2歳と妊婦が行くパラオ③雨のパラオにおわかれ

2014/09/12 - 2014/09/17

パラオ最終日は雨季らしい天気。

ビーチにもプールにも入る気はしないし、街でお土産を買ったりのんびり過ごすことにしました。

☆今回の妊婦旅point☆
出発前に…
・現地の医療機関を調べておく(子連れは小児科のチェックも忘れずに)
・主治医に相談(賛成するお医者さんと絶対反対なお医者さんがいますが;)
・妊婦でも入れる&補償が利く海外旅行保険への加入(AIUが22週未満までok)

【2014年夏・パラオ旅行日程】
航空会社：ＪＡＬ(チャーター便Ｙクラス、特典航空券)
宿泊ホテル：パラオロイヤルリゾート(HPから予約)
日目：成田20:55→コロール1:30
2日目：ホテルでのんびり　昼食/ホテル内レストラン　夕食/JIVE
3日目：ホテルでのんびり　昼食/Drop off Bar&Grill　夕食/Coconut Terrace Restaurant
4日目：ロックアイランドツアー参加　夕食/Little Beijing
5日目：街へお買い物＆ホテルでのんびり　昼食/keanos　夕食/Elilai
6日目：コロール3:00→成田7:30

エリア パラオ(パラオ)

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

パラオで過ごすのはこの日が最後。
朝からどんよりしていました。

朝ごはんのあとのお散歩。

ぽつりぽつり雨が降り始めました。

ありがたいことに、ホテルの中にキッズルームがあります！

ちょっと見学のつもりで中に入ったら、子ウサギの目の色が変わりました。

キッズルーム自体は狭いのですが、
ボールプールみたいになってるし、滑り台もあります。

しばらく遊んで、(親が)飽きたので部屋へ強制連行したら、泣かれた…当然の展開ですが

この日は早々に水遊びを諦めて、街へお土産を買いに出かけることにしました。

パレイシアホテルに入っている小さなDFSでクッキーとかチョコとか少し買って、お土産購入終了。

ホテルの目の前にあるイタリアンでランチすることにしました。雨だからあんまり移動したくなかったし。

と、何気なく入ったこのレストランが大当り！
ガイドブックにも「リトル・イタリー」という名前で紹介されていましたが、現在は店名を変更して「keanos」になっています。

キッズメニューのフィッシュフライ＆トマトパスタ。
フライはアツアツカリカリ、パスタはガーリックが効いた本格的な味で、子ウサギも夢中で食べていました。

「ウマいモノは子どもでもわかるんだな」とオット。

これはウサギのオーダーした白身魚のグリル。

パラオでは魚メニューに間違いはありません。
肉か魚かで迷った時は、ぜひ魚を。

こちらも魚は新鮮だし、スパイスが効いて美味しかったです。

オットはでっかいカルツォーネ。

トマトソースが絶品でした。
オットもわたしも(たぶん子ウサギも)ここまでのパラオの食事でNo.１レストランです。

パスタを目の色変えて食べていた子ウサギは、その場でコックリコックリ。

オトナはイイ気になってデザートまでゆっくりいただきました☆
アイスクリームも繊細でおいしいし、illyのコーヒーも薫り高くて大満足！

…ただ、ここでもクレジットカードが使えませんでした。本来なら使えるのですが、何度かtryしてくれたものの、電波状況が悪くて通らない、ということで。
やはり、パラオでホテルや空港以外でのクレジットカード使用は期待しないほうが良さそうです。

午後はまたキッズルームで遊んだり、部屋で荷物をまとめたり。

夜は最後のディナーでパラオ最高との呼び声高い「エリライ」へ。
テラス席もムーディーですが、子連れなのと雨が吹き込んでくる心配があったので、店内の席をお願いしました。

それでも、オープンエアで海が一望できて気持ちがいいです。

高級感のある店内。
雰囲気も最高！

カジュアルな服装でokとのことですが、おめかししても浮きませんね。

おいしそうなメニューがたくさんあって目移りしてしまったので、コースをお願いすることにしました。

ワインやシャンパン付メニューもありました。
妊娠してなきゃ絶対そっちなんだけど。

子ウサギにフレンチフライをお願いしたら、
ふっといのが出てきました！

ホクホクでおいしい。

パンもお気に召したらしく、もぐもぐ一生懸命食べていました。

カニのサラダ。

繊細な味。

オットのカクテル。

「はっぴーばーすでー、みたいだねぇ〜！」

オットのメインはアンガス牛のステーキ。

にくにくしい、
いかにもアメリカーンな感じのステーキ。

ウサギはここでも魚を選びました。
ぶっちゃけ、オットのステーキよりおいしい(*^^*)
やっぱりパラオに来たらシーフードです！

それぞれ違う柄の美しいワンピースを纏ったウェイトレスさんたちは、子ウサギをとても可愛がってくれました。

塗り絵のプレゼントもあったので、最後までいい子でディナーに付き合ってくれました。

お気に入りのウェイトレスさんに、投げキッスしてお別れ。

デザートまでゆっくりいただいて、パラオ最後の夜はとっぷり暮れました。

ホテルのピックアップは夜中の1時。
寝ぼけまなこの子ウサギを抱えて空港へ。

パラオの空港では、出国の際に出国税と環境税を徴収されます。
大人ふたりで100＄前後だったかな。
カードが使えました。

深夜の空港の中でご機嫌に過ごしていた子ウサギ、機内では撃沈でした。
一応、目が覚めたらすぐに何か食べさせるつもりでキッズミールを持ってきてもらいました。
パンケーキ、いいなぁ。

大人は和食で。
3時出発だったけど食べちゃう。

結局、子ウサギはずっと眠っていたのでパンケーキもウサギがいただきました。
妊娠してるからふたりぶん食べないといけないんですよ！(←いつの時代の話だ

子ウサギは成田に到着する直前まで、こんなふうに爆睡でした。
夜になればどこでも寝る子なので、親としては連れ回し易い子です。

この旅行の記憶も大きくなったら残ってないんだろうな、と思うけれど、旅行から1ヶ月経った今でも、「パラオ」というと「おさかな！」「なったぷしゅ(成田エクスプレス)！」といくつか思い出があるようなので、こうやって何か感じてくれることを大切に、これからもいろいろな場所に一緒に行けたらと思います。

来年の夏は弟か妹と一緒にどこに行こうかな。

おわり。