2014/09/22 - 2014/09/22
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j-ryuさん
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☆福島県の季節の移り変わりを山野草や風景を中心に紹介している「福島・四季・彩々」、このシリーズも回を重ねもうPart,38です。良かったらのぞいてみて下さいね(^^♪。
今回は隣り村の『涌井の清水』をメインに紹介し、その後は通常の新記事を日々連載します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
PR
-
☆福島県天栄村『涌井の清水』へのルートマップ。
※Google Mapに加筆
https://www.google.com/maps/@37.2577266,140.2010163,4444m/data=!3m1!1e3
涌井の清水は村はずれの小さな集落『京谷原』のすぐ近くにあり
国道118号線からも車でわずか5分ほど、
とても美しい泉ですが観光地でも無いし、知名度もないので
いつ行ってもほぼ貸し切り状態(^^);。
国道118号線に小さな案内板がありますが
注意して見ないと見落としてしまいそうな大きさです。
118号線から京谷原(きょうやはら)に向かい集落内のY字路に『涌井の清水』の案内版があり道なりに300m程進むと到着です。
駐車場は15台くらいは止められます。 -
☆涌井の清水
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☆涌井の清水とは・・・・・
案内板によると
この清水は、湧水量毎分2,200L、面積約500?と言われ、
水底から途切れることなく砂が浮き上がる様子は神秘的で、
日照りで降雨の少ない気候でも水量に変わりなく、魚も生息し、
昔から魚を獲ったり、池をかき回すと洪水となって襲ってくると言い伝えられ、人々から恐れられていました。
また、その昔、成務天皇のころ、この沼に住む大蛇が水を湯の如く熱し人々に害を与えるので、この池を治めた石背国造初代の建美依米命がこれを憂え、沸湯御前神社を祀り、人々の平和を願ったといわれています。
江戸時代には、この沼が雨乞いの霊地として領主の白河藩主の耳にも入り、慶安元年(1648年)の大早魃のときに藩主榊原忠次の命により、また、宝永元年(1704年)の旱魃には藩主松平基知らが領民を救済するために、大祈祷を行わせた記録があります。 -
☆涌井の清水
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☆涌井の清水
泉は深い森に囲まれているので風の影響が少なく、
水面はとても穏やかで水は限りなく透明なのに水底が黒土なので、まさに水の鏡状態です。
時々水面が小さく波立つのは地下から湧き出る湧水が気泡となり水面に小さな波紋を作るからです。 -
☆涌井の清水
タイ・プーケットのアマンプリのプールはブラックタイルのさきがけで、映り込みがとても美しいの一世を風靡しましたが、この清水はまさに自然のブラックタイルのプール状態。周囲の森が映り込むのでとてもキレイです。 -
☆涌井の清水
周囲の紅葉はまだですが、泉のほとりにはキノコがたくさん生えていました。
秋ですね〜。 -
☆涌井の清水
オブジェのような枯れ木に色付き始めた落ち葉が絡み初秋の訪れを告げています。 -
☆涌井の清水
涌井の清水の水底はほとんどは黒土ですが、清水が多く湧き出す場所は黒土の下の砂地が見えるので白っぽい浅葱色をしています。 -
☆涌井の清水
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☆涌井の清水
水底から絶え間なく清水が湧き出ているので次々に波紋ができます。 -
☆涌井の清水
