2014/09/13 - 2014/09/13
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空飛ぶ旅人さん
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前編[2泊3日で行ってきました。~山口往路編~]に続きます。
2泊3日で夫婦旅行へ。
って言っても、私は諸用もあり山口経由で九州へ。
奥方様は空路福岡経由で長崎へ。
2日目に長崎で合流する予定で初日のみ別行動です。
羽田発岩国便は羽田の出発ラッシュの渋滞で20分遅延でしたが、無事に到着! 友人の出迎えを受けて柳井市内へ向かいます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
イチオシ
・・・<岩国空港から出発>・・・
羽田便の遅延はあったものの、友人と合流しました。
今日はこれから柳井市内を目指します。
この岩国錦帯橋空港の表記看板。個人的ながら好きだな〜(^^) -
・・・<柳井駅>・・・
岩国錦帯橋空港から友人の車で20分位で柳井市に着きました。
真っ直ぐ観光駐車場へ向かえば良いんでしょうが、私のリクエストで
「JR柳井駅」に寄ってもらいます。
「JR柳井駅」は山陽本線の駅になります。
因みに・・・「みどりの窓口」設置駅です。岩国錦帯橋空港 空港
-
・・・<駅前交番>・・・
この建物は駅前交番です。
交番も白壁風です。
駅を背にして右手に位置しています。 -
・・・<駅前通り>・・・
駅から通りを望みます。
T字の突き当りに駅が位置しています。 -
・・・<柳井の金魚提灯>・・・
柳井市と云えば金魚提灯です。
駅前のロータリー中央にも金魚提灯が。
因みに・・・後ろに見える青地の看板はご存じ?!!?
「広島銀行」(本店/広島市)です。 -
・・・<金魚POST>・・・
駅前にこんなものを発見!!
「〠POST」です。 -
・・・<角度を変えて>・・・
角度を少し変えてみました。
流石 柳井市?! POSTも金魚とは・・・。 -
・・・<案内看板>・・・
「よう きちゃったね 金魚ちょうちんと白壁の町 柳井へ」
駅前を観て満足^^) で、駐車場へ移動します。 -
・・・<街並み資料館>・・・
駐車場に車を置いて「街並み資料館」に立ち寄ります。 -
・・・<立体模型>・・・
館内には「街並みの立体模型」が展示されています。 -
・・・<ディスクオルゴール>・・・
ドイツ シンフォニオン社製
1886年〜1887年頃
の品物で、個人からの寄贈品とのこと。 -
・・・<お鐘金魚>・・・
館内にはこんな物も・・・。 -
・・・<お鐘金魚>・・・
頭に硬貨を入れて落とすと、音を立てながら下部に落ちてきます。
その時に「綺麗な音色」が出ればいいことがあるようです。
「1年間「不幸」が無かった」として再び再訪した島根の方も居たとか。
私たちも5円硬貨を入れてみます。
結果は・・・きれいな音が出ましたよ〜 ^^) -
・・・<前後したけど>・・・
街並み資料館の入り口のも金魚のマットがお出迎えしてくれます。
段差があるので、足元注意ですが、下足のまま入館できます。 -
イチオシ
・・・<これはなんでしょう?>・・・
さて・・・問題です。
「これはなんでしょう?」 -
・・・<答え>・・・
答えは・・・・「書状集箱」=「郵便POST」です。
現役のPOSTで郵便の投函が出来ます。 -
・・・<柳井市古市金屋 重要伝統的建造物群 保存地区>・・・
いよいよ 白壁に入ります。 -
・・・<白壁>・・・
日にちも連休とあって混んでいるんだろうな・・・。
と、思いきや、人がほとんど見えません。
見かけても、地元の人たちで観光客は少ないです。
観光客が少ない分静かに街並みを歩けます。 -
・・・<佐川醤油店>・・・
先ずは・・・
「佐川醤油店」を目指します。
甘露醤油の蔵元で見学できるとのこと。甘露醤油資料館(佐川醤油店) 美術館・博物館
-
・・・<ソーラーカー>・・・
H18,3,5放送分として「ザ! 鉄腕!DASH! 」のソーラーカーが立ち寄ったようです。 -
