ゴールウェイ： 大学学生宿舎５泊＋lovelyな街歩き

2014/08/19 - 2014/08/24

アイルランド西岸のゴールウェイ(Galway)は人口7.6万と少ないですが，ダブリン，コークに次ぐアイルランド第３の都市になります．（大体アイルランド人口は460万で，香港700万より少ないです．一人当たりのGDPは現在，日本や英国より上の世界15位で4.5万ドル．）　Lovelyな街で，小さいですがアイルランド西岸の観光の中心地として賑わっています．大学町としても有名です．仕事があり国立アイルランド大学ゴールウェイ校(NUI Galway)の学生宿舎に５泊しました．

アイルランド滞在の全日程は，ゴールウェイ５泊，ダブリン２泊，ベルファスト３泊．
英国文化とは一味違うアイリッシュ（ケルト）文化を感じます．人種もケルト人で英国人とは幾分異なります．

エリア ゴールウェイ(アイルランド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

パリからエールフランス子会社CityJetのこの飛行機でダブリンへ．機種はあまり見ないAvro RJ85 (British Aerospace製，112席).

ダブリン空港からこのバスでアイルランドを東西に横断し，ゴールウェイへ．

途中はこんな感じで山や丘はなく，ずっと平野．アイルランドは土地が痩せていると聞いていたが，この中原はそんなことなさそう．でも農耕地は少なく，牧畜が多い．

ゴールウェイまでおよそ200km, 2.5時間．
これはゴールウェイまで138?の案内板だが，英語表記の上には必ずIrish語（ゲール語）表記がある．両方が公用語．

バスはゴールウェイのコーチステーションに到着．

コーチステーションのすぐ前にツーリスト・オフィスあり．

ツーリスト・オフィスの中．

宿舎に行く前に，（バッグを引きずりながら）街の中心部を散策．
これは街の中心のエア・スクエア(Eyre Square)．

エア スクエア センター ショッピングセンター

エア・スクエアは別名ケネディ・パーク．JFKの碑があった．(ケネディ家はアイルランド出身で，JFKは暗殺された1963にこの地を訪れている．)

エア・スクエアのモニュメント．

旗はこの地域を支配した家の紋章．

観光馬車もいる．

エア・スクエア周辺の街並み．

鉄道駅もすぐ近く．ターミナルだが線路は２本のみ．

電車に近づく．

鉄道駅の横はバスターミナル．

街一番のショッピング・モールであるエア・スクエア・センタの入口．
ここで軽い食事．

エア・スクエア・センタの中には１６世紀の城壁が残っている．

エア・スクエア・センタ内の城壁．

大学学生宿舎と街中心間には１時間に１本のシャトルバスあり．

国立アイルランド大学ゴールウェイ校(NUI Galway)の Corrib Village という学生宿舎（寮）．
　
学生がいない夏休み期間中は一般にも提供されてます．Booking.comなどからも予約できます．

コリブ ビレッジ ルームズ ユニバーシティ オブ ゴールウェイ ホテル

Corrib Villageのレセプション．（私の部屋から300m程離れている．）

私の泊った部屋のある建物（左側）．２階建．

入口はカードキーになっている．

基本的なものしかない部屋．
１泊35ユーロ（5,000円ですので極端に安い訳ではないです）．

窓の外は緑で，勉強するには良い環境．
８月でも暖房が欲しいくらいの涼しさ．13−15℃位か．

この部屋はensuiteと言って，トイレ，シャワー，小さい洗面台が付いている．

５部屋でこれらを共用する部屋もあり，それだと１泊25-30ユーロ位．

キッチンや談話スペースのある共用室もあり．（私は使用せず．）

朝食は大学のこのレストランで €5.