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☆涌井の清水
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☆涌井の清水
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☆早春の涌井の清水
涌井の清水や周囲の森は山野草の宝庫でもあり、早春の水芭蕉やリュウキンカにはじまり様々な花を見ることができます。 -
☆新緑の頃の涌井の清水
晴天なのに波紋ができるので、知らない人は雨が降ってきたのかと一瞬混乱するようです。 -
☆新緑の頃の涌井の清水
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↓ここから下は通常の『福島・四季・彩々』バージョンです。
☆ナガミノツルキケマン(長実の蔓黄華鬘/ケシ科キケマン属)
ツリフネソウ咲く町内の谷地ではナガミノツルキケマンも見頃でした。
ナガミノツルキケマンは冷涼な谷沿いや、湿った林縁などに自生し成長とともにヒョロヒョロと他の植物にもたれかかって伸びていきます。
(蔓っぽいですが蔓ではありません)。 -
☆ナガミノツルキケマン(長実の蔓黄華鬘/ケシ科キケマン属)
北海道〜九州に分布しますが西日本では稀でなようで山梨、愛知、山口、福岡では絶滅危惧種?類に、福島県でも準絶滅危惧種に指定されていますがこの里山の谷地やあまり直射日光の当たらない林縁では雑草並に生えています。 -
☆ナガミノツルキケマン(長実の蔓黄華鬘/ケシ科キケマン属)
こう見えてもケシ科(ケマンソウ科のくくりもあります)の仲間なんです。
周囲に写っている赤紫の花はツリフネソウです。 -
☆キケマン属
当地ではナガミノツルキケマンの他にケシ科キケマン属(orケマンソウ科)の仲間はヤマエンゴサク(山延胡索)、ムラサキケマン(紫華鬘)、シロヤブケマン(白藪華鬘)、ミヤマキケマン(深山黄華鬘)などがありますが、
花期はどれもみな春で、秋に咲くのはナガミノツルキケマンだけです。 -
☆キバナアキギリ(黄花秋桐/シソ科アキギリ属)
近く里山の土手でキバナアキギリ(黄花秋桐/シソ科アキギリ属)が見頃です。
キバナアキギリは本州・四国・九州に分布し丘陵地や山地の林縁、林床に広く自生し、明るい林縁などではよく群生します。
名前の由来はムラサキ色したアキギリ(秋桐/シソ科アキギリ属)に似て花が黄色いことと、根元の葉っぱが桐の葉に似るところによります。 -
☆キバナアキギリ(黄花秋桐/シソ科アキギリ属)
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☆キバナアキギリ(黄花秋桐/シソ科アキギリ属)
キバナアキギリの大きな特徴は花の上部先端から飛びだした赤紫の糸のようなもでこれは花柱(メシベの一部)で虫をおびき寄せる装飾の役目をしているらしいです。
中央にある赤紫色の点々は雄しべの一端(仮りオシベ)で、花にもぐり込んだ虫がそこを押すとシーソーの原理で上唇の内側に隠れている本当のオシベ下に下がり、花粉が虫の背中につきメシベに受粉させる凝った仕組みなんだそうです。 -
☆ツクバトリカブト(筑波鳥兜/キンポウゲ科トリカブト属)
我が家から車でわずか7分ほどの里山の林縁でツクバトリカブトが見頃になりました。
ツクバトリカブト(筑波鳥兜/キンポウゲ科トリカブト属)は主に福島県〜神奈川県にかけて分布し山地の草原や林縁など半日陰に多く自生します。
街から近い里山に自生しているのを初めて見つけたときは驚きました。 -
☆ツクバトリカブト(筑波鳥兜/キンポウゲ科トリカブト属)
茨城県の筑波山で確認されたのでツクバトリカブトと命名され分類上は、山鳥兜(ヤマトリカブト)の亜種だそうです。草丈は60センチから120cmくらいで、
草丈が高くなると他の植物にもたれ掛かるように倒れてきます。 -
