2014/10/02 - 2014/10/02
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のーとくんさん
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大坂城の北にある藤田美術館、すぐれた東洋古美術を所蔵しています。
その藤田美術館が、開館60周年を記念して、所蔵している代表的な美術品を展示する特別展を開催中です。
まだ一度も行ったことのない藤田美術館、行ってみようと思います。
また、大川(旧淀川)の岸の近くにある藤田美術館、その対岸には造幣博物館があります。
その造幣博物館にも初めて行くことにします。
【写真は、造幣博物館に展示されている大判です。】
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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JR大阪駅から、JR東西線の北新地駅に向かいます。
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北新地駅の近くまでやってきました。
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東西線の長尾行きにのって、大坂城北詰駅まで行きます。
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大坂城北詰駅の3番出口をでて左に行けば藤田美術館ですが、右の方が気になったので、ほんの少し歩くと門がありました。
藤田邸跡公園とあります。
門のそばに地図があって、藤田美術館この公園の隣です。
公園の方から藤田美術館に行けるかもしれません。 -
公園に入って、藤田美術館の方に行きます。
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空には、大坂空港に着陸する飛行機が。
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藤田美術館には抜けられないので、元に戻ります。
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この向こうが藤田美術館です。
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先ほどの門から出て、左に曲がります。
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藤田美術館です。
明治時代の実業家藤田傳三郎とその子らが収集した国宝を含むすばらしい東洋古美術を所蔵ています。 -
チケットを購入し、展示室の方に行きます。
展示物は28品と少ないですが、良いものばかり。
見学者も少なく、ゆっくりと堪能しながらまわることができます。
展示室は蔵を改造したもので、木が多く使われ、それが癒しの空間になっています。 -
美術館の庭には、多宝塔があります。
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同じく庭です。
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道に出る前に、撮りました。
この建物の中が展示室になっています。 -
旧藤田邸庭園に再度入ろうかと思ったのですが、その先の方がちょっと気になったので、そちらの方に歩くことにしました。
そこは大阪市公館(かつては市長公館)ですが、活用事業者を募集し、リニューアル中です。
既存の庭園を活かしながら、水辺の魅力拠点の創出に資することを目標としているようです。 -
目の前を水陸両用バスが入っていきます。
大阪ダックツアーのようです。 -
向いはビルの解体中。
右下の新しい建物は、大阪市公館を使った新しい事業のためのオフィス棟になります。 -
藤田邸跡公園の門に戻って、公園に入ります。
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先ほどは、藤田美術館に近づこうと右に行ったのですが、今回はまっすぐ歩いて行きます。
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藤棚があります。
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都会の喧騒から開放されます。
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池もあります。
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大阪ビジネスパークのビルが見えます。
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反対側には、大阪アメニティパークのビルが見えます。
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休憩所には、スズメさんが。
そういえば、いろいろ鳥のさえずりが聞こえます。 -
木造の橋を見つけたので、歩いてみようと、近づきます。
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ところが危険のため歩行禁止とのこと。
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普通の道を歩きます。
スズメさんのいた、休憩所です。 -
石の橋を渡って。
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北出入り口から出ます。
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公園を出たところでは、ゆったりと釣をする人がいます。
双眼鏡で遠くにある浮きの様子を見ているようです。 -
大川(旧淀川)の上流の方には、桜宮橋(銀橋)が見えます。
船が近づいてきます。 -
下流の方は、川崎橋です。
その向こうのビル群は、天満橋の辺りです。 -
近づいてきていた船は、先ほどの水陸両用バスでした。
向こう岸には、これから行く大阪造幣局です。 -
桜宮橋(銀橋)を渡ります。
