ちょっぴり散歩 「公園の蝉探しと夕暮れの多摩川」（川崎）

2014/08/31 - 2014/08/31

川崎の等々力（とどろき）緑地に蝉の声を聴きに行き、近くの多摩川で夕暮れの鉄道写真を撮りました。

都会では蝉が少なくなってきていますが、暑い夏には蝉の鳴き声があいます。

エリア 溝の口・武蔵小杉(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

満開のサルスベリ

自宅から多摩川へ向かう途中の神社に咲いています。

等々力緑地

多摩川近くの等々力（とどろき）緑地に到着すると、蝉の鳴き声が響き渡っています。

アブラゼミ、ツクツクボウシ、ミンミンゼミの声が｡｡｡

蝉がいました！

欅の木にとまっています。

よ〜く見ると、アブラゼミが３匹います。
見つけられるかな？

アブラゼミが樹液を吸っているようです

しっかりとまっているアブラゼミ

蝉は7年間地中で過ごし、7日間で一生を終えると親から教わった記憶があります。
諸説がいろいろとあるようですが｡｡｡

漫画「こち亀」に4年に1度登場する日暮警部を知っていますか？
2月29日生まれで、ほとんど眠っているのですが、オリンピックの年に目覚めてくるのです。
日暮とはいいネーミングです。

頭がエメラルドグリーンの蝉

これはミンミンゼミです。

ミンミンゼミは羽が透き通っていて綺麗です

お主、何しに来た？

「ははぁ〜、蝉の観察です。」

「そうか、蝉はいっぱいいるからよく探していけ」

ここにいらっしゃる方は、等々力緑地の健康美像さんです。

蝉の抜け殻

木々が生い茂ったところで見つけました。

抜け殻が2個

クスノキが好きなようです。

ここには4個も

抜け殻の数え方は○個なんです。

夕方ですが、羽化直前の幼虫には会えませんでした。

秋の雲

空を見上げると、ひつじ雲が出ています。

高層ビル

多摩川（川崎市側）に出てみると、最近人口が増えている武蔵小杉の高層ビルが見えます。

東急線丸子橋

日曜日なので、河川敷をランニングしている人が大勢います。

かっちんは電車の写真を撮りに来ています。

川の向こうは東京都

電車は目黒線を走っている都営三田線の車両です。

丸子橋には東横線と目黒線が走っているので、いろいろな種類の電車が見られます。

赤いラインの東横線が来ました

河川敷には少年野球を観戦するお母さんたちがいます。

多摩川の緑地と東横線

かつて、日本ハム球団多摩川グランドがあったところです。

青空に浮かぶひつじ雲

多摩川河川敷の南側の空を見ています。

西の空は、夕陽が雲に沈みかけてます

土手に残る幅広い階段？

ここは昭和9年に河川敷に造られたオートレース競技場のコンクリート製観覧席です。

オートレースには本田宗一郎氏が若い頃に出場したそうです。

80年たった現在もそのまま残されているのですが、そのルーツはあまり知られていません。

3本の電車が行き交います

都営、南北線メトロ、東急の電車です。

雲の飛行機を電車が追いかけています！

黄昏どきを走る東横線

雲が淡いピンクに染まってきました。

羽田から飛び立つ飛行機

真上に見えます。

帯状の雲の下を走る電車

多摩川駅から2本の電車が出てきました

はるばる副都心線から来た電車

車内の灯りが目立ち始めました。

多摩川を挟んで武蔵小杉高層ビル

ビルの窓に明かりがついてきました。

東海道新幹線も見えます

右側の高いビルは、NEC玉川事業所です。

夕暮れを通過する電車

中原街道の丸子橋からの眺めです。

暗くなってきたので、そろそろ帰ります

等々力緑地には蝉が競って鳴いています。
都会にも蝉のオアシスがまだまだ残っています。