競馬観戦 （ヘイスティングス競馬場）

2014/10/13 - 2014/10/13

ヘイスティングス競馬場で競馬を観戦してきました。

近代競馬はイギリス発祥で、カナダでは英領であった1760年代から競馬が行われています。オンタリオ州などカナダ東部で盛んなようですが、BC州にも競馬場がいくつかあります。

感謝祭の祝日でしたが 天気がよくなかったので遠出はせず、一度見てみたかった競馬観戦に出かけました。バンクーバーでは、ダウンタウンの東側のヘイスティングス公園で競馬が行われています。

日本で馬券を買ったこともなく、競馬場にも行ったこともなかったので、馬が疾走する姿を見るのは新鮮でした。馬券を買わなくても、見学だけなら無料で楽しめます。

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エリア バンクーバー(カナダ)

• 旅行の満足度: 3.0

ヘイスティングス競馬場（Hastings Racecourse）に到着です。
バンクーバー・ダウンタウンの東側にあるヘイスティングス公園（Hastings Park）内にあります。
ここでの競馬は、4月末〜10月末まで半年間 週末と祝日に行われています。

ヘイスティングス競馬場 スタジアム・スポーツ観戦

駐車場代は10ドルで、そのレシートを入口で渡すとその日のプログラム（3ドル相当）が無料でもらえます。
この日は8レースあり、馬や騎手の情報が細かく書かれています。
競馬初心者かつ英単語が専門的なので、あまり読みませんでした。

ちょうど感謝祭（Thanksgiving）の連休なので、今日のレースは “Thanksgiving Weekend Racing” と名付けられています。
レース観戦だけであれば、無料かつ年齢制限はありません。

馬場（コース）です。
この競馬場はダートコースなので、土がひかれています。
1周 約1キロ（5ハロン208フィート）です。

昨年 最多勝利（30勝）をあげた馬主が表彰されています。

観客席です。
ボックス席の年間購入もできます。
スロット・マシーンなどがある部屋（入場は19歳以上）もあります。
また、ラウンジもあり、食事をしながら競馬が楽しめます。

賭け方が壁に書かれています。
日本でも競馬で賭けたことがないので、今回は馬券は買いませんでした。

第1レースに出場する馬が、パドック（下見所）を回っています。
発走直前の馬の状態をここで観察できます。

騎手が乗り、馬場に入場します。

馬場で、馬の準備運動です。
これが終わると馬は出発ゲートに向かい、馬券の購入が締め切られます。

発走です。
ファンファーレが鳴るのかと思いきや、とても静かに発走します。
ファンファーレを鳴らすと馬が興奮してしまうからかも知れません。

このレースは、1.3キロ（6.5ハロン）なので、コースを1周ちょっと走ります。
発走までの前置きは長かったのですが、レース自体は2〜3分で終わります。

レースを終えた騎手たちが馬を下ります、
ダートコースなので、騎手たちは泥まみれです。

競馬の騎手を初めて見ましたが、皆とても小柄で驚きました。
騎手は少しでも体重が軽い方が有利だそうです。
有名な武豊選手は身長170センチ、体重51キロ（Wikipedia参照）と知り、驚きました。

雨が降ってきたので、2レース目は観覧席から観戦です。
レースは30分毎なので、馬券を買わない人には待ち時間が長いです。

出発ゲートが開き、発走です。

このレースも、1.3キロ（6.5ハロン）の距離なので、コースを1周ちょっと走ります。
ゴール直前までデッドヒートでしたが、最後の最後に差がつきました。

第3レースは距離が少し長いので、発走ゲートが移動します。
移動式だとは知りませんでした。

雨が強くなってきました。

馬の準備運動です。
雨が強いので、馬も騎手も大変そうです。

掲示板には、そのときのオッズが刻一刻と表示されます。

第3レースは約1.7キロ（1+1/16マイル）なので、コースを1.5周します。

雨が強くなってきたので、第3レース終了後に会場を後にしました。

馬券を買わない人にはレース間の待ち時間が長いのですが、馬が疾走する姿を見るのは新鮮でした。