☆ツクバトリカブト(筑波鳥兜/キンポウゲ科トリカブト属)
ヤマトリカブトの葉が2/3くらいまで切れ込むのに対し、ツクバトリカブトの葉は全裂するのが大きな特徴です。
私が撮った写真の多くは切れ込んだ葉が重なっているので全裂しているように見えませんが、触って確認するとちゃんと全裂しています。
また、花の柄に曲がった毛が密生します(肉眼では無理かも)。 -
☆初秋の棚田の夕日・藪蕎麦
秋風が爽やかな実りの季節を迎え、色づいた棚田と夕焼けを撮影してきました。
ここは我が家から車で5分ほど、町内でも数少ない棚田&夕日のビューポイント。田植えの頃は水が張られた棚田が紅く染まりとてもキレイなので秋も2匹目のドジョウを狙ってみましたが、鏡となる水が無いので紅く染まる稲穂の海と夕焼けを両立はとても難しく、中々思ったような写真は撮れませんでした(ーー);。
まだまだ勉強不足を実感しましたが、それでも故郷の美しい初秋の夕焼けが心に染み入りました(^^♪。 -
☆初秋の棚田の夕日・サワヒヨドリ
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☆那須連峰と釈迦堂川の夕焼け
那須連峰は栃木と福島の県境に連なる山々の総称で、一般的に那須岳と呼ぶのは
現在も噴煙を上げている茶臼岳(1915m)を指します。
当町からは直線距離で35km、那須岳ロープウェイ駅までは1時間ちょっとかかります。
茶臼岳の他に最高峰の三本槍岳(1917m)や朝日岳(1896m)、南月山(1776m)、黒尾谷岳(1589m)を那須五山と言います。
これは栃木県那須町側から見える山々で、当町から三本槍岳の北西に甲子旭岳(1835m)、甲子山(1549m)、大白森山(1642m)なども連なって見えます。
那須連峰は太古に甲子旭岳から南東方面に順に噴火しはじめ、茶臼岳は有史以来、数度の噴火歴があり、とくに1410年の噴火では死者180名余もの大被害を引き起こしたそうです。
直近の噴火は1963年(昭和38)で、山頂西側の溶岩ドームからは現在も噴煙を上げています(この日は風向きの加減で見えませんでした(この撮影は1月)
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☆二股山の夕焼け
那須連峰の一番右端に見える二股山(1544m)です。
二股山の高さは知れたものですが、ほのぼのとした山容が見る人の心を和ませてくれる名峰です。
今の時期は二股山辺りに夕日が沈みますが
これから年末にかけてだんだん那須茶臼岳方面に沈んでいきます。
この日はあいにく天気が良すぎて丸い夕日は光が強すぎたのでパスしました。
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☆初秋の棚田の夕焼け・藪蕎麦のシルエット。
天気が良すぎる日の夕暮れは夕日そのもより夕日が沈んだ後のほうの夕焼け空がキレイです。
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☆初秋の棚田の夕焼け・ススキのシルエット。
田んぼの土手の藪蕎麦や芒、狗尾草(えのころぐさ)などをシルエットに撮ってみました。 -
☆初秋の棚田の夕焼け・エノコログサのシルエット。
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☆スーパームーン。
9月9日にスーパームーンを撮ってみました。
林のシルエットと月の模様(クレーター)を重ねて撮りたいと思いましたが月が明る過ぎて中々上手く撮れません。
ふだん夜空の撮影などしないので、ビギナーには難しい題材で言い訳がましいですが、まだまだ勉強不足です(-"-); -
☆サラシナショウマ(晒菜升麻/ キンポウゲ科 サラシナショウマ属)
羽鳥湖高原でサラシナショウマの群生が見頃になってきました。
