2014/09/18 - 2014/09/18
50位(同エリア166件中)
櫻さん
鹿港散策の後編です。
「台湾で最も魅力のある町ベストファイブ」にも選ばれたことのある、台湾人にも人気の観光スポットですが、平日でシーズンオフのせいというより、あまりの酷暑に街中を呑気に歩く観光客を殆ど見かけませんでした。
TVの天気予報だと、この日の気温は35~6度。
気温もさることながら湿度もエラい高かったので、体感温度は40度くらいだったと思われます。
持って行ったタオルハンカチ1枚では拭ききれないほどの汗を流しながら、熱中症と闘いつつ命懸けで散策しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 徒歩
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『鹿港老街』に到着。
-
港町として栄えていた頃は、この辺りに船着場がありました。
建物の後ろで船からの荷物の上げ下ろしをしていたので、建物は京風町屋のように間口が狭く奥行きのある細長い作りだそう。 -
鹿港老街を北側から入ってスグ右手にある、こちら王さんのお宅。
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井戸です。
昔は各家々で井戸を掘ることが出来なかったので、王さんは自宅の井戸の真ん中に壁を作り、半分は自宅用、半分は近所の人達が使えるようにしたそうです。 -
なので『半邊井』という名称。
“敦親睦隣(One for all, All for one.)”という美徳精神によるもの。
「オマエの物は、俺の物」ではダメなんです。 -
こちらは築100年の歴史がある建物。
雑貨などのお土産屋さんとなっていました。 -
観光地なので、お土産屋さんや飲食店が連なります。
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普通に生活も営まれています。
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この辺りの住居表示。
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昔のままの様子を残す建物もあれば。
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艶やかな色彩に塗り替えられた建物もありました。
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沖縄でも見たことあるなぁ。
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地元の方の手書き案内に従って、次のスポットへ。
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『鹿港天后宮(新祖宮)』です。
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「文官も武官もここで馬を下りなさい」と言っています。
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18世紀、林爽文という人が反乱を起こしました。
乱を鎮圧する為に派遣された清王朝軍が、大陸から台湾に来る途中に台風に遭い、媽祖に加護を祈願したところ、無事に台湾に辿り着け、それに感謝し建立した廟です。 -
私も、今回も無事に台湾に来られました。
媽祖様、毎度有り難うございます。 -
祭壇の前に置かれていた平安米。
こういうのって、貰って行っていいのかな?
熱心な信者ではないので、遠慮して貰わず。 -
さてさて、次は鹿港名物の食べ物へ。
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名物の中で、いっちばん食べたかった物。
路地を出て右に曲がると…。 -
屋台やお土産物屋さんが連なる道へ出ました。
この通りにある…。 -
これ。
織田信長は蘭丸。
私は芋丸。 -
芋丸とは、千切りの芋頭で豚肉などを包み蒸した物です。
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こういうの。
唐辛子ベースのソースを掛けてもらいました。
嬉し過ぎて値段を忘れた。
3〜40元くらいだったと思う。 -
芋頭のサクッと感と肉のモッチリ感が絶妙。
もっと買って食べりゃ良かった。
これだけを食べに、もう一度鹿港に行きたい。 -
界隈には芋丸のお店が数店ありました。
芋丸。
いいネーミングだなぁ。
今度また新たに動物を飼うことがあったら、“芋丸”って名前にしようかなぁ。 -
海に近いので、蝦猴(スナモグリ)や牡蠣が名物でもあります。
その蝦の唐揚もありましたが、揚げ物が苦手なので申し訳ありませんがスルー。 -
地元の方達の信仰の拠り所『天后宮』に到着。
山門の向こうにファミリーマート。 -
さっきの『天后宮』は、こちらよりあとに建てられたので『新祖宮』と呼ばれています。
こちらは1683年創建。 -
台湾で最も古い媽祖廟の1つ。
台湾島内には現在600前後の媽祖廟があり、ここから分霊されている廟も多いそう。 -
緻密。
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天后宮脇の参道にはお土産屋さんなどがズラ〜リ。
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参道で購入した鹿港名物のお菓子。
『牛舌餅』。 -
いわゆる太陽餅を平たくしたようなモノです。
ピンクはほんのり甘い香りがしたのでストロベリー風味?
紫は、きっと芋頭風味なはず。
ブルーベーリーなんかじゃない。 -
暑さに耐え切れず、こちらのお店で休憩。
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芋圓仙草凍をオーダー。
45元也。
写真では分かりづらいですが、器がデカイです。 -
氷は黒糖かけ。
仙草は体を冷やす効果があるので、まさにもってこい。
芋圓は言わずもがな。 -
だいぶ体の熱も引いたので、再び観光スタート。
お店の隣にあった『城隍廟』。
元々はとても大きな廟だったのが、統治時代の区画整理によって現在の規模に縮小してしまったそうです。 -
祀られているのは城隍爺(陰=闇と陽=光を管理する神様)。
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こんな物もありました。
そろばんです。
人が生きる時の功績と過失を計算することを象徴する物。 -
こちらは鏡。
善悪を明らかにするという意味があるそうです。 -
鹿港はお寺や廟が多いので、こういった燈籠のお店も何軒かありました。
伝統手工芸品だそうです。 -
げきラまやきとり。
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こちらはなんと、人間国宝の職人がいらっしゃる燈籠のお店。
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現在は息子さんが2代目を継いでいるそうです。
色とりどりの華やかな燈籠が、店内に所狭しと飾られていました。 -
そしてなんと、店先にいらっしゃった人間国宝。
チラシ広告をお読みになって寛いでいたところ、写真をお願いしたら気軽に応じていただけました。
日本人の人間国宝にはまだ誰一人会ったことがないのに、台湾人の人間国宝にはいとも簡単に会えてしまいました。 -
ガガ様とご満悦の人間国宝。
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ちょっとトイレを拝借したいので、こちらのビジターセンターに。
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閉じられた扉と貼り紙の、お馴染みの光景。
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なるほど。
そう来たか。 -
トイレさえ借りられればイイんだよ。
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なんだかんだで4時間くらい歩き回っていました。
鹿港をあとにして、次のスポットに向かいます。 -
ガンガンにエアコンが効いている待合室。
灼熱地獄から解き放たれた、至福の時間。
ありがたい。
しかし、このあと更なる地獄が待っていたのでした。
つづく。
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