2014/09/13 - 2014/09/15
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tottyeewさん
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旅行先の人気度が高いフィンランドのヘルシンキに2泊3日(実動48時間(土曜午後〜月曜午前))で行ってきました。
観光スポット
ヘルシンキ大聖堂/ウスペンスキー大聖堂、テンペリアウキオ岩の教会、サウスハーバー、スミオンナ島、デザイン博物館、アカデミア書店
買物スポット
ストックマン(百貨店)、フォーラム(ショッピングセンター)、イッタラ(アウトレット)、
マリメッコ(路面店&アウトレット)、ペンティク(アウトレット)、ハカニエミ屋内/屋外市場
宿泊ホテル
Cumulus Hakaniemi(ツインルーム1部屋2人利用:171ユーロ/2泊、朝食、Wifi、共用サウナ付き)
ヘルシンキは観光スポットや買い物スポットが割と集中しており、また、交通機関もよく設計されているため、初めての訪問でしたが定番と言われるスポットを効率よく巡れたので、終わってみれば満足度が高い旅先になりました。
特筆すべきは、乗り放題券。
地下鉄・トラム・バスに加えてフェリー(世界遺産スメオンリンナ島往復フェリー)までカバーしている点と、購入時点から24時間/48時間/72時間有効など、帰りの予定まで計算して無駄なく利用できる点がよかったです。
旅の醍醐味のひとつの食事は、過去の旅行記でコスパが良くないという情報を参考に簡単に済ませました。
日本人旅行者も多く安心して観光できるので、またいつか再訪したいと思える街でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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格安航空Ryan Airを利用しました。
その安さで欧州では有名ですが、搭乗率はいつも満席に近く、シートもそこまでよくないので、飛行時間が2時間を超えるとけっこう辛いです。 -
到着空港はフィンランド第二の都市タンペレ、メジャー空港を使わないのがRyan Airの特長です。
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小さな空港です。
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タンペレ空港からタンペレ中央駅まではシャトルバスが出ています。空港内の売り場でチケット購入(片道6ユーロ)、所要時間は20分ほどでした。
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タンペレ中央駅到着後、ヘルシンキ行きの電車まで少し時間があったので、駅から徒歩圏内のオーソドックス教会へ行ってみると、なにやらコスプレイヤーがたくさん歩いていました。
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「ゼルダの伝説」っぽい青年がいたので、声をかけてみると、教会をバックに快くポージングしてくれました。
この日、近くの会場でコスプレ祭があるとのこと、コスプレイヤーの多さに納得しました。 -
会場までついていきました。
女神さまのような方がいました、北欧女性がコスプレすると本物に見えます。 -
もはや何のキャラかわかりませんが、目まで赤のカラーコンタクトを入れている気合いっぷり。
コスプレは日本のみならず世界のサブカルチャーであることを実感。 -
電車の時間が来たので中央駅に戻り、事前予約した電車に乗車。
タンペレ中央駅→ヘルシンキ中央駅、片道23.7ユーロ。
1週間前までは早割で17ユーロでしたが機を逃し23.7ユーロになりました。
HP(https://www.vr.fi/cs/vr/en/frontpage)で予約後、チケットをプリントして車内の検札係に見せるだけです。 -
ヘルシンキまで1時間40分、車窓からは森と湖の国の景色が広がります。
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中央駅到着後、乗り放題券2日券(発券後48時間利用可能、12ユーロ/人)を購入し、まずは荷物を置きにホテルに移動しました。
写真は駅前にあるヘルシンキオペラ座です。 -
本日のホテル「クルムスハカミエミ」に到着。地下鉄・トラム・バスの発着駅が目の前でたいへん便利です。
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部屋は至って普通、バスタブはなくシャワーのみでした。
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荷物を置いて、さっそく目の前のハカミエミ広場の青空市を覗きにいきます。土曜日は食料品市でしたので、あまり長居はせず。
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トラムに乗って街中探索に出かけます。
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まずは定番のヘルシンキ大聖堂。雲一つない青空に、その白さが映えます。
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さらにトラムに乗り、16時に岩の教会に到着。しかし入口に張り紙があり、16時半まで入れないとのこと。
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ほどなくして中から大勢の着飾った人々が。結婚式が行われていたようです。
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式に招かれた方々に加え、たまたま教会を訪れていた多くの観光客に祝われ、車が出発しました。
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記載とおり16時半に入れました。
17時には次のイベント準備のため閉めるとのこと。30分だけ入場可能。 -
岩々がそのまま取り入れられた教会、類を見ない造りです。
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岩の教会から歩いて大通りに向かったところにあった国立美術館。
事前にチェックしていなかったのでスルー。 -
さらにトラムに乗って、ウスペンスキー教会へ。17時をすぎていましたが、中に入ることができました。