サラシナショウマ(晒菜升麻/ キンポウゲ科 サラシナショウマ属)は全国の低山帯から亜高山帯の草原や林中に自生し、所によっては大群生を形成します。
しかし地元ではそう珍しいわけではありませんが群生は少なく、ここは数少ない群生地です。 -
☆サラシナショウマ(晒菜升麻/ キンポウゲ科 サラシナショウマ属)
サラシナショウマは他のキンポウゲ科の花と同じようにハナビラはなく蕾の頃シベを包み込んでいたガクは開花後ほとんど落下し花のように見えるのは全てシベの集合体です。 -
☆サラシナショウマ(晒菜升麻/ キンポウゲ科 サラシナショウマ属)
名前の由来は春先に若葉を2日ほど小川の清流などで、よくさらしてアク抜きをしてから茹でて、おひたしなどの山菜料理にするところから「さらし菜」と名づけられたそうです。
升麻とはこの花又は近縁種の中国名で漢方では根茎を解熱、解毒、抗炎症薬として
身熱、頭痛、咽喉痛、感冒、麻疹、脱肛などに利用するそうです。
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☆サラシナショウマ(晒菜升麻/ キンポウゲ科 サラシナショウマ属)
花は5分咲き程度でしたが痛みのないフレッシュは花が撮影できました。
ミドリヒョウモンや山地でしか見られないシロスジベッコウハナアブも蜜を求めてやって来ていました。 -
☆ヒガンバナ(彼岸花/ヒガンバナ科ヒガンバナ属)
本来のお彼岸よりやや遅れて登場となりましたが花盛りの彼岸花をご覧下さい。 -
☆ヒガンバナ(彼岸花/ヒガンバナ科ヒガンバナ属)
ヒガンバナ(彼岸花/ヒガンバナ科ヒガンバナ属)は説明するまでもなく稲の伝来頃に中国から伝わった史前帰化植物です。
全草有毒で、特に鱗茎にアルカロイドを多く含み、誤食した場合は吐き気や下痢ひどい場合には中枢神経の麻痺を起こして死にいたるそうです。 -
☆ヒガンバナ(彼岸花/ヒガンバナ科ヒガンバナ属)
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☆ヒガンバナ(彼岸花/ヒガンバナ科ヒガンバナ属)
田んぼの土手や畦で多く見られるのはネズミ、モグラ、虫など田を荒らす動物がその鱗茎の毒を嫌らう忌避植物として、お墓で見られるのは土葬後死体が動物によって掘り荒されるのを防ぐための忌避植物として、代々人間の手で増やされてきました。
大飢饉の時は救荒植物として、毒を抜いて食べたそうです。 -
☆ヒガンバナ(彼岸花/ヒガンバナ科ヒガンバナ属)
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☆ヒガンバナ(彼岸花/ヒガンバナ科ヒガンバナ属)
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☆オオバショウマ(大葉升麻/キンポウゲ科サラシナショウマ属)
一昨日紹介したサラシナショウマ咲く近くの森ではオオバショウマも見頃を迎えていました。
オオバショウマ(大葉升麻/キンポウゲ科サラシナショウマ属)は本州〜九州の山地のやや湿った林内や沢筋など半日陰に自生し、当地では標高400m〜亜高山まで広範囲に見られます。
一株一株は渋い存在ですが、生育条件が良いと群生していて見事です。
オオバショウマの花に混じってる赤い花のようなものはトチバニンジン(栃葉人参/ウコギ科トチバニンジン属)の実が落ちた花序の残骸です。 -
☆オオバショウマ(大葉升麻/キンポウゲ科サラシナショウマ属)
オオバショウマの粒々の蕾はピンクタイプと白タイプの2種があり、
回りを包み込んでいるはガクで、そのガクは開花後にすぐ落ちてしまいます。
どちらのタイプも開花後は純白のシベだけになります。 -
☆オオバショウマ(大葉升麻/キンポウゲ科サラシナショウマ属)