街を散策．これは中心通りであるキー・ストリート(Quary St.). 歩行者天国で観光客でにぎわっていた．

アイルランド文学者二人の像．

リンチ家の建物（今はAIB銀行）．　リンチ（私刑）の言葉の起源となった．

リンチ家の城 城・宮殿

リンチ家の建物の銘盤．

キー・ストリート(Quary St.)には多くのストリート・パフォーマが居た．幾つか紹介．

この人は鎖で自分の体を縛り，何かしていた．

ヴァイオリン曲に合わせて操り人形に演奏動作をさせている．

アイルランド型のバクパイプを演奏のお嬢さん．

人形かとも思えるが，お金を投げ入れると挨拶する．

蓋付き鍋で演奏するパフォーマ．

地面に文字を書く人．写真では見えないところに花の絵も描いている．

コブラ？使いのお兄さん．

ヴィブラフォンのデュオ

こちらは二人の日本女性（母娘？）．パフォーマンスをしている訳ではなく，折り紙を配り自作品を売っている？　ずーとGalwayに居るのだろうか？　ヨーロッパを放浪しているのだろうか？

こちらはパフォーマではなく，コスプレ広告看板屋さん．

Guinnessのレストラン・バー．

聖ニコラス教会．　1477年にコロンブスが航海の安全を祈願しに来た．

聖ニコラス教会 寺院・教会

コリブ(Corrib)川の河口近くには白鳥．

河口には水鳥．

河口で海沿いの住宅は絵になる．

水球とバスケットを合わせたような競技場か？

水門．こちら側とあちら側で水位が大分違う．

カトリック教会．屋根の上にはアイリッシュ・カトリックの○が重なった十字架．

教会の庭の積まれた石の中のマリアさま．ルルドのマリア像かな．

何か感動的．

少し離れたところからのスペイン門．1594に波止場を守るために作られた．

コロンブス記念碑．アメリカ大陸発見500年を記念して建てられた．

近くからのスペイン門．スペインからのワインなどが来ていたので名前になっている．

スペイン門 建造物

スペイン門のすぐ裏の市立博物館．無料なので入った方がよい．

市立博物館内部は写真撮影OK（フラッシュはNG）．

石器，青銅器，鉄器時代からのGalwayの歴史展示あり．

国王か？

昔の城壁に守られた街の3Dグラフィックス．

Galway湾を中心とする地形．

貝殻による絵．

地元の画家の作品展示．

小型帆船．

展望図と本物の展望．

市立博物館３Ｆから見たスペイン門．
よじ登っている人がいる．

こちらは人工的入江になったゴールウェイ港．

ヨットハーバーにもなっている．

釣り人．

港にはこのような中型輸送船も来ていた．

ゴールウェイ大聖堂近くのコリブ川の堰と水門．

川に入っている人がいた．　鮭を獲っているのだった．

ゴールウェイ大聖堂．

ゴールウェイ大聖堂 寺院・教会

入口に「入場料€2 （Suggested Donation)」という看板があったので，そのように寄付したら，丁重に感謝された．ということは，寄付する人は少ないのかも．

荘厳な内部．

大きなキリスト画．

脇祭壇１．

マリアさまの祭壇．

キリスト像．

キリスト画．

キリスト彫像．

キリスト彫像．

十字架に○はケルトの信仰に融合したアイルランド・カトリックのハイクロス．

聖水（Holy Water）があった．　

作法を知らないのだが，少量指に付けて顔に付けてお祈りした．

内部に売店があり，おばさんに許可を得て写真を撮らせてもらった．

法王パウロII世が1979年にここに来られた．

右後方からのGalway大聖堂．

大学正面ゲートとは300m程の近さ．

最後に滞在した大学を紹介します．

国立アイルランド大学ゴールウェイ校(NUI Galway)正面ゲート看板．

この正面ゲートは大聖堂から300mくらいであり，街中心からも歩いて来れます（20分位）．

アイルランド国立大学ゴールウェイ校 建造物

大学の看板もIrish語（ゲール語）表記が上．

一番古いビルのQuadrangle．1849年に Queen’s Collegeとして開校した．

これ以外は新しいビルです．

アイルランド国立大学ゴールウェイ校 建造物

Quadrangleの中庭より．

屋根の尖がりボウシはモスクのような感じ．

図書館は近代的．

図書館前のオブジェ．

大きいEngineeringビル（工学部）．

大学キャンパス・マップ．　

広々したキャンパスです．左上部に滞在した学生宿舎（寮）．

面白いオブジェ．

コリブ(Corrib)川に沿ってキャンパスがあります．

コリブ(Corrib)川に遊覧船も走っていました．