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橋を渡ったところにあるレンガ造りの建物は、下に降りるための螺旋階段でした。
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造幣博物館への行き方がわからないので、この造幣局製品販売所(ミントショップ)で聞いてみます。
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地方自治法施行60周年記念貨幣の発行で、平成20年度から発売が始まっており、平成28年度まで順次発行されていくそうです。
色々親切に教えていただきました。 -
平成26年のミントセット(硬貨のセット)も売られています。
なるほど真ん中のメダルは、干支の午(うま)になっています。
この他、漆塗りのきれいなコインなどが売っています。 -
造幣局の正門から入ります。
門の左にある詰所で、名前を書いてバッチをもらい、それを付けて入っていきます。 -
鉄柵は、明治元年(1868)大坂城内に動物園を作るため、イギリスから輸入された鉄柵で、それが中止になったので、造幣所の警備のため譲り受けたものです。
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花の里塚です。
「大阪に 花の里あり 通り抜け」で、通り抜けの様子をうまくあらわしている句で、全国で83番目の川柳句碑です。 -
藤棚があります。
明治天皇が造幣局に行幸されたときに、生け花として使った藤を、挿し木にして育てたものです。 -
創業当時のガス燈です。
造幣局内にガス製造所がありました。 -
造幣博物館の入り口です。
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入ると、正面には大きな二十円金貨が。
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大時計、明治9年(1876)に、技師大野規周(おおののりちか)が製作した物で、今も動いています。
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二階の展示室に行きます。
入り口にある、大きな現行硬貨です。 -
二階の展示物、当時の機械の模型が。
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そろそろ映像が始まります。
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手前の、当時の造幣局の建物の模型が、映像に同期して、閉まったり照明の仕方が変わったりします。
文明開化の躍動が伝わってくる映像です。 -
千両箱と現行の硬貨の重さを実感します。
結局1円玉の袋しか持ち上げることができませんでした。 -
金塊と銀塊にも直接触ることができます。
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三階は、実際のお金の展示がメインです。
大判の展示です。 -
それに、小判が続きます。
大判の方が良いですが、小判でも良いので一枚欲しいですね。 -
こんな展示の仕方もしています。
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オリンピックの記念コインもあります。
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ユーロコインは、いろいろな国で作られているんですね。
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造幣博物館を出ます。
桜の頃は、通り抜けになるところです。 -
外の展示物です。
左がフランス・トネリ社製の圧印機、右がドイツ・ユロル社製の圧印機です。 -
泉布観(せんふかん)です。
造幣博物館のパンフレットの地図に泉布観とあったので、気になって国道1号線を渡りました。
そこにあるこの建物、明治4年(1871)造幣局の応接所として建てられたもので、よく年明治天皇ご行幸の際、宿舎として利用されました。
命名も明治天皇によるもので、泉布は貨幣、観は立派な館を意味しています。 -
その隣にある、旧桜宮公会堂です。
明かりがついています。 -
回りこむと、こうなります。
入り口にいる人に尋ねてみると、今はレストランとして利用されているそうです。
雰囲気がいいので、一度ランチに来てみたいです。 -
帰りは南森町から、地下鉄谷町線に乗ります。
(おしまい)
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この旅行記へのコメント (2)
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- まつじゅんさん 2014/10/03 09:21:13
- 大阪の造幣局も面白そうですね
- のーとくんさん、いつも楽しく旅行記を拝見しております。
なじみ深い街の変貌を見る度、また行ってみたいと思う事が楽しみになっています。
藤田美術館は、存在は知っていましたがその方面には疎いですが、OBPから中之島の緑はすばらしく綺麗ですね。
造幣博物館は、通り抜けの際有ることは知っていましたし、今年東京の造幣博物館(ここは事前予約制でした。)を見学して、プルーフ貨幣などの制作を見てきました。
展示もよく似ていますが、こちらの方が一般的な気がします。
池袋ではお土産に造幣せんべいなる物を購入しましたが、意外に美味しかったです。
大阪でも売っていましたでしょうか。
また、なつかしくも新鮮な旅行記、楽しみにしております。
matujyunn
- のーとくんさん からの返信 2014/10/04 07:27:48
- RE: 大阪の造幣局も面白そうですね
- まつじゅんさん
おはようございます。
いつもありがとうございます。
藤田邸跡公園、大阪市公館の庭園、太閤園の庭園と、この辺りの緑がきれいに残っているのは、藤田傳三郎男爵のおかげのようです。
池袋にも造幣博物館があるのですね。
きっと硬貨の形をしているのでしょうか、造幣せんべい、気がつきませんでした。
また大阪の辺りも散策したいと思います。
よろしくお願いしまーす。
のーとくん
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