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 8月30日朝Mrランガは、午前11時に迎えに来るのが11時半頃やってきた。洗車を頼んだけど時間に仕上げてなかったという。親戚がやってる車の店らしい。なんというか、スリランカ・タイムかな。<br /> あるいは身内の気安さで、のんびり仕事だったのかも。<br /><br /> 今日は、コロンボにある日本料理店「日本橋」へ行く予定。スリランカに来てまで日本料理を食べることもない。という意見もあったが、スリランカの日本料理がどういうものか確かめるのも無駄ではないということで決まった。それに、チャンナの店で日本料理を出すときの参考にもなるだろうというわけ。<br /><br /> コロンボへの幹線道路はいつも大混雑している。信号もほとんど無い。車とバイクとスリーウィラーに自転車が我が物顔で走り回る。特に驚いたのは路線バスの凶暴さだ。そこのけそこのけバスが通るといわんばかりに絶叫するクラクションを浴びせながら追い抜いて行く。<br /> この路線バス、市の運営かと思っていたが、Mrスランガによれば個人営業だという。勿論エアコンなしで乗降口は開けっ放しという状況。停留所も一応あるらしいが、手を上げればどこでも停まってくれるらしい。その点は便利だけどね。<br /> <br /> 道路標識も無いに等しい。駐車禁止や速度制限標識は全く無い。そんな状況なのに大事故を目にしたことがない。それと不思議に思うのは、のんびり屋のスリランカ人が車に乗ると俄然スピード・マニアに変身することだ。女性のドライバーをほとんど見なかったから、世界に共通する男の幼児性の表れかもしれない。自転車を目一杯こいで走るような……。<br /><br /> 約2時間の間、そういう混沌と喧騒に取り巻かれながらたどり着いたヒルトン・ホテル。この中に「日本橋」がある。お昼の時間帯を過ぎた午後2時過ぎだった。<br /><br /> メニューを見ると値段は日本とあまり変わらない気がした。1,700ルピーから1,900ルピーのランチ・メニューだった。天ぷら定食や刺身定食などを注文して、地元のビール「ライオン」とともにお腹に納まった。スタッフやコックはすべてスリランカ人だった。<br /> <br /> ただ、天ぷら、中でもエビの天ぷらの揚げ方が少し違うような気がした。日本では、まるで花が咲いたような衣の出来映えになるが、ここではごくシンプルな衣の状態だった。それは、私が揚げる海老天のようだった。いずれにしても久しぶりの日本料理に満足したのは確かだ。<br /><br /> 帰路、最近出来たというスーパーマーケット「ARPICO」に寄ってみた。広い駐車場に停まっている車は少ない。平屋建てのこじんまりとした感じのスーパーだった。コンビニを四店舗ぐらいくっつけたような広さで、日用品や野菜、果物、魚、肉が売られていた。魚は、新鮮とはいえないし肉も鶏肉以外豚肉が少々あったようだ。ここからスリランカの食生活が見える気がする。野菜や果物、米が中心の食事。スリランカ人のお腹がぼこっと飛び出しているのも、米の食べ過ぎだと妻が言う。

スリランカ、ネゴンボ→ゴール→ヌワラエリヤ→キャンディ→カルピティヤ→ダンラップ→ケゴール→コロンボの旅行記(13)

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2012/08/21 - 2012/08/31

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風の靴下

風の靴下さん

 8月30日朝Mrランガは、午前11時に迎えに来るのが11時半頃やってきた。洗車を頼んだけど時間に仕上げてなかったという。親戚がやってる車の店らしい。なんというか、スリランカ・タイムかな。
 あるいは身内の気安さで、のんびり仕事だったのかも。

 今日は、コロンボにある日本料理店「日本橋」へ行く予定。スリランカに来てまで日本料理を食べることもない。という意見もあったが、スリランカの日本料理がどういうものか確かめるのも無駄ではないということで決まった。それに、チャンナの店で日本料理を出すときの参考にもなるだろうというわけ。

 コロンボへの幹線道路はいつも大混雑している。信号もほとんど無い。車とバイクとスリーウィラーに自転車が我が物顔で走り回る。特に驚いたのは路線バスの凶暴さだ。そこのけそこのけバスが通るといわんばかりに絶叫するクラクションを浴びせながら追い抜いて行く。
 この路線バス、市の運営かと思っていたが、Mrスランガによれば個人営業だという。勿論エアコンなしで乗降口は開けっ放しという状況。停留所も一応あるらしいが、手を上げればどこでも停まってくれるらしい。その点は便利だけどね。
 
 道路標識も無いに等しい。駐車禁止や速度制限標識は全く無い。そんな状況なのに大事故を目にしたことがない。それと不思議に思うのは、のんびり屋のスリランカ人が車に乗ると俄然スピード・マニアに変身することだ。女性のドライバーをほとんど見なかったから、世界に共通する男の幼児性の表れかもしれない。自転車を目一杯こいで走るような……。

 約2時間の間、そういう混沌と喧騒に取り巻かれながらたどり着いたヒルトン・ホテル。この中に「日本橋」がある。お昼の時間帯を過ぎた午後2時過ぎだった。

 メニューを見ると値段は日本とあまり変わらない気がした。1,700ルピーから1,900ルピーのランチ・メニューだった。天ぷら定食や刺身定食などを注文して、地元のビール「ライオン」とともにお腹に納まった。スタッフやコックはすべてスリランカ人だった。
 
 ただ、天ぷら、中でもエビの天ぷらの揚げ方が少し違うような気がした。日本では、まるで花が咲いたような衣の出来映えになるが、ここではごくシンプルな衣の状態だった。それは、私が揚げる海老天のようだった。いずれにしても久しぶりの日本料理に満足したのは確かだ。

 帰路、最近出来たというスーパーマーケット「ARPICO」に寄ってみた。広い駐車場に停まっている車は少ない。平屋建てのこじんまりとした感じのスーパーだった。コンビニを四店舗ぐらいくっつけたような広さで、日用品や野菜、果物、魚、肉が売られていた。魚は、新鮮とはいえないし肉も鶏肉以外豚肉が少々あったようだ。ここからスリランカの食生活が見える気がする。野菜や果物、米が中心の食事。スリランカ人のお腹がぼこっと飛び出しているのも、米の食べ過ぎだと妻が言う。

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  • コロンボへの幹線道路はいつも渋滞。日本車が多く日本にいるような錯覚を覚える。

    コロンボへの幹線道路はいつも渋滞。日本車が多く日本にいるような錯覚を覚える。

  • 道路わきに「ICHIRO」の看板。柱に隠れているがイチローのマリナーズ時代の背番号51となっている。

    道路わきに「ICHIRO」の看板。柱に隠れているがイチローのマリナーズ時代の背番号51となっている。

  • 日本料理「日本橋」

    日本料理「日本橋」

  • 天ぷらとお寿司のセット

    天ぷらとお寿司のセット

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