2014/09/18 - 2014/09/26
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森 武史 さん
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シンガポールでの生活も残り2週間となった2014年9月。
1週間ほどの休暇を使って、「遠い場所」へ行ってみることにしました。
そして選んだ行き先は、セント・マーチン島。
一度は自分の目で「あの光景」を見てみたいと思っていました。
場所はカリブ海に浮かぶリゾートアイランド。シンガポールからはめちゃくちゃ遠いんです。旅程を組み上げるのにも1週間くらいかかってしまいました。
飛行機を何度も乗り継いで、乗り継ぎの街で寄り道をしながら、移動だらけの1週間の長旅。セント・マーチン島の滞在は2泊だけだったけど、とても思い出に残る旅となりました。全旅程はこちら。
(1) 9/18(木)~9/19(金) シンガポール→マイアミ移動
(2) 9/20(土) マイアミ
(3) 9/21(日)~9/23(火) セント・マーチン島
(4) 9/23(火)~9/25(木) セント・マーチン島→ホーチミン移動
(5) 9/25(木)~9/26(金) ホーチミントランジット泊、シンガポールへ移動
この旅行記は(1)シンガポールから成田、ニューヨークを経由してマイアミまで移動した際の記録です。ニューヨークでは9時間の乗り継ぎ時間があったので、しっかりニューヨークも観光してきました。
■往路
-2014/09/18(木)
TR2332 シンガポール(19:10)⇒ホーチミン(20:25)
NH932 ホーチミン(23:50)⇒成田(翌07:50)
-2014/09/19(金)
NH010 成田(11:00)⇒ニューヨークJFK(10:45)
UA556 ニューヨークEWR(20:19)⇒マイアミ(23:27)
-2014/09/21(日)
AA2219 マイアミ(10:05)⇒セント・マーチン島(13:09)
■復路
-2014/09/21(日)
AA2223 セント・マーチン島(14:14)⇒マイアミ(17:22)
-2014/09/24(水)
MH7801 マイアミ(06:47)⇒シカゴ(08:59)
MH011 シカゴ(10:50)⇒成田(翌13:45)
-2014/09/25(木)
MH931 成田(17:25)⇒ホーチミン(21:40)
-2014/09/26(金)
VJ8931 ホーチミン(08:45)⇒シンガポール(11:40)
■航空券
・チケット代
シンガポール→ホーチミン
84SGD(=7,280円) (TigerAirways)
ホーチミン⇔マイアミ
2119.8$(=232,000円) (ANA)
マイアミ⇔セントマーチン島
20000ポイント+8,000円 (アメリカン航空/ブリティッシュエアウェイズのマイル使用)
ホーチミン→シンガポール
60.8SGD(=5,270円) (ベドジェットエア)
・獲得マイレージ
33,347ポイント(積算率:基本70%+ボーナス130%/ブッキングクラス:H)
■ホテル
・マイアミ
Days Inn Miami International Airport Hotel(朝食無し)
2泊計:155.94$(17,378円)
・セントマーチン島
Atrium Beach Resort Spa(朝食無し)
2泊計:205$(22,744円)
・マイアミ
Days Inn Miami International Airport Hotel(朝食無し)
1泊:66.67$(7,407円)
・ホーチミン
Mi Linh Hotel(朝食無し)
1泊:1,645円
■両替レート
・成田空港両替所
1USD=110.75円
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA スクート
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
さぁいよいよセントマーチン島を目指します。
まずはLCCでシンガポールからホーチミンへ。
ANA便はホーチミン発券が安かったんだよね。
シンガポール発券より、総計で4万円くらい安くなる。 -
シンガポールにいるとなにかと利用する機会の多いタイガーエア。
2時間ほどのフライトで・・・ -
ホーチミン・タンソンニャット国際空港に到着。
ここからANAに乗り継ぎなんだけど、一度、入国しないとダメだそうで。
乗継専用カウンターがあるんだけど、LCC→ANAは対応出来ないんだって。 -
30分くらいベトナム入国。
ANAカウンターでホーチミン→成田、成田→ニューヨークのチケットを発券してもらいます。 -
そして、ローズ・ラウンジへ。
このラウンジ、ANAもJALも利用する共同ラウンジ。
出発前は座る所が無くなるほど大混雑します。
シャワーも無いし、なんとか改善してもらえないのかな。 -
フォーを頂いておこう。
一応、ベトナムに来てるわけだしね。
出来合いの麺にスープをかけるだけなんだけど、結構旨い。 -
搭乗前に4ドルの帽子を買いました。
