南イタリア　レッチェ　(Lecce)　その１

2014/08/22 - 2014/08/26

友人の結婚式に出席するためにイタリアのかかとにあたるレッチェという町に滞在しました。3泊5日の旅ですが移動で3日はとらえるので実際には2日しか見て周れませんでした。南イタリアの強い日差しのもと、のんびりした雰囲気の中、もっとゆっくり旅ができたら良かったです。でも、充実した濃い2日間を過ごせたので、満喫してきました。また行きたいな〜

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

レッチェまでは成田からローマへ行き、ローマから国内線でブリンディシ(Brindisi)の空港へ飛びます。
ローマまでは順調でしたが…ローマからの国内線が1時間以上遅れました。
待っている間に日が暮れてきて、きれいですが…ブリンディシからレッチェまで最終のバスで行く予定だったのでそれに乗れるか心配で…すごくドキドキ。
間に合わないかと思ったけど、機長が低空飛行でがんばって飛んでくれて、何とかバスの出発時間の10分前に到着。飛行機を降りて、走っている人の後について私も走りました。ローマで入国審査をしているので、ここでは何もなく、荷物も手荷物で来たのでそのまま走って出口へ。空港が小さいのですぐに出られました。

空港を出て、右に小さな路線バスが止まっていて、その先に観光バスのような大きいバスが止まっていたので、そこへ行って聞いてみたら、そのバスがレッチェ行のバスでした。前日にインターネットでチケットを買っておいたので、そのまま乗り込みギリギリセーフ。バスはきちんと時間通りに出発しました。
街灯がない真っ暗な道をバスは順調に走り、レッチェのバスターミナルへ。
バスターミナルと言っても小さい普通のバス停のようなところで降ろされました。
翌日朝見ると、バスを降りたバス停の道の反対側にチケット売り場と大きなバス乗り場がありました。
滞在するホテルはバス停のすぐそばにあるので、すぐにわかり、夜中の12時にホテル到着。長い道のりでしたが、無事到着してホッと一安心。

昨日は真夜中に着いたので、周りが全然分からなかった。。。
ホテルの部屋の窓からはこんな景色が見えます。
部屋は広くて、まあまあ快適。前に大きい道路があるので、若干車の音が気になったけど、隣の音とかは聞こえなく静かでした。
さて、朝食を食べて、準備して、いざ結婚式に出席です。

結婚式はガラティーナ(Galatina)という町であるので、レッチェからそこまでは用意してくれたバスで出席者と共に行きます。
マイクロバスに乗るためにPorta San Biagioというところまでホテルからタクシーで行きました。（歩くと20分ぐらいです）

結婚式が行われる教会へ到着。
勝手なイメージで古くて石造りのこじんまりした教会をイメージしていましたが、大きくてモダンなつくりの教会でした。

教会の入り口は赤い絨毯が敷かれ、飾り付けがしてありました。右の花のところに何やらぶら下がっている白い箱にはライスシャワーで使うお米が入っています。

中は広々していて明るいですが…窓がないので、式の間はすごく暑かった。。。蚊がいるので虫刺されには注意です。

聖歌隊がいて、式の所々で歌ってくれます。が、格好は割とラフです。

ライスシャワーは、割と皆強めに投げていてびっくり。でもそれがかえって愛情を感じました。
皆が去った後にはお米がこんな有様です。

新郎新婦はこれに乗って、披露宴の会場へ。
これはご近所で一番いい車を貸してくれたものらしいです。
旦那様の地元での結婚式はアットホームな感じで町中から祝福されている感じでいいですね。

披露宴の会場へ行く途中、寄り道をして写真撮影。奥に移っている教会の前で撮影したり、周りの道で撮影したり。
日差しが強く、暑かったけど、やっぱり青空の下での撮影がいいですね。

普通の道ですが、イタリアではどこでも絵になります。
この後、道で皆で輪になって踊ったりしましたが、変な集団とも思われず普通に時が流れて行きました。

披露宴会場のレストランへ到着。海が青くて、すごくきれい！で、テンションが上がりまくりです。バカンスシーズンなので、たくさんのボートが出ていて、皆休みを満喫している感じでした。
オトラント(Otranto)よりも南で、海に面したレストランでの披露宴です。