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中は圧巻のモザイク装飾、残念ながら写真撮影禁止のため撮れませんでしたが、ここもぜひ訪れるべき教会でした。
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教会の坂を下ると、サウスポートに出ます。
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ここには、かわいくない、しょんべん小僧。
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広場からやって来た方面を一枚。
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夜はスーパーで惣菜とビールを買ってホテルで晩酌。
ヘルシンキは何もかも高いと思っていましたが、水は他国と変わらず、ビールもそこまで高くなかったです。このあとホテルのサウナ(男女別)に行き、たまたま一緒になったフィンランド人のおじいさん(元教師)から、フィンランド人の教育水準が高い理由をレクチャー頂きました。 -
翌日ホテルの朝食を取って、ホテルの目の前のバス停からアラビアアウトレットに向かいました。
トラムで行く方が多いようですが、ハカミエミからの乗車であれば、断然バスをお勧めします(何番かは失念)。
トラムよりも早く着くのと、アラビアの目の前のバス停で乗降できます。 -
開店(10時)してまもなく入りましたが、すでに日本人・韓国人が大勢おられました。
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おしゃれディスプレイ1
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おしゃれディスプレイ2
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おしゃれディスプレイ3
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オリゴやタイカなど念入りに見ましたが、普通の店で買うのとかわらない値段でした。
少ないながら、赤札(特売品ラベル)になっていたマグ(ひとつ6.5ユーロ)を2つ購入。 -
続いて隣のPENTIKへ。
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こちらも北欧雑貨で溢れており、妻が長居。
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再びバスでハカニエミ広場まで戻り、買ったモノをいったんホテルに置きました。
広場の側はもう海と繋がっています。 -
広場の横にある、なにかの像。
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トラムで市内へ。
ヘルシンキ一番の有名デパートストックマンは日曜日でも昼から開いていました。 -
ストックマンクレジットカードを作ればイッタラのタイカが20%引きのキャンペーン中。
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ストックマンの前にある鍛冶(?)の像。
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続いてショッピングモールのForumへ。
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ここにはムーミンショップがあります。
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ニョロニョロが「セール」と書いた鉢巻きをして両手(?)に商品を抱え、売り込みに必死です。
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続いてトラムに乗ってデザイン博物館へ。入場料は10ユーロ/人。
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フィンランドが誇るデザイン家具を展示しています。もちろんイッタラやマリメッコの有名デザイナーによるパターンも展示されています。
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フィンランドでは戦後からオシャレなイスが製作されていました。
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2階はフィンランドが誇る「イス」デザイナー、イルマリ展でした。
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まったく彼のことを知らなかったのですが、イスひとつで世界的な名声を得たデザイナーのようで、この写真からもイスと共に生きた彼の人生が垣間見れます。
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実際に座ってみると、座り心地は抜群。すべて手づくり、角度が計算されつくしたイスでした。
ただしお値段は一つウン十万円、、、そんな高価なイスに座るのはこの先もないことでしょう。 -
デザイン博物館の前の公園で一休み。こちらにもなにやら像がありました。
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せっかく乗り放題券があるので、スオメンリンナ島に行くことにしました。
前日に続き、トラムに乗ってサウスポートへ。 -
サウスポートに到着すると、昨日は出ていなかった市場が出ていました。
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小腹が空いたので、イカリングとイワシのフライのミックスボックスを購入。
これを片手に、スオメンリンナ島行きのフェリーに乗り込みます。
48時間乗り放題券が使えたためフェリー代は無料。 -
島に向けて出発。
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途中、小島にも家が建っていました。
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フェリーの中には島の案内マップ。
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上陸後、ほどなく見える教会。