関東〜近畿には花が瓜二つのイヌショウマ(犬升麻/キンポウゲ科サラシナショウマ属)がありますがオオバショウマの葉っぱは名前の通り1株に大きな葉が3〜4枚でイヌショウマは2回3出複葉で葉に毛があり、葉はやや小ぶりです(まだ未見ですが・・・)。 -
☆棚田に燃ゆる曼珠沙華(彼岸花/ヒガンバナ科ヒガンバナ属)
この秋、彼岸花の第二弾です。
今回は町内のなだらかな棚田に咲く彼岸花(曼珠沙華)です。
彼岸花や棚田じたいはあちこちで見られますが民家や電柱、電線が目障りで近場では中々絵になるスポットはあまりありません。
そんな中ここは数少ないお気に入りの場所です。 -
☆棚田に燃ゆる曼珠沙華(彼岸花/ヒガンバナ科ヒガンバナ属)
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☆棚田に燃ゆる曼珠沙華(彼岸花/ヒガンバナ科ヒガンバナ属)
でもただ日中に撮影するのは平凡な写真になりやすいので棚田や彼岸花に陰影が付く夕方近くに狙いを定め撮影しました。
昼間の彼岸花とはまた違った妖艶に燃ゆる曼珠沙華です。
私の住む街は中途半端な田舎ですが、
撮影スポットが近くにあるのはありがたいことです(^^♪。 -
☆黄金色の棚田
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☆黄金色の棚田
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☆棚田に燃ゆる曼珠沙華(彼岸花/ヒガンバナ科ヒガンバナ属
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☆棚田に燃ゆる曼珠沙華(彼岸花/ヒガンバナ科ヒガンバナ属
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☆カメバヒキオコシ(亀葉引起/シソ科ヤマハッカ属)
羽鳥湖高原ではあちこちでシソ科の花が花盛りでした。
ぱっと見はどれも良く似ているので近寄って見比べないと見極め難い花たちですがようく観察するとそれぞれ個性があり中々興味深いです。
その中でも花後のガクが格別美しいカメバヒキオコシ中心にご覧ください。
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☆カメバヒキオコシ(亀葉引起/シソ科ヤマハッカ属)
カメバヒキオコシは東北地方南部から関東、中部地方北部に分布する多年草で、全草がヒキオコシ(引起/シソ科ヤマハッカ属)に似て
葉っぱの先が細くくびれて、それが亀の尾に見えることから亀葉の名がつきました。花の大きさは7mmほど。
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☆カメバヒキオコシ(亀葉引起/シソ科ヤマハッカ属)
学名でもkamebaと言うそです(^^ゞ。
カメバヒキオコシは花も青紫でキレイですが花が散った後のガクも赤紫でとても美しいです。 -
☆シソ科etc
◎ヤマハッカ(山薄荷/シソ科ヤマハッカ属)薄荷の名が付きますが、薄荷の匂いは全然しません。ハッカもシソ科ですが花はヤマハッカと全然似ていないのにどうしてこんな名前にしたのでしょう?
北海道〜九州まで広く分布し、上唇の青い線点模様が特徴です。
◎イヌヤマハッカ(犬山薄荷/シソ科ヤマハッカ属)は主に関東〜中部に分布しヤマハッカと良く似ますが上唇に青い線点模様がありません。
やはりハッカの香りは全くしません。イヌと言う表現は役に立たないとか、ニセモノの意味ですが元々ヤマハッカがハッカのニセモノなのに、そのまたニセモノってね〜(^^);。
◎アキノタムラソウ(秋田村草/シソ科アキギリ属)は秋が付くのでいかにも秋の花のようですが、実際は7月〜10月くらいまで咲き続ける花期の長い花です。
名前の言われは坂上田村麻呂の鬼退治に由来するそうです。
そう言えば春に咲く同じシソ科のラショウモンカズラも鬼退治に由来した名でした。偶然の一致でしょうかね?
