2014/09/24 - 2014/09/24
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らくだのばななさん
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念願のアウシュビッツへ、自力で訪れました。ひとり静かに見学しました。
朝7時10分のミニバスに乗ろうと思っていました。
前日にバスターミナルに行って時刻表と乗り場をチェックしておきました。
6時55分ごろにD8(Dは地下、Gは地上)乗り場に行きました。
地元の方が数人待っていました。
7時8分頃にミニバスが乗り場に入ってきました。
チケット売り場では英語が通じるかわからなかったので運転手さんから乗車券を買おうと思っていました。
ポーランドの方は「アウシュビッツ」という単語は嫌がると聞いていたのですが、オシフィエンチムのミュージアムという言い方でよいのかもわからなかったので、結局To Auschwitz,please.で済ませました。
片道12ズロチでした。
観光客はもうひと組みしかいませんでした。
地元の方ばかりなので、途中でどんどん降ります。
途中から乗ってくる方もいました。
みなさん手を横に出して合図していました。
朝もやが濃いのと気温差で窓ガラスが曇っていたので、景色は十分には堪能できなかったのですが、一番前に座ったので運転席の窓をずっと眺めていました。
平野と丘と森を越えてオシフィエンチム地区に入りました。
降りるときは教えてくれました。
途中道路工事をしていて未舗装の道路があり徐行運転を何度か繰り返したためやや時間がかかりました。
90分程度かかっていたと思います。
ミニバスは裏側に到着しましたが、「アウシュビッツこちら」の矢印がありますので迷いませんでした。「歩行者のみ」と書かれた裏門を抜けて入口へ向かいました。
8時半ごろ到着しましたが既に観光バスが何台も泊まっていました。
学生の団体さんと、お年寄りの団体さんだったようです。
ガイドさんに引き連れられていました。
10時まではガイドツアーなしで自由に入れます。
入口脇の売店で日本語のパンフレットを求めました。
写真がメインのパンフレットもありそちらも購入しました。
帰りもバスで帰ろうと思い、ビルケナウからアウシュビッツへ戻ったときにバスの時刻表を見に行きました。
表門側のバスは「クラクフへのバスはこちら」の案内が出ていました。
裏門側のミニバスは到着した地点の対向車線側に乗り場があったのですぐわかりました。
結局帰りもミニバスに乗ったので12ズロチですみました。
16時少しすぎのミニバスに乗りました。
帰りは観光客が4組ほど同乗しましたがやはり一般の方のほうが多かったように思います。
本当に、地元の路線バスという感じでした。
運転手さんがラジオを流していたので、気持ちよく音楽を聴きながら風景を楽しみながらの旅でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
-
イチオシ
アウシュビッツの有名な門と朝もや。
「B」の文字はみなさま、ご存知と思います。
真偽は定かではありません。 -
門を入ってすぐのところで振り返りました。
当時の人はどんな思いでこの鉄条網を眺めていたのでしょうか。 -
全周2重の鉄条網。
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いかにもヨーロッパらしく、おしゃれに見えてしまいます。そう思ってはいけないのでしょうが・・・。けれど、建物自体はわりと立派でなにも知らなければ暮らせそうな気がしてしまうのです。
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美しい風景。朝なので人も少ないです。本当に静かでした。鳥の声と風の音、かすかに聞こえる車の音、それだけでした。
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端に監視塔があります。ふと、ここが収容所であることを思い出す瞬間です。
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建物の中から。青い空と鳥を見て、切なくなりました。
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当時の写真で振り返ります。英語表記あります。
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有名な「ビルケナウでの選別を前に」の写真。後ほど実際に訪れます。
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ビルケナウで選別しているところ。よく見る写真です。生と死の分かれ目だったのですね。
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これが、あまりに多くの人間の命を奪ったチクロンBの缶。寒気しかしません。
隣の部屋では人間の「おさげ」の束が山積みになっていました。
髪の毛で作った絨毯も展示されていました。
もはやなんのコメントも出てきません・・・。
感情が麻痺してしまったようです。 -
これがチクロンBの実物。
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カナダと呼ばれる倉庫に収容者の荷物を入れているところのようです。
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終戦を前に燃やされる倉庫。
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メガネの山。
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本当によくできたレンガ造りの建物です。
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収容者が持ち込んだ食器。
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そして、靴。
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靴の山。
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トランクの山。
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子供のおもちゃ。
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たしか厨房だったと思います。
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ある建物には壁の一面に収容者の方々の写真。
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収容者の食事。
収容されていかに痩せたかを示す写真もありました。 -
子供服。
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いくら造りは立派でもこんなところに寝ていたなんて。
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粗末な布団。ポーランドの冬は厳しかったでしょうに。
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トイレ。
ビルケナウよりはまし。 -
収容者のリーダーの部屋。
この地位になるために必死だった人もいるのかもしれませんね。
どちらにせよ生き延びることはできなかったのでしょうか。 -
三段ベッドで寝ていた人たちも。
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固く閉ざされた死のブロック。
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そして、壁。
左手側が死のブロック。
窓が黒い板張りになっていますね。
右手側が11号棟。
夕方もう一度訪れました。 -
この鉄条網に飛び込んでいった人たちもいるのですね。
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11号棟は収容所のいわゆる裁判所・刑務所のようなところでしょうか。
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移動絞首台。
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光の関係でうまく撮れませんでしたが、銃殺される収容者がここで洋服を脱いだ場所のようです。
手っ取り早くここで銃殺されてしまうこともあったそうです。 -
11号棟の地下。
この狭い空間に何人も押し込められた、立ち牢。
他にもコルベ神父が収容されていた飢餓牢、窓が全くない窒息(?)牢などが並んでいました。
他に観光客が誰もおらず、なおさらに恐怖感が増しました。 -
集団絞首台。
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一旦収容所の外に出てガス室にむかいます。
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ヘス所長の絞首台。
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これがあのアウシュビッツのガス室。
意外に小じんまりしていました。 -
こんなに小さな入口。
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最期に見た風景でしょうか。