安物だけど、これがセントマーチン島でとても役に立ちました。
23:50。
出発時刻となりまして・・・ -
機内へ。
ビジネスクラスへアップグレードしました。
まぁ、6時間くらいで寝るだけなんだけどね。 -
ホーチミンをあとにします。
ここからが本当のスタートかもしれない。 -
出発後は一応、ビジネスクラスらしいサービスを頂いて就寝。
-
3時間ほど仮眠するともう外は明るくなっていました。
機内サービスをフルで受けようとすると、眠れるのは3時間が限界。。。 -
成田到着まであと2時間ほど。
朝食は和食にしました。 -
まぁまぁかな。
ま、フライト時間はそんなに長くないし、機内泊便だからこんなもんでしょう。
機内食とお酒を楽しむなら、昼便が良いね。 -
成田空港へ着陸間近。
2014年9月から離発着時でもデジカメOKになりました。
着陸直前の写真を一枚。 -
成田空港で一旦、入国。
乗り継ぎだからホントは入国する必要はないんだけど、実家へ荷物を送る必要がありまして。
ホーチミンに引き続き、無駄に出入国スタンプが増える・・ -
ANAラウンジでシャワーを浴びて、一段落。
ニューヨーク行きは2時間後。 -
シャンパンなんか飲んだりしちゃって寛ぐ。
ビジネスクラスへのアップグレードは空席待ち。 -
結局、アップグレードは出来ませんでした。
金曜だからほんとのビジネスマンで満席だったみたい。 -
そんなわけで、ただのトラベラーはプレミアムエコノミーで我慢します。
幸い、最前席で足元はらくらく。 -
ANAの欧米路線に乗ったら、いつもこれ。
スパークリングワイン。 -
このハンバーグはなかなか美味しかったですよ。
-
出発から3時間。
日付変更線を通過します〜
その後はひたすら映画を見たり。
あとは到着後に備えて3時間くらい仮眠。 -
到着前の食事。
ニューヨーク時間だと朝ごはんだね。
順調にフライトは続き・・・ -
予定より1時間近く早くニューヨークJFK空港に到着。
天気は良さそうだ。秋晴れ。 -
さぁ、街へと出かけましょう。
約9時間の乗り継ぎ時間を利用してニューヨークの街を眺めつつ、ニューアーク・リバティ空港へと向かいます。 -
ニューヨークは今回が5回目。
街への移動は慣れたもの。
初めて訪れたときはドキドキしながら電車に乗ったっけ。 -
今回のショートトリップ、是非とも訪れたいと思っていた場所がありまして・・・
-
ワールド・トレードセンター駅で下車します。
ここまで空港から1時間ちょっと。
飛行機の到着時間から2時間はみておきたい。 -
地上に出ると、いきなり巨大ビルが現れる。
ワールドトレードセンタービルだね。
今回は是非これが見たかった! -
まだ、周りは工事が続いてる。
2014年の終わりごろに全ての工事が完了する予定だそうで。 -
観光客の流れに乗って、9.11メモリアルパークへと向かいます。
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ちょうどお昼時で休憩中の工事関係者、多数。
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工事現場への入り口は厳重なセキュリティチェック。
全員セキュリティカードをを持っているようです。
こんな厳しいチェックがある現場は日本ではあんまり見かけないのでは? -
タワーの真下から。
幾何学的な形状が美しい。 -
9.11メモリアルパーク入り口。
大きな公園になってるんだね。
そして、ここにはもちろん・・・ -
かつてここにあった巨大なツインタワーの跡。
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今は世界中から観光客が訪れるニューヨークの新名所になっている。
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中心に向かって滝のように流れ落ちる水を眺めていると、いろいろと考えさせられるものがあります。
大半の人は、観光で訪れていると思うけど・・・ -
ここを訪れる人たちの目的は人それぞれでしょう。
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1ドル程度の寄付でリストバンドがもらえます。
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青空に映えるワールドトレードセンタービル。
いやいや、やっぱり大きい・・・ -
周りを取り囲むようにたくさんの観光客が訪れていました。
これだけの土地を公園として残したニューヨークの思いが感じられます。 -
周りの工事が全て完了したらまた訪れてみよう。
駆け足だったけど、今回訪れることが出来て良かった! -
時間は13:00過ぎ。
ここでランチにしておいたほうが、この後スムーズに動けそう。
というわけで、適当なデリで腹ごしらえ。 -
ニューヨークに来ると、お一人ご飯はいっつもこんな感じになっちゃうな。。。
チーズピザ 2.25ドル(=約250円)
ジャンクだけど旨いよね。 -
食後はタイムズスクウェアに移動。