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あちこちに元要塞らしい壁があります。
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ところどころにこのようなトンネルもあります。
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昔の大砲も展示。
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何かの工場でしょうか。
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この島がヘルシンキで唯一の世界遺産です。
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暮らしておられる方もいるようです。
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顔のような切り口の丸太を発見。
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ちょうどエストニアのタリンに向けて出港したViking Line。
その近くを飛ぶライダーを発見。 -
こちらの近くまで飛んできた袋ライダー。
コンパクトに袋に収まっているようです。 -
フェリー乗り場から一番奥まで来たら辿り着く王の門。
ここからフェリー乗り場まで折り返します。 -
島の象徴(?)の鉄仮面。
スメオンリンナ案内パンフもこの鉄仮面が表紙でした。 -
帰りの船が到着、これに乗ってヘルシンキに戻ります。
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海側から見たヘルシンキ大聖堂。
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ウスメンスキー教会も海側から見えます。
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サウスポートから歩いてすぐのところにある、夕日を浴びた大聖堂。
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街全体は夕暮れが一番キレイでした。
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再びハカニエミ広場まで戻って来ました。
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夕食はどうしてもトライしてみたかったご当地ハンバーガーHESBURGER。
残念ながら至って普通のハンバーガー、ですがアメリカ巨大資本よりも自国資本を大切にする国民性なのでしょう。 -
ハカニエミ青空マーケットでの収穫。
マリメッコのクリスマスナプキンはそれぞれ1ユーロ、マリメッコの鍋式と毛糸のニットは青空市に出店していた優しそうなおばあさん手作りのもの。 -
翌日(最終日)は再びお土産購入に専念します。
まずはマリメッコ本社&アウトレットへ。
行き方は旅行記で上げておられるとおり、地下鉄駅下車後、この看板を左折します。 -
10時ちょっと前に到着。すでに日本人や韓国人旅行者が開店を待っておられました。
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お買い得品が並べられたコーナー。透明なグラスが多かったです。
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併設の社員食堂。社員だけでなく訪問客でも食べれるそうです。
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このアウトレットの中でも一番有名な25ユーロ/1kgの切れ端セール。
朝一だったので、定番柄の切れ端が残っており収穫。 -
通常の布も購入。25ユーロ/mでした。
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さらにマグカップが30%オフ(割引後13ユーロ/個)だったので購入。
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いったんホテルに戻り、目の前にあるハカニエミの室内マーケットも覗いてみました。
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二階は布や雑貨屋が集まっており、掘り出し物がありそうな雰囲気です。
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一階は食材店や食事処。
今回は食べれませんでしたが、このスープ屋さんは有名みたいです。 -
中心地のエスプラナーダ通りに来ました。
通り沿いにある公園には無料Wifiが飛んでいます。恐るべし福祉国家。 -
観光ラストスパートはブックショップ・アカデミアから。
オシャレな本屋さん。 -
そしてアカデミアといえば、お約束のカフェ・アアルト。
映画「かもめ食堂」でも撮影されたカフェ。 -
エスプラナーダ公園を挟んで反対側にある家具屋アルテック。
機能とデザインをとことん追求したイスたちの園です。
一脚数万円から数十万円、イスとは思えない値段です。 -
次はガレリアエスプラナーダに入ります。
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昼食のため、ZENという和食店に入りました。
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北欧ということで、サーモンが入っている握りセットを注文。
ランチ時だったので、これとみそ汁、緑茶がついて9.5ユーロ、北欧にしては良心価格。 -
ガレリアの1階と2階にはマリメッコの正規店。
このエリアは花柄一式でした。 -
帰る時間がきたので、中央駅からタンペレに向けて出発。
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「JR」に似たマーク「VR」。
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「VR」の乗り心地は普通、弱いですがWifiも使えます。
このあとはタンペレから再びRyan Airを利用し帰国しました。
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