こんなときくらい、アナウンスを使ってもいいと思うがなぁ。

10:00に下船。
荷物はホールにタグの色別に置かれている。
入出国の手続きや税関みたいなものはない。

港のターミナル。
すごく堂々とした建物である。

ここから駅まで歩いたが分かりにくい。
皆もだらだら歩いていた。
行きやすい道はないようだ。

10:30 駅に到着。
手荷物預かり所をさがす
表示は有るが分かりにくい。

11番ホームに有った。なんでホームに有るの？
5時間以内、スーツケース１つが6ユーロ。

街中へ出る。
日曜日なので主要な商店は閉まっている。
カフェに入る。

店内。
艤装の様な照明。

店内。

カプチーノ 1.5ユーロ。

ホットチョコ 3ユーロ。

ブラブラする。
ドーナツみたいなのが売ってる。

お菓子いろいろ。
女性の足の絵、異様。

屋台みたいに並んでいる。
日曜日だからかな。

マジパンの果物。
よく出来ている。

これも。

古そうな教会があったので入ってみた。
ピエトロ教会。

中はとても立派。

San Lorenzo （サン・ロレンツォ）教会。
縞模様が印象的。

正面にライオンが狛犬みたいに鎮座している。

暫くブラブラする。
この街でも、まだまだ行きたいところだある。

Ristorante da 2 peppe

乗船前に前泊したときに行った店。
気に入ったので、昼食に入る。
前は赤ワインだったので、今度は白ワイン。

お気に入りのムール貝。

海老。
とても美味しい。

ジェノバの駅前から空港にはバスで行こうと思った。バス停らしいものはあるが、来るバスには、空港行きとは書いていない。
案内所らしいものもない。

タクシーで行ったら、25ユーロだった。
バスは6ユーロのようである。

固定正のタクシー料金は、最低3人で、一人7ユーロで、休日割増が1ユーロと書いてあった。

15時に空港に行く。チェックインは15:30頃から始まる。

制限区域に入る。ショップはそこそこあった。酒を買いたかったが、乗継ぎでセキュリティチェックが有ると持ち込めない。
そこで、小瓶のレモンリキュールを買って、ここで飲んだ。

結果的にCDGでセキュリティチェックはなかった。
17:30 頃に搭乗。
18:00 AF1317 バースを離れる。

やっぱり、ドゴールは嫌いだ。
いつ迷う。今回も。
今回、KLMのホームページから、行きはKLM、帰りはAFの便名を予約していたひ

しかし、帰りの機材はKEのため、GOAでは発券が出来ないと言う。荷物はICNまでスルーなので乗継ぎである。

CDGに着いて、乗継ぎの方向に進むが、搭乗券がないのでターミナルが分からない。

暫く行きつ戻りつして、乗継ぎ便を検索出来る端末に気付く。2E-Lだと分かる。
空港が大きいので、別のターミナルの便はディスプレーには表示されないので、端末で調べなくてはならない。

乗継ぎのための出国審査の前に自動発券機があった。ところがコードシェアのためか、発券出来ない。大韓航空のカウンターへ行けと言われる。

出国してバスで2E-Lへ。ものすごく離れている。そのまま、セキュリティチェックもなく、ゲートまで行けてしまう。

途中にトランジットカウンター等はない。結局、搭乗ゲートのところにあったカウンターで発券してもらう。

最初から分かっていれば何でもない手順だが、分からないと混乱してしまう。

それでも、30分位でトランジット出来ているのだが。

お土産を少し物色して、20:20に搭乗。21:00出発。

機材は A380-700 。二階建てエアバス。

スリッパと歯磨きセットがあった。
往路のKLMは何もなかった。

さすが副社長がサービスがおかしいと怒鳴り散らして飛行機を遅らせる会社だけのことはあって、エコノミーでもサービスが良い？

30分程してハニーピーナッツが配られ。エコノミーなので勿論、袋入りで。
にこやかに丁寧に配ってくれるから、私には十分。

名物？
ビビンパ。
ちゃんと混ぜられるように器が大き目なのだ。さすが本家。

最後の機内食は、これも名物？
粥。
旅の最後にお腹に優しい。