もはや旅行というより、「帰省」扱い。(腹心の腹黒君と帰るクルンテープ)

2014/08/19 - 2014/08/26

一応、堅気の会社員である我々ではあるが、現地では海老の買付け業者や怪しいプロダクションのスカウトに間違えられる事は日常事。彼らからみると太目でケチで多少の現地の言葉をしゃべる日本人は、海老や鶏肉の買付け業者に見えるらしい。まあ〜！確かにそれらしき人物はオイラに似ていたが、大声で怒鳴ったり、ところ構わずにタバコを捨てるような横柄な態度はとらない。いまだに、日本人の代名詞となっている「シャチョウさん(社長)」は衰えを知らず、ホテル内ではどっかの中小企業の社長様が助さん・格さんを引き連れて「昨日の店の○○ちゃんはよかった！」と大声で談笑している。そんな日本人とは一線を引いてオイラ達、泰国突破者は、タイを彷徨う。そう言えば"あの日本人""子供大好き御曹司"はどうなったのでしょうか??羨ましいかぎりの生活ですね！！今回の旅はいつものようにノーアイデアです。出かける前にWEBで調べたモータショーと3Dアートギャラリー訪問を基本に彷徨う事となる。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス

羽田空港。最近は深夜便がある羽田の利用が多いが、アクセスに頭を悩ます。成田であれば、車で"びゅー"と行って荷物も楽々運べるが、羽田となると駐車料金が高いので、バスか電車になる。２０キロを超える荷物を転がして電車・バスを乗り継ぐのは非常につらく、毎回、楽な方法を試案するが結局はエアポートバスで行くことになる。

屋上からの眺めはグッドですね。深夜便なので、とっても"暇！！"今回もANA様のお世話になります。出発は日付けが変わった０：２０ 座席はいつもの通路側、事前の座席確認では、三列の真ん中は誰もいない模様であったが、残念ながら人気の深夜便であるため満席になった。直前予約の深夜便。"どんな奴？"と淡い期待のボルテージが勝手に上がる。"一人旅好きのOL？" それとも単身で駐在している旦那に会いに行く"駐在妻？"などど勝手な妄想をしていると、"奴"は予定通り搭乗時間ギリギリに、スポーツ新聞を片手に紙袋1個という軽装で現れた４０歳くらいのおいちゃん。この風体のおいちゃんは今までにも何人も見ている。"泰国沈没組"の方々である。おいちゃんと言っても、オイラより年下であるが、話かけられると面倒なのでサッサと寝る事にした。

渡泰を数十回ともなるが、何故か、妄想とおりの"レディース"が隣に座ったことはない。お約束とおり、こんな沈没組の方々や絶対に本職と思われるオーラと目つきの兄貴様がオイラの隣に座る。そして相手も同類と思うのであろうか必ず話かけられる。小市民のオイラは心臓がドキドキ?しながら会話にに付き合ってしまう。質問は決まって"どっかいいところ知ってますか？？"絶対に観光地の事ではない。彼らは情報交換が目的ではない。自分の行く場所を自慢したいだけなのだ。ここで色々な店の話題を出すことは厳禁である。"オイラはビギナーでございます"と言った体裁で店の名前ははっきり言わず、大体の場所で説明するのが礼儀である。すると彼らは思いっきりの自慢情報を披露してくれる。"あ〜あの店ね！知っている。懐かしいな〜"って具合に気分良く喋ってもらうのが得策。

早朝の到着AM5:00、アライズホテルはプロンポン駅(BTS)の近くなのでタクシーで向かう、早朝なので高速を使用せず渋滞もなしで200BATほどで到着。高速を使用しない運転手の天晴な仕事に感謝。早朝チェックインは事前に連絡してあったがAM6:30以降にチェックインとの事。面倒くさいホテルだなと思いつつ早朝チェックイン1000BATを支払い手続を終了したらカードを手渡してくるので、受け取りそのまま部屋へ直行！。"さっきの話はなんだったか？AM6:30の話はどこへ？？" araiko daiで寝るが勝ち！見上げればヒルトンホテルが目の前にある。一回は宿泊したいホテルである。

ロビーは青いライトが基調でどっかのバーラウンジのようである。天井は低くちょっと圧迫感があるが慣れれば気にならない。

廊下にも冷房がガンガン利かせてある。部屋の中より寒いくらいに冷えている。エレベータは流行りのカード認証なのでカードを持ってないとエレベータに乗れない。カードには部屋番号が書いてないので部屋番号を忘れるとホテル内を彷徨うことになる。