中には、コンクリートの冷たい壁に囲まれた空間がありました。
天井近くには爪でひっかいた跡があったような気が。
折り重なって倒れた人たちの苦悶の跡でしょうか。
天井にはチクロンBが放り込まれた小さな窓がありました。
その隣には遺体の焼却炉がありました。
復元されたものでした。 -
収容所内の病院。
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10時過ぎには続々と人々がやってきました。
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ビルケナウ行き、10時半のシャトルバスに乗ります。
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長いバスでした。
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帰りのバスをチェック。
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いよいよビルケナウの中へ入ります。
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見渡す限り、収容所です。
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いくつか残っているバラックがあります。
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監視塔。
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イチオシ
死の門。
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死の門と空。
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収容者を運んできた貨車。
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ここが選別が行われた場所。
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残っているバラック。
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ベッド。
さぞかし寒かったろうと思います。
今回、トイレは公開されていませんでした。
メンテナンス中だったようです。
あちこちで修復・維持のための工事が行われていました。 -
暖炉の煙突だけが残るバラックがほとんどです。
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ビルケナウは非常にじめじめした場所であることが、今回歩いてみてよくわかりました。
過酷な環境だったと思います。 -
沼もところどころに。
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破壊されたガス室群。
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破壊されたガス室群。
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ガス室の屋根は苔むしていました。
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破壊されたガス室群。
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以前はここに降りて行かれたようですが、傷みが激しいためでしょうか、立ち入り禁止になっていました。
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ガス室の入口。
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これでもかと破壊されつくされています。
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線路の終着点。
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死の門ははるかかなたでした。
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イチオシ
引き込み線。
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何枚も何枚も写真を撮りました。
心弾む場所ではありませんが、やっと辿り着いた場所です。 -
雲ひとつない青空。
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収容所のさらに奥へ。
奥には焼却場や遺体を野焼きした場所、遺灰を捨てた池などがあります。 -
点々と監視塔があります。
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このあたりもバラック跡が続きます。ロマやハンガリー・ロシア方面から人々を収容していたブロックのようです。
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遺体を野焼きしていた場所。
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その隣もガス室・焼却炉だったようです。
破壊されていました。 -
遺灰が捨てられたという池。
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一周してまた線路のところに戻ってきました。
奥へ行く人はほとんどいませんでした。 -
帰る頃には多くの人々がやってきていました。
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入口から奥を臨む。
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13時15分のシャトルバスでアウシュビッツに戻ってきました。
ひとまず休憩します。
入ったときは団体さんで混んでいましたが、ほぼ同時にいなくなり空いてゆっくりできました。
ジューレックを飲みました。
おいしかったです。 -
15時までセルフサービスレストランと外のベンチでのんびり過ごし、再入場します。
15時になるのを待って入場する団体さんもいましたが、10時よりはだいぶ空いていたように思います。 -
青空に映えるArbeit Macht Frei.
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もう一度、壁を訪れました。
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独特な空気が流れていました。
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団体で来る人も多い一方、ひとりでやってきて静かに佇む人も多く見かけました。
色々な思いを抱えてみなさんやってくるのですね。 -
イチオシ
続くバラック。
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集団絞首台の前は点呼場。
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イチオシ
二度と忘れられない鉄条網。
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見学者がガス室に行くために設けられている通路。
おそらく使われていた当時はなかったのだと思います。
入口の門よりもなぜかここが印象深い。 -
タンポポがたくさん咲いていました。
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イチオシ
厳重な監視。
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ガス室の前にもタンポポがたくさん咲いていました。
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この錆が時を感じさせます。
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右に行けば、ひとまずの「生」。
左に行けば、即「死」。 -
もう一度来ることはあるだろうか、いつかもう一度来たい・・・
そう思いました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 朝・昼・晩・夜さん 2015/01/18 12:16:29
- う〜ん。想像以上。
- 初めまして。アウシュビッツじっくり見せていただきました。
貴重な写真ありがとうございました。最近時間があると自分の行きたいところにいかれた皆さんの旅行記に触れさせていただいておりますが、今回は想像を超えていました。
何か静かな恐怖のようなものが伝わってきました。行って見たいのかも考える複雑な気分になってしまいました。
現地はもっと迫るものがあるんでしょうね。
ありがとうございました。
- らくだのばななさん からの返信 2015/01/19 21:45:54
- RE: う〜ん。想像以上。
- ご覧いただきありがとうございます。
観光客の少ない時間帯にひとりで見学しますと、その恐怖感たるやものすごいものがありました。
下手な写真ですが、雰囲気が伝わったのなら嬉しいです。
いつか行く機会があるとよいですね。
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