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特に用は無いんだけど、やっぱりここには来ておかなくちゃね。
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この独特の雰囲気はここじゃなければ味わえない。
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ここだけで何カ国の人たちが訪れているんだろう??・・・と思ったり。
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街や人のエネルギーがダイレクトに感じられる場所です。
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そんなタイムズスクウェアはただいま工事の真っ最中。
街の景観はちょっと良くありません・・・ -
おわっ、さすが自由の国、アメリカ。
というか、ほんとにOKなんでしょうか・・・? -
やっぱり、タイムズスクウェアって普通の街とちょっと違うな・・・
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そんな感想を持ちながら、バスで次の目的地へ移動します。
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やってきたのは、マンハッタン島の西側。
クルーズ船も出ているベイサイド。 -
目的はこの空母。
NYを訪れる旅にいつも気になってたんだよね。 -
ここ、引退した空母をそのまま利用したミュージアムなんです。
実は、NYへ移動中に、ここにスペースシャトルの1号機が保管されていることを知って、急遽訪れることにしました。
チケットは31ドル。
スペースシャトルが展示されているパビリオン無しだと24ドルです。 -
詳細なアクセス方法はパンフレットを参考にして下さい。
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展示されている飛行機の名前もパンフレットに載っています。
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まずは母艦から。
荷物は預ける場所が無かったので、コロコロを引きづりながらの見物・・・ -
フライトデッキには珍しい戦闘機がたくさん展示されています。
艦の下からは全然見えないので、驚いた。 -
いやいや、思ったより圧巻・・・
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これだけの飛行機が船の上に載っていると考えると、改めてこの空母の大きさを実感します。
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実はあんまり期待せずにやって来たんだけど、これはなかなか見ごたえがあるね。
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ヘリも展示されています。
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修復のためのハンガーも。
もちろん、これも空母のフライトデッキ上にある。 -
ニューヨークのビル群と飛行機のコントラストが面白いよね。
さて、この後はいよいとスペースシャトルとご対面。 -
フライトデッキ上に特設されたスペースシャトルの展示場。
こんな風にニューヨークの街に運ばれてきたようです。 -
入ってすぐの光景。
一瞬、「あれ?スペースシャトルは??」
・・・と思ったら、すぐ真上に。
スペースシャトルのお腹の下にいます。 -
ちょっと立ち位置を変えて、やっと全貌が見えました。
スペースシャトルのお尻ってこんな風になってたんだね。 -
ジャンボ機の背中にシャトルを乗っけて運ぶ様子は、以前、ニュースで見たのを思い出した。
こんなニューヨークの街中に展示されていたとは・・・ -
正面からは少し高い位置から見物できるようになっています。
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むむ、ただ近過ぎて・・・
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全体が写らない・・・
もうちょっと工夫して貰えたら良いんだけど・・・ -
でも、これだけ間近に見られるのは、やっぱり興奮します。
機体を覆うセラミックタイルの1枚、1枚もしっかり見ることが出来る。 -
真正面から。
なんか、のっぺりした顔ですな。 -
こんなに大きな飛行機なのに(正確には飛行機じゃ無いけ)エンジンが無いんだよね。
ほんと特別な機材です。 -
地球に着陸するためだけの車輪。
初めて見た実物のスペースシャトル。
機体には傷も多くて、宇宙を飛び回っていたことを想像させてくれます。
チケットはちょっと高い気がするけど、見る価値十分です! -
空母は内部も展示場になっています。
ここからは写真のみで。 -
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フライトデッキの構造。