ちなみにアキノタムラソウの学名は日本のサルビア(Salvia japonica)だそうです。
◎ヒキオコシ(引起/シソ科ヤマハッカ属)は別名、延命草とも言い苦味が強い健胃剤として腹痛、下痢に効き弘法大師がひどい腹痛で苦しんでいる旅人を見て道端からこの草をとって与えたちどころに治したと言うので引き起こしとか、延命草と呼ばれるようになったそうです。
たしかに噛むとかなり苦いですが、センブリ(リンドウ科センブリ属)ほどではないです。
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☆オヤマリンドウ(御山竜胆/リンドウ科リンドウ属)
羽鳥湖高原の湿地でオヤマリンドウが見頃です。
オヤマリンドウは中部地方〜東北南部の亜高山〜山地の湿った草地や湿地に自生します。
ライトブルーの花が上部にまとまって咲き葉脈の3本線が特徴です。 -
☆オヤマリンドウ(御山竜胆/リンドウ科リンドウ属)
良く似たエゾリンドウは花が何段にも咲くのが特徴と言われますがオヤマリンドウも株によっては2段に咲きます。
逆にエゾリンドウでも上部にしか咲かない株もあるのでこの違いだけでは判別になりません。
花色はエゾリンドウの方が濃い青のように見えます。 -
☆オヤマリンドウ(御山竜胆/リンドウ科リンドウ属)
御山とは立山という説と、高い山全般説があるようです。
リンドウ科の花の多くはぱっとは開きませんが、とくにオヤマリンドウはあまり開きません。
本来なら花を全開させた方が虫は来やすいと思うのですが・・・
なんででしょう?(^_^;)
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この旅行記へのコメント (4)
-
- 銭形幸一さん 2014/09/24 19:20:44
- 福島行ってきました
- こんばんは。
週末に白河ICから芦ノ牧温泉、郡山、三春、南相馬と回ってきました。
と言っても芦ノ牧温泉以降はお彼岸で墓参り、親戚回りのロードですが…。
奥会津の柔らかい山々、芦ノ牧温泉から郡山に向かう道中の黄金色に彩られた田園風景、うっとりするくらい綺麗でした。
予定が押してましたのでクルマ止めて撮影、という訳にはいかず、残念でなりません。
ゆっくりと福島旅行してみたいものです。
来月、紅葉の那須岳にでも行けたら、と思ってます。
- j-ryuさん からの返信 2014/09/25 04:42:16
- RE: 福島行ってきました
- 銭形さん、おはようございます。
親戚回りとのことですが、南相馬に直接向うのは国道6号が再開したので、だいぶ楽になりました。
那須岳の紅葉鑑賞は駐車場がもの凄く混雑するので、お車でお出かけの際はご注意ください。
ロープウェイ山麓駅駐車場(無料)190台、自力登山は峰の茶屋駐車場(無料)160台がありますが、週末や祭日は朝6時には満杯になるそうで、私が出かけた平日でも8時前には満車になりました。
ロープウェイは8:15分から臨時便が運行します。
(私の那須岳紅葉紀行をご参照ください)。
姥ヶ平の紅葉は必見ですよ。
お気をつけてお出かけ下さいね。
j-ryu
- 銭形幸一さん からの返信 2014/09/25 18:10:44
- (-_-;)
- こんばんは。
南相馬、帰路は6号線&常磐道です。
子供の頃、盆暮れは6号線で原町行ってましたので感慨深いものがあります。
常磐線が復旧したら相当インパクトあるのでしょうが…。
アドバイスありがとうございます。
駐車場凄まじいんですね。
赤石岳は余裕で駐車、北岳は朝5時でなんとか駐車。
ロープウェイで気軽に絶景見られる場所はやはり混むんですね。
もう一度j-ryuさんの旅行記見させて頂きます。
- 銭形幸一さん からの返信 2014/09/25 18:11:09
- (-_-;)
- こんばんは。
南相馬、帰路は6号線&常磐道です。
子供の頃、盆暮れは6号線で原町行ってましたので感慨深いものがあります。
常磐線が復旧したら相当インパクトあるのでしょうが…。
アドバイスありがとうございます。
駐車場凄まじいんですね。
赤石岳は余裕で駐車、北岳は朝5時でなんとか駐車。
ロープウェイで気軽に絶景見られる場所はやはり混むんですね。
もう一度j-ryuさんの旅行記見させて頂きます。
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