・・・<自由見学>・・・
蔵の中は自由見学で売店も含めて人が居ません。
勝手に観れるようになっていますが・・・・。 -
・・・<鯉や金魚も>・・・
鯉や金魚が泳ぐ樽もあります。 -
・・・<樽の下>・・・
樽の下です。 -
・・・<行程説明>・・・
お醤油の作り方の行程の説明書きです。
に しても・・・誰も居ない・・・・。 -
・・・<金魚>・・・
蔵の中にも・・・。 -
・・・<「ご自由にお入りください」ですが・・・>・・・
大きなツボと「ご自由にお入りください」ですが、従業員さんは奥の事務所?で出入りの人物を確認しているようですが、終始無人に甘露醤油を買おうと思っていましたがやめました。 -
・・・<国森家>・・・
佐川醤油蔵で肩すかし・・・
を感じつつ、「重要文化財 国森家住宅」に寄ってみます。国森家住宅 名所・史跡
-
イチオシ
・・・<国森家住宅>・・・
重要文化財です。国森家住宅 名所・史跡
-
・・・<開館情報>・・・
☆開館時間; 09:00〜17:00
☆入館料; 〇大人 ¥200− 〇子供 ¥100−
☆休館日; 月曜日 -
・・・<料金箱ならず料金かご>・・・
入館料金はこのかごに。 -
・・・<台所>・・・
玄関の脇にインターホンがあり、入館希望の際には呼び出してください。
・・・インターホンを押すものの返事がなく、開いているようなので声をかけて入室します。 -
・・・<勝手に上がるわけにもいかず>・・・
最初、家の方が顔を出してくれましたが、奥へ消えてしましました。
勝手が分からず、どうしようかと友人と顔を合わせていると、奥さんが出てきてくれました。
奥さんから「お時間の都合はどうですか?」「お急ぎですか?」と聞かれますが、時間のゆとりはあるので「時間はありますよ」と伝えます。 -
・・・<ここにも・・・>・・・
ここにも金魚が・・・・。 -
・・・<なかのま>・・・
奥さんの案内で建物内の見学を開始です。
ここは「なかのま」=「客間」の事の様です。 -
・・・<屏風>・・・
和室に屏風は似合いますね〜 ^^) -
・・・<なんど>・・・
こちらは「なんど」(納戸)です。 -
・・・<梅香艶出し油>・・・
「梅香艶出し油」の文字が。
ここ「国森家」は「油問屋」(油商)で、今の広島や不足時は九州から菜種油の原料を仕入れて奥の作業場で生産・藩に納品していたとのこと。
商談の纏まった原料は奥の工場へ運ばれて「油」に加工され、岩国藩に全量納品されていたとのこと。
藩の買い取りも「全量買い取り」なので作れば作るほど藩が購入してくれたとのこと。
また、生産された「油」は店舗裏の川から岩国藩へ海運されたとのこと。 -
・・・<みせ>・・・
ここは「みせ」(帳場)です。
ここに番頭さんが陣取り、原料の価格交渉などの商談を行っていたとのこと。
帳簿とそろばんも置かれています。 -
・・・<出入りはここから>・・・
当時の来客(商談相手)は、ここから出入りしていたとのこと。
横には出入りの戸口もありますが、戸口の方は商談相手ではなく、商談終了後の原料の搬入口として利用されていたようです。 -
・・・<布団の収納>・・・
この「戸板」は夜間には閉められたそうですが、当時の丁稚さんはここで寝起きしていたようで、起床後のせんべい布団をここに載せて収納も兼ねていたようです。 -
・・・<伏し目隠しの絵>・・・
和室の奥には「伏し目隠しの絵」が描かれています。
これは、木目の「伏し」を隠すために、伏しを使って描かれています。
因みに・・・「雄鶏」と「雌鶏」が描かれています。 -
・・・<土蔵造り>・・・
建物自体は7千万円の工費をかけて改築・改修されていますが、土蔵造り(蔵と同じ)になっています。
壁の厚さは25?あるとのこと。
建物は約240年前(8代将軍吉宗の前の時代)明和5年(江戸時代)の大火後に建てられたとのこと。 -
・・・<2階へ>・・・
1階の見学を終えて2階へ向かいます。
当時の防犯も兼ねて、階段が分からないようになっています。 -
イチオシ
・・・<狭い階段>・・・
家人の奥さんは観光客や普段の生活用に作られた階段から廻るとのことで、私と友人はこの階段から2階へ向かいます。