鉄板の下は木材だったんだね。 -
レゴブロックで作られた巨大模型。
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空母INTREPIDの隣にはコンコルドも展示されている。
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シアトルの航空博物館でエールフランスのコンコルドは見たことあったけど、ニューヨークにも展示されてたんだね。
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巨大な翼の下は大きな影になって、ちょうど良い休憩スポットになっていた。
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空母、スペースシャトルに並んでもう1つの目玉は潜水艦。
これも実際に使用されていた潜水艦で内部の見物が可能。 -
早速、中に入ってみる。
さすがにここはキャリーバッグは持って入れないので、入口に置かせて貰った。
係りの人に「置いても良いけど、責任は取れないわよー」って言われたけどオッケー、オッケー。 -
先ほどの空母と違ってかなり狭い。
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艦内の様子は写真のみで。
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艦の後方から入って、前方から出てくる。
ゆっくり見ながら30分くらいかな。 -
思ったより見ごたえのあったINTREPIDミュージアム。
日本人は全く見かけなかったけど、なかなかお勧めですよ。 -
これで今回のニューヨーク・ショートとリップはおしまい。
バス乗車時に乗り換え券をもらって、シルバニアステーションへと向かいます。 -
乗換券利用時のルールが書いてある。
ニューヨーク観光はバスをどれだけうまく使えるかがポイントだったりする。 -
タイムズスクウェアでバスを乗り換えて・・・
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ペンシルバニア駅に到着。
ここから、ニューアーク・リバティ空港へと向かう。 -
NJ TRANSITという鉄道を利用します。
チケットは12.5ドル(=約1380円)
チケットにはニューアーク・リバティ空港駅からターミナルに向かうエアトレインの乗車代も含まれています。
20分おきくらいに出発しているようです。 -
出発までちょっと時間があるので、駅構内でベーグルを購入して・・・
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列車へと乗り込みます。
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切符はこんな感じ。
座席の背もたれにクリップが付いていて、そこに挟んでおけば良いみたい。
後から、車掌さんが切符の確認にやってきました。 -
30分ほどでニューアーク・リバティ空港駅へ到着。
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NJトランジットの切符を改札に通して、エアトレインのホームへ。
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ターミナルは航空会社ごとに異なります。
今回はユナイテッド航空を利用するので、ターミナルCへ。 -
ターミナルCってユナイテッド航空専用ターミナルなんだって。
当然ながら、駐機場はユナイテッド航空機だらけ。。。 -
天井が高くて開放感のあるターミナル。
JFKのANA便が発着するターミナルとは全然違うな・・・ -
ターミナル内でSIMの販売機を見つけた。
あれ、アメリカってプリペイドSIMってあったんだ?? -
ラウンジは当然ながらユナイテッド・クラブ・ラウンジ。
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ラウンジはかなり広かった。
シャワールームやお仕事用のデスクも多かった。 -
でも、ユナイテッド・クラブってアルコールが有料なんだよね。
それでも、バーカウンターはかなり賑わってたな。 -
まぁ、今回はアルコール抜きで良し。
体は完全徹夜状態だったしね。
20:00、機内へと向かいます。 -
機内は決して広くない。
3時間くらいのフライトならまぁ許容範囲か・・・ -
機内サービスはアルコールは有料。
コーヒーを頂いて、その後は狭い機内で爆睡・・・ -
23:30。
マイアミ国際空港へに到着しました。
シンガポールを出発してから既に40時間以上経過・・・
いやいや、長い道のりでした。
最終目的地にはまだ到着していないけどね。
ここマイアミでちょっと休息。1日だけマイアミの街を観光して、2日後に最終目的地「セントマーチン島」へと向かいました。
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