しまなみ海道を寄り道

2014/08/22 - 2014/08/23

夏休みは四国に行こう、と家族会議で決まりました。

しまなみ海道を自転車で走ってみたい、バリィさんグッズが欲しい、お寿司が食べたい、とそれなりに楽しみが出てきて計画の時点から楽しい旅になる予感がしていました。

エリア しまなみ海道（周辺の島々）(愛媛)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

金曜日の夜９時に兵庫県阪神間の自宅を出発

この時間帯の西行きはほとんど渋滞していないので、山陽道は使わないことにしました。

阪高３号神戸線→第二神明→加古川バイパス→姫路バイパス→太子竜野バイパス→Ｒ２→岡山バイパスと、明石より西は有料道路なしで水島の宿まで２００ｋｍあまり走行。

高速で２時間半あまりかかるところを３時間で到着。時間帯を選びますが、ＥＴＣ割引が縮小傾向のため無理のない範囲で高速代を節約するのがいいと思いました。

お宿はチサンイン倉敷水島さん。
ここは写真の通りロフトベッド＋ダブルベッドの構造で、夫婦＋小学生２の４人家族で１部屋で泊まれる大変ありがたいところです。

翌日８時半ごろ出発。

倉敷〜福山の間は下道のバイパスがないとのことで、山陽道を普通に進みました。福山東ＩＣで「しまなみ海道」の案内板が出てワクワクしてきます。

天気予報が曇りか雨で、いつ降るかとても心配。

ちょっとだけＲ２のバイパスを走り、西瀬戸自動車道（これがしまなみ海道の本当の名前）方面に行きます。

後ろに座っている長男に撮影を任せます。

因島大橋

風がなかったので波もなく海は穏やか

新尾道大橋

島は平地が少なくて地形が険しいことがよくわかります

生口橋

このあたりから１車線になっています

造船の街らしく、あちこちでドックを見かけました

「GOLDEN GLORY」という船で、ネットで調べてみたら全長２００ｍ・３万トンの大きな船だそうです。

途中の瀬戸田ＰＡで休憩。

しまなみ海道を代表する多々羅大橋が間近に見えます。ここを渡ると愛媛県。

ＰＡから外に出て付近を散歩

ミカン生育中でした

いったん愛媛県側にわたって、家から積んできた自転車２台をおろして多々羅大橋を渡ってみました♪

しまなみ海道の特徴として、橋を自転車・徒歩で渡れることがあります。全行程を行くのはちょっと厳しいので、橋１つだけやってみました。

風がないからいいですが、強風だったら飛ばされそうですね。


高さがあって、高所恐怖症の人にはちょっときびしいです。

広島県側にやってきました。

２ｋｍくらいありますし、アップダウンが多いのでこの時点でヘトヘト

橋の柱のところで「鳴き竜体験」ができます。


拍子木を打つと動物が鳴くような音がして面白いです。

鳴き竜部分を見上げるとこんな感じです。


この柱に音が響いて、独特の音になるのでしょうね。

家族みんなで交代で自転車に乗って楽しみました。

自転車の通行料は今年度中キャンペーンで無料となっています。

車に自転車を積んだ状態


ウチの車には自転車４台搭載できますが、４台積むと何も積めなくなるので今回は２台としました。

大三島に下りて、ちょっと離れたところから見る多々羅大橋

大三島で「伯方の塩」の工場見学に行ってきました。


中は撮影禁止のため写真はありません。予約不要ですので、気軽に行けます。

見学後は伯方の塩ソフトを食べました。

スイカに塩を振るような、ちょっとした隠し味ですね。

伯方の塩工場限定のバリィさんの焼き塩


バリィさんの右側にいる小さい子は「イヨノ助さん」という犬だそうな。

その裏


なんともラブリーで、家族みんながファンになりました。

今治に向かいます

大三島橋　これは短くてあっという間でした

伯方・大島大橋

またもクレーンがニョキニョキ

橋を原チャリで渡る人もいます


１２５ｃｃ以下は道路を通れないので、原チャリ用の通路を通ることになります。

来島海峡大橋が見えてきました。


岡山県で瀬戸大橋に近づいてくる時もこんな感じですね

土木技術ってすごいですねえ


四国にわたるたびに感心します

少しずつ四国が近づいてきます

今治到着です


こちらも造船の街ですね

遅い昼食です


瀬戸内の美味しいお魚を回転寿司で堪能

ウマー

ウマー


地物の魚から定番まで言うことなしでした。


おなかいっぱいになったら、次は松山に向かいます。