この階段。狭く、角度も急で頭上との高さも低いので頭上注意です! -
・・・<2階からは・・・>・・・
2階から階段を覗いてみます。 -
・・・<2階>・・・
2階に辿り着きました。
2階・・・・。広いです。 -
・・・<和室>・・・
2階には和室もあります。 -
・・・<立ち入り禁止!>・・・
この一角は立ち入り禁止です。 -
・・・<クレーン>・・・
ここの2階は主に貴重品などの収納に金庫替わりにも使われていたようです。
階段は人一人しか通れない狭さ。
当然。荷物の搬入・搬出は難しいので滑車を使って揚げ降ろしされていたとのこと。 -
・・・<封鎖中>・・・
荷物の揚げ降ろしに使われていた開口部ですが、危険なので封鎖してます。 -
・・・<梁>・・・
建物は 中引き梁☓2本と梁☓4本が井桁状に組まれています。
材質は赤松とのこと。
縦方向にも、横方向にも耐えられるように組まれているところを見ると、当時の建設技術の高さがうかがえます。
この集落でもここまでの構造は珍しいとのこと。 -
・・・<1階へ>・・・
2階の見学を終えて1階に降りてきました。
家人の奥さん曰く「人が住むことが建物を維持していくこと」との話しを聞いて「重要文化財 国森家」を後にしました。
「ありがとうございました(^^)」 -
・・・<かにも通行中>・・・
建物は奥行きが深い構造になっています。
先ほどの国森家の裏には川が流れていて、川からかにさんが通りを横切るとのこと。
通行の際にはご注意ください! -
・・・<白壁の街並み>・・・
街並みについて説明書きもあります。 -
・・・<JR周防高森駅>・・・
私が旅行好き。飛行機も好きだけど、鉄道も好き。
を知っている友人から
「非電化区間のローカル線だけど興味ある?」
との提案を受け「喜んで!!」と 即答のやり取りで、友人宅へ戻りながら適当に?!! JR岩徳線の駅に寄ってもらいました。周防高森駅 駅
-
・・・<非電化区間>・・・
JR岩徳線は岩国=徳山間(47,1?)を約1時間20分で結んでいる単線・非電化区間です。
この路線は、非電化区間なので線路上部には架線がありません。
1934年(昭和9年)12月1日 - 山陽本線の新線として、岩国駅(現・西岩国駅) - 高水駅間が開業した際に設置。
旧山陽本線として使われていたとのこと。
そのためか? ホームもかなり長く、長編成にも対応できるホーム長を誇っています。 -
・・・<電光表示板>・・・
周防高森駅の改札上部に設置されています。
電車(通過も含む)が近づくと行先ではなく、「方面」として案内されています。 -
・・・<跨線橋>・・・
反対ホームに渡るです。
岩国方面行き、上りホームへは跨線橋でわたります。 -
・・・<本日は無人>・・・
平日・時間限定で有人駅になるようですが、時間外・休日は無人になるようです。
因みに・・・みどりの窓口は未設置駅です。 -
・・・<岩国方面>・・・
岩国方面を望みます。
上り・下りの間には引き込み線もありますが、使われている様子はありません。
以前は貨物待機線もあったようですが、現在は撤去されています。 -
・・・<岩国発徳山行>・・・
訪問時、岩国発徳山行の気動車が入線してきました。
1両編成の気動車です。 -
・・・<乗降中>・・・
1両の気動車は改札正面に停車しました。
見た感じですが・・・15人くらいが下車してきました。
ワンマン車の前降りです。 -
・・・<徳山発岩国行き>・・・
徳山行きの入線後、反対の徳山発岩国行きの普通が入線してきました。
岩徳線は単線のため、本線上での擦れ違いが出来ないので、ところどころの駅ですれ違い対向していきます。
こちらの「岩国行き」は2両編成です。 -
・・・<周防高森を後に>・・・
岩徳線も見れたことで個人的には満足しました。
時間はまだ早いですが、買い物もあるとのことでスーパー経由で友人宅へと向かいます。
※[2泊3日で行ってきました。〜九州鉄路・長崎往路編〜]へ続きます。
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