台北から九份 個人旅行

2014/08/27 - 2014/08/27

やっぱり台湾といえば九份。あの独特な雰囲気、どこか懐かしくもある風景は
もう一度訪れたくなる要素が満載です。


前回、台湾旅行に来たときは、九份にナルワントのオプションツアーで行きました。
半日観光で1400元（5000円くらい）だったかな。
今回はもっと安くあげるため、ツアーではなく個人で行こうと考えました。
LCCを使っての2泊4日台湾旅行、1日目。ホテル到着が13時。そこからのスタートです。

エリア 九分(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは、忠孝復興駅に隣接する太平洋SOGO復興館で食事。
11階にある點水樓。
あの鼎泰豊を抜いて小籠包の人気ナンバーワンになった、と
店員も自慢していましたが、個人的には鼎泰豊のほうが美味しかったです。

九份行きのバスの乗り場をネットで検索すると、基?客運1068番は太平洋SOGO復興館といめんと書いてある記事が上位にきますが、この乗り場はすでに移転しています。正確には、忠孝復興駅2番出口を出たら太平洋SOGO復興館を背に、MRT文湖線の高架の下（復興南路一段）を北に50mほど行った場所にあります。TASTY、というビルの前になります。

平日の午後14:30でしたが、夏休みということもあり日本人のバス待ちで長い行列です。バスは頻繁に来るようですが、暑かったこともあってちょっとゲンナリしていました。

タクシーの呼び込みは、凄かったです。基本的には1台1000元、ということでした。ですが、あるタクシーは3列6人乗車できるようで、4人の日本人家族のほかにあと2人乗せたいようでした。「一人200元よ！」の言葉に負け、路線バスをやめてタクシーで九份に向かいました。

高速を走ること30分、タクシーは瑞芳駅を通り山道をひたすら上ります。途中、その山道で渋滞に遭いますが、結局忠孝復興駅から1時間弱で九份に到着しました。セブンイレブン前のスペースでタクシーを降りました。

基山街。2年前に来ておみやげのハンコを作った「九份印舗」はなくなってました。フリーハンドで印鑑を5分くらいで彫ってくれ、値段も300元からとリーズナブルだったので、今回もおみやげに作ろうと思っていたのですが…。

豎崎路。九份といえばここですね。この日もたくさんの観光客で溢れていました。

豎崎路を下って50mほどした左手にある映画館、昇平戯院。2年前に来たときは工事中で入れなかったのですが、いまは改装されイベントを行ってました。無料です。

昇平戯院の内部。台湾で最初にできた劇場なんだそうです。レトロな雰囲気で素敵な場所です。冷房も入っているので、歩き疲れたときにちょっと休憩するのにも良い場所ですね。

下から見上げると、やはり絵になる場所です。九份で一番有名な「阿妹茶酒館」に入りました。

ウーロン茶。お茶菓子がついて一人300元。高いと思うかもしれませんが、茶葉が多いのでふつうに飲んでいても1時間は時間がつぶせます。

阿妹茶酒館からの景色。2年前に来たときは雨だったので、こんなに海がきれいに見えるのは今回初めて知りました。

だんだんと夕暮れになっていきます。

帰りは九份から瑞芳までタクシー、瑞芳駅からは台鉄で帰ります。
九份から瑞芳駅までのタクシー料金は180元。これは一律料金なんだそうです。

帰りは瑞芳駅19:00発台北19:53着の莒光号。座って帰りたかったので座席が取れて良かったです。満員で、通路まで人が溢れていました。

台北駅からMRTで民権西路駅。そこから今回の宿である山水閣大飯店へ。ここ、アクセスが良いです。

夕食は、ホテルから歩いて5分ほどのところにある雙城街夜市へ。こぢんまりした夜市です。

ルーローハンは40元だったかな？　米がちょっとパサパサしていました。

葱狐餅。これは美味しい。もっちりとしたお好み焼きです。タマゴありが30元、タマゴなしが25元ですが、タマゴありのほうが美味しかった。

これが葱狐餅。このあとソースと、チリソースをかけてもらえます。トッピングで香草もありましたが、これは頼んでません。日本人の口に合うB級グルメです。

スイカジュース35元。スイカそのもの。甘くて美味しい。

愛玉。日本で言うオーギョーチですね。40元。つるんとしてとても美味しい。