【シンガポール発】　セントマーチン島へ行ってみよう。（４／５）　帰路搭乗記・セントマーチン島～シンガポール

2014/09/24 - 2014/09/25

シンガポールでの生活も残り2週間となった2014年9月。
1週間ほどの休暇を使って、「遠い場所」へ行ってみることにしました。
そして選んだ行き先は、セント・マーチン島。
一度は自分の目で「あの光景」を見てみたいと思っていました。
場所はカリブ海に浮かぶリゾートアイランド。シンガポールからはめちゃくちゃ遠いんです。旅程を組み上げるのにも1週間くらいかかってしまいました。
飛行機を何度も乗り継いで、乗り継ぎの街で寄り道をしながら、移動だらけの1週間の長旅。セント・マーチン島の滞在は2泊だけだったけど、とても思い出に残る旅となりました。全旅程はこちら。

（１）　9/18（木）～9/19（金）　シンガポール→マイアミ移動
（２）　9/20（土）　　　　　　　　　マイアミ
（３）　9/21（日）～9/23（火）　セント・マーチン島
（４）　9/23（火）～9/25（木）　セント・マーチン島→ホーチミン移動
（５）　9/25（木）～9/26（金）　ホーチミントランジット泊、シンガポールへ移動


この旅行記は（４）セントマーチン島からマイアミ、シカゴ、成田を経由してホーチミンまでの搭乗記です。


■往路
　-2014/09/18（木）　
　　TR2332　シンガポール(19:10)⇒ホーチミン(20:25)
　　NH932 　ホーチミン(23:50)⇒成田(翌07:50)
　-2014/09/19（金）　
　　NH010　成田(11:00)⇒ニューヨークJFK(10:45)
　　UA556　ニューヨークEWR(20:19)⇒マイアミ(23:27)
　-2014/09/21（日）　
　　AA2219　マイアミ(10:05)⇒セント・マーチン島(13:09)　　

■復路
　-2014/09/21（日）　
　　AA2223　セント・マーチン島(14:14)⇒マイアミ(17:22)　　
　-2014/09/24（水）
　　MH7801 マイアミ(06:47)⇒シカゴ(08:59)
　　MH011 シカゴ(10:50)⇒成田(翌13:45)
　-2014/09/25（木）
　　MH931 成田(17:25)⇒ホーチミン(21:40)
　-2014/09/26（金）
　　VJ8931 ホーチミン(08:45)⇒シンガポール(11:40)

■航空券
　・チケット代
　　シンガポール→ホーチミン
　　　84SGD（=7,280円）　（TigerAirways）
　　ホーチミン⇔マイアミ
　　　2119.8$（=232,000円）　（ＡＮＡ）
　　マイアミ⇔セントマーチン島
　　　20000ポイント＋8,000円 （アメリカン航空／ブリティッシュエアウェイズのマイル使用）
　　ホーチミン→シンガポール
　　　60.8SGD（=5,270円）　（ベドジェットエア）

　・獲得マイレージ
　　33,347ポイント（積算率:基本70%＋ボーナス130％／ブッキングクラス：H）
　
■ホテル
　・マイアミ
　　Days Inn Miami International Airport Hotel（朝食無し）
　 　 2泊計：155.94$(17,378円)
　・セントマーチン島
　　Atrium Beach Resort Spa（朝食無し）
　 　2泊計：205$(22,744円)
　・マイアミ
　　Days Inn Miami International Airport Hotel（朝食無し）
　 　1泊：66.67$(7,407円)
　・ホーチミン
　　Mi Linh Hotel（朝食無し）
　　　1泊：1,645円


■両替レート
　・成田空港両替所
　　1USD＝110.75円

エリア セント・マーチン島

• 旅行の満足度: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: ANA ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

無事、セントマーチン観光を敢行して、セントマーチン島からシンガポールまでの長い帰路の始まりです。

まずはアメリカン航空で一旦マイアミへと戻ります。

荷物を預けようとしたら、有料とのこと。
アメリカ国内で有料ってのは知ってたけど、マイアミ⇔セントマーチン間も国内扱いになるようです。

そんなわけで、機内持ち込みへ変更。

航空会社のラウンジは無かったので、プライオリティパスで入れるラウンジへ。

ビールは有料だったので、無料のワインにした。

喉が渇いていたので、水のように飲んじゃって危険・・・

まぁ、後は帰るだけだから良かったけど。

搭乗時刻となりまして、機内へ。

マイアミ⇔セントマーチンは毎日運行しているようです。

フェンス間際で見物する観光客に見送られながら・・・

セントマーチン島を後にしました。

また訪れる機会がありますように！

カリブ海の美しい海を眺めながらマイアミへ。

3時間ほどのフライトのうち2時間くらいは爆睡・・・

マイアミの街が眼下に見えたら、まもなく到着。

17:30。マイアミへ到着。

人は少なかったのにイミグレがめっちゃ時間かかった。

どうやら、マイアミ空港のイミグレは評判が良くないようです。

18:30。

往路でトランジットした際に利用したホテルと同じDays Inn Miami International Airport Hotelへ。

空港のインフォメーションで電話を借りて、送迎を依頼。

部屋は１キングベッド。

やはり電子レンジがあるのは有難い。

空港方面へ歩いて5分くらいの場所にあるコンビニへ。

ガソリンスタンドに併設しています。

ビールとおつまみを購入。

これ、ラードを取ったあとの絞りカスらしく、やたらたくさん売ってたので買ってみた。

味はというと・・・
やっぱり油っぽいし、動物性油特有の臭みもあって、ダメでした・・・

そんなわけで、メインの夜食はこれ。
アメリカ式の日清焼きそば。今朝、セントマーチン島で買っておいた。

水を入れてレンジ5分加熱するだけ。
味もなかなか良かった。

その後は明日以降の飛行機をチェックして早めに就寝。
翌朝は7:00前のフライトなので、AM4:30起床です。

始発の送迎で空港へ。
時間はまだAM5:00。外も真っ暗でした。

でも空港は多くの人。
本日は一気にホーチミンまで向かいます。

まずはユナイテッド航空でシカゴへ。


ちなみにマイアミ空港にスターアライアンス系のラウンジは無いようです。

まだ真っ暗だけど、機内搭乗。

めっちゃ小さいジェット機でした。
ボンバルディアかな。

後で調べたら、CanadairRegionalJet700という機種でした。

日本ではあんまり乗る機会が無いよね。

機内は天井が低いので圧迫感あり・・・

これで隣の人が巨漢だったら最悪だね・・・

まぁ、幸い隣の席は普通の人でした(笑)

でも機内はほぼ満席。皆さん、早朝から活動的ですねぇ・・・

まだ夜も明けぬうちにマイアミを出発して・・・

シカゴへと出発。

機内では寝ちゃってたので、気がついたら五大湖上空。

3時間ほどでシカゴ・オヘア空港へと到着しました。

一応、初シカゴ！

バスでANA便が出発するターミナルへと移動。

当初はシカゴでトランジット観光するプランも考えたんだけど、イベント過多だったので、今回はパスしました。

シカゴ・オヘア空港はかなり大きな空港。

ANA便の搭乗ゲートをチェックして、ユナイテッド航空のラウンジへ。

空港が大きければラウンジも広い。

ただ、UAラウンジはお酒が有料なんだよね〜

ご参考までにメニューを。

ラウンジのすぐ隣にはB747機がどーんと駐機。

こんな間近で見られる場所は日本には無いんじゃないかな。

そして、10:50。
成田行きのANA便に搭乗しました。

はぁ、やっぱ日本のエアラインはほっとする。。。

今回はアップグレードでビジネスクラス。

久々のスタッガードシートはやっぱいいね！

ウェルカムドリンクのシャンパンを頂いて、空港滞在だけのシカゴとさようなら〜

機内サービススタート。
以下、ANAのHPより。

・鴨のロースト オレンジとともに
・小海老のカナッぺ ディルマヨネーズ風味
・アーモンド

・ブレザオラ、スモークチキンと帆立貝のグリル

・牛フィレ肉のステーキ マデラワインのソース


いつものことながら、お肉を選んじゃうあたりが貧乏性だなーなんて思ったりするけど、好きだからしょうがない。

特に今回は火が通り過ぎていなくて美味しかったです。

最後はワインのあてにチーズのセット。

食後も日本までたっぷり時間があるので・・・

往路の機内から見続けている「半沢直樹」を一気に鑑賞。

ビールとスナックを頼んだら、ハラルフードのスナックをお勧めされました。

「これ、ふつうに美味しいんですよ。」とのこと。

うん、確かに普通に美味しい。ANAのスナックってここ数年ずーっと変わってないと思う。
全部、これでいいんじゃないかと思ったり。

ついでに一風堂のラーメンも頂きました。

・コク極まる味噌「大地」

機上でこのネーミングって・・・(笑)

ちょっと一風堂らしく無かったけど、機内で食べるラーメンと考えれば十分かな。
匂いにつられて他の乗客も連鎖反応的に注文が入るのが面白い。

ここまでノンストップで機内を満喫。

もう、朝だか夜だか分かんない数日を過ごして来たので、睡眠欲が麻痺しているようです。

でも、さすがに眠くなってきたので、しばし仮眠。

睡眠用に敷きパッドもあるのはgood!
寝心地はかなり良かった。

起床してもぞもぞしたあと、アイスとコアントローを注文。

ハーゲンダッツにオレンジリキュールを合わせる贅沢（？）

これが美味しいんだよね。自宅じゃやらないけどね・・・

着陸前の食事。

・仔牛とマッシュルームのシチュー ニョッキ添え

ここまで来ると到着もあと少し。

いやいや、セントマーチンから長い空路でした。

ＣＡさんに「どこに行ってらっしゃったんですか？」と尋ねられたので、セントマーチン島と答えても、ピンと来ず。

写真を見せたら「あー！」って。

やっぱインパクトがあるからテレビとかで見たら記憶に残る場所だよね。

そして、成田空港到着。

といっても、完全にトランジットだけどね。

不要な荷物を自宅に発送するためだけに一度入出国して・・・

17:25発のホーチミン行きまでラウンジで休息。

最終帰着地はシンガポールだけど、この日はホーチミンまで向かいます。

シャワーと和食でリフレッシュ。

3時間ほどの日本を満喫（？）しました。

そして、ホーチミン行きへ搭乗。

ホーチミン行きもアップグレードでビジネスクラスにしました。

ウェルカムドリンクはいつものようにシャンパンを頂いく。

座席は真ん中、独立席。
B767は独り席のビジネスシートがあるんだよね。
窓からの景色に興味が無ければ、真ん中席がお勧め。

6時間くらいのフライトなので、上空ですぐに機内食サービス開始。

中距離路線なので1プレート式。

・たらば蟹、スモークトラウトと帆立貝のタルタル仕立て

あんまり豪華な感じはしないけど、個人的には十分。

メインはまたまたお肉系で。しっとりしたハンバーグで美味しかったです。

・黒毛和牛ハンバーグステーキ 井筒ワインソース

美味しかったけど、ちょっと見た目が残念なデザート。

これはおまけ。

この後、いつの間にか寝ちゃってた。

着陸前に舞茸うどんを頂きました。

この後、ホーチミンで食事が取れるかどうか怪しかったので・・・

シカゴ→成田の14時間フライトに比べれば6時間のフライトなんてあっという間。

21:00過ぎ、ホーチミンにまもなく到着です。

マイアミから移動し続けること約30時間。

ようやくホーチミンまで戻ってきました。
シンガポールまであとわずか。

この日はホーチミンで1泊です。