2014/09/18 - 2014/09/18
48位(同エリア156件中)
櫻さん
八卦山は台湾中部に広がる獅頭山・梨山とあわせて『参山国家風景区』と呼ばれています。
この八卦山は大仏があることでも有名。
今日は紫外線の量がハンパないよと、TVの天気予報でも言っていたほどの異常な暑さの中で観光しまくった3日目も、いよいよ最後のスポットとなりました。
頑張ります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
PR
-
南天宮近くにビジターセンターがあったので、そちらで少々体をクールダウンさせていただきました。
それでは有り難い大仏様を拝みに、巨大な山門をくぐりましょう。 -
ゆるやかな階段が続く参道。
両脇には観音様の32相を妖魔の形で表したという石像が並んでいます。
というのは一体どういう意味なんだ?と調べたら、
「観音様がありとあらゆるものに身を転じて一切衆生を救ってくださる」
というとのこと。
ふ〜〜〜む…??? -
妖魔といっても、こんな慈悲深げなお顔も。
仏教の守護神である帝釈身だそうです。 -
これはいかにも妖魔っぽい。
龍身は悪の象徴の一つですが、観音様が悪になることによって、それが善に変わるという…。
糖質量の高いコーラも、難消化性デキストリンとかいう成分を配合すると、脂肪の吸収を抑えるトクホの健康飲料になるようなモンですね。 -
妖魔たちの後方には大仏様がチラリズム。
-
ドドーン。
高さ22mの、日本で見るものより少々いかついお顔の大仏様。
日が暮れると、眉間からレーザービームが放射されるそうです。 -
こちらも勿論デカい。
-
日々大仏様が眺められている彰化の街並み。
-
回廊には喫茶店やお土産屋さんが入っていました。
名物は大仏珈琲です。 -
大仏様の胎内に入れるので、行ってみます。
-
ミニチュア版に拝礼。
-
内部にはお得意の人形を使って、お釈迦様の一生を描くコーナーが各階に展開されていました。
-
いまだ語り継がれる、流行語大賞にも匹敵するあのお言葉を仰っているシーン。
-
大仏胎内の上階にも行きたかったんですが、何せひたすら階段を昇らなければいけないのでギブアップ。
エアコンなんかも効いてないし。
ひとまず外へ。 -
大仏様後方の『大成殿』。
-
1階の大広間には孔子が祀られていました。
-
更に上へも行かれます(体力が消耗しきっているので行ってません)。
2階には関聖帝君とか玄天上帝とか、道教の神様も祀られているらしい。
そして3階は“大仏殿”…。
キリストも祀られていてもおかしくないような気がしてきました。
本当に懐が広い、台湾の宗教観。 -
「もしかして私、熱中症の一歩手前?」ってくらい、体に熱がこもって頭痛もしてきたので、命の危険を感じて休憩を取ります。
先ほどの大仏珈琲が名物の喫茶店。
ついでに、ちょっと前にスマホもフリーズしました。
暑さと連写のためだと思います。 -
コーヒー嫌いなので、大仏珈琲がどんな大仏様の味がするのか分かりません。
どなたか彰化に行かれた際に、飲んでみて下さい。
私が頼んだのは桂圓紅棗(龍眼とナツメ)茶。
写真を撮ったあと一気飲み。 -
なんとか甦りました。
大仏様の前方には、このような扇状の遊歩道が完備されています。 -
遊歩道の内側には、半円形の広場と『九龍池』。
さっき池から噴水が上がっていました。 -
彰化の街並み。
彰化は初めてだから、「向こうに見えるのはアレね」とかいう思い入れがない。 -
見る物も見たし、さぁ帰ろう。
この八卦山は抗日運動の激戦区だったそうで、私好みの歴史探訪の地だから色々見て廻りたかったのですが、もう体力も気力も使い果たしてしまいました。 -
駅に向かう途中にあった『彰化孔子廟』。
-
もはや驚きもしない、無慈悲に閉じられた門。
-
と思ったら、脇に入り口がありました。
な〜んだ。 -
台中で見られなかった孔子廟を、彰化でリベンジ。
1726年の建立で、当時のままの規模だそうです。 -
“道貫古今”とは、孔子の教えが過去から現在まで一貫して伝わっていることを表しているんだそうな。
-
彰化站に到着。
朝の9時から計7時間半も、このクソ暑い中ウロウロ歩き回っていました。
さんざっぱら歩いて滝のような汗を流して、一気に2〜3kgくらい減った気がする。 -
振り返れば、今年の2月にもこの彰化站ホームにいました。
あの日は、台湾なのにウルトラライトダウンでも防げないほど寒かった。
寒風に耐え忍びながら、電車が来るのを待っていたっけ。
また再びここに来ることがあったら、その日はどうか爽やかな気候でありますように。 -
入線。
-
ただいま、台中。
きっと中学生男子にも負けないくらい汗臭いはず。
ホテルでシャワーを浴びて、しばし仮眠を取りました。 -
1時間ほど休んだら、だいぶ体もスッキリ。
ただ、やはり日中の疲れでグロッキー状態なので、食欲がありません。
とりあえず土産物探しに外出。
台中の定番買い物スポット『宮原眼科』。 -
雰囲気のある、ライトアップされた建物。
-
ハリー・ポッターのようだと評判の店内。
-
種類豊富なチョコレート。
-
めでたい菓子たち。
-
パッケージがお洒落ですね。
-
見てるだけでも楽しいです。
-
図書館をイメージしてるんですね。
-
隣はお茶類を売るスペース。
-
その場で飲むことも出来ます。
-
更にその隣はアイスクリームのコーナー。
夜はこの程度の行列です。 -
グロッキーなくせして、買ってしまいました。
でも、今回は2球です。
ホワイトチョコとマスカルポーネ。
トッピングは3種類。
チーズケーキとパイナップルケーキと、何だったかなぁ?
部屋にそのまま持って帰れるほど、宮原眼科と至近距離のホテルです。
右上の白い物体は何かと言うと…。 -
これ。
犬(?)型のデスクライト。
顎の下がライト部分。
顔は90度まで角度を変えられる、可愛さ満点の一品。 -
バラまき土産の一部。
滅多にパイナップルケーキは買わないのですが、せっかくの宮原眼科なので購入しました。
左上の青い箱が、それ。
パイナップルケーキは何種類かあり、これはチーズ風味が濃厚ということなので。
そのほか、CDサイズのパイナップルケーキとかクッキーとか。 -
こちらは私の芋頭たち。
宮原眼科は関係ありません。
左はタロイモチップス。
今年の2月、芋頭の産地・大甲で巡り会えた“彼”と鹿港で運命の再会を果たしたので、迷うことなく購入。
中央は、コンビニやスーパーでも買えるタロイモチップス。
右は歌うま外国人クリス・ハートの枕ではなく、クリスピ(ー)ロー(ル)。 -
ついでに芋頭風味のパン。
いっそ、台湾で芋頭農家になってもいいとさえ思ってしまう。
3日目終了〜。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (1)
-
- J.ポンドさん 2018/09/25 13:05:57
- (^-^)!。
- 修行の様な旅行記。楽しく(失礼)読ませて頂きました。
来月末 に1週間程 高雄~台北を巡る予定です。調べている途中、彰化の大仏様を知り とても興味が湧きました。
駅から歩いて行ける距離なのか、
教えて頂けると とても助かります。
これからも楽しい旅行記を 期待しています。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
1
48