中国・新疆ウイグル自治区、シルクロードとタクラマカン砂漠を行く！No3

2014/09/11 - 2014/09/22

天山南路をトルファンからコルラへ、本日は400?の移動日。唯一コルラで鉄門関へ行くのみ。

エリア 中国

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

4日目の朝、朝食の為食堂へ行くと、Kさんが朝の散歩で焼き立てのナンを買って来ていて、このナンが朝食メニューの中でイチオシ品に。焼き立てナンはサイコ―です！

写真のブドウはホテルの裏庭のブドウ棚。トルファンは至る所にブドウ棚在り。

ホテルをスタートして街を出ると、ブドウ乾燥小屋の団地です。

現代のイスラム墓地群もあります。

トルファンからコルラまで、ラクダ草とスイカの原種だけが僅かに生える、砂漠地帯をひたすらバスは走ります。

ラクダ草の影はトイレにも為ります。

天山の恵みの雪解け水が流れる河、6〜7月頃はもっと水量も多いのでしょう。

天山山脈が遠くに霞み、此処もその流れの一つ。

幅300?の天山山脈に吸い込まれて行きます。

天山山脈

天山山脈

天山山脈

天山山脈

天山山脈

天山の山並みを漸く抜け12時半、国道沿いの食堂で昼食

周辺はこんな感じ、まだまだ天山山脈が続いています。

ラグ麺のお店の様です。

店内は意外と綺麗

ラグ麺の麺打ち見学が出来ると言うので、厨房へ侵入。
客の注文を受けてから、寝かせて置いた麺種をあっという間に伸ばしてゆきます。

麺を釜に入れて茹で上げたら出来上がり。その間に手前の人は具を炒めて、早くも皿に盛りつけてます。

ラグ麺の出来上がり！辛いけど後曳く美味しさ。しかし麺の量は大盛りで、半分残して丁度良かった。麺はモチモチで美味しい。

午後も砂漠地帯を進みます。そんなバスの荷物棚にはラベンダーの香り袋が幾つも下がっていて、ドライバーさん中々の気使い。
このバスはドライバーさんの個人所有の様で、ホテルに着くと毎日綺麗に洗車、室内のゴミも行く朝にはすっかり捨ててあります。まだ新車なので大事に乗っています。

砂漠地帯に赤い帯、唐辛子の天日干し。その量の多さ！

手前の白いモノは、地中の塩分が浮き出たもの。太古ここは海の中だったので、アルカリ分が多くて、アルカリに強いラクダ草位しか生えないそうです。

コルラ近くのサービスエリアで見つけた、コーリャンの実。

赤いトゲトゲの実、触ったら意外と柔らかい、茶色く枯れたものは棘が痛い。
調べた所、ランブータンと言う、中身の白い所を食べるらしい。珍しいモノ見つけました。

ランブータン
茶色く為って実が割れ、弾けそうなものも有りました。

孔雀河だったと思います、間もなくコルラ。

高速を降りてから30分位で鉄門関に到着

鉄門関

鉄門関　　張騫像

前漢の武帝に西域に派遣され、西域の情報を初めてもたらした人なので、現在の中国にとっても重要人物でしょう。

鉄門関　語るまでも無い、玄奘像！

そう云えばツアーメンバーのN氏が三蔵法師とはと語っておられました・・・

鉄門関

鉄門関　崖の淵を縫う様に続くシルクロード、崖崩れの危険が在るので立ち入り禁止です。歩かないのでは無く、歩けません！

鉄門関

鉄門関　サガリ花？熱帯植物の様です。

鉄門関　紅柳(タマリスク）

ケリヤに到着。

田舎町ですが原油の産出で街は発展しているようです。

ケリヤの街でもツイツイ、果物売りを見るとシャッターを押してしまいます。

夕食会場の銀星大酒店

夕食後ホテルへの途中見えた、河北省から寄付された救急車の列と

河北省から寄付された、小学生送迎バスやミニパトが河北省の貢献をアピールしてます。

ケリヤの宿、金星大酒店前・・・トルファンよりは良さそう。

バインゴリンモンゴル自治州政府

夜の散歩で人民広場に繰り出す。

バインゴリンモンゴル自治州人民広場

バインゴリンモンゴル自治州人民広場