2014/10/19 - 2014/10/19
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picotabiさん
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なんか寒くなってきましたよね。
で、温泉が恋しくなって… 以前水上のホテルで堪能した強アルカリ性の泉質が懐かしく、調べると埼玉のときがわというところが日本一の強アルカリ泉を誇っているとか。
その日帰り温泉を訪ねることとなり、調べると比企郡にあるという。
比企郡といえば、頼朝の乳母の郷だなぁ。
確か義経の正室もそこの出身じゃなかったろうかと調べると、ゆかりの寺がございましたので訪ねてみました。
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この日は川越祭りをやっていて(私たちは素通り)、googleマップのナビもむなしく迂回と渋滞が続くなかやっと着いた常楽寺。小さなお寺です。
かつて武蔵国で最大勢力の豪族であった河越氏が拠点としていた河越館跡地の一角にそれはありました。
このお寺はもともとは川越氏の持仏堂が発展したものだそう。 -
いろんなお顔のお地蔵様が。
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折敷に三の寺紋。
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山門をくぐったところ。
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河越館の跡地であることの掲示。
河越氏は重頼の娘の郷御前を義経に嫁がせた頃から勢力が強くなっていきます。
が、頼朝は腹違いの弟 義経のことを平家との戦いで手柄を立てて行くのをあまりよく思っておらず、また幕府に断りもなく後白河院より官位を受けたことに激怒し義経を幕府から追放します。
このような経緯から重頼は義経の縁者ということで滅ばされ、歴史の表舞台からは姿を消していきます。 -
鐘楼門では仁王様のお出迎え。
大晦日は2階の鐘をつくことができるそう。 -
これは仁王様の後ろにあったものです。
謎だ…
地獄をイメージ?? しかし何故逆さまに。
ご存知の方がいたら教えてください。
あ。もしかしてイベント用かな。
何かこれで振る舞うとか。 -
これは違う側にあったんだけどこちらも謎…
秤?? -
法事をされていた方たちがいらしたので静かに祈願合掌。
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石灯篭は、東京都は芝にある増上寺の徳川家の墓所にあったものだそう。
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これがもともとの持仏堂かは不明。
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よ、、、読めない…
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一遍上人像。
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重頼公等三供養塔建立の碑。
郷御前は河越では、京へ嫁いだ姫という事から京姫と呼ばれたようです。
武蔵国から京へ娘を嫁がせるというのは大層喜ばしいことだったのでしょうなぁ -
重頼、郷御前、義経の供養塔。
この寺には三人の供養塔があるのみです。
義経と静御前の墓は平泉に、河越氏の墓は同じ川越市内にある養寿院と呼ばれる寺の墓地内にあります。
郷御前の母は頼朝の乳母である比企の尼の妹で、この義経の結婚は頼朝による政略結婚。
義経は母 常磐御前が卑しい出であるがために公家に憧れていたので、平家との戦いで手柄を立てていたのにも関わらず、正室になる郷御前が武蔵国の豪族の娘であることにがっかりしたとか。 -
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同じ埼玉県は久喜市の栗橋駅東口には、義経の妾だった静御前の墓と義経の招魂碑があるとか。ただ静御前の死には諸説が多くて亡くなった場所についてはどれが真実なのかわかりません。
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小さいお寺なのであっさりと見れました。
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いい感じにお昼時間となったので次はランチに行きます。
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