レストランへ入る前にしばし海を眺め、楽しみます。

Ristorante Grotta del Conteにて披露宴。
海の青とレストランの白がきれいです。

海に面した場所では、前菜のビュッフェと最後のデザートビュッフェがありました。
前菜の後にちゃんとしたコース料理があるので、食べ過ぎないようにしないと！

新郎新婦用の前菜を食べるための席が用意されています。

この階段の上に室内のレストランがあります。

新郎新婦はジェームズボンドなみに船で登場。皆びっくり！
後で聞いたら、本当はやらない予定がオプションだったしせっかくなのでやってみたそうです。
なかなかインパクトがあって、よかったです。

前菜を食べた後、クーラーの効いた室内へ移動。

室内ではコース料理をいただきながら、踊りあり歌ありの宴が続きました。
バッテリーの残りが少なくなり、料理の写真はこれだけです。
このパスタはここの地方のパスタだそうです。
この後、アスパラのリゾット、シーフードの盛り合わせが出て、外に出てデザートビュッフェへ。
料理はどれもおいしかったです。

最後のデザートを食べるときにケーキカット。これはケーキカットするときだけのもので、周りにたくさんのケーキがブッフェで食べられました。

そうこうしているうちに夜になり…8時過ぎにはレストランを出されました。
次にも披露宴が控えていました。

乗ってきたマイクロバスでレッチェまで帰ります。
レッチェの町に入ったところで突然バスが停止。動かなくなりました。ドライバーも訳が分からず…
もう1台一緒に行っていたので、それが皆を送った後に私たちを迎えに来てくれました。
その後、タクシーが中々捕まらず、電話しても中々捕まらず…私は歩いてホテルまで帰ることに。20分ぐらいです。
土曜の夜のレッチェはにぎやかです。10時過ぎにホテルへ着き、昨日の疲れもあり、今日は早めに寝てしまいました。

この旅行記へのコメント （4）

• haidiさん 2014/09/04 19:53:12

  初めまして！

  ちびトロ子様、
  最近レッチェにいらしていた方の旅行記発見！
  と思い拝見させていただきました。
  レッチェに在住していますhaidiと申します。
  正確にはカリメーラですが・・・
  お友達の結婚式にってちょっとびっくりでした。
  日本人のお友達ですよね！
  ガラティーナにいらっしゃるのですかね〜？
  数少ない在住者の方なので気になってしまいました。
  
  私もサントロンツォのフェスタに最終日の日でしたが行きました。
  今年は４日間開催でした、いつもは３日間。
  ちょうどいらしていたのですね、
  あ、この日は日本に出発されちたのかな。
  
  地元でも案外見落としてるところもあったりでトラベラーの皆さんの
  旅行記を拝見するの楽しみです！
  最近レッチェにこられる方も多くなった？ようで嬉しい♪
  また、拝見させていただきます〜
  では突然失礼いたしました。
  

  ちびトロ子さん からの返信 2014/09/13 15:47:02

  RE: 初めまして！

  haidi様
  
  こんにちは。返信が遅くなってすみません。
  レッチェに在住されているんですね。
  友達は日本人で、旦那様がガラティーナ出身の方で…それで結婚式を旦那様の地元でしたんです。ちなみに2人はイギリス在住です。
  私も海外に住んでいた経験があるので、あまり日本人がいないところだと日本人在住者が貴重というか、何だかうれしくなりますよね。
  レッチェとこの周辺はとてもいいところですね。人も優しいし。
  今回、とても短い期間だったので今度はぜひゆっくりと行きたいです。
  

  haidiさん からの返信 2014/09/13 22:41:46

  RE: RE: 初めまして！

  ちびトロ子様、
  
  返事をありがとうございます。
  そうでしたか、お友達はイギリスですか〜
  そうそう近くに住んでいる日本人在住者は貴重です！
  と言っても同じ町内にでも住んで居ないと、
  交通も不便ですからそうそう会う機会がないのですけどね。
  ちびトロ子さんはどこの国に住まわれていたのですか？
  またゆっくりレッチェにいらしてくださいね〜
  お待ちしています！
  
  

  ちびトロ子さん からの返信 2014/09/15 09:56:59

  RE: RE: RE: 初めまして！

  haidi様
  
  返信ありがとうございます。
  私はイギリスに住んでいました。今回はその時出会ったお友達の結婚式だったんです〜
  ローマには別のお友達が住んでいるので、イタリアにはこれからも行きたいな〜と思っています。
  haidiさんの旅行記、見させてもらいました！まだ今回の旅行の余韻が残っていて、haidiさんの旅行記を見たら、旅行の続きをしているような感じになりました。
  これからも楽しみにしていますね。