2014/01/01 - 2014/01/02
3316位(同エリア8639件中)
junoさん
カンボジア三日目。
今日は朝早くから、郊外の遺跡巡りです。
行き先は、バンテアイスレイ・クバールスピアン・
ベンメリア・プノンクーレン。
山の頂上や、川の中の遺跡だって。
結構ハードな一日になりそうな予感。。。
- 航空会社
- ANA タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
一つ目の遺跡は、バンテアイスレイ
「東洋のモナリザ」と言われるデヴァダー像のあるところ。
朝早い時間にもかかわらず、結構の人が入場券を求めて並んでいました。
ここは、アンコールワット遺跡の入場券で入場することができます。 -
脇を流れる川かな?用水路かな?には
睡蓮の花がきれいに咲いてます^^ -
入口から、赤っぽい砂地の道を少し行くと。
見えてきました。
額縁のような窓、だったのでしょうか。
ドア、だったのか。
バンテアイスレイ寺院です。 -
魔王ラーヴァナがシータ姫を誘拐しているの巻(笑)
誘拐からシータ姫を守ろうとして、兵士たちが魔王ラーヴァナに立ち向かっているところが彫られているんだって。
彫りが深いので、1000年以上も前にできあがっていたものもとは
思えないぐらい、きちんとなにが描いてあるのかわかる。 -
今で言うと立て看板?(爆)
ラーマーヤナの物語が書かれてるのかな〜
サンスクリット語でみっちり書かれています。 -
全てが、赤茶色の世界で。
レンガのように見えるけど。紅色砂岩という岩とラテライトで
造られてるのだそう。
所々焼けたのかしらって思うような黒いところがあるけど、なんだろう?
フランスからの援助で、修復をしているところがあるのだそうですが、
その部分だけが新しいからなのか、違う材質なのか、色が違っているので
すぐに新しいって見分けられる。 -
紅い岩が太陽の光が当たると燃える炎のように見える
美しい寺院といわれてる。
朝日が当たる時間だと、それがよくわかるのだそう。
あちこちに鮮やかに彫りこまれたレリーフと、彫刻が。
欠けたり無くなっていたりするものの中には、盗まれた物も
結構あるんだって。
写真の中央、黒い穴(笑)の奥に東洋のモナリザがあるらしいです。 -
第二城壁にも描かれているデヴァダー
第三城壁には過去に盗掘事件があったりしたために、
これ以上は近づけない。
立入禁止の外からでも、
デヴァダーの彫りの深さと美しさが、わかります〜 -
バンテアイスレイの全景。
あまり大規模ではないのであっという間に回りきれますが、
中の彫刻は見事でした。
さぁ、この後はいよいよ登山!?
クバールスピアンに向かいます。
私たちを乗せた車は、ここからひたすら土煙をあげて
ぶっ飛ばしました。クラクション多めです(^_^;
こちらではフツーなんだろうか。 -
遺跡への入り口、と言う名の登山口(笑)なんだろか。
これから向かうのは「川底の彫刻」
雨期になると、川の水が増水して彫刻が見えなくなるというところ。
今はちょうど良い絶好の季節らしいです。暑いけどw
歩き始めてすぐに、こんな目印が。
歩くんです。そこまで。・・・1500mかぁ〜 -
ごつごついした岩や、木の根っこを跨いでせっせと歩いて。
つぎの目印があった。
これ、100mごとに、あるの? -
黙々と歩く。
ここは結構広くて・・・。でも、黙々と歩く。
入山、時間制限あるらしいです(笑)
歩く、歩く・・・ -
しばらく歩いて。空を見上げると・・・
私たち、あそこまで行くんですよーって。
一気に疲れが・・・(笑) -
こんなところや、
-
こんなところも。
岩なのか、木の根っこだったのか、もはや区別が付かず。
黙々と歩きます。 -
そうこうしているうちに。
残り200メートル!
嬉しいわぁ♪
もうちょっとです! -
やっと!
川の中の遺跡クバールスピアンに到着しました。
ここ、彫刻したところが川になったのではなく、
自然の川の中に、聖なる力を求めて彫刻したんだって。
○○○がたくさん並んでいる奥にちょっと黒い影になっている
岩があるんだけど、そこに寝転んでいる神と、結婚式に行く様子が
描かれているんだそう -
今は川の水量が少ない時期なので、
川底の彫刻が見えます。
川底に20mにわたって彫刻されているのだそうですが、
いかに当時の王の権力が凄かったのでしょうかね。 -
これは、ブラフマー神だそうです。
-
こっちのがリンガで
-
こっちがヨニ
-
ヨニの周りにリンガがたくさん彫られています。
ここがシェムリアップ川の源流で、聖なる川のもととなっているので、
このようにたくさんの彫刻があるんでしょうね。 -
神様、結婚式に行く〜の巻^^
同じような彫刻が場所を変えて大きさを変えてあるような.. -
来た道を戻って、ようやく入口の駐車場まで戻ってきました。
時間制限があるのか、ガイドさんがやたら急かします。
周りのうっそうと繁った木の中には、まだ「地雷注意」の赤い文字が
残っていて、はぐれたら大変、ってことにはならないだろうけど^^;
付いていくのが精一杯で、みんな口数が少なくなって(笑)
ここからクーレン山のほうへ向かいますが、これがまた凄い道で。
赤い土埃をあげながら、ガタガタの山の斜面を登っていきます。
写真を撮ろうにも、あまりに揺れすぎでシャッター押せないし〜
さっきの山登りで疲れてウトウト・・・
眠っている間何度車のあちこちに頭をぶつけたことか。
アスファルトじゃない道路をこんな長く走る経験、ないかもね。 -
プノンクーレンの入口で入場料を払い、
駐車場まで向かいます。
同じ山だけど、駐車場の先にはなにやら人の気配が^^
駐車場からお土産屋さんや、食堂があります。
食堂で、ガイドさんから配られたのは・・・・弁当でした_| ̄|○ガックリ・・
現地の人は、鍋みたいなのを食べてる。
そっちの方がおいしそう〜 -
ぶつくさ言いながら(笑)おにぎり弁当とビールでお腹を満たし。
そのあと行った先は、大きな滝が。
地元の人たちの観光地なんでしょうか。
旅行者じゃない感じの人たちがたくさんいます。
普通に水遊びしてるし。 -
上の滝と、下の滝と、滝が二段になってます。
一番上の滝は王様が使って、
その下の滝は一般の人が使ったって。
木々の間から滝を見下ろすと、虹がかかってます〜 -
今の時期でこのくらいの水量なので、雨期はもっとすごいんでしょうねぇ。
下の滝へ行くのに階段があるんだけど、所々鉄の枠だけになっていて
板がない(-。−;)怖いです。 -
滝でひとしきり水と戯れて^^
ガタガタ道をしばし走り、しゃべると舌をかみそうになりながら
プレア・アントンの涅槃像へと向かいました。
寺院へむかう階段です。 -
象さんがいました。
これまで朽ち果てた彫刻や、盗掘されて欠けた物を見てきたので、
きれいな象さんは新鮮(笑) -
信者さんでしょうか。
お祈りを捧げています。
ここにある大きな岩の上のお釈迦様がいるんですね〜
入口で、まず靴を脱いで裸足になります。
ずっと靴を履いたままだったので、素足であるくと、気持ちいい!
ほてった足に石の冷たさが心地良い^^
三階建ての建物くらいあるのかしら。階段をゆっくりと昇ります。 -
大きな涅槃像です。
優しげな微笑みを浮かべていて、金ぴかですが(笑)
癒やされます。
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