部屋はちょっと狭いがオイラにとっては十分な広さである。特に広さにこだわりがないので、"起きて半畳寝て１畳"あれば十分生活ができるので気にならない。勿論、バスタブはないのでシャワーだけです。このクラスのホテルではバスタブなしが当たり前らしい。冷蔵庫もあり水は毎日２本まで無料はありがたい。

到着早々の幸運！！！。
旧SOGOデパートに買い物に行ったら、６０人程の報道人がデパートロビーに集結していた。一体何事か。"クーデタ？""芸能人？"と好奇心の塊になり接近を試みると日本人の報道関係者もいたので、何事かと聞いてみると"あの日本人がデパートにいるらしい"とのこと。これは到着早々ラッキーと、暇に任せて待つことにしたが中々始まらない、飽きたので帰ろうとしたらこのオヤジが出て来てインタビューに答えだした。”誰？？？"知らない！取りあえず写真をとってから聞いてみるとDNA鑑定の先生らしい。

あの日本人がいないので、報道陣のカメラに映ろうとウロウロしてからデパートを後にする。

スクンビットの日本食。"担々麺"という名前のラーメン屋さん。この先になんでもあるフジスーパがある。

ラーメンは質・量ともにGOODと思います。

野菜炒めは少ない。らーめん亭の野菜炒めの方がもっと多い。ちょっとケチな店。

ガリバー泰国上陸。
泰では信じられないくらい中古車が高い。新車時の価格も馬鹿高い。因みにススキの"SWIFT"で200万円くらいですね。軽自動車でも150万円くらい。TOYOTAの2000CC車で300万円〜500万円。価格減衰率は1年で10%程度。5年落ちでも新車時の50%で販売している。30万円程度の車を探すと15年落ちでやっと見つかるが現状渡しで整備はしていない。こちらでは現状渡しが常識らしい。そんな中、日本のガリバー様がどれだけ頑張れるか楽しみです。

お客はやはり日本人が多いようで、今回ガリバーは店舗開店記念で大売出しをしていますので皆様どうぞお買い求めください。

ビッグモータセールショーへ！！
バンナーへBTS で向かい、あとは徒歩で行けます

萌え萌え〜LOVE LOVE〜 おいしくな〜れ！！メイド喫茶でオヤジが狂う！！
ゲートウエイ(エカマイ)にあるメイド喫茶。泰ではメイド喫茶が数店舗開店しているが、中々日本式の萌え〜萌え〜が根付かないで撤退・敗走が多いが、ここは未だに頑張っている。中をのぞくと萌え萌え娘が一杯。さらの萌え萌えの泰国の青年が伏目がちに座っていた。

入り口いは萌え萌えガールが萌えビームを出している。
これに誘われて、オヤジ様はご入店。入場料50BAT写真撮影は100BAT。
メイド喫茶では飯は食えますので腹黒と飯を注文した。

腹黒と飯を待つとお決まりの"萌え・萌え・LOVE LOVE おいしくなーれ""をやって料理が運ばれる。

お決まりの萌え萌えカレー。

おいしくな〜れ！！

オイラはくまさん。これもお姉ちゃんと一緒に"萌え萌え おいしくな〜れ"
このあとAKB劇場のような萌え萌えダンスが10分程続き終了。おじさんは喜びの絶頂に達したのは言うまでもない。"腹黒は腹を抱えて笑い死"合掌

3Dアートライブラリー
入場料金 外国人300BAT 泰国民180BAT。しかも泰国民にしか分らないタイ語で料金説明をしてある。外国人用は英語で300BAT

とりあえず、馬鹿になって写真をとってみた。

TIMEの表紙になってみました。

名探偵コナン？じゃないが推理ゲームで部屋から脱出するゲームを提供するサービス。腹黒が英語を理解できるのでここは腹黒君の出番です。色々なルールを聞いてゲーム開始。1時間で脱出できると何かくれるらしい。オイラ達は5分オーバで失格でした。

この旅行記へのコメント （1）

• 一人旅が怖い臆病者ですさん 2016/01/09 09:47:27

  初めまして

  VABANAさん初めまして
  
  訪問していただいてありがとうございます。
  
  ビックモーターショー見ました。私の仕事が車関係ですから気になってみてしまいました。
  
  「帰省」扱いですか？私はバンコクに行ったこと無いですが 友人は毎年旅行に行ってます。10年以上駐在していた知人も居ります。
  
  素敵な所だと聞いています。ここは良いですよ。的な所教えて下さい。
  
  
  ありがとうございました。