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旅の概略はこうだ。大阪から阿蘇くまもと空港へ入る。レンタカーで阿蘇をめぐる。黒川温泉に泊まる。2日目は飯田高原や久住高原を歩いて、大分の長湯温泉に泊まる。最後の日は竹田に出て、原尻の滝など竹田をゆっくり楽しむ。<br />プランはよく考えたつもり。ところがずっと好天ならこのコースを満喫できたのに、今年の夏の雨の多さがやや計画を縮小せざるをえなかった。<br /><br />阿蘇に「ラピュタの道」があるという。兵庫県の竹田城址が「天空の城」と人気が出たのと同じように、阿蘇のミルクロードの一部がラピュタの場面を思い起こすと、最近もてはやされているスポットなのだ。なるほどそういえば、霧につつまれていないが、似た光景が広がる。<br />黒川の先にある「鍋ヶ滝」もめずらしい。滝の裏側から眺めるのは初体験か。<br /><br />さらに黒川からわずか10分ほど車で走ると、清流の森にでる。スズメの涙という名の冷泉が噴き出していて、あたりは硫酸ガスのにおいが充満している。<br />ところでここでハプニング。30分ほどかけて森の展望台へたどりついて帰ってきたら、展望台へメガネをわすれてきたことに気が付いた。運転のときしかかけないもので、汗をふくときに何気なしに展望台のベンチに置いたのを、ころっと忘れていたのだ。<br />戻らねばなるまい・・はや足で往復40分あまり。71歳になる年寄りには、これはこたえた。<br />(実をいうと後述の原尻の滝でも着替えたときにメガネを落として、またとりに戻ったのだった。今回はメガネ受難の旅・・・。)<br /><br />長者原でタデ原湿原を歩く。木道の整備のため通行止めのところがあったりして、坊ガツルの方へ迷い込む。果てしなく歩くと久住山などへ出る道だ。おりしも雨模様で、やむなく引き返す。<br />久住高原でははげしい雨になり、早めの宿入りを余儀なくされる。長湯温泉だ。<br /><br />名にしおう炭酸泉と聞いていたが、想像をはるかにこえる炭酸に驚きそのもの。近くのラムネ館という日帰り温泉に行くと、「あなたの体が銀色の泡で包まれます」といううたい文句が、まさにいつわりでないことを実感する。からだ中どこでも炭酸がへばりついて、腕などあげてなくしても、つけると1分もたたないうちに同じようにまとわりつくのだ。<br />これが体によくないわけがない。1時間も2時間も、なんと3時間も入っている人がいるそうだ。玉川温泉とならんで、これを目当てに訪れる人も多いらしい。<br /><br />さて3日目は大分の竹田へ。やっと晴天。太陽がまばゆい。湧水群、原尻の滝、岡城址、滝廉太郎記念館、武家屋敷通りなど、ここはおとなしく観光して、大分空港から帰途に着いたのだった。<br /><br />私たちにはめずらしく雨にあったりしたが、今年の九州はほとんど晴れの日がなかったというから、ふつうだったのかもしれない。それでも貴重な体験やハプニングがあった旅の顛末記でありました。

阿蘇から竹田へ・・今夏の象徴的な天気のなかで。

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2014/08/28 - 2014/08/30

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ごん太2

ごん太2さん

旅の概略はこうだ。大阪から阿蘇くまもと空港へ入る。レンタカーで阿蘇をめぐる。黒川温泉に泊まる。2日目は飯田高原や久住高原を歩いて、大分の長湯温泉に泊まる。最後の日は竹田に出て、原尻の滝など竹田をゆっくり楽しむ。
プランはよく考えたつもり。ところがずっと好天ならこのコースを満喫できたのに、今年の夏の雨の多さがやや計画を縮小せざるをえなかった。

阿蘇に「ラピュタの道」があるという。兵庫県の竹田城址が「天空の城」と人気が出たのと同じように、阿蘇のミルクロードの一部がラピュタの場面を思い起こすと、最近もてはやされているスポットなのだ。なるほどそういえば、霧につつまれていないが、似た光景が広がる。
黒川の先にある「鍋ヶ滝」もめずらしい。滝の裏側から眺めるのは初体験か。

さらに黒川からわずか10分ほど車で走ると、清流の森にでる。スズメの涙という名の冷泉が噴き出していて、あたりは硫酸ガスのにおいが充満している。
ところでここでハプニング。30分ほどかけて森の展望台へたどりついて帰ってきたら、展望台へメガネをわすれてきたことに気が付いた。運転のときしかかけないもので、汗をふくときに何気なしに展望台のベンチに置いたのを、ころっと忘れていたのだ。
戻らねばなるまい・・はや足で往復40分あまり。71歳になる年寄りには、これはこたえた。
(実をいうと後述の原尻の滝でも着替えたときにメガネを落として、またとりに戻ったのだった。今回はメガネ受難の旅・・・。)

長者原でタデ原湿原を歩く。木道の整備のため通行止めのところがあったりして、坊ガツルの方へ迷い込む。果てしなく歩くと久住山などへ出る道だ。おりしも雨模様で、やむなく引き返す。
久住高原でははげしい雨になり、早めの宿入りを余儀なくされる。長湯温泉だ。

名にしおう炭酸泉と聞いていたが、想像をはるかにこえる炭酸に驚きそのもの。近くのラムネ館という日帰り温泉に行くと、「あなたの体が銀色の泡で包まれます」といううたい文句が、まさにいつわりでないことを実感する。からだ中どこでも炭酸がへばりついて、腕などあげてなくしても、つけると1分もたたないうちに同じようにまとわりつくのだ。
これが体によくないわけがない。1時間も2時間も、なんと3時間も入っている人がいるそうだ。玉川温泉とならんで、これを目当てに訪れる人も多いらしい。

さて3日目は大分の竹田へ。やっと晴天。太陽がまばゆい。湧水群、原尻の滝、岡城址、滝廉太郎記念館、武家屋敷通りなど、ここはおとなしく観光して、大分空港から帰途に着いたのだった。

私たちにはめずらしく雨にあったりしたが、今年の九州はほとんど晴れの日がなかったというから、ふつうだったのかもしれない。それでも貴重な体験やハプニングがあった旅の顛末記でありました。

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
レンタカー ANAグループ 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
JTB
  • 雨模様の草千里。人影もまばら。

    雨模様の草千里。人影もまばら。

  • なぜか馬でなく牛が放牧されていた。

    なぜか馬でなく牛が放牧されていた。

  • かの大観峰もこのとおり。前に来たときは感動ものの阿蘇五山が広がっていたのだが。

    かの大観峰もこのとおり。前に来たときは感動ものの阿蘇五山が広がっていたのだが。

  • 黒川温泉近くの鍋ヶ滝。これは表からの写真だがウラからの滝もすばらしい。

    黒川温泉近くの鍋ヶ滝。これは表からの写真だがウラからの滝もすばらしい。

  • ありました。ウラからの鍋ヶ滝です。

    ありました。ウラからの鍋ヶ滝です。

  • 清流の森にあるスズメの涙という冷泉。噴き出しているからあたりは硫酸ガスのにおいが満ち満ちている。なぜか遊泳禁止とあった。だれがここで泳ぐのだろう。

    清流の森にあるスズメの涙という冷泉。噴き出しているからあたりは硫酸ガスのにおいが満ち満ちている。なぜか遊泳禁止とあった。だれがここで泳ぐのだろう。

  • 清流の森の原生林。ブナだけでなく多くの広葉樹が。

    清流の森の原生林。ブナだけでなく多くの広葉樹が。

  • 恥ずかしながらここにメガネを忘れて、再びここに戻り、喜びの発見。その間40分ほどのロスか。でもロスとはいえないかな。

    恥ずかしながらここにメガネを忘れて、再びここに戻り、喜びの発見。その間40分ほどのロスか。でもロスとはいえないかな。

  • 竹田にある六連橋。上は水路だからわたることはできない。熊本・通潤橋など、九州はこうした橋が多い。

    竹田にある六連橋。上は水路だからわたることはできない。熊本・通潤橋など、九州はこうした橋が多い。

  • 長者原・タデ原湿原。1周およそ1時間。木道は尾瀬より新しい。ところがここから九州自然探究路に入り込んでしまった。

    長者原・タデ原湿原。1周およそ1時間。木道は尾瀬より新しい。ところがここから九州自然探究路に入り込んでしまった。

  • 原尻の滝。「日本のナイヤガラ」ともいうそうだが、スケールは段違いだろう。(<br />ほんものは知らない。)

    原尻の滝。「日本のナイヤガラ」ともいうそうだが、スケールは段違いだろう。(
    ほんものは知らない。)

  • 晴天!

    晴天!

  • 岡城址。おごそかな雰囲気がただよう。

    岡城址。おごそかな雰囲気がただよう。

  • 竹田の武家屋敷。けっこう岡城までは遠い感じがするが、昔の武士にはなんということはなかったのだろう。

    竹田の武家屋敷。けっこう岡城までは遠い感じがするが、昔の武士にはなんということはなかったのだろう。

  • 鹿児島・知念ほどはたくさん残っていないが、屋敷跡を保存するのはたいへんだろう。

    鹿児島・知念ほどはたくさん残っていないが、屋敷跡を保存するのはたいへんだろう。

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