2014/10/05 - 2014/10/05
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高萩景史/奈波千景さん
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前日、ミーハーに騒いだのとは打って変わって、翌日は粛々と寺詣りです。
一度来たかった、山寺(立石寺)なれば。
閑さや 岩にしみ入る蝉の声
でございます。
境内には芭蕉さん達の像があるのよ。
仙台に宿を取ったため、仙山線で一時間。
駅を降りれば、目の前にドーンと聳える岩山!
奈良の室生寺と、どっちが楽かな?
まぁ、そんなこたぁどうでもよくて。
キツかろうが、奥の院まで行きますから。
てけてけ歩いて、まずは根本中堂へ。
寺の中心となるお堂で、薬師如来様がまつられています。
手を合わせていたら、突然忘れかけていた真言は口をつくわ、涙は出るわ。
なんだろ。
なんだか突然安心したというか。
情けない話てすが、仕事のことや友人関係のことで、精神的に激しく荒れていたもので、
おそらく薬師如来様が薬を分け与えてくださったのかな…
過去世を司り、此の世を生きるための薬を授けて、私たちを送り出してくださる仏様。
今年は行く先々に薬師如来様がいらっしゃる。
心配をかけてばっかりなんだろうな…
ごめんなさい。
もう少しだけ、がんばってみます…
「法燈不滅」という御朱印をいただき、早速山登り!!
奥の院まで延々と続く階段!
一段ごとに煩悩をおとせ、とのことですが…
むしろ、考えてる余裕がなくなります(笑)
はじめは墓標や後生車が立ち並ぶ、鬱蒼とした林の中を進みます。
本当に、ここは異界。
死者の場所なのだな、と実感。
いまでも、此のあたりでは死んだら山寺の山に魂が行くと信じられているそうで、
宗派を問わず、此の寺に分骨したり、供養をお願いするのだそうです。
医療が発達して、時々忘れかけていましたが、
人はいつか死ぬ。
そのいつかのために、能うかぎりの力をもって生き抜かねばならぬ。
そう諭されたような気がしました。
長年の風雪が凝灰岩を削って作り出した奇観をみつつ、とんとんと上ると仁王門。
そこから上には、塔頭寺院があります。
伊達政宗公の日牌所や、最上義光公の御霊屋、日牌所があるのです。
それぞれの寺で手を合わせ、御朱印をいただいて参りました。
奥の院まで、思ったよりも楽。
塔頭寺院が多いので、こまめに休息できるのです。
ちょっと風が冷たかったけれども。
最後は本坊。
そこの奥様に、雨が降らなかったのは、日頃の精進がいいんだね、と言われましたが…
はたして、そうかしら。
だと、いいんだけど……
寺のあの、何ともいえない独特の空気と、優しい仏様がた。
慈悲の一端に触れ、慰められてきた弐時間でした。
曇天の空…
お空は涙を堪えたけれど、私は堪えられずに泣きっぱなしでございました……
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