十勝・富良野　鈍行列車の旅（北海道）

2014/09/26 - 2014/09/26

今日は糠平源泉郷を出発し、帯広から旭川までJR鈍行列車に揺られて牧場や紅葉の景色を満喫します。

帯広から５時間かかる鉄道のんびり旅です。

エリア 新得・芽室・士幌(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

ぬかびら中央公園前バス停

タウシュベツ橋の早朝見学ツアーに参加した後、7時36分の十勝バスを待っています。

糠平は紅葉が始まっています。

ぬかびら公園の紅葉を楽しんでいます

青空に赤と黄の紅葉が映えます

歩道には動物の足跡ペイント

朝晩に本物の鹿が歩いているところを見ています。

糠平小学校の全校生徒5名が歩いて登校中

バスが来たので、帯広へ向かいます

これからバスの車窓を紹介します。

広大な農場

士幌町の大規模な農場や牧場が続きます。

特産のジャガイモを収穫中

ナナカマド

北海道にはナナカマドが多く、真っ赤な実が目立ちます。

ヒマワリ畑

突然黄色い絨毯が目に入ります。

帯広に到着

駅のホームが2階に上がり、綺麗な帯広駅になっています。

駅前広場にある線路は、昔の面影を残しています。

輝く！メロンパン

列車の乗車時間が長いので、昼食を調達しています。

カリカリ感が特徴で、久しぶりにメロンパンを味わいます。

ぶた八の駅弁

帯広名物の「豚とんにぎりっ子」を買います。

豚とんにぎりっ子

豚肉の油っこさが醤油ご飯で和らぎます。

ホームには、上りと下りの鈍行列車が待っています

銀河鉄道”777”?

滝川行きのディーゼルカーに乗ります。

車内

扇風機が付いている車両で、窓も開きます。

すいているので、1ボックスを占領しています。

反対列車の子供たち

窓越しに手を振ってみたら、笑顔を返してくれました！

鈍行列車が出発

途中駅では、保育園児が鉄道を見に来ていました。

手を振ってくれたのは若干2名。
まだ小さい子たちで、こちらの意志が伝わらないようで･･･

芽室駅で特急「スーパー十勝」と交換

側面のロゴマーク「Tilt261」は、車体傾斜式車両（tilting rail car）の261形式のことです。

レンガ造りの倉庫

開拓当時のものでしょうか。

北海道が似合う民家

サイロがあります

御影駅の改札

駅名に相応しく、御影石で造られています！

信号場で停車

単線なので、駅間の距離が長いと信号場が設けられています。

原野の中で25分近く停車します。

特急「スーパーおおぞら」と交換

この特急は「FURICO 283」形式です。

その前に鈍行列車とも交換しているので、長時間停車になっています。

車窓からの眺め

窓が額縁になっているので、いろいろな絵を楽しみます（笑）

新得（しんとく）駅に到着

これから新狩勝峠を越えます。

隣の駅が石勝線のトマムと根室本線の落合です。
トンネルの中で2方向に分かれているので、その瞬間を見るつもりです。

新得駅を出発

大きなループを描きながら峠を徐々に登っていきます。

スノーシェルターがある信号場

黒牛が放牧

遠く下の方には、新得の町が見えます。

日本三大車窓の一つが旧狩勝峠。
今は新狩勝峠の新線に切り替わっていますが、三大車窓の雰囲気が味わえます。

高原のような景色

またまた信号場

駅間距離が30km近くあるので、列車交換の信号場が必要です。

この写真、スキーのゴーグルをかけて見ている感じに見えませんか！

新狩勝トンネルに入ります

このトンネルの中で、石勝線と根室本線が分かれます。

耳・耳・耳・・・

暗い上にポイント通過の振動があり、分岐する所の写真がブレてしまいました。

でも、何となく面白い写真ですよね（笑）

山の木がブラシのようで綺麗！

峠を越え、落合駅を過ぎたあたりの景色です。

金山湖

金山ダムにせき止められてできた人造湖。意外と大きな湖です。

標高が高いので、列車から見える紅葉が素晴らしい

空知川を渡ります

空知川は先ほどの峠があった落合から金山湖を通り、いずれ石狩川に合流して日本海へと流れています。

下金山駅に停車

ホームの土台の壁に枕木を使っているようです。

何となく珍しいような･･･

ヒマワリ畑

時々ヒマワリ畑が登場します。

富良野駅に到着

ディーゼル機関車が木陰で涼んでいます！

ここから富良野線に乗り換え、旭川へ向かいます。

富良野線から十勝岳の眺め

玉葱の収穫　真っ最中！

秋の雲がふわふわと浮かんでいます

メルヘンの丘にある「赤い屋根の家」

列車からでも、ちゃんと見えます。

千代ヶ岡のあたり

旭川の町が近づいて来ました

この雲に乗ってみたい！

旭川駅に到着

綺麗な駅になりました。

内壁に使っている木材（タモ材）は、「木のまち旭川」プロジェクトに参加した10,000人の方の名前が刻まれています。

根室本線の鈍行列車の旅は、のんびりと窓を開けて牧場や紅葉の景色を見ることができました。

今日は旭川に泊まり、明日以降に旭岳、十勝岳の紅葉を見に行きます。

この旅行記へのコメント （2）

• moonさん 2014/10/12 20:14:23

  素敵な列車旅

  かっちんさんへ
  素晴らしい北海道の田舎景色、羨ましいです。
  こうゆう列車の旅、私も大好きなので楽しく読ませていただきました。
  素敵な旅行記ありがとうございます。
  
  moonより

  かっちんさん からの返信 2014/10/12 22:08:41

  RE: 素敵な列車旅

  moonさん
  
  　こんばんは
  
  　素敵な列車旅のコメントをいただき、ありがとうございます。
  
  　函館本線駅舎巡りの旅行記を見落としていました。
  　まさに、私と同じような旅行をなさっています。
  
  　もしかすると、どこかでお会いしているのかも知れませんね。
  
  　これからもmoonさんの旅行記を楽しみにしています。
  
  　　かっちん