2014/10/03 - 2014/10/04
77位(同エリア198件中)
ごれんさん
折角の金曜日休み。
旦那さんと温泉旅行でもと思っていたのに、なんと泊まりでゴルフだというので、母を誘って群馬県の薬師温泉に行ってきました。
ごれんは海外リゾートが大好きですが、国内温泉も大好きです。温泉好きの両親だったので、幼い頃からたくさんの温泉(主に北関東)に連れて行ってもらいました。
My一度は泊まってみたい温泉宿リストは溜まっていく一方ですが、今回はそのうちの1つ、「かやぶきの郷旅籠」に宿泊してきました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- JR特急
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-
特急草津のグリーン車は1−2のゆとり配置。
がらがらでした。 -
中之条駅に到着。
宿の方が迎えに来てくれていました。駅から宿までは車で約40分なのでお手洗いは済ませておいてくださいね、とのこと。 -
かやぶきの郷旅籠に到着です。
写真の長屋門で宿泊手形の木札を渡されます。フロントのある本陣までは長屋門から階段下りつつしばらく歩いた先にあります。
大きな荷物はここで預けフロントまで運んでもらいます。 -
宿自体がひとつのテーマパークのようになっており、その広さは野球場2つ分だとか。
昔ながらのかやぶき屋根の建物が点在しており、それぞれちょっとした博物館になっています。 -
地元の農家の方が作られた野菜が売っています。安くて珍しい野菜や果物なんかも売っていて母と二人で結構買ってしまいました。(重かった・・・)
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昔ながらの外観ですが、自動ドアにウォシュレット付きトイレにセンサー式照明とハードはかなり近代的です。
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紺野屋というお休み処。ライトがとっても幻想的。
無料のそば茶も置いており、この建物の正面にある「郷の湯(薬湯)」というお風呂の湯上りスペースでもあります。
この建物内には神社まであります。 -
2階は昔の玩具の展示スペースでもあり、休憩スペースでもあります。
コマや囲碁、万華鏡などのおもちゃで自由に暇つぶしができるようになっています。 -
旅籠では結婚式もできるようでプロモーション中でした。
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金曜日ですが日帰り入浴と思われるお客さんで想像以上に混んでいました。
土曜日のチェックアウトの際は大型バスで乗り付ける団体さんもいました。
海外からのお客さんもチラホラ。
但し宿の客室数は全27室しかありません。 -
本陣に到着。
もちろん自動ドアです。
ところどころ大きな花瓶にお花が活けてあったのですが、どれもかなり枯れかけてました。残念。もうちょっとそういう所に気を配って欲しいな〜 -
ウェルカムカクテルをいただきながらチェックインです。
何のカクテルか説明はありませんでした・・・ -
今回宿泊した部屋は一番スタンダードな「せせらぎ館」です。
私たちは2階の「本宿」という囲炉裏のある部屋でした。
2人には十分すぎる広さです。寒いかと思いきや床暖房で暑いくらいでした。 -
窓からの眺めはこんな感じ。紅葉シーズンはさぞ綺麗でしょう。
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用意されていたのは、お饅頭、花豆、もろみ漬けの3種類。
囲炉裏は観賞用でお花がかわいらしく活けてありました。 -
TVは部屋ごとに2台。
女性には色浴衣、そのほか作務衣、バスタオル大が一人に付き2枚、小タオル1枚、かわいい巾着の中にはアメニティセットが。 -
ドラム式洗濯機まで付いています。
フロントへの連絡はもちろん黒電話。
お布団が綿だったので、羽毛に慣れてると結構重く感じます。 -
2階の廊下は信州街道と名づけられていて、部屋の名前はすべて宿場町からとっているそうです。
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廊下には読書スペースも。
部屋と違って廊下は寒いです。 -
夕食までたっぷり時間があるので「郷の湯」に入りに来ました。立ち寄り湯は16時まででそれ以降は宿泊者専用になります。
意外だったのは、脱衣所のロッカーが100円入れるタイプのものだったこと。
(100円は後で返ってきます。) -
タイミングよく貸しきりでした。
薬草たっぷりの薬湯は意外にも臭いは少なく、とーっても暖まりました。
露天風呂ではないので、窓を開けてOKと書いてありましたが、虫が多いので窓は開けないほうがいいです。 -
ロビーです。中央の大きな囲炉裏には炭がくべてあり暖かいです。
チェックイン手続きをするお客さんが多く、貸しきり風呂(2,000円)を予約しようか迷う・・・ -
夕食は小林家という建物でいただきました。
残念ながら囲炉裏タイプではなかったのですがかなり広い個室でした。 -
この焼き物あたりでだんだんお腹いっぱいに。さらに煮物や具沢山うどん鍋が続きもうお腹がはち切れそうでした。
うどんが美味しかったです。空腹のときにしっかり頂きたかった・・・ -
食後のデザートもしっかり出てきます。
ここの夕食は煙もくもくなので、私服ではなく浴衣がベターです。 -
せせらぎ館内にあるメインのお風呂に入りに行きます。
廊下にモニターが設置してあり、200年以上前から自噴しているという源泉の様子が映し出されています。 -
露天風呂の滝見乃湯です。夜は滝がライトアップされます。
ラッキーなことにお湯に浸かりながらムササビの滑空が見られました!
この宿のお湯はぬるすぎず熱すぎずで丁度よく、長風呂できちゃいます。 -
薬師の湯です。奥から、源泉かけ流し、ゲルマニウム温泉、寝湯。
脱衣所のアメニティは資生堂でした。
宿泊客は結構いるのに、なぜかすべてのお風呂が毎回貸しきりでしたので結局有料の貸しきり風呂は予約せず。 -
小さな足湯スペースも。ちゃんと小タオルも用意されています。
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1Fにある薬師BAR。常駐スタッフはいないので、注文する場合はフロントに電話します。
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朝の薬師BAR。
猪や狐、ムササビが窓から見られることもあるそうです。 -
朝の滝見乃湯。
またも貸切。滝見乃湯は男女入れ替え制になっています。こちらのほうがちょっと狭いです。 -
朝食は本陣すぐ横の濱田邸でいただきました。
宿泊している部屋によっては、夕食が濱田邸で朝食が小林家になるようです。 -
小林家が椅子だったのに対し、濱田邸は掘りごたつの囲炉裏つき。
こちらの宿は全体的に若いスタッフが多いです。「研修中」というプレートをつけた新人さんも結構いらっしゃいました。 -
洋食を選択しました。
具沢山スープが優しい味でgood。写真のパンは2人前なので、実際には全体的に量は少なめです(それでも私には十分すぎますが)。
この宿では「お茶」=「そば茶」です。 -
ロビー横のくつろぎスペースで朝はコーヒー・紅茶が飲み放題です。
若いスタッフが多い分、ソフト面は正直スマートではない印象でした。例えば、こちらが質問しても「多分○○だと思います。」というあいまいな返答が多かったり、食事処を誤って案内されたり、等。
でも、一生懸命頑張っています!感はちゃんと伝わってくるので、むしろ応援したくなりました。 -
チェックアウト後は事前に予約をしていた蕎麦打ち体験です。
2人で4,200円で、4人前のお蕎麦を2人一組で作ります。
私たちは打ったお蕎麦はすべて持ち帰りましたが、打ちたてをすぐに茹でてもらって食べることもできます。
持ち帰る際はきちんと保冷剤も付けてくれます。 -
だいたい1時間でちゃんとしたお蕎麦になります。楽しかったー!
母は蕎麦打ちに目覚めたようで、帰宅後さっそく蕎麦打ち用具を購入したそうです(笑)
東京に帰ってから夕食にしましたがもちろん美味しい〜 -
帰りのバスの時刻が12時50分発だったので、蕎麦打ち後は甘味処へ寄り道。
土曜日ということもあり、帰るころにはたくさんの団体客で賑わっていて、お餅付きの準備がされていました。
それにしてもよく食べた2日間でした。
おしまい
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この旅行記へのコメント (2)
-
- らるたんさん 2014/12/24 14:52:54
- 素敵なお宿ですね。
- ごれんさん、こんにちは。
しっとりとした素敵なお宿ですね。
とても良い場所を教えていただきました。
それにしても、
ニューヨークだのロンドンだの
短い期間に、世界各地に出張なさっているので、
てっきり男性の方かと思いましたが、
母娘って、女性の方なのですね。
同じ女性として、
ごれんさんのご活躍を目一杯応援します!!
お連れ合い様も
グローバル感覚を持ち合わせた方のようで、羨ましい・・・。
これからも素敵な旅行記を楽しみにしています。
- ごれんさん からの返信 2014/12/25 22:35:48
- RE: 素敵なお宿ですね。
- らるたん様
こんばんは。
暖かいお言葉をありがとうございます!
休暇をとって旅行することを励みに、体を壊さない程度に働いております。
少しづつでも旅行記を増やしていけたらと思っております。
らるたん様の次の旅行記も楽しみにしております。